![]() |
ニューヨークのオルタナティヴロックバンド、Mommaは、「I Want You (Fever)」をリリースした。 The Breedersを彷彿とさせるロックソング。スタジアム級のアンセムソングがここに誕生した。
本シングルは、2024年10月にニューヨークのベイビーズ・オールライトで行われたライヴで演奏され、定番となりつつある。先行公開されている「Ohio All The Time」と合わせて、ポリビニール/ラッキーナンバーから4月4日にリリースされるニューアルバム『Welcome To My Blue Sky』に収録される。
このアルバムには、「Last Kiss」と「New Friend」を含む12曲が収録される。Mommaはこの夏、バルセロナで開催されるプリマヴェーラ・サウンド2025でアルバムを発表する。また、ポルトで開催されるプリマヴェーラ・サウンドにも出演する。
過去2年間、Mommaはロック界で最もホットでエキサイティングな新人バンドとして頭角を現してきた。ベーシスト、及び、プロデューサーのアーロン・コバヤシ・リッチのプロデュースによる「Ohio All The Time」は、2023年のシングル「Bang Bang」以来となるオリジナル新曲のリリースで、Rolling Stone、Pitchfork、Stereogum、Paste、NYLONなど主要メディアから支持を得た。
バンドはコーチェラでのデビューし、Alex G、Pavement、Wet Legらと共演している。ほかにも、Amoebaの「What's In My Bag?」、The Late Show with Stephen Colbertの「LateShowMeMusic」シリーズにゲスト出演、2022年のアルバム『Household Name』から「Rockstar」を披露した。
現在のラインナップは、エタ・フリードマン(ソングライター/ヴォーカリスト/ギタリスト)、アレグラ・ワインガルテン(ソングライター/ヴォーカリスト/ギタリスト)、アーロン・コバヤシ・リッチ(プロデューサー/ベーシスト)、プレストン・フルクス(ドラマー)。
「I Want You(Fever)」
![]() |
ブルックリンを拠点に活動するロックバンド、Mommaは『Welcome To My Blue Sky』をポリビニール/ラッキー・ナンバーから4月4日にリリースする。この日は他にも注目作がいくつかある。楽しみです。
アルバムの2ndシングル「Bottle Blonde」について、バンドのダブル・フロントパーソンであるフリードマンとワインガルテンは「過去と現在の自分への手紙」と表現する。長年の友人、コラボレーターでもある2人の関係の「満ち欠け」を描いている。フリードマンとワインガルテンは振り返る。「2022年の夏は本当に特別だった。『ボトル・ブロンド』はその絆を称えている」
デビューアルバム『Household Name』でアメリカの各メディアから高い評価を受けてから、コーチェラの出演を通して、ワールドワイドなロック・バンドとしてみなされるようになった。Mommaはデビュー当時からロックスターに憧れていて、また、いよいよ夢を現実にしようとしている。さらに、2ndアルバムでは、バンドメンバーの結束力が充実した生活と音楽活動という多角的な側面を通じて、奥深いロック性をもたらしている。ブリーダーズを彷彿とさせる先行シングルと並んで「Bottle Blonde」は彼等の代名詞的なシングルとなるかもしれない。
Mommaの絆は、2022年から2024年にかけてのツアー映像で構成され、BeabadoobeeとSnail Mailがカメオ出演しているビデオにも反映されている。MVを通して心地よい疲労と陽気さのミックス、バンドメンバーの親密さ、そしてツアー生活の充実感を読み取ることが出来るでしょう。
「Bottle Blonde」
・「Rodeo」
![]() |
Mommaは、今週金曜日にニューアルバム『Welcome to My Blue Sky』をPolyvinyl/Lucky Numberからリリースする。 今回、アルバムの4枚目のシングルでラストプレビュー「Rodeo」を公開した。 彼等らしいエモーショナルなロックバンガーで先行シングルを締めくくる。
ミュージックビデオの監督はリチャード・フィリップ・スミスが務めた。 バンドは先日、テレビ出演をし、”ジミー・キンメル・ライブ!”でアルバムの「I Want You (Fever)」も披露している。
フリードマンとワインガルテンはプレスリリースで「ロデオ」について次のように語っている。
この曲は、私たちが恋愛的に置き去りにした2人の視点から書かれたものだ。 この曲は、私たちが恋愛的に置き去りにした2人の視点から書かれたもので、他の誰かに取って代わられるという感覚を利用することで、彼らの物語に敬意を表そうという試みなんだ。
ビデオはリチャード・スミスと一緒に作ったんだけど、彼は僕らをアイスリンクに置いて、誰かが僕らの周りを滑っていて、牛が彼女を追いかけているっていうアイデアを出してくれた。 これは、ロデオのリングの真ん中にいて、誰かが自分の周りを何周も回っていて、自分がついていけないような感覚を再現した。
Welcome to My Blue Sky』には、バンドが10月に発表した新曲「Ohio All the Time」が収録されている。 アルバムが発表されると、バンドは「I Want You (Fever)」を発表した。3枚目のシングル「Bottle Blonde」を、バンドが自ら監督したミュージック・ビデオで公開した。
アーロン・コバヤシ・リッチがプロデュースしたこのアルバムは、ブルックリンのスタジオGでフル・バンドと共にライヴ・レコーディングされた。
「このアルバムでは、クールでヘヴィーでロックンロールなサウンドにこだわらず、人々が一緒に歌い、一語一語を大切にするような、良質でクリーンなソングライティングに重点を置いた」と、ワインガルテンは以前のプレスリリースで語っている。
Mommaは、エタ・フリードマン(ソングライター/ヴォーカル/ギタリスト)、アレグラ・ワインガルテン(ソングライター/ヴォーカル/ギタリスト)、アロン・コバヤシ・リッチ(プロデューサー/ベーシスト)、プレストン・フルクス(ドラマー)。前作『Household Name』は2022年にリリース済み。
「Rodeo」
![]() |
・「Ohio All The Time」
![]() |
ブルックリンの魅力的なインディーロックバンド、Mommaがニューシングル「Ohio All the Time」をリリースしました。アーロン・コバヤシ・リッチのプロデュースによるこの曲は、昨年の「Bang Bang」以来の新曲となる。Zack Shorrosh監督によるビデオは以下よりご覧ください。
ブルックリンを拠点とするバンドは、プレスリリースで次のように新曲について解き明かす。「ツアー中の夏について書いた曲で、1ヶ月の間に生活の全てが変わったように感じた。このビデオは、世界が真新しく、すべてが目の前にあるような、そんな若々しい感覚をとらえたかったんだ。北部のハドソン近くの友達の家に行って撮影し、一日中ふざけて走り回ったのを覚えている」
オルタナティヴロック・バンドという触れ込みで紹介されることが多いMamma。しかし、最新のシングルではダンサンブルなポップソングへと鞍替えを果たしている。今後のバンドの動向にも注目です。
「Ohio All The Time」