ラベル The 1975 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル The 1975 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示



 The 1975が、1948年にビング・クロスビーによって広められた「Now Is the Hour」のカヴァーを公開した。


この曲は、第二次世界大戦中のクリスチャン・ディオールとココ・シャネルの実話を追ったアップルTV+の新シリーズ「The New Look」のジャック・アントノフが手掛けるサウンドトラッに収録されている。


「Now Is the Hour」は、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの「White Cliffs of Dover」に続く、サウンドトラックからのセカンド・シングルだ。


アントノフがキュレーションとプロデュースを手がけたサウンドトラックは、ザ・ブリーチャーズ、フローレンス+ザ・マシーン、ラナ・デル・レイ、ビーバドビー、ニック・ケイヴ、パフューム・ジーニアスが演奏する、20世紀初頭から中頃にかけての人気曲のカヴァーを収録。

 

映像作品のサントラは、ジャック・アントノフのインディペンデント・レーベルで、ダーティ・ヒットの新しいインプリントである”シャドウ・オブ・ザ・シティ”による最初のリリースとなる。


 

The 1975は、デビュー10周年を記念して、デビューアルバムの限定盤をリリースすると発表した。


バンドのデビューアルバムは、「The 1975」に「Facedown」EP、「Sex」EP、「Music For Cars」EP、「IV」EPを加えた4LPデラックス・ヴァイナル盤を含む、数々の新しい限定版フォーマットで発売される。

 

また、ゲートフォールド・スリーブのソリッド・ホワイト・ヴァイナル盤、限定ホワイト・カセット、アルバムに加え、2023年2月1日にマンチェスターで収録された「The 1975」のライヴ音源を完全収録した2枚組CDも発売される。


「The 1975」は2013年に発売され、全英チャート1位を獲得し、プラチナ認定(US)、2×プラチナ認定(UK)を受けている。全フォーマットの海外盤のご注文はこちらから。


このニュースは、8月末に開催されるレディング&リーズ・フェスティバルでのヘッドライン・セットに先駆けたもので、彼らはデビュー作のライブをフルで披露することが決定している。

 


The Japanese Houseが、Dirty Hitのレーベル・メイトであるThe 1975のマティ・ヒーリーと共に、ニューヨークのラジオ局、SiriusXMに立ち寄り、数曲を演奏した。


先日発売されたばかりの『In The End It Always Does』の最新シングル「Sunshine Baby」を一緒に披露したアンバーとマティは、カナダのカントリー歌手であるShania Twain(シャナイア・トゥエイン)の「It Only Hurts When I'm Breathing」のカヴァーも披露した。パフォーマンスの模様は、SiriusXMのThe Coffee Houseで22日に放送された。SXMのアプリでも視聴できる。


 

 

 

Matty Healy Interview  With CBC


音楽界を常に掻き回し、騒がさずにはいられない男がいる。つまりそれがロックシンガー、マテイ・ヒーリーなのだ。日本のファンには理解しづらいかもしれないが、マティ・ヒーリーは、かなり鋭い舌鋒をもつ、"歯に衣せぬ男"として周知されている。


今回、マッティ・ヒーリーの意見は自分のバンドでなく何とオアシスが再結成しないことに及んだ。「成長し、グラストンベリーのヘッドラインを務めるべきだ」とカナダの放送局のインタビューで言及したのである。


CBCの「Q with Tom Power」に出演したThe 1975のバンドリーダーは、オアシスが兄弟間の確執のために「世界で最もクールなバンド」であることを放棄していると語った。「オアシスは何をしているんだ? 潜在的に、今、未だに、世界で最もクールなバンドであるはずなのに、兄弟とmardしているからバンドをやらないなんて想像できるかい?」ちなみに 、"マード "の語句の定義は、「かんしゃく持ち」「気難しい」というもの。


彼はさらに続けた。「20代のような服装をしながら50代であることには対処できるだろうけど、20代のように振る舞うのは、成長する必要があるんだろう。リトル・ヴェニスやリトル・ハイゲートで座りこんで、弟と口論になって泣いている。そろそろ大人になるべきだよ、グラストンベリーのヘッドラインを務めてほしい」


その後、マティ・ヒーリーの口調は、さらに鋭くなり、「High Flying BirdsのライブやLiam Gallagherのライブに行く人で、Oasisのライブに行かない人はいないよ。頼むから再結成してくれないか。もう、ごちゃごちゃ言わないで。これが俺の今日の公共的なサービスでもあるんだ」と語ったのだ。


これは、オアシスを心から敬愛するからこその発言なのだろう。ところが、事実関係を見ると、現在のところ、オアシスの再結成の可能性はかぎりなくゼロに近い。昨年、リアム・ギャラガーがネブワースのリリースに関して曲を使用するのを(兄のノエル)に阻止されたと不満そうにしていたばかり。


ただし、これは何か気を惹くための言葉だったように思え、事実にもとづいた発言だったかどうかまでは分かっていない。現状、ギャラガー兄弟はソロ活動で満足している様子である。マティの言うことも一理あるけれど、なかなかそう上手く事は運ばないかもしれない。


 

 

The 1975 ©Samuel Bradley

現在、全米ツアー「At Their Very Best」を開催中のThe 1975が、先日リリースされた5thアルバム『Being Funny In A Foreign Language』から「Oh Caroline」の最新PVを公開しました。


Samuel Bradleyが監督したこのミュージックビデオは、The 1975が、数十年後の未来で、楽しかった時代や、もちろんタイトルにもなっている「Caroline」について回想している様子を映し出しています。

 


現在At Their Very Bestツアーで全米を回っているThe 1975が、昨夜LAのThe Forumで公演を行い、フィービー・ブリジャーズがサプライズ・ゲストとして登場した。


ステージに登場したフィービーは、2012年のEP「Sex」に隠しトラックとして収録されていたバンドの初期シングル「Milk」のカバーを披露した。


The 1975は10月に最新アルバム「Being Funny In A Foreign Language」をリリースしている。私たちはこのアルバムのレビューで、「このアルバムを、少なくとも彼らの初期の作品で掘り下げられた深みと比較すれば、少し一面的だと書き留めるのは簡単だが、その一貫性と自信には不思議と満足させられるものがある。Being Funny...」は間違いなくThe 1975であり、彼らは今回、そのポップセンスに少しばかり磨きをかけただけなのだ。"


Phoebeが「Milk」をカバーしたファンショット映像は下記よりご覧ください。

 

 

The 1975 /The Tonight Show Starring Jimmy Fallon


The 1975が11月10日(木)、米国のトーク番組”The Tonight Show Starring Jimmy Fallon”に出演し、シングル「I'm in Love With You」を披露しました。その模様は下記でご覧いただけます。


The 1975は現在、最新アルバム『Being Funny in a Foreign Language』を引っさげてのアメリカでのツアーを行っています。本作には「I'm in Love With You」に加え、先行シングル「All I Need to Hear」、「Happiness」、「Part of the Band」が収録。先月、バンドは、BBC Radio 1の”Live Lounge”に出演し、Take Thatの「A Million Love Songs」のカヴァーを披露しています。

 


マンチェスターのロックバンド、The 1975は、Amazon Musicと提携し、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われる公演を全世界に配信することになりました。


この公演は、Amazon Music UKのTwitchチャンネルで11月7日(月)午後8時30分(東部標準時)/午前1時30分(日本時間)にライブ配信される予定です。この番組は、米国以外の視聴者の便宜を図るため、日本時間の翌日午後6時に再放送され、後日、オンデマンド配信しで視聴することができます。



このニューヨーク公演は、The 1975のワールド・ツアー「At Their Very Best」の一環で、5枚目のUKチャートでナンバーワンを獲得した最新アルバム『Being Funny In A Foreign Language』の宣伝を兼ねて開催されます。

 

UKチャートで見事一位に輝いたThe 1975

 

マンチェスターのロックバンド、The 1975は今週のUKチャートで、「Being Funny In A Foreign Language」で5作連続の公式1位を獲得し、他のトップ5を合わせた売上枚数を上回った。


マティ・ヒーリー、ジョージ・ダニエル、ロス・マクドナルド、アダム・ハンの4人からなるグループは、これまでに2013年の同名デビュー作、2016年の『I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it』、2018年の『A Brief Enquiry Into Online Relationships』とチャート上位の『Notes On A Conditional Form in 2020』を発表してきた。


The 1975は、すべてのスタジオ・アルバムが1位を獲得したアーティストに加わり、現在、Ed Sheeranと同数でそれぞれ5枚ずつ獲得している。『Being Funny In A Foreign Language』は、Official Vinyl Albumsチャートでも首位を獲得し、その週に最も購入されたレコードとなりました。


その他、アトランタ出身の大人気ラッパー、Lil Baby(リル・ベイビー)は、『It's Only Me』(3)で初のソロアルバムがトップ5にランクインしている。ドミニク・アルマーニ・ジョーンズ出身のこのラッパーは、昨年、リル・ダークとのコラボレーション・プロジェクト『The Voice Of The Heroes』(5)でトップ5入りを果たしている。


一方、フロリダのロックバンド、Alter Bridge(アルター・ブリッジ)は、『Pawns & Kings』で5度目のトップ10入りを果たした。マイルス・ケネディ、マーク・トレモンティ、ブライアン・マーシャル、スコット・フィリップスの4人からなるこのグループは、前回2019年にリリースされた『Walk The Sky』(4)でこのような成功を収めた。


インディーロックバンド、The Big Moon(ザ・ビック・ムーン)は、最新作『Here Is Everything』がバンド初のトップ10アルバム(9)となり、今週の独立系レコード店で最も売れたアルバムとなった。ジュリエット・ジャクソン、ソフ・ネイサン、セリア・アーチャー、ファーン・フォードの4人組は、2020年のLP『Walking Like We Do』(19)でトップ20入りを果たしている。


ロンドン生まれのラッパー、Rimsy(リムジー)は、3作目のミックステープ『Cold Feet』で新たな高みに到達し、本日初めてトップ20入りを果たした(11位)。一方、Dexys Midnight Runners(ディキシー・ミッドナイト・ランナーズ)の1982年のアルバム『Too-Rye-Ay』のリイシュー盤が40年ぶりにトップ20に返り咲きました(14位)。


リヴァプールのロックバンド、Lightning Seed(ライトニング・シード)は、13年ぶりのアルバム『See You In The Stars』で公式アルバムチャートに復帰し、16位を記録しました。このアルバムは、独立系レコード店において、その週に最も購入されたアルバムの第3位にもなりました。


その他、イギリスのフォーク・グループ、The Unthanks(アンサンクス)は、「Sorrows Away」(26位)で3度目のトップ40入りを果たしました。バンドは、2011年の『Last』(40)、2015年リリースの『Mount The Air』(26)においても同様の成功を収めている。


ロックバンド、The Vamps(ザ・ヴァンプス)は、『10 Years Of The Vamps』(30)で活動10周年を祝っている。彼らの最大のヒット曲とファンのお気に入りを集めたこの作品は、ブラッド・シンプソン、ジェームス・ブリテン=マクベイ、コナー・ボール、トリスタン・エヴァンスにとって、これまでで5枚目のトップ40アルバムとなる。


そして、パンク・ポップのレジェンド、Blink 182(ブリンク182)も根強い人気を誇る。オリジナル・メンバーの再結成を経て、2005年の『グレイテスト・ヒッツ』でトップ40に返り咲きました(37位)。トム・デロンゲ、マーク・ホップス、トラヴィス・バーカーによるカムバックシングル「EDGING」も今週の公式シングルチャートTOP40にランクインしています(31位)。

 The 1975  「Being Funny In A Foreign Language」

 


 

Label: Dirty Hit

Release: 2022年10月14日


Review


マンチェスターのロックバンド、The 1975の「Being Funny In A Foreign Language」のレビューをお届けします。

 

The 1975は多くの人が知っている通り、英国内では、賛否両論あるロックバンドです。レディングのヘッドライナーを務めたときも、批判もあった。彼らのロックは親しみやすいものであるとともに、また消費的な商業音楽でもあり、その点が意見が左右される場合があるのでしょう。しかし、この点は、例えば、日本国内でのこのバンドの評価を見た際に、洋楽初心者と、比較的、洋楽に慣れ親しんだリスナーとの間で評価が二分されることも事実かもしれません。しかし、間違いなく、The 1975のライブパフォーマンスは、世界的に見ても随一のクオリティーであり、フロントマンのマッティー・ヒーリーも、ロックバンドのフロントマンとしては世界的に見ても秀でた歌唱力を持っている、そのことはまず認めておかなければなりません。

 

ダーティー・ヒットからの最新作「Being Funny In A Foreign Language」は、マッティー・ヒーリーが、「外国語で人を笑わせることが出来たら、どれほど世界が朗らかになるだろう?」というアーティストなりの提言となっている。そして、アルバムのアートワークに関しても、モノトーンに映された写真で車の上に乗っているのは、他でもないマッティー・ヒーリー本人で、これは2013年に発表された「Music For Cars EP」時代のThe 1975のイメージからの脱却という意味、暗示が込められている。この2013年の自分たちの古びたイメージとの決別を告げている(古い自分たちを乗り越えよう)という表明と捉えることも出来るわけです。


しかし、興味深いことに、最新作「Being Funny In A Foreign Language」は、彼らの次なる段階への進歩を示しつつ、原点回帰を図ったアルバムに位置づけられるかもしれません。2018年の「Brief Inquiry Into Online Relationship」ではエレクトロの影響が色濃かったものの、今作では一転、クラシカルなロックのスタイルに方向転換を図っている。それは、普遍的なロックバンドへの歩みを進めつつある過程ともいえ、それらの苦心の跡もアルバムには感じられる。

 

全体的には、アルバムのハイライトで、サマーソニックで初披露された「I'm In Love With You」を始めとする1980年代のディスコ時代のポップス、そして、ダリル・ホール&ジョン・オーツのソフト・ロックを融合させたようなサウンドで、口当たりはよく、それほど洋楽に詳しくないという方でも入りやすさがあるように思われる。さらに、以前に比べて、バリエーションを持たせるべく、バンドは苦心しており、サックスを取り入れたこれらのダンサンブルなロック/ポップスの中に、これまでのアルバムのオープニングと同タイトルである、お馴染みの「The 1975」では、ボン・イヴェールを思わせる実験音楽とポップスの融合を試みていたり、さらには、R&Bの全盛期を思わせる「All I Need To Hear」といったトラックでは、まさにマッティー・ヒーリーのソングライティングの核心とも言える、しっとりとしたバラードソングも聴くことが出来ます


そして、もうひとつ、バンドとしての大きな変化を感じさせるのが、#10「About You」で、ここではこれまでのバンドの経験を踏まえつつ、典型的なスタイルから脱却し、轟音ポストロックサウンドのような斬新なアプローチを図っている。しかし、それらは、このバンドの手にかかると、なぜか、親しみやすいキャッチーなアンセムソングに変化してしまうというのが面白い。

 

フロントパーソンのマッティ・ヒーリーのヒット曲を、それほど苦心せず、さらりと書いてしまうという性質は、ほとんど天性のもので、また、その曲をさほど重苦しくならず、さらりと気安く歌う事もできる、つまり、イメージに爽やかさがあるという点も、このシンガーの類まれなる天性でもある。

 

「Being Funny In A Foreign Language」は、多くの人の心を捉えるような出来となっており、クオリティーも軒並み高い。そして、アリーナクラスの楽曲が勢揃いしていて、何より多くのリスナーの共感を得そうな雰囲気もあるため、洋楽の入門編としては、これ以上のアルバムは存在しない。しかし、ひとつだけ、このアルバムの難点を挙げるとするなら、これらの楽曲は、とっつきやすさがあるのと同時に飽きやすさがあるという点でしょう。実はバンドは、そのことを前作ですでに把握していて、そういったこのバンドイメージにまつわる軽さを払拭しようと苦心し、ロックバンドの経験を踏まえ、円熟味や深みを追求したのが、「All I Nerd To Hear」「About You」あたりの楽曲ではないだろうかと思われます。


しかし、この最新アルバムは、The 1975の結成から20年の集大成であることはたしかですが、このバンドの最終形ではなく、ひとつのターニングポイントに過ぎないのかもしれません。マンチェスターのロックバンド、The 1975のビッグチャレンジは、まだまだこれからも永く続いていくことでしょう。

 

 

80/100

 

 

Featured Track 「I'm In Love With You」


 The 1975が「Oh Caroline」の公式ライブパフォーマンスを公開しました。この曲は、昨日(10月14日)Dirty Hitからリリースされたマンチェスターのバンドの5枚目のアルバム『Being Funny In A Foreign Language』に収録されている。


このアルバムの発売を記念して、Matty Healyとその仲間は、Vevoとのパートナーシップによる3つの独占パフォーマンスの第1弾を公開した。


The 1975のフロントマンであるマッティー・ヒーリーが「Oh Caroline」ブランドのマッチでタバコに火をつけるところから、この上品な映像は始まる。そして、スーツ姿の彼らがターコイズブルーのセットでこの曲を演奏している様子が映し出される。


 


The 1975は、今週初め、BBC Radio 1の「Live Lounge」に出演し、Take That(同郷マンチェスターの1990年代に活躍したポップグループ)の1992年のシングル「A Million Love Songs」をカバーしています。

 

彼らの最新作に収録されている「I'm in Love With You」のパフォーマンスとともに、下記よりご覧ください。


UKのロックバンド、The 1975は、本日、10月14日(金)にファン待望のニューアルバム『Being Funny in a Foreign Language』をDirty Hitよりリリースした。今年の夏には日本のサマーソニックに出演を果たし、この曲を同フェスティヴァルで初披露している。

 

2020年の『Notes on a Conditional Form』に続く本作には、BBCの番組で演奏された軽快なソフト・ロックソング、「I'm in Love With You」のほか、先行リリースされているシングル「All I Need to Hear」、「Happiness」、「Part of the Band」などが収録されている。

 

 

「A Million Love Songs」Take That Cover


 

 

 

「I'm In Love With You」

 

 

The 1975は、先週末、BBCの番組”Later... With Jools Holland”に出演し、シングル曲「Happiness」と「I'm In Love With You」を披露しました。ライブパフォーマンスの模様は以下よりご覧下さい。


The 1975の新作アルバム『Being Funny in a Foreign Language』は、10月14日にDirty Hitからリリースされる。この日、番組で演奏された「Happiness」と「I'm In Love With You」に加え、既発のシングル「All I Need to Hear」と「Part of the Band」が収録される。 

 

 

「Hapiness」

 

 



「I'm In Love With You」


 

©︎Samuel Bradley


The 1975がニュー・シングル「All I Need To Hear」をリリースしました。この曲は、10月14日にDirty Hitからリリースする予定の『Being Funny In A Foreign Language』の最新プレビューで、昨年LAで行われたフィービー・ブリッジャーズのソロ・アコースティック・サポートでサプライズ披露された曲の一つ。


この「All I Need To Hear」についてApple Music 1に語ったフロントマンのマット・ヒーリーは、次のように説明している。


"僕の曲の多くは僕が演奏する必要があるんだけど、ジョー・コッカーが(これを)歌うのを聞いてみたいと思うんだ--それができるわけじゃないけど、僕が全てのマティらしさから抜け出したような曲の1つに感じるんだ"



今年、サマーソニックで劇的な公演を行ったイギリスのロックバンド、The 1975の単独来日公演が決定しました。クリエイティブマン主催のツアーは、来年の4月下旬に、横浜ピア・アリーナ、名古屋、愛知スカイエクスポ、大阪、大阪城ホールの三箇所で、四日間にわたって開催される予定です。


本公演の詳細につきましては、下記のクリエイティブマン公式ホームページを必ずご確認下さい。

 

©︎Samuel Bradley


The 1975の最新シングル「I'm In Love With You」は、彼らの復帰公演となったサマーソニックで最初に披露された曲です。


この曲は、10月14日に"Dirty Hit"からリリースされる5thアルバム『Being Funny In A Foreign Language』に収録されるもので、75年代のクラシックなポップ・バップとなっています。


The 1975は、この新曲の発表と同時に、2023年初頭にUKツアーを行うことも発表しています。


サミュエル・ブラッドリーが監督した「I'm In Love With You」のミュージック・ビデオは、バンドの「I Like It When You Sleep...」ヒット曲「A Change Of Heart」の続編で、米国の人気シンガー、Phoebe Bridgersが特別出演しているのにも注目です。

 

 

SUMMER SONIC 2022


The 1975は、日本でのカムバック・ライブの一環として新曲を初披露しました。8月20日(土)にサマーソニックで行われたZOZOマリンスタジアムのライブパフォーマンスにおいて、バンドは「I'm In Love With You」を初めて公開しました。この日のフェスに居合わせたオーディエンスは、世界で初めてこの新曲をライブで聴くことが出来るというこの上ない幸運に恵まれました。


ヴォーカリスト、マティ・ヒーリー、及び、バンドは、最新シングル「Happiness」でライブデビューを果たしており、未発表曲は演奏しないと決めていたとコメントし、この曲をサマーソニックでお披露目した。


ピッチフォークのインタビューによると、既に「I'm In Love With You」はビデオ撮影が行われている。そして、これは「A Change of Heart」のビデオクリップの「続編」とも言われており、そこにはなんと、大人気SSW,Phoebe Bridgers(フィービー・ブリジャーズ)が出演すると言われている。


両曲とも、10月14日にリリースされるニューアルバム「Being Funny In A Foreign Language」に併録されている。バンドは来週末、出演がキャンセルになったRage Against The Machineの代役としてレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーを務める予定です。


「I'm In Love With You」のサマーソニック2022でのライブパフォーマンス映像は以下からチェックできます。


 


レディング&リーズ・フェスティバルは、イギリスとヨーロッパでのツアーをキャンセルしたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに代わり、The 1975がヘッドライナーとして参加することを発表した。


8月28日(日)にレディング、8月26日(金)にリーズの両会場でメインステージに復帰するこのバンドは、ファンにとって2020年以来、英国でライブを見る初めてのチャンスとなる。


マティ・ヒーリー、ジョージ・ダニエル、アダム・ハン、ロス・マクドナルドからなるマンチェスターの4人組は、来る5thアルバム『Being Funny In A Foreign Language』(10月14日にDirty Hitよりリリース)のリリースを控えている。


レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは昨日(8月11日)、医療関係者から2022年8月と9月のイギリスとヨーロッパでのツアーをキャンセルするよう勧告されたことを発表した。


今年のレディング&リーズには、他にアークティック・モンキーズ、デイヴ、ハルジー、ミーガン・シー・スタリオン、ブリング・ミー・ザ・ホライズンがヘッドライナーとして決定している。

 


The 1975は本日、「Hapiness」を発表しました。前作「Part of the Band」が、期待の眼差しをかわすために左にフェイントをかけたバンドだとすれば、続くシングル「Happiness」は、ノックアウトパンチを繰り出すロープ・ア・ドープ的なカムバック作と言える。


この曲は最初の2枚のアルバムの明るさと活気に溢れ、「A Brief Inquiry...」と「Notes on a Conditional Form」の複雑さと発明をうまく組み合わせて、4枚のアルバムのマスタープランの最終形になっている。


5分以上の長さに45秒のイントロを加えたこのアルバムは、The 1975の象徴的なサウンドをよりゆるく、より拡大したものである。


巨大なサックス・ソロ、切れ味の良いギター、中毒性の高いグリッチ・プロダクション、スタジオ・ジャムのように自由に流れるこの曲は、象徴的なタッチポイントを兼ね備えているが、そのすべてが、直近の瞬間にはなかった気楽さで演奏されている。


前作シングル「Part of the Band」のように、本日発表された「Happiness」は本能的なものとなっている。彼らのルーツに立ち返り、これ以上のものはないといえる。高い期待に応えてくれる楽曲である。


 


The 1975が予告していた通り、ファン待望のニューシングル「Part of the Band」を本日、公開しました。


バンドの5枚目のアルバム『Being Funny in a Foreign Language』からの最初の先行シングルとなるこの曲は、昨日、BBC Radio 1のHottest Recordとして初披露されています。


2020年のアルバム『Notes on a Conditional Form』からの楽曲とスタイルがリンクしているこの曲は、バンドにとってもシフトチェンジとなり、ストリングスを多用し、コーラスが定義されていない。興味深いことに、この曲はJack Antonoffが共同プロデュースしています。さらに、Samuel Bradleyが監督したビデオも公開されています。


 


「Being Funny In A Foreign Language」は、イギリス・ウィルトシャーのReal World StudiosとニューヨークのElectric Lady Studiosでレコーディングされました。10月14日にDirty Hitからリリースされる予定です。(レビューはこちら)


さらに、The 1975は、8月20日、21日に東京、大阪で開催されるサマーソニック2022に出演予定です。こちらも非常に楽しみです。