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オーストラリアのシンガーソングライター、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリストであるHayden Calnin(ヘイデン・カルニン)が本日、EP『Middle Night』を発表。沿岸のスタジオで制作され、世界が静まり返った深夜の時間に形作られた7曲入りの本作について、ヘイデンは「奇妙な出来事や深い思考がしばしば起こる」と表現している。
新曲「Take」は、EPの最終トラックであり、締めくくりの瞬間を飾る。ミドル・ナイトでヘイデンはこれまでになく心を開き、インディー、フォーク、オルタナティブのサウンドスケープをパッチワークのように織り交ぜながら、キャリアで最も率直な作品群を届けている。この作品は「動き」についての内省だ——自己の内側、世界の内側、そして果てしない宇宙の彼方における動きを。私たちがどう広がり、何を信じ、そして本当の自分からどう逃げ、どう向き合うかを探求する。
ヘイデンはこう語る。「これらの楽曲は、自分を受け入れること、現状に疑問を投げかけること、そして万物の深いつながりを認識することの意味を探求しています。恐れずに一歩踏み出すこと、変化を受け入れること、あらゆる行動が自分を超えた何かへと波紋を広げることを理解すること——そこには誠実さがあります。この楽曲集は、個人としての成長、その過程で学んだ教訓、そして自らの心身と向き合うことを巡る旅へと誘います。私たちは皆、この旅を共にしているのです。
音楽的には、このEPは親密さと力強さのバランスを取っています。ある瞬間は最も素朴な形まで剥き出しにされ、別の瞬間は大胆で切迫したエネルギーに満ちています。『ミドル・ナイト』の核心は、学び、進化し、本当に大切なものを見失わないことについてです」
このプロジェクトの重要な部分は、ヘイデンが長年距離を置いてきた自身の側面について、ついに率直に書き記すことを許したことでした。長年、ヘイデンは超常現象や体験の奇妙な境界線に惹かれてきた——これまでほとんど言葉にされなかった静かな興味だ。『Middle Night』では、彼が長年抱いてきた好奇心を楽曲制作に取り入れ始めた。それはEP全体に断片的に織り込まれている。目に見える世界のすぐ向こうに存在するものの感覚、私たちが認識する以上に繋がりが広がっている可能性、言葉では必ずしも明確に表現できない体験への開放性なのである。
「Take」
Hayden Calnin 『Middle Night」
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Tracklist:
Some Things Distinct & Some Things Whole
Alright Now
You In Universe
Won’t Shy
All You Show
Not Gonna Hide It Anymore
Take






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