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©Daniel Topete |
ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター/プロデューサーのメリーナ・ドゥテルテのプロジェクト、Jay Somが6年ぶりとなるアルバム『Belong』を発表した。 10月10日にラッキー・ナンバー/ポリビニールからリリースされる。
パラモアのヘイリー・ウィリアムス、ジミー・イート・ワールドのジム・アドキンス、ミニ・トゥリーズのレクシー・ヴェガなど、ドゥテルテはソロ・アルバムで初めてゲスト・ヴォーカリストを迎えている。 アドキンスは瞑想的な「A Million Reasons Why」と共に本日リリースされる高揚感溢れるニューシングル「Float」に参加している。
この曲は、自己防衛のために過去の自分にしがみつこうと必死になっていることを歌っている」とドゥテルテは「Float」について語った。 「未知なるものへの恐怖は圧倒的なもので、それと戦ったり逃げたりするのではなく、それと向き合うことが最善の解決策になることもある。
アドキンスは、「メリーナは音楽制作のあらゆる面で絶対的なプロフェッショナルだ。 彼女のビジョンの中に、私が貢献できるスペースがあったことを光栄に思う。 それに、とても楽しい仕事だった。 素晴らしい曲だ!」
ドゥテルテが作詞、作曲、演奏、プロデュース、エンジニアリング、ミキシングを手がけたBelongには、ソフト・グラスのジョアン・ゴンザレス、マル・ハウザー、ステフ・マルツィアーノも参加している。
「初めて何かに挑戦する時、ある種の恐れを抱くものだが、私はコントロールを手放さなければならないという事実を受け入れなければならなかった」とドゥテルテは説明した。 "このレコードは本質的にまだ私自身であるが、多くの選択は、私を助けてくれた友人たちによってなされた。
『Anak Ko』をリリースして以来、ドゥテルテはバチェラーとしてPalehoundから音楽をリリースし、ツアー・バンド・メンバーとしてboygeniusに参加し、Troye Sivan、Living Hour、Fashion Club等とコラボレーションしている。
「Float」
・2nd Single「Cards On The Table」
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ロサンゼルスを拠点に活動するメリーナ・ドゥテルテのプロジェクト、Jay Somが、近日リリース予定のアルバム『Belong』からのセカンドシングル「Cards On The Table」を発表した。
「Cards On The Table」は、魅惑的なエレクトロニック・フラリッシュ、穏やかなフック、そして歪んだヴォーカル(ミニ・トゥリーズのレクシー・ヴェガが参加)が、テッセレーションされたドラムマシンとシンセサイザーの上を流れ落ちるエレクトロニック・ポップの優しさと明解さに満ちたスライスである。 この曲は、アルバムのリードシングル「Float (feat. Jim Adkins)」、コンプリメンタリーリリース「A Million Reasons Why」に続く作品となる。
ドゥテルテはこの曲についてこう語っている。
『Cards On The Table』は『Belong』で一番好きな曲だ! この曲は、友人関係の移り変わりと、プラトニックな関係において、お互いが誤解していると感じたときに、対立がいかに破滅的なものになり得るかについて歌っている。
そのようなダイナミズムをナビゲートすることは、普遍的な経験だと思う。 自分の人生を出たり入ったりする人が絶えることのないサイクルのように感じるけど、それは最終的に自己発見と成長につながる。
ジェイ・ソムは、今夏のルーシー・デイカスのサポート・ツアーに続き、5年以上ぶりとなる北米ヘッドライン・ツアーも発表した。 秋にはイギリスとヨーロッパに戻り、ピッチフォーク・ロンドンとピッチフォーク・パリにも出演予定。
「Cards On The Table」
Jay Som 『Belong』
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Label: Lucky Number/ Polyvinyl
Release: 2025年10月10日
Tracklist:
1. Cards On The Table
2. Float [feat. Jim Adkins]
3. What You Need
4. Appointments
5. Drop A
6. Past Lives [feat. Hayley Williams]
7. D.H.
8. Casino Stars
9. Meander/Sprouting Wings
10. A Million Reasons Why
11. Want It All
このアルバムでドゥテルテは、ジェイ・ソムが過去6年間遠ざかっていたインディー・ロックのエコシステムの中で、自分の居場所、あるいは自分の居場所を探している。
その結果、これまでのジェイ・ソムのアルバムとは一線を画す作品に仕上がった。このアルバムは、自己定義について歌った11曲入りで、スーパーチャージされたパワー・ポップのヒット曲とぼんやりしたバラード、エレクトロニックな珍曲と軽快なアンセムの間を浮遊している。
ジェイ・ソムの絶賛された2ndアルバム『Anak Ko』が2019年にリリースされて以来、ドゥテルテはここ数年間、プロダクションとオーディオ・エンジニアリングへの情熱を培ってきた。その結果、グラミー賞を受賞したboygeniusのアルバム『the record』、ルーシー・デイカスの最新作『Forever Is A Feeling』、そして数え切れないほどの愛されるインディー・レコードのプロデュースを手がけることになった。
また、ボーイジーニアスのツアー・バンド・メンバーとして参加したり、トロイ・シヴァンやビーバドビーらと『No Rome』でコラボしたり、『I Saw the TV Glow』のサウンドトラックに参加したりと、その活動は多岐にわたる。しかし、ドゥテルテはこれまで以上に多忙を極めている。
ジェイ・ソムは常にドゥテルテのソロ・プロジェクトであったが、このアルバムでは外部のミュージシャン、作家、プロデューサーとコラボレーションすることで、彼女の世界を広げている。ドゥテルテは、ジョアン・ゴンザレス(ソフト・グラスのメンバー)、マル・ハウザー(Mk.geeやイルミナティ・ホティーズのコラボレーター)、ステフ・マルツィアーノ(ヴンダバー、ホット・ワックス、サー・クロエのプロデューサー)、カイル・プリーの参加を得て、作詞、作曲、演奏、プロデュース、エンジニアリング、ミキシングを行った。
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