爆破予告により、ノエル・ギャラガーのニューヨーク公演が中止に


週末、ニューヨーク州サラトガスプリングスで開催されたノエル・ギャラガーの『ハイ・フライング・バーズ』北米ツアーは、爆破予告を受けてコンサート会場からの避難を余儀なくされた。


同日に出演が予定されていたメトリックとガービッジは無事公演を行ったが、、ギャラガーがヘッドライナーのセットを始める前に、サラトガ・パフォーミング・アーツ・センターの観客は現地時間午後10時頃、一番近い出口に進むよう求められた。WNYCのレポーター、ジョン・キャンベルによると、その時点で誰かがステージに上がり、「我々の手に負えない状況のため ショーは続行されない」と観客に告げたという。


その後、会場のデジタルモニターにこんなアナウンスが流れた。「注意。ただちに会場から避難してください。落ち着いて最寄りの出口にお進みください。係員、警察官の指示に従ってください。皆様の安全のため、押したり、急いだりしないでください。ご協力ありがとうございました」

 

「今夜何が起こったのか、まったくわからなかった」とガービッジは事件後、こうツイートしている。"ただ、全員が避難していて、みんなが心配でした !!!」

 

昨日(7月9日)になって、突然のキャンセルの理由が爆破予告だったことが明らかになった。ニューヨーク州警察はフェイスブックを通じて事態の最新情報を提供し、コンサート参加者の安全に対する脅威の正体を知らせた。


「用心のため、サラトガ・パフォーミング・アーツ・センターでのコンサートは午後9時40分に中断され、コンサート参加者は無事避難しました。観客が退場した後、K9が会場を捜索しましたが、爆発物は検知されなかったという。