M.Ward、任天堂のゲームにインスパイアされた「Engine 5」のMVを公開



 

米国のシンガーソングライター、M.ウォードは6月にANTI-から最新作『Supernatural Thing』をリリースしました。このアルバムはWeekly Music Featureとしてご紹介しています。


今回、ウォードは、1990年代の任天堂のビデオゲームにインスパイアされたアルバム収録曲「Engine 5」のビデオを公開しました。この曲には、スウェーデンの姉妹デュオ、ファースト・エイド・キット(クララとヨハンナ・セーデルベリ)が参加しています。ビデオはアンバー・マッコールが監督とアニメーションを手がけた。


 


ファースト・エイド・キットはストックホルム出身の姉妹で、彼女たちが口を開くと何かすごいことが起こるんだ。ストックホルムに行き、そこで数曲レコーディングするのはとてもスリリングだったよ。
エヴァリー・ブラザーズ、デルモアズ、ルーヴィンズ、カーターズ、セーデルベルグなど、血のつながったハーモニー・シンガーのヴォーカルは、どれも同じようなフィーリングを持っているんだ。


最新アルバム「Supernatural Thing」には他にも、Jim James、Neko Case、Shovels & Rope、Kelly Prattも参加している。


アルバムには、ウォードのオリジナル曲に加えて、2曲のカヴァーが収録。デヴィッド・ボウイの最後のアルバム『Blackstar』の「I Can't Give Everything Away」と、クローズ曲として収録されているダニエル・ジョンストンの「Story of an Artist」のライブ演奏である。ウォードはサード・アルバム『Transfiguration of Vincent』(2003年)でボウイの「Let's Dance」をカヴァーしている。