Wild Nothing  ニューアルバム『Hold』を発表 Captured Tracksより10月27日にリリース

©︎Ethan Hickerson

 

Nu-Gazeシーンの担い手であるワイルド・ナッシング(Wild Nothing)は、5年ぶりとなる新作アルバム『Hold』を発表。ジャック・テイタムのセルフ・プロデュースによるアルバムとしては、2010年のデビュー作『Gemini』以来となる。


このニュースは、Jorge Elbrecht (Japanese Breakfast)がミックス、Beach FossilsのTommy Davidsonがドラム・プロデュース、HatchieのHarriette Pilbeamがヴォーカルを担当した新曲「Headlights On」のネイサン・キャスティエル(Remi Wolf, Hatchie, Model/Actriz)監督によるミュージック・ビデオと共に発表された。




"この曲は、私にとって信じられないほどのカタルシスだった。この曲は、人間関係が最ももろくなった瞬間を歌ったもので、それでもなお、その人の元へ戻れるような、ほんの小さな窓を見つけようとしているんだ」とテイタムは言う。「音楽的には、とても身体中心的で、自分自身の反復的な思考パターンから解放してくれるようなものに惹かれた。この曲は推進力があり、希望に満ちたトラックで、解放弁として機能することを意図しているが、この曲にインスピレーションを与えた沈痛さはそのまま残っている。





モリー・バーチ、ベッカ・マンカリ、ビーチ・フォッシルズのトミー・デヴィッドソン、ハッチー、彼の妻ダナが参加し、ジェフ・スワン(キャロライン・ポラチェック、チャーリーXCX)がミックスを担当した『Hold』は、テイタムのソロ・キャリアの永続性と、ソングライター、コラボレーターとしての過去5年間の成長をそのまま反映した作品だ。




「このアルバムには長い間かかわってきたので、当然ながら、この作品が世に出ることに興奮と不安の両方がある。「父親として初めてのレコードなんだ。デビュー以来初めてのセルフ・プロデュース。このアルバムは、実存的なテーマを扱っているが、常に深刻に考えすぎることはない。ポップであることを恐れないが、奇妙であることも恐れない。楽しくもあり、悲しくもあり、静かな瞬間に浸り、派手な瞬間を受け入れる。自分が好きなことをやっていて、それに感謝しているんだ」


「Headlights On」
 

 

 

Wild Nothing 『Hold』


Label: Captured Tracks

Release :2023/10/27

 

Tracklist:


1. Headlights On

2. Basement El Dorado

3. The Bodybuilder

4. Suburban Solutions

5. Presidio

6. Dial Tone

7. Histrion

8. Prima

9. Alex

10. Little Chaos

11. Pulling Down The Moon (Before You)



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