アイルランドのパンクバンド、Adore  デビューEP『Bitter』を発表 9月26日にBig Scary Monstersから発売


アイルランドのパンクバンドAdoreが、ニューシングル「Sweet Keith」のリリースと同時に、デビューEP『BITER』を発表した。Big Scary Monstersが送り出す期待のパンクバンドだ。

 

Adoreはどちらかと言えば、オールドスクールの衝動性が特徴のパンクバンド。ポップネスとストレイトエッジに比するパンクエナジーを混在させる。その中には、ガレージロック的なセンスもちらつく。ロックの要素とアイルランド音楽を融合させ、見事なパンクチューンを導き出す。

 

Adoreのヴォーカルのララ・ミンチンはニューシングルについて次のように説明する。

 

とても正直でわかりやすい曲だ。 私の親友の一人が、私の友人の多くが遠く離れた目をしていることに気づき、この特徴は動物の世界における「獲物」の目と同じだという結論に達した。 彼女はさらに、私の友達の多くは目が離れていて、それが私の猿の脳の中で、通常顔の正面に目がある肉食動物とは対照的に、穏やかで安全であると変換されると信じていると言った。

 

スウィート・キースは、私の友人への愛と、彼らがいつもありのままの姿でいてくれること、彼らのエネルギーと物語への愛を歌っている。 ライブで演奏するのが好きな曲のひとつで、EPの中では、アドアにとってこれから始まることの始まりでもある。 スウィート・キースは、私の大好きな人たちを1つの名前にまとめたもので、ライブで演奏する時、大好きな人たちが観客の中にいると、彼らのための曲だと感じている。


ダブリンのノイズパンクの雄、ギラ・バンド(Gilla Band)のダニエル・フォックスによりプロデュースされたデビューEPは、ホラー映画、ヴァンパイアの伝承、そして生きてきた経験から導き出されたもので、私たちが馴染むために自分を歪めてしまう静かな方法を探求している。


"BITER "は、Adore結成の前後に書かれた曲のコレクションで、うるささや食い下がりの長いレッスンを記録している。 ここ数年、私は人々の幼少期の作法に取りつかれ、それが大人になってからも受け継がれ、発展していくのかどうか考えてきた。 その結果、たいていの子どもはこれらの悪癖のうちの1つ以上を身につけるという結論に達した。


バイター、バーナー(火をつける)、ポーカー、くすぐり。 これらの幼少期の小さな悪行は、子供が大きな感情を感じたときに実行される。それがポジティブなものであれネガティブなものであれ、愛であれ憎しみであれ、何年もかけて、私は自分の中に閉じこもり、沈黙を自己防衛の一形態として使うことが、いかに自分の感覚に影響を及ぼしているかを知った。

 

私はもはや、生き延びるために従順である必要はない。 子供の頃は噛む方ではなかったが、噛まれたいと思うようになった。 友人たちが小さい頃に耽溺していた大きな感情の解放に憧れ、成長するにつれ、私も噛むようになった」とミンチン。

 

 

「Sweet Keith」

 

 

 

 Adore 『Bitter』EP



 

Label: Big Scary Monsters

Release: 2025年9月26日

 

Tracklist: 

1. Fragile
2. Stay Free Old Stranger
3. Can We Talk
4. Show Me Your Teeth
5. Hello Darling
6. papercutnight
7. Sweet Keith
8. Supermum! (Bonus Track)

 

アイルランドの3人組ガレージパンクバンド、アドアがデビューEP『BITER』をリリースする。パンクの感性を融合させ、ザクザクとしたギターと力強いドラムとベースの組み合わせで支えられた本作は、バンド結成前後の楽曲を収録した作品。大声で叫び、反撃する長い道のりを記録しつつ、幼少期の仕草が大人になっても引き継がれる obsession を描いたトラック群となっている。 

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