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過去数年にわたりコラボレーションを重ねてきたアンビエント実験音楽の作曲家/プロデューサー、ジュリアナ・バーウィック、モダンクラシカルの作曲家/ハープ奏者として名高いメアリー・ラティモアが、来年初頭に発売予定のニューアルバムの制作で再び共同制作に取り組んだ。両者は、2026年には北米ツアーを実施、カナダのトロントとモントリオールで公演を行う。
『Tragic Magic』は1月16日、InFiné Musicよりリリースされる。これは両アーティストの近年のソロ作品——ジュリアナ・バーウィックの『Healing Is a Miracle』(2020年)、メアリー・ラティモアの『Goodbye, Hotel Arkada』(2023年)——に続く作品であり、デュオはパリ・フィルハーモニー管弦楽団付属音楽博物館の楽器コレクションを使用する機会を得た。
ラティモアは「この体験にアクセスできたのは本当に幸運でした。温かさと熱意にあふれた人々と共に、文字通り博物館の棚から取り出した楽器を現代の文脈で扱う作業には、深い敬意が込められていました」と語る。バーウィックは「過去を尊重しつつ、私たち自身の真の表現であると感じる音楽を作りたかった」と付け加えた。
先行公開されたシングル「Melted Moon」は、ラティモアのハープの演奏をフィーチャーしている。アルペジオが重層的に折り重なり、癒やしに満ちたアトモスフェリックなサウンドを醸成する。
「Melted Moon」
Julianna Barwick& Mary Lattimore 『Tragic Magic』
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Label: InFiné Music
Release: 2026年1月16日
Tracklist:
1. Perpetual Adoration
2. The Four Sleeping Princesses
3. Temple of the Winds
4. Haze with No Haze
5. Rachel's Song
6. Stardust
7. Melted Moon
Pre-Save: https://idol-io.ffm.to/tragicmagic






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