ベイルート出身の世界唯一の微分音トランペッター、イブラヒム・マーロフ 昨年に引き続き、今週末ブルーノート東京にて来日公演を実施!/ 日本公演限定のスペシャル・ゲストの参加が決定!!


GAAB AGENCY : Gaëtan Abgrall @ Archéo Jazz Festival
 

2024年9月に最新アルバム『ミケランジェロのトランペット』をリリースし、11月に10年ぶりとなる来日公演を実施した世界唯一の"微分音トランペッター"、イブラヒム・マーロフ。ミュージシャンはローリング・ストーン(ジャパン)でもインタビュー記事で紹介されている。


トランペット奏者の父、ナシム・マーロフが開発した4分音が出せる”微分音トランペット”を操る彼は7歳の頃からトランペットでクラシック音楽やアラブ音楽を学び、西洋的なポップ感覚、高度なジャズの即興、そしてアラブ音楽を武器としている。これまで19枚のアルバムを発表し、グラミー賞に2度ノミネート。


さらには、フランスのグラミー賞といわれる”ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック”で史上初の全編インスト・アルバムでの受賞という快挙を果たしている。


スティング、エルヴィス・コステロ、デ・ラ・ソウル、アンジェリーク・キジョーや、シャロン・ストーンといったビッグネームと共演経験のある、まさに世界的スター・プレイヤーである。


2017年にはカンヌ国際映画祭「コンペティション部⾨」に選出され、エキュメニカル審査員賞を受賞した、河瀨直美監督がオリジナル脚本で挑んだラブストーリー『光』の映画音楽を担当。河瀨直美監督、主演の永瀬正敏、⽔崎綾⼥、神野三鈴、藤⻯とともにカンヌのレッドカーペットにも登場した。


マーロフの再来日公演が今月末に開催される。10月19日(日)・20日(月)・21日(火)の3日間にわたってブルーノート東京で行われる今回の公演では、日本公演限定のスペシャル・ゲストの参加が決定している。


イブラヒムがプロデュースする四分音トランペット「T.O.M.A.」を演奏する日本人プレイヤーが各日1stステージに登場する。そして世界的に活躍し、アーティストにもファンの多い日本人ダンサーBoxerの出演が20日・21日の2ndステージ内にそれぞれ決定している。昨年を上回る祝祭の夜となりそうだ。


聴けば踊り出さずにはいられない、お祭りや式典で大盛り上がりしそうな楽曲ばかりとなっている。観客の皆さんには是非立ち上がって一緒に歌って踊って、国境や世代を超越した自由で鮮やかな祝祭空間を存分に楽しんでもらいたい。



 【ライブ写真


Live Photos (Photo by Makoto Ebi) 2024年



【来日情報】

イブラヒム・マーロフ & THE TRUMPETS OF MICHEL-ANGE

日程:

10/19(日)[1st]Open 3:30pm Start 4:30pm [2nd]Open 6:30pm Start 7:30pm

10/20(月)、10/21(火)[1st]Open 5:00pm Start 6:00pm [2nd]Open 7:45pm Start 8:30pm

会場:ブルーノート東京

公演サイト: https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/ibrahim-maalouf/


【リリース情報】

アーティスト名:Ibrahim Maalouf(イブラヒム・マーロフ)

タイトル名:Trumpets of Michel-Ange(ミケランジェロのトランペット)

レーベル:Mister Ibé


<トラックリスト> 

1.The Proposal 

2. Love Anthem 

3. Fly With Me - feat. Endea Owens 

4. Zajal 

5. Stranger 

6. The Smile of Rita 

7. Au Revoir - feat. Golshifteh Farahani 

8. Capitals - featuring Trombone Shorty 

9. Timeless (Bonus track)


▪アルバム『Trumpets of Michel-Ange』のライヴ・レコーディング風景



▪収録曲「Love Anthem 」のミュージック・ビデオ




バイオグラフィー】


 

ベイルート出身で現在はフランスで活躍するトランペッター。両親ともに音楽家という家庭に育った彼はレバノン内戦中に家族でパリに移住し、7歳の頃からトランペットでクラシック音楽やアラブ音楽を学んだ。イブラヒムが用いるトランペットは父ナシム・マーロフが開発した4本のピストン・バルブを持つ特殊な楽器で、アラブ音楽で使われる微分音を表現することができる。


これまで19枚のアルバムを発表し、グラミー賞に2度ノミネート。スティングやエルヴィス・コステロといった多数のトップ・アーティストと共演し、ルーツであるアラブ音楽やヒップホップ、エレクトロなどさまざまな要素が溶け合った音楽性で世界を魅了している。


2024年9月、最新アルバム『ミケランジェロのトランペット』をリリース。同年11月、10年ぶりとなる来日公演をブルーノート東京にて実施。2025年10月には再びブルーノート東京にて3日間に渡る来日公演が決定した。

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