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3月12日、東京のプログレッシブロックバンド、PSP Socialのライブ音源『PSP Social live#3』がリリースされる。2023年の10月に難波ベアーズで開催された「天国注射の秋」よりNAGARERUのライブ音源と12月に開催されたJohn Tremendous主催の即興演奏会よりBa.Vo.アバラの即興演奏を収録。


NAGARERUの音源のミックスはHazuki Chigusaが担当。PSP Socialは4月末に4thアルバム「Second Communication」のリリースも予定している。


『PSP Social live#3』/ PSP Social


2024年3/12 配信限定リリース

【Track List】

1.NAGARERU(live ver.)

2.improvisation ”WAVE”


配信リンク:


https://big-up.style/SwVspELGes

 


South Penguin、グループ名をタイトルに据えたセルフタイトルアルバム「South Penguin」が本日、スペースシャワーからリリース。プログレともポスト・ロックとも呼ばれる東京のバンドの新作に注目したい。
 

また、アルバムのリリースを記念して、5月9日(木)渋谷WWWにて初のワンマン・ライブ「South Penguin First Oneman Show」の開催が決定。チケット販売中。アルバムの配信リンクと合わせて下記よりチェックしてみよう。


2019年の「Y」、2022年の「R」に続く、2年振りとなる新作アルバム「South Penguin」。引き続き、プロデューサーに岡田拓郎を迎えて制作された。バンドの集大成となるアルバムの登場。



South Penguin 『South Penguin』‐ New Album

 

Digital | SP3_6  | 2024.02.14 Release
Released by SPACE SHOWER MUSIC


Tracklist:

01. animal planet
02. metro
03. dance
04. empty
05. kani
06. business
07. tiger
08. teardrop
09. actress
10. suki suki daisuki

 

配信リンク:

https://southpenguin.lnk.to/SouthPenguin 

 

アルバムから最初のシングルにもなる「animal planet」は、ニューウェイブ/ポストパンクを経由したクールでブギーなダンスミュージック。図太いベースから始まる強靭なスリーピースバンドを軸としたサウンドに加え、歌詞に「ダブル浅野」を配したトレンディな一面も感じさせるメロウな「metro」。

 

続く「dance」はメロウでスロウなチルポップを奏でている。ユニークなギター・イントロからスタートする軽快なリズムが光る「empty」。御徒町の路上で5分で作ったという歌心溢れるハートウォーミングな「kani」。「マネーの虎」から着想を得たというテクノのようなミニマルな要素を持ったダンスミュージック「business」。

 


強烈なファンク・ギター/サックスを主体としたサウンドにプログレが交差するスリリングな楽曲「tiger」。ダイナミックで特徴あるリフを展開し、フリーキーなソロも配置されているアルバムの中で一番ヘビーな楽曲「teardrop」。
 

「actress」は三拍子の楽曲、美しいメロディが光る。「suki suki daisuki」は、アルバムの最後を飾るに相応しい充実の10曲が収録。ミックス/プロデュースは、岡田拓郎。 録音は、池田 洋(hmc studio)、マスタリングは、渡部牧人(PADOK)。アートワークは、町田ヒロチカが担当した。

South Penguin First Oneman Show:

 

・2024.05.09 (Thu)

 

・Open/Start 18:30/19:30


・WWW, Shibuya, Tokyo

https://www-shibuya.jp/schedule/017524.php

 
・Ticket e+:

https://eplus.jp/sf/sys/comingsoon.html 

 


・2.14 (Wed) 20:00_2.25 (Sun) 23:59 / e+先着先行発売


・3.02 (Sat) 10:00_ / e+ / PIA / LAWSON一般発売


・ADV. 3,500 Yen [+1D]



South Penguin:


2014年7月に東京で結成。2016年、EP「alaska」でデビュー。


2017年6月、台湾での初の海外ライヴを行った後、アカツカ以外のメンバーが全員脱退。その後は、サポートメンバーを迎え活動。


2017年、2nd EP「house」をリリース。2018年、中国のフェス「Taihu Midi Festival」を含む中国ツアー、2019年には、台湾のフェス「WAKE UP FESTIVAL 2019」を含む台湾ツアーを行った。そして、2019年8月、1st Album「Y」、2020年6月には7INCH「bubbles / mad love」、2022年3月には7曲入りの作品「R」を、2024年2月14日にアルバム「South Penguin」をリリース。


2024年5月09日には、渋谷WWWにて初のワンマン・ライブ「South Penguin First Oneman Show」を開催する。2021年8月には二度目の「FUJI ROCK FESTIVAL」出演を果たした。

 


 

東京のニューウェイブ/プログレッシブバンド、South Penguin(サウス・ペンギン)がグループ名をタイトルに据えたフルレングス『South Penguin』を発表した。本作はSpace Shower Musicから2月14日に発売される。

 

この発表に伴い、アルバムのリードカット「suki suki daisuki」が本日配信される。さらに2023年10月に行われた台湾ツアーのドキュメントを収録した映像が公開されているので、チェックしてみよう。

 

 South Penguin、二年振りのアルバムリリース「South Penguin」。グループ名をタイトルに据えた昨今の充実した活動の集大成的作品。


 

South Penguin、2019年にリリースした「Y」、2022年にリリースした「R」から、二年振りとなるアルバム「South Penguin」は、前作と同様、プロデューサーに岡田拓郎を迎えて制作された。(Inteviewを読む)



アルバムのリードカット「animal planet」は、ニューウェイブ/ポストパンクを経由したブギーなダンスミュージック。重厚なベースで始まるスリーピースらしからぬアンサンブルを基軸としたサウンドに加え、歌詞に”ダブル浅野”を配したトレンディな一面も伺わせるメロウな「metro」。
 

 

続く「dance」は、一転して、メロウなチル・ポップを奏でる。ユニークなギター・イントロから始まる軽快なリズムを特徴とする「empty」。御徒町の路上でわずか5分で作られたという、歌心溢れるハートウォーミングな「kani」。日本テレビの有名テレビ番組『マネーの虎』から着想を得たという、ミニマル・テクノの要素を持ったダンスビート「business」も聴き逃がせない。

 

アルバムの後半にも良曲が目白押し。強烈なファンクギター/サックスを主体としたグルーヴィーなサウンドにプログレが交差する刺激的な響きを持つ「tiger」。ダイナミックでフックのあるギターリフを綿密に展開させ、フリーキーなソロも配置される、最も重厚な響きを持つ「teardrop」。

 


South Penguinの作風としてはきわめて珍しい三拍子、美しいメロディを合わせ持つ「actress」。「suki suki daisuki」は、アルバムの最後を飾るに相応しい楽曲。バリエーション豊かな10曲が収録される。

 

セルフタイトルアルバムのミックス/プロデュースは、岡田拓郎が手掛けた。録音は、池田 洋(hmc studio)、マスタリングは、渡部牧人(PADOK)。アートワークは、町田ヒロチカが担当した。

 

 

 

South Penguin - Documentary (2023/10/28-29)  "ISLAND's LA RUE MUSIC & ARTS FESTIVAL" in  Kaohsiung  Taiwan 

 

 

 

South Penguin 『South Penguin」 -New Album



Format: Digital / SP3_6 

Label: Space Shower Music

Release: 2024/02/14

 

Tracklist:

01. animal planet
02. metro
03. dance
04. empty
05. kani
06. business
07. tiger
08. teardrop
09. actress
10. suki suki daisuki


Pre-order/Pre-save(配信の予約):

 

https://southpenguin.lnk.to/SouthPenguin 

 

 

 

「suki suki daisuki」 -Lead Single

 


Format: Digital / SP3_6 

Label: Space Sower Music

Release: 2024/02/07

 

Tracklist:

 

01. suki suki daisuki

 

 

Listen/ Stream:(配信リンク):

 

https://southpenguin.lnk.to/sukisukidaisuki 

 

 



South Penguin:

 

2014年7月に東京で結成。

2016年、EP「alaska」でデビュー。


2017年6月、台湾での初の海外ライヴを行った後、アカツカ以外のメンバーが全員脱退。その後は、サポートメンバーを迎え活動。


2017年、2nd EP「house」をリリース。2018年、中国のフェス「Taihu Midi Festival」を含む中国ツアー、2019年には、台湾のフェス「WAKE UP FESTIVAL 2019」を含む台湾ツアーを行った。


そして、2019年8月、1st Album「Y」、2020年6月には7INCH「bubbles / mad love」、2022年3月には現在の最新作となる「R」をリリース。


2021年8月には二度目の「FUJI ROCK FESTIVAL」出演を果たしている。

 

 

先日、新作アルバム『Daydream Marker』のリリースを発表した神戸のラップデュオ、Neibiss。

 

本日、彼らはCampanellaをフィーチャーした先行曲「4 Season」を配信リリースした。さらに、アルバムの発売を記念し、東京/大阪でリリースパーティーの開催が決定。先行予約も受付中。先行シングル「4 Season」の情報と合わせて、下記よりイベント情報をチェックしてみよう。



・Neibiss「4 season feat. Campanella」-New Single


2024.01.31 Release | NSP010

Released by SPACE SHOWER MUSIC

 

 

配信リンク:

https://neibiss.lnk.to/DaydreamMarker

 

 

 

Events:



アルバム・リリース・パーティーが東京・大阪で決定。東京は、4月23日にWWW+WWWβにて豪華ゲストを迎えたパーティーとなり、大阪は、5月06日にCONPASSにてNeibiss初のワンマン公演となる。現在チケット発売中。(東京公演は、先着早割で販売中!!)

 



/// Tokyo ///

Neibiss 'Daydream Marker' & hyunis1000 'KUPTYTH' W Release Party

 


 
2024.04.23 (Tue)


Open/Start 18:00


WWW & WWWβ, Shibuya, Tokyo


Neibiss, hyunis1000 and Special Guests

 

 

チケット予約はこちら:

https://t.livepocket.jp/e/neibiss_hyunis1000 

 


[ 早割 / Early Bird ] 3,000 Yen [+1D] *枚数限定(販売期間 2.13 (Tue) 23:59まで/規定枚数に達し次第終了)


[ 前売 / ADV. ] 3,500 Yen [+1D]

 

イベント詳細:


https://www-shibuya.jp/schedule/017478.php

 



/// Osaka ///

Neibies 1st One Man Show

 


2024.05.06 (Mon)

Open 17:00 / Start 17:30

CONPASS, Shinsaibashi, Osaka


ADV. 3,800 Yen [+1D]


チケット予約はこちら:

https://eplus.jp/neibiss   *最速オフィシャル先行(先着)

 




Neibiss「Daydream Marker」



2024.02.14 Release | NSP011
Released by SPACE SHOWER MUSIC

 

Pre-add/Pre-save

https://neibiss.lnk.to/DaydreamMarker



2022年10月にリリースしたEP「Space Cowboy」、2023年5月にリリースしたどんぐりずとの「DOMBIESS」で更に注目を集める二人組Neibiss。


2023年7月SG「SURF'S UP」からスタートし、8月「BOSSA TIME」、12月「FLASH」にリリースした3曲を含む12曲収録のアルバムが完成。


全トラックを手掛けたのは、Neibissのratiff。ミックス・マスタリングは、得能直也。アートワークは、wackwack。ゲストで、Campanellaが参加している。


Neibissでの活動での充実に加え、ratiff、hyunis1000それぞれのソロの活動にも注目が高まっている最中のアルバム・リリースとなり、更なる盛り上がりが期待される。

 


Tracklist(収録曲):


1. Daydream Marker
2. FAMILY RESTAURANT
3. Take It Easy
4. SURF'S UP
5. BUBBLE FACTORY
6. FLASH
7. Soulful World
8. BOSSA TIME (interlude)
9. BOSSA TIME
10. dig up dig down
11. 4 season feat. Campanella
12. Looking 4u

 

 



・hyunis1000「KUPTYTH」

 
Released by EPOCH

 

リリースの詳細:

 https://hyunis1000.base.shop/items/8131178



Tracklist(収録曲):

1. やり直し #妖怪人間 (prod by hyunis1000)
2. 曲がりくねった道 (prod by hyunis1000 )
3. KOBE YOUNG ZOMBIE (RAMZA Remix)
4. TOYOTA COROLLA (prod by RAMZA)
5. EarthGear (prod by E.O.U)
6. 森林に行こう(prod by E.O.U)
7. Big No Bang2023 (prod by E.O.U)
8. TANSAN (prod by caroline)
9. コース外
10. Kubozuka feat.anddy toy store (prod by caroline)
11. going up (prod by DJ HIGHSCHOOL)
12. Be all right
13. in earth (poivre Remix)
14. ONE (prod by D.M.C)




Neibiss:

 

ビートメイカー/DJ/ラッパーのratiff(ラティフ)とラッパーのhyunis1000(ヒョンイズセン)の二人組。共に2000年生まれ、兵庫県神戸市出身。Nerd Space Program。2018年に結成、2020年01月「Heaven」でデビューを果たした。


2022年10月にtofubeats、パソコン音楽クラブ、E.O.Uが参加したEP「Space Cowboy」をリリース。11月には、Campanellaとパソコン音楽クラブを迎え、WWWにてリリース・パーティー「Neibiss Space Cowboy Release Party」を開催した。


2023年5月17日に”どんぐりず”と「DOMBIESS」をリリース。二組が出演するMVも公開され、話題となっている。また、自らの所属するクルー”Nerd Space Program”での活動やソロとしてのリリースも活発に行い、あらゆるカルチャーを巻き込み注目を集める。2024年2月14日アルバム「Daydream Marker」をリリースした。



hyunis1000:

 

2000年生まれ、神戸を中心に活動するラッパー。トラックメイカー/DJ/ラッパー・Ratiffとのユニット・Neibiss、同世代のコレクティブ・Nerd Space Program、どんぐりずとのユニット・DOMBIESSのメンバーとしても活動中。

 

SPACE SHOWER TV『BLACK FILE』でのインタビュー動画の公開やRed Bullが企画するマイクリレー『RASEN』への抜擢され、ロンドンを拠点とするパーティー『Keep Hush』の日本公演に出演するなど躍進を続ける。

 

2022年1月にファーストアルバム『NERD SPACE PROGRAM』、2023年1月にビートメイカー/DJ・carolineとの共作『SNOWDOME』を発表。その持ち前のラップスキルの高さから、全国各地のヘッズや音楽評論家の間で話題となり、一躍注目を集める。2023年11月には神戸のセレクトショップ・EPOCHからセカンドアルバム『KUPTYTH』を発表。全国5都市でのリリースツアーを予定しており、今最も注目すべき若手ラッパーの1人であることは間違いない。



Campanella:


Rapper (MdM)


1987年愛知県生まれ。 音楽と言葉を変幻自在に操るRapper。
 

2011年、RCSLUM RECORDINGSのV.A.『the method』 に参加。その後、C.O.S.A.とのユニットであるコサパネルラ名義の作品、 フリーミックステープ、CAMPANELLA&TOSHI MAMUSHI名義の作品などを立て続けにリリース。


2014年、ファースト・アルバム『vivid』をリリースし脚光を浴びる。2016年、セカンド・アルバム『PEASTA』をリリース。


2017年、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)とのコラボレーション楽曲『PELNOD』、2019年に坂本龍一の楽曲”ZURE”をサンプリングした楽曲『Douglas fir』をシングルカット。2020年、サード・アルバム 『AMULUE』をリリース。


2021年、KID FRESINOを客演に迎えた『Puedo』、2022年には鎮座DOPENESSを客演に迎えた『RAGA』をシングルカット。2023年12月、最新EP『Mi Yama』をリリースし高評価を得た。

 

 

2022年10月にリリースしたEP「Space Cowboy」、翌年5月にリリースしたどんぐりずとの「DOBINESS」で注目を集めるatiffとhyunis1000によるデュオ、Neibiss。神戸が生んだラップ界のニューライザーだ。


デュオは2023年7月のシングル「SURF'S UP」をリリース、8月に、「BOSSA TIME」、12月に、「FLASH」をリリースした。Neibissは、これら3曲を含む12曲収録のアルバムの完成を発表した。全トラックを手掛けたのは、Neibissのratiff。ミックスとマスタリングは、特能直也が担当した。アートワークはwackwack。さらに、Campanellaもゲストで参加している。


アルバムは、「Daydream Maker」と銘打たれたドリーミーなイントロで始まる。2曲目の「FAMILY RESTAURANT」はオープニングにふさわしいアッパーなラップで、ファミレスをテーマにしている。

 

3曲目の「Take It Easy」は、スロウテンポなレゲエ・トラックであり、歌詞は日常をラップしている。4曲目の「SURF'S UP」は、アルバムのリードシングルで、 2023年夏に発表された。MVも制作されており、「いい波が来てる」という予感を感じさせるサイケなサマーチューンだ。


5曲目「BUBBLE FACTORY」は、遊び心満載のフリースタイルで制作された楽曲だ。6曲目の「FLASH」は夜にぴったりなジャングル・トラップ。8曲目は次の9曲目の導入となるインタリュード。「BOSSA TIME」を再構築し、90年代のオールドスクールのブレイクビーツに変化させている。 

 

「BOSSA TIME」は軽快なボサノヴァギターとブラジル音楽を雰囲気を感じさせるユニークなブレイクビーツに、日常を綴ったラップが融合した楽園のようなチューン。10曲目「dig up dig down」はレトロゲームを思わせるトラックに「DIG」をテーマに縁取ったラップソング。11曲目「4 Season」にはCampanellaをフィーチャー、四季をテーマにしている。最後を飾るのは「lookinf 4u」。Neibissの初のラブソングで、アルバムの中でも幅広い層に聴いてほしい。

 

Neibissの活動における充実感は言わずもがな、各々のソロ活動にも注目が高まっている中、リリースされるアルバムだ。リリース後、全国でリリースパーティーも開催予定である。2024年、さらなる盛り上がりが予想される。全国のラップファンは、2月14日のアルバムの到着を期待せよ。



Neibiss  『Daydream Maker』ーNew Album



Neibiss「Daydream Marker」
2024.02.14 Release | NSP011
Released by SPACE SHOWER MUSIC

 

Pre-add/Pre-save:


https://neibiss.lnk.to/DaydreamMarker 

 

Tracklist:



1. Daydream Marker
2. FAMILY RESTAURANT
3. Take It Easy
4. SURF'S UP
5. BUBBLE FACTORY
6. FLASH
7. Soulful World
8. BOSSA TIME (interlude)
9. BOSSA TIME
10. dig up dig down
11. 4 season feat. Campanella
12. Looking 4u



Neibiss「4 season feat. Campanella」-Single

 
2024.01.31 Release | NSP010
Released by SPACE SHOWER MUSIC

 

Pre-add/Pre-save:


https://neibiss.lnk.to/DaydreamMarker

 

 

Neibiss:

ビートメイカー/DJ/ラッパーのratiff(ラティフ)とラッパーのhyunis1000(ヒョンイズセン)の二人組。共に2000年生まれ、兵庫県神戸市出身。Nerd Space Program。
2018年に結成、2020年01月「Heaven」でデビュー。


2022年10月にtofubeats、パソコン音楽クラブ、E.O.Uが参加したEP「Space Cowboy」をリリース。11月には、Campanellaとパソコン音楽クラブを迎え、WWWにてリリース・パーティー「Neibiss Space Cowboy Release Party」を行った。


2023年5月17日にどんぐりずと「DOMBIESS」をリリース。二組が出演するMVも公開され、話題となっている。


また、自らの所属するクルーNerd Space Programでの活動やソロとしてのリリースも活発に行うなどあらゆるカルチャーを巻き込み注目を集めている。2024年2月14日アルバム「Daydream Marker」をリリース。

 

Campanella: Rapper (MdM)


1987年愛知県生まれ。 音楽と言葉を変幻自在に操るRapper。2011年、RCSLUM RECORDINGSのV.A.『the method』 に参加。その後、C.O.S.A.とのユニットであるコサパネルラ名義の作品、 フリーミックステープ、CAMPANELLA&TOSHI MAMUSHI名義の作品などを立て続けにリリース。


2014年、ファースト・アルバム『vivid』をリリースし脚光を浴びる。2016年、セカンド・アルバム『PEASTA』をリリース。


2017年、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)とのコラボ楽曲『PELNOD』、2019年に坂本龍一の楽曲”ZURE”をサンプリングした楽曲『Douglas fir』をシングルカット。2020年、サード・アルバム 『AMULUE』をリリース。


2021年、KID FRESINOを客演に迎えた『Puedo』、2022年には鎮座DOPENESSを客演に迎えた『RAGA』をシングルカット。2023年12月、最新EP『Mi Yama』をリリースし高い評価を得た。 

 

©Space Shower Music


向井秀徳率いるZazen Boysが新作アルバム『らんど』を本日リリースする。彼の他のプロジェクトと同様、アルバムには13曲が収録。発売はCD/Digitalの2バージョン。この新作アルバムから「永遠少女」が先行配信されている。


『らんど』のリリースに際し、向井秀徳は下記のコメントを発表している。


ZAZEN BOYSのニューアルバムのタイトルは「らんど」だ。
乱土世界の夕焼けにとり憑かれ続けている人間の歌がここにある。
ー向井秀徳



現在、ZAZEN BOYSは6月までの全国ツアー開催中。是非、ニューアルバム「らんど」を聴きライブ会場に足を運んで欲しい。ツアー日程に関しては下記を参照のこと。

 

また、フロントマンの向井秀徳は、今年、今井レオとのプロジェクト、Kimonosとしてコーチェラ・フェスティバルに出演し、カルフォルニアのインディオのステージに降り立つ。

 

 

 「永遠少女」

 

 

 

Zazen Boys  『らんど』 New Album


 

 

 

 

・リリース詳細

ZAZEN BOYS「らんど」
1 DANBIRA
2 バラクーダ
3 八方美人
4 チャイコフスキーでよろしく
5 ブルーサンダー
6 杉並の少年
7 黄泉の国
8 公園には誰もいない
9 ブッカツ帰りのハイスクールボーイ
10 永遠少女
11 YAKIIMO
12 乱土
13 胸焼けうどんの作り方

発売日 2024年1月24日
価格 3000円+税(CD)
品番 PECF-3287
リリース形態 CD,Digital


 

配信リンク:


https://ssm.lnk.to/Rando



ツアー詳細:

 

ZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION 2024

 
出演:ZAZEN BOYS
全公演 前売¥6,600/当日¥7,700(税込/整理番号付/ドリンク代別途)



一般発売中 ※1月20日(土)岡山〜3月20日(水祝)名古屋公演分


イープラス:https://eplus.jp/zazenboys/
ぴあ:https://w.pia.jp/t/zazenboys/
ローチケ:https://l-tike.com/zazenboys/
TCKET FROG(東京公演のみ):https://ticket-frog.com/e/zbtms2024

 

 
1月20日(土)岡山YEBISU YA PRO ※YEBISU YA PRO 9th Anniversary公演
開場17:30/開演18:00
e+ / チケットぴあ P:255-724 / ローソン L:63079
(問)YEBISU YA PRO 086-222-1015

2月3日(土)熊本B.9 V1
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

2月4日(日)福岡DRUM LOGOS
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

2月28日(水)東京TOKYO DOME CITY HALL ※全席指定
開場18:00/開演19:00
(問)ホットスタッフ・プロモーション 050-5211-6077<平日12:00〜18:00>

3月10日(日)大阪なんばHatch
開場17:00/開演18:00
(問)YUMEBANCHI(大阪) 06-6341-3525<平日12:00~17:00>

3月20日(水祝)名古屋ダイアモンドホール
開場17:00/開演18:00
(問)クロスロードミュージック 052-732-1822<平日:11:00〜17:00>

4月5日(金)新潟CLUB RIVERST
開場18:30/開演19:00
(問)FOB新潟 025-229-5000 <平日:11:00〜16:00>

4月6日(土)郡山HIPSHOT JAPAN
開場17:30/開演18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info

4月12日(金)水戸ライトハウス
開場18:30/開演19:00
(問)ADN STATE 050-3532-5600 <平日12:00-17:00>

4月14日(日)盛岡CLUB CHANGE WAVE
開場17:30/開演18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info

4月20日(土)那覇桜坂セントラル
開場17:30/開演18:00
(問)PM AGENCY 098-898-1331 <平日11:00〜15:00>
 

5月9日(木)京都磔磔
開場18:00/開演18:30
(問)YUMEBANCHI(大阪) 06-6341-3525<平日12:00~17:00>

5月10日(金)福井CHOP
開場18:30/開演19:00
(問)FOB金沢 076-232-2424 <平日:11:00〜16:00>

5月18日(土)鹿児島CAPARVO HALL
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

6月8日(土)札幌PENNY LANE24
開場17:00/開演18:00
(問)WESS info@wess.co.jp


1026日、PSP Socialの新曲『Angel Halo』のMVが公開されました。下記よりチェックしてみてください。


ラフなミックスで、ミニマルな構成の日本語ロック。これまでと同様にPSPらしいサイケな感じが才気煥発な魅力を放っています。部分的にバンドが何を志しているのかうっすら見えてきます。曲の中や詩に僅かに見られる抒情性や切ない感じ、やるせなさをどのように活かしていくか、この辺りが今後のポイントになるかもしれません。


前作”Communication Breakdown vol.1”のリリースから1か月足らずで公開された今作は、歪んだギターの反復が印象的な一曲になっている。10月28日には自主企画「エスパー教室vol.3」も開催予定。新曲”Communication Breakdown vol.2”も披露される予定です。バンドは新宿ナインスパイスを中心に活動中です。




 


東京のオルタナティヴロックトリオ、PSP Socialの新作EP『Communication Breakdown vol.』を本日ドロップする。

 

PSP Socialは、スロウコア、オルタナティヴ・ロック、ポスト・ロックをシームレスにクロスオーバーし、日本語歌詞をもとにして、トリオ編成らしい緻密な世界観を生み出すことで知られる。ボーカルの叙情性、ギター・サウンドの硬質な音作りに関しては、Bloodthirsty Butchersを彷彿とさせる。ピンク・フロイドの名作『おせっかい』にヒントを得たという前作アルバム『宇宙から来た人』のリリースからわずか3か月足らずでリリースされる本作にも注目だ。

 

この新作EPには「Interstellar Burst」や「サラバ 未来世紀」に収録されていた「撃滅 サンダーボルト」の再録版を含む全5曲が収録される。PSP Socialの音楽観が確立されたミニアルバム。新作EPの先行シングル「Interstellar Burst」のMVが公開されている。監督は映画作品等で知られる白岩義行が担当した。下記よりチェックしてみよう。

 

なお、10月末に開催される「エスパー教室 vol.3」では、次作の表題曲「Communication Breakdown vol.2」が演奏される予定。バンドは現在、新宿 Nine Spiceを中心に東京で精力的に活動を行っている。

 

 

「International Burst」

 

 

 

『Communication Breakdown vol.1』  PSP Social

 


 


2023年 9月30日リリース
レーベル:エスパーキック
アルバム:900円

 

Tracklist:

 
1.Interstellar Burst
2.Communication Breakdown vol.1
3.FUALA GLIFON
4.My Iron Life
5.Gekimetsu Thunderbolt!

 

配信リンク:

https://big-up.style/Uugon7S1pz

PSP Social

 

 

日本のオルタナティヴロックバンド・PSP Socialが3年振りのフルアルバム『宇宙から来た人』をエスパーキックよりリリースします。20分超えの大曲も収録する大作で、bandcampにはボーナス曲も収録される。特に、スロウコア/エモ/ポストロック好きにチェックしてもらいたいアルバムです。




7月6日、PSP Socialの3年振りとなるフル・アルバム『宇宙から来た人』が”エスパーキック”よりリリースされる。アルバムのご購入/ストリーミングは記事の最下部より。

 

今作は1年以上の期間をもって制作された、日常から超常へと突き抜け感覚の”反転”をもってクライマックスを迎える大作で、オルタナティブロック・スロウコア・シューゲイザー・サイケデリックロック・ニューエイジ・ドゥームなど横断的に影響を受けながらも、PSP Socialの音楽としてまとめあげられた会心の一作となっている。


5曲で46分のアルバム構成は、ピンク・フロイドの傑作『Meddie- おせっかい』をモチーフとしていて、20分を超える大曲「行く人」で締めくくられる。また、今作は”反復/リフレイン”を大きなテーマとし、同じフレーズを執拗に繰り返す曲のみで構成されたコンセプチュアルなアルバムとなっている。





bandcampからアルバムをダウンロードすると、ボーナス・トラック「大巨獣ガッパ」も試聴できる特典付き。アルバムのレコーディングは、”例のK”のヤミニと共に1年間スタジオに入り続けながら行われ、マスタリングは、klan aileen/Jolt! Recordingsの澁谷亮が担当。ジャケットの写真は白岩義行の写真に加え、漫画家の匙田洋平のイラストが載せられている。こちらも注目です。

 






PSP Social 『宇宙から来た人』 New Album




Release: 2023/7/6 


Label :エスパーキック

 

Tracklist:

1.枯葉の街 / kareha no machi
2.素面 / shirahu
3.流れる / nagareru
4.ビジターフロムアウタースペース / a visitor from outer space
5.行く人 / yukuhito

 

 

配信リンク:

 

・bandcamp:

 

https://esperkick.bandcamp.com/album/--3

 

・Apple Music:

 

https://big-up.style/SCfK03ZUYp 

 

 ・その他サブスクリプション/ダウンロード:


https://big-up.style/2WKcJxC2WI



 

Number Girl

 

2019年の再結成後の3年間の苛烈なライブスケジュールを終了し、昨年12月22日に解散した福岡のオルタナティヴロックバンド、Number Girlがラストライブの全セットリストを収録したブルーレイ・ディスク『無常の日』をユニバーサル・ミュージックから4月26日に発売します。

 

この日、ナンバーガールはセットリストの最後に彼らの代表曲「透明少女」の無限ループの演奏を行い、観客を沸かせ、解散を発表しました。

 

ユニバーサルミュージックストアではステッカーの特典が付きます。2002年の札幌の伝説的な解散ライブの映像『サッポロ Omoide In My Head 状態』に続く、彼らのもう一つのマスターピースとなりそうです。


2019年2月15日に再結成を発表し、ライブ活動を行ってきたNUMBER GIRLが、2022年12月11日をもって再び解散した。


その活動最後の日に、1日のみ行われた解散ライブ@ぴあアリーナMM(約1万人動員)の模様を完全収録した映像パッケージ。


映像はこのパッケージのために再編集、音はドルビーアトモス仕様によって蘇る。


特典ディスクに、再結成の大きな目的のひとつであった「RISING SUN ROCK FESTIVAL」のライヴ&オフショット映像『ライジングでのNUMBER GIRL』と、再結成活動約4年間のドキュメンタリー映像を収録。


「初回限定スペシャルパッケージ」(UIXZ-9008)は、NUMBER GIRLのデザイナー三栖一明氏デザインによるオリジナルTシャツを同梱する。

 

 

「透明少女」 MV  (*実際のブルーレイに収録される音源ではございません)


 

 

Number Girl 『無常の日』

 

 

Label : Universal Music 

Release Date:2023年4月26日

 

【初回限定スペシャルパッケージ】
●2Blu-ray
●三栖一明氏デザインによるオリジナルTシャツ
※オリジナルTシャツはフリーサイズ(1種)です。

 

収録曲:

Blu-ray

01.
大当たりの季節
02.
透明少女
03.
Omoide in my head
04.
ZEGEN VS UNDERCOVER
05.
鉄風鋭くなって
06.
EIGHT BEATER
07.
Destruction Baby
08.
NUM AMI DABUTZ
09.
CIBICCOさん
10.
桜のダンス
11.
水色革命
12.
Trampoline Girl
13.
Young Girl Seventeen Sexually Knowing
14.
Delayed Brain
15.
Manga Sick
16.
U-REI
17.
透明少女
18.
BRUTAL NUMBER GIRL
19.
裸足の季節
20.
ウェイ?
21.
排水管
22.
転校生
23.
日常に生きる少女
24.
透明少女
25.
TATTOOあり
26.
タッチ
27.
I Don't Know
 
ENCORE
 
28.
はいから狂い
29.
IGGY POP FANCLUB
30.
トランポリンガール
31.
透明少女

 

Universal Music Store:

https://store.universal-music.co.jp/product/uixz9008/ 

 

 

Easter Youth(イースタン・ユース)の伝説的な名物企画『極東最前線 101 中の島1条4丁目ブルース』の詳細が発表された。今回、イースタン・ユースは、札幌のシーンの盟友であるTha Blue Herbを招き、ツーマンライブを4月22日(土)に渋谷クワトロで開催します。オフィシャル先行予約は、チケットぴあで1/31 17:00から開始となっている。チケット詳細はこちらから。


昨年の極東最前線『ボトム・オブ・ザ・冷凍都市』はナンバー・ガールを招いて行われる予定でしたが、フロントマンの向井秀徳のコロナ感染によりナンバーガールの出演がキャンセルされた。今回、遂に実現した札幌のロックシーン、ヒップホップ・シーンの両雄、イースタン&ブルーハーブの伝説的な共演を見逃すことなかれ。

 

Eastern Youth

 

Tha Blue Herb


『極東最前線 101 中の島1条4丁目ブルース』の開催情報、日程は下記の通りです。

 

eastern youthが主宰するシリーズ・ライブ企画「極東最前線」。2023年2月、ゲストにfOULを迎え、節目となる100回目の極東最前線はチケット即日ソールドアウト。そして4月、気持ち新たに101回目の開催が決定。ゲストにはTHA BLUE HERBが出演する。

 

1997年に札幌で結成し、以後も札幌を拠点に自らレーベルを運営しリリースと精力的なライブをつづけるTHA BLUE HERBは、期せずして2020年にイースタンユースと同じアルバム・タイトル『2020』をともにリリースしている。また2022年春には大阪・梅田クラブクアトロ10周年イベントとしてこの2組の対バンが初開催。東京では初の対バンとなる、待望のey x TBH共演ライブ、遂に実現。

 

 

・2023/4/22 (Sat) 


SHIBUYA CLUB QUATTRO 


 

東京都渋谷区宇田川町 32-13 4F 


OPEN 16:00 START 17:00
スタンディング 前売り:¥6,000



ドリンク代別 


お問い合わせ
SMASH 03-3444-6751 



詳細はこちら:


https://smash-jpn.com/live/?id=3869

 Anorak! 『Anorak!』

 



Label: Superniceboys

Release: 2022年11月16日

 

 

 

Review

 

 

 中央線沿線のミュージック・シーンから登場した気鋭のインディーロックバンド、Anorak!は、今日の東京のシーンを牽引する有望なバンドの1つに数えられます。既に八王子でEnzweckとの対バンなど、パンクハードコアシーンの大御所との対バンを経て、着実に実績を重ねようやくデビュー・アルバムが到着しました。

 

 昨日、リリースされたばかりのセルフタイトルのデビュー・アルバム『Anorak!』はトゥインクル・エモの王道を行く疾走感と青春性を兼ね備えた作品となっており、まず、驚くのは、アルバムの曲名が全部、地名になっているんです。彼らがライブ活動拠点の中心に置いている吉祥寺を始めとする東京、及び、埼玉の地名がずらりと並んでいる。

 

 Anorak!の音楽性は、フランスのSport、米国のAlgernon Cadwallder、Empire!Empire!の直系に当たり、タッピング奏法を駆使したギターチューンに加え、激情スクリーム、グルーヴの効いたリズムを擁するインディーロック/エモーショナル・ハードコアが中心となっている。ただ、既に以前からEmpire! Empire!とのスピリットをリリースし、Algernon Cadwallderとの米国ツアーを敢行しているmalegoatがいるわけで、八王子のミュージックシーン直系のインディーロックとも言えるかもしれません。

 

 記念すべきデビュー・アルバム『Anorak!』は、地名をもとにその土地の持つイメージであったり記憶のようなものが引き出されているように思える。同じトゥインクル・エモとはいえど、若干ではあるものの曲調が異なっている。疾走感のあるロックソングを基調に、そこに2010年代の東京のオルタナティヴ・ロックバンド(akutagawa etc.)の影響下にあるような楽曲も複数見受けられる。これらの米国とは若干異なるオルタナティヴな雰囲気を持った音楽性が展開されてゆく。


 Anorak!の音楽性の最大の魅力は、青春の色合いを感じさせるエモ性にあるように感じられますが、これらの14曲は、このトリオが相当長い時間をかけてスタジオやライブで煮詰めた曲/温めてきた曲であるように思え、細部にわたり綿密に作り込まれており、かなり聴き応えがある。キャッチーな印象を持ち、現代風のオルトロックとしても聴くことが出来る「吉祥寺」とは裏腹に、「八王子」ではニュースクール・ハードコア寄りの楽曲にも挑戦していたり、このあたりはAnorak!のバンドとしてのスタンスが顕著に示されており、以前からOrtegaやWell Wellsを始め、オルタナよりもパンクが強い八王子らしい音楽性を感じさせ、ニヤリとさせるものがある。

 

 「調布」では、スクリームを交えた激情系のエモの王道を行く楽曲に挑戦し、見事なひねりを加えている。また「下北沢」では、トゥインクル・エモの核心を受け継いだ楽曲を提示している。ミッドウェストエモの基調にしつつ、そこに独特のオルタナの色合いを持つのも面白い特徴となっている。このあたりのオルタナティヴのアプローチには少し切ない雰囲気が漂っており、ときおり、インスト曲を交えながら、痛快なトゥインクルエモが繰り広げられていき、アルバムの終盤には最大のハイライト「池袋」が待ち受けている。ここでは、”手刀”を始めとするライブハウスを擁する池袋へのリスペクト、街そのものの雰囲気が爽快感/疾走感のあるインディロックソングとして仕上げられている。この「池袋」の熱狂性こそ、インディーロック/エモファンにとって本作の最高の瞬間となると思われる。これらの曲は、吉祥寺ワープや八王子のリップスといった東京のコアなライブハウスで醸成された生きた音楽となっているのかもしれません。その他「品川」では、このアルバムの中で、最もポスト・ロックに近い音楽性を提示しており、Anorak!のライブハウス仕込みの演奏のテクニックの高さを体感することが出来る。

 

 アルバム全体としては、東京や埼玉といったバンドに馴染みのある街を取り上げたコンセプト・アルバムに近い作品という印象です。既に解散したフランスのSportが『Demo 2011』でこういった異なる場所/異なる時間に因んだ作品を残していて、それに近い斬新なアプローチが取り入れられていて、このあたりが、音楽を通して様々な土地を巡るかのような不思議な感覚を与える。

 

 記念すべきデビュー作『Anorak!』において、3人組のバンドは、東京のインディーズシーンにAnorak!あり、ということを証明づけたにとどまらず、より広く全国的に聴かれるようになる足がかりを作ってみせたと言えるでしょう。今後の彼らの活躍にも期待していきたいところです。


 

78/100

 

 

 Featured Track 「吉祥寺」


 

 

 

 

Holiday Records:

 

https://holiday2014.thebase.in/items/67439798 

 

 日本のオルタナティヴ・ロックバンド、Bloodthirsty Butchersの2007年に発表されたアルバム『ギタリストを殺さないで』が、来年1月20日に、自主レーベル”391tone"から再発される。

 

今回のアートワークは、ブラッドサースティ・ブッチャーズのアルバム・ジャケットのデザインを数多く手掛けてきた画家/彫刻家として知られる奈良美智氏が担当している。アナログバージョンは、オリジナル・アルバムのリリース15周年を記念して再発される。また、この再発盤は、全国流通盤ではなく、公式サイトの通信販売限定でリリースされる予定となっている。

 

 

「ギタリストを殺さないで」15th Anniversary



2007年 bloodthirsty butchersの自主レーベル【391tone】からリリースした通算11枚目のオリジナル・アルバム「ギタリストを殺さないで」が15年の時を経て待望のアナログ化が決定しました。


この作品は彼らが自分たちのレーベルから【391tone】からリリースするという特別な想いが込められた大切な作品のひとつであり、リリース後、諸事情によりCDプレスを終了していることから、音源を入手することが難しかった人もいるかもしれませんが、ここに、アナログ盤となって久しぶりの音源化が実現しました。

 

発売日は、1年でも一番寒い時期とされる”大寒”の2023年1月20日(金)となります。

 

ジャケットは、ご存知の通りブッチャーズ作品では3作をも手掛けて頂いている奈良美智氏の3作目となります。


そして、今作に使われているジャケットはもちろん、全ての写真は、吉村秀樹自らが撮影したもので構成されています。


余談ですが、当時、吉村自ら、片道6時間かけて金沢21世紀美術館まで向かった日帰り行程は、ここでは言い表せないくらいのテンションだったことは印象的であり、記憶に残っています。そこから、撮影し現像し試行錯誤しながら作り上げた「ギタリストを殺さないで」なのです。大きくなったLPサイズでもお楽しみください。詳細につきましては公式ホームページをご確認下さい。

 

 

 

 

Bloodthirsty Butchers「ギタリストを殺さないでLP」

 


収録曲


〜Side A
1. yeah#1
2. 神経衰弱
3. ギタリストを殺さないで
〜Side B
1. アハハン
2. official bootleg / let's rock
〜Side C
1. ホネオリゾーン
2. ムシズと退屈
3. story
〜Side D
1. 理由
2. イッポ
 

発売日 2023年1月20日(金)大寒

 

価格 5,400円(税抜)5,940円(税込)

 

発売元・販売元 391tone

 

 

Gellers

 

トクマル・シューゴを擁する東京のオルタナティヴ・ロックバンド、Gellersが初のベスト盤のリリースを発表しました。

 

この二枚組のベストアルバム『The Best!』は、王舟などが所属するお馴染みのレーベル"Tonofon"から2023年3月1日にリリースされます。このアルバムにはこれまで発表された作品の中から選ばれた8つの収録曲に加えて、「Cumparsita」のアレンジバージョンが追加収録される。

 

Gellers初となるベストアルバムの収録曲は、Gellersのメンバーではなく、他のミュージシャンが選りすぐりのセレクションを行っている。

 

参加アーティストは、大石規湖、王舟、大橋裕之、九龍ジョー、柴崎祐二、高橋翔、谷口雄、出戸学、Hara Kazutoshi(元ゲラーズ)、藤村頼正、松本頼人、溝口紘美、吉木諒祐、吉田靖直、yunnikoが参加している。

 

GELLERSは、小学校時代から20年来の幼馴染のメンバー(田代 幸久、川副 賢一、トクマルシューゴ、大久保 日向、新町 慎悟)で結成され、フジロック、ボロフェスタ、京都大学西部講堂にも出演を果たしたオルタナティヴ・ロック・バンドである。いくつかのバンド名の変更を経て、現在のゲラーズに落ち着いた。2007年にはデビュー作「Gellers」、2011年には「Guatemala」、さらに、2014年には「クンパルシータ」を発表した後、ここ数年大久保/川副のみでライブを開催していましたが、現在、バンドは活動をしばらく休止している様子である。

 

USインディー・ロック/オルタナティヴ・ロックや日本のオルタナティヴ・ロックの影響も感じられつつ、時に、ジャンクで不思議とどこか切なく人懐こいGELLERSの楽曲の魅力を余すことなく伝えるベスト盤となっている。アートワークは現在公開されていません。収録曲については下記の通り。

 

「Cumparsita」

 

 

 

 

Gellers  『The Best !』

 

 Tracklist:

 

 

1.Cumparsita

2.Buscape

3.Colorado

4.Niwatori

 

B

 

1.Guatemala

2.M

3.Locomotion

4.9 Teeth Pacabia

5.Cumparsita(Reprise)

 

 


スイスの独立レーベル”WRWTFWW”は、寺田創一の別名プロジェクト”OMODAKA”としての2001年から2019年にかけての作品を網羅した新たなコンピレーション『ZENTSUU』をリリースします。『Collected Works 2001-2019』を今年10月21日にbandcampにて発売される。

 

寺田創一は2001年、"競艇(ボートレース)のためのBGM "を作製するために、この別名プロジェクト”OMODAKA”を立ち上げたという。


2001年から2019年までの寺田創一の作品を集めた『ZENTSUU:Collected Works 2001-2019』は、レトロゲームサウンドを生かしたチップチューン、エレクトロ、ダウンテンポ、日本の伝統音楽、ハウスを融合させたなんともノスタルジックな作品となっている。Perfumeのプロデューサー・中田ヤスタカの音楽性のルーツがこの作品に見出すことが出来る。

 

「Collected Works 2001-2019」は10月28日にリリースされる。





寺田創一  『Collected Works 2001-2019』

 


 

Tracklist:
1. Aranjuez
2. Galaxy Deca
3. Kiso Bushi
4. Iyano Kobiki
5. Kusatsu Bushi
6. Nanbu Ushioi Uta
7. Chakkiri Bushi
8. Ryotsu Jinku
9. Hyamikao
10. Cantata no.147
11. Kokiriko Bushi
12. Fortunate 1mark
13. Otemoyan
14. Yosawya San
15. Hietsuki Bushi
16. Monkey Turn
17. Kyoteidaiski
18. Plum Song


 

©︎smzmsy

 神戸を拠点に活動するオルタナティヴ・ロックバンド、Mass Of The Fermenting Dregsは5thアルバム『Awaking: Sleeping』をFLAKE RECORDSからリリースすると発表しました。

 

このアルバムは2018年の『No New World』以来の作品となります。次作アルバムは、8月17日水曜の00:00〜から配信が開始されます。

 

CD盤は新作アルバムのリリース記念ツアーの会場にて、9月18日/25日、10月2日に先行販売されます。その後、10月7日から全国で一般販売が行われる予定です。


Mass of The Fermenting Dregsのフロントパーソン、宮本奈津子はこの新作アルバムのリリースに関して以下のように説明しています。

 

「前作”No New World"から四年、5枚目のアルバムをリリース致します。やべえの出来ました。地球を揺らしたいです。よろしくおねがいします!!」


現時点では、先行シングル等の情報はなく、アルバムリリースのみの告知となっています。アートワークと収録曲については下記より御確認下さい。さらに、5thアルバム『Awaking: Sleeping』のリリースツアーが予定されています。こちらの日程も合わせて下記より御覧下さい。

 

 

 

Mass of the Fermenting Dregs  「Awakening: Sleeping」

 


 

Tracklist: 

 

1.Dramatic

2.いらない feat. 蛯名啓太(Discharming Man)

3.MELT

4.1960

5.Helluva feat. Taigen Kawabe(Bo Ningen)

6.Ashes

7.After the rain

8.鳥とリズム

9. Just 

 

 

  「Awakening: Sleeping」 Release Tour



 

 

・9月18日 (日) 心斎橋Pangera

・9月25日 (日) 新代田FEVER 

・10月2日 (日) 神戸Helluva Lounge


チケット販売 8月12日 (木) 12:00〜

 

*神戸公演のみメール、電話予約


詳細: https://www.motfd.com/



小山田圭吾のソロプロジェクトであるCorneliusがいよいよライブ再始動を前に、劇的な復活を告げる二曲入りのシングル「変わる消える」を本日発表した。小山田圭吾が作曲を手掛けた「変わる消える」は、日本のシンガーソングライターMei Eharaをボーカルにフューチャー、日本インディーシーンにおける小山田の盟友ともいうべき存在、坂本慎太郎も作詞で制作に参加している。

 

さらに二曲目収録のリミックスバージョンには、アメリカの電子音楽家/プロデューサーとして知られるJohn Carroll Kirby(ジョン・キャロル・カービー)がリミックスを手掛けている。 「変わる消える」は、「Amazon Music Pressents Music4Cinema」のプロジェクトの一貫としてリリースされ、日本のショートフィルム『アメガラス』の主題歌としても使用されるという。

 

小山田圭吾は、先日、YMOの高橋幸宏、Towa Tei、LEO今井を擁するMetafiveの新曲「Wife」にも参加している。さらに、ソロプロジェクトのコーネリアスとしては、今年の夏、クリエイティヴマンの主催する『Sonicmania』で8月19日にライブパフォーマンスを行うことが決定している。日本のインディーロックシーンの大御所、コーネリアスの再始動に期待したい。

 






Cornelius 「変わる消える」 Single

 

 

Tracklist

 

1. 変わる消える (feat. mei ehara) 

2. 変わる消える (feat. mei ehara) [John Carroll Kirby Remix]

 

 

Listen/Streaming Official:  

 

https://cornelius.lnk.to/kawarukieru




 Sunny Day Service 『冷やし中華』 EP 

 

 

 

 Label:  Rose Records

 Release: 7/15 2022



REVIEW

 

日本のインディーシーンで絶大な人気を誇る、曽我部恵一率いるサニーデイ・サービスは、1992年に結成。平成時代の「渋谷系ーShibuya-Kei」の象徴的なバンドとして活躍してきた。近年のJ-POPのフジファブリック、スカートといった音楽の源流はこのバンドに求められるはず。以前、スコットランドのネオアコ・ギターポップシーンに触発されたインディーフォークを日本の音楽シーンにもたらし、ジャンルにとらわれない幅広い音楽性がバンドの魅力となる。また、オリジナル・メンバーであった丸山晴茂は2018年に四十七歳という若さでこの世を去った。

 

近年は、オリジナル・メンバーの丸山がなくなったためか、ベスト・アルバムやリミックスを中心にリリースしていたサニーデイ・サービス。その後のメンバー編成がどうなっているのかは寡聞にして知らないが、最新EP「冷やし中華」では、懐かしのシティ・ポップや、アルバムジャケットを見ての通り、細野晴臣、大滝詠一のようなゆるくまったりしたサウンドに回帰している。 

 

が、やはり、今作において曽我部恵一のソングライティング能力の高さが際立っていいる。耳障りの良いサウンド、そしてキャッチーなフレーズ、それらはこのバンドの最大の強みで有り続けてきたが、今回のEPではせつなげなエモーションが加味され、夏にふさわしい涼味のあるサウンドが体現されている。


しかし、近年見られたいかにもシティ・ポップを意識したキラキラしたポップサウンドではなく、平成時代のサニーデイ・サービスの自然なインディーフォークバンドとしての魅力を余す所なく再現した一枚である。短編小説のような作品ではあるけれど、その簡潔さ、潔さがリスナーに心地良さをもたらすだろうと思われる。

 

特に、面白いのは、瀬戸内海の海を見て着想を得たというオープニングトラック「冷やし中華」ではいかにもサニーデイ・サービスの全盛期を彷彿とさせる深い味わいがあるのに加えて、はっぴいえんどのように懐古的な歌謡曲を下地においたサウンドへの回帰をはたしていることである。ここではこのバンドの最大の特徴である淡いノスタルジアがここに提示される反面、二曲目の「ジャスミン」で現代的なインディーフォークのスタイリッシュな雰囲気も感じられる、さらに1970年に発表された中川イサトのカバー「その気になれば」において、日本の70年代のフォークソングの核心に迫ろうとしているのがこのEPの醍醐味と言えるだろうか。

 

さらに、サニーデイ・サービスが長い歩みを続けていく上で薄れていたガレージロック/ローファイバンドとしての性質がエンディングの「夏のにおい」で、長年月を経て舞い戻って来る。オリジナルメンバーの早すぎる死は、その時代の音楽をこのバンドに思い出させた。これらの懐古的で現代的でもある簡潔なサウンドの妙な風味がアートワークのイラストの穏やかな雰囲気と上手く合致を果たしている。夏のセンチメンタルな詩情を込めた「冷やし中華」を聴くかぎり、彼らはまだやるべきことが残されているように思える。これまでと同じく、サニーデイ・サービスは、今後も日本のミュージック・シーンの新境地を開拓するバンドでありつづけるのだ。

 

 

Critical Rating:

84/100

 

 

 

  「冷やし中華」のCD盤にはボーナストラック「冷やし中華 -Chill Inst-」が収録。生産限定盤CDは手ぬぐいが付属する。CD盤は15日のデジタルリリースに続いて7月22日にリリースされる。


 また、今年の秋、サニーデイ・サービスは東名阪のツアーを開催します。ツアーの詳細情報についてはチケットぴあで御確認下さい。


 

Fake Creators

6月7日、LITE、DÉ DÉ MOUSEによるニュープロジェクトFake Creatorsが、1st Single「When You Fake Sleep」をデジタルリリースした。


本作品は、グライム、UKベース、チル、カットアップをバンドで再構築、そのバンドサウンドを更に再構築したサイケデリックでクールダーティな1曲となっている。

 

アートワークは3DCGを用いたVR/AR/映像表現を行う新進気鋭のクリエイターJACKSON kakiが担当。そのJACKSON kakiによる白昼夢の景色を具象化したような、90年代のヒーリングミュージックブームを彷彿とさせる質感のミュージックビデオもYouTubeに公開されている。

またFake Creatorsは7月31日(日)に新潟県湯沢町苗場スキー場で開催されるFUJI ROCK FESTIVAL'22のRED MARQUEEステージで行われるオールナイトイベント「SUNDAY SESSION」への出演がアナウンスされており、当日は、JACKSON kakiもFake CreatorsのライブにVJとして参加する。 

 

 



DÉ DÉ MOUSE

ぼくはLITEというバンドのファンで、ずっと一緒に曲を作りたいと思っていました。 去年LITEと念願のコラボを実現させたことにより、更に一歩踏み込んだ表現をLITEとやりたくてFake Creatorsの企画を提案しました。 

バンドとダンスの融合という、言葉にすると陳腐なフレーズのサウンドが、ぼくたちの手でネクストレベルになったと自負できる作品を作れて本当に嬉しく思っています。
 

Fake Creatorsはバンドではなくアート集団に近いと思っています。
 個々の表現が音楽やビジュアルとなりひとつの作品を生み出しています 

志を共にするアーティストが居れば、彼らもまたFake Creatorsのメンバーになることでしょう

 

 

武田信幸/LITE
 

DÉ DÉ MOUSEとLITEで「これまでお互いができなかったことをやろう」というテーマの元、2アーティストでスタートしたFake Creatorsですが、このプロジェクトにおいてDÉ DÉ MOUSEとLITEは初期メンバーに過ぎません。 
シングル曲の映像作品には映像アーティストであるJACKSON kakiをチームに迎えたように、Fake Creatorsの活動は音楽アーティストはもちろんのこと、映像・デザイン・アート領域のクリエイターたちとお互いの領域をクロスオーバーして作品を作っていく集団になっていきます。 
また、Fake Creatorsは3DCGを使ったアートワークにシングル音源を載せたMUSIC NFTを発行するなど、WEB3の世界へも積極的に進んでいき、次世代のアーティストの生態系を模索していきます。 
ぜひ今後の活動の動きを楽しみにしていてください。



Fake Creators  
 
 
1st Single 「When You Fake Sleep」






Release Date: 2022年7月6日(水)
 
 
Format:Digital

Track:
 
1.When You Fake Sleep
 


ストリーミング/ダウンロード: