ワーナー・ミュージックがレッドライトと戦略的パートナーシップを締結   日本での販売促進、事業拡大を視野に入れる

 


 

ビルボードが報じたところによると、ワーナーミュージック・グループがレッドライト・マネジメントと協力し、戦略的パートナーシップを締結した。この決定は、レッドライトに所属するアーティストが世界で二番目の音楽市場を持つ日本での新たな宣伝や販売の事業開拓を視野に入れている。

 

両グループでかわされた新しいパートナーシップ協定により、ワーナー・ミュージック・ジャパンの国際マーケティング部門とADA部門はレッドライトに所属するアーティストのマーケティング、レーベル・チャネルを構築すると発表した。今後は、レッドライト・アーティストと日本国内のアーティストのコラボレーションを積極的に行う予定であるという。

 

最初のパートナーシップとして、英国のレーベル、Akira Recordsに所属するフランス系カナダ人、マルゴ・ソーヴェによるプロジェクト、Ghostly Kissesのプロモーションが予定されている。アーティストは、今年始めに予定されるアルバムの宣伝のため、12月に東京でパフォーマンスを行ったばかりである。


レッドライトの所属アーティストには、ブリタニー・ハワード、ライオネル・リッチー、インターポール、ザ・ストロークス、サブリナ・カーペンター、ダニ‐・L・ハール、ルイス・トンプソンなどがいる。今後、日本国内でどのようなプロモーションが開始されるのかに注目したい。