Jawboxのフロントマン、J. RobbinsとのスプリットをリリースしたばかりのHer Head's On Fire(Garrison、Gay For Johnny DeppのJoseph GrilloことSid Jaggerがフロントマンで、Small Brown BikeやSaves The Dayのメンバーも参加する新バンド)は、Iodine Recordingsから、7月15日にデビューアルバム「College Rock & Clove Cigarettes」をリリースすべく準備中とのことです。
このようなラインナップのバンドから予想されるように、Her Head's On Fireの新曲は、90年代のエモ、ポストハードコア、インディーロックのサウンドに回帰しており、これらの熱くアンセミックな曲は、Samiam、Superchunk、The Get Up Kidsなどの領域のどこかに位置する。新曲についてジョセフは、「全く何もしないのに名声と評価を得たいというアメリカの病」と語っています。実際に、何かを成し遂げたわけでもなく、単に「有名である」ことで称賛されるセレブリティたち・・・。私はそれを嫌悪し、人間の状態を侮辱しているとさえ思う。
Her Head's On Fire 「College Rock & Clove Cigarettes」
Label: Iodine Recorgings
Release Date: 2022年7月15日
Tracklisting
1. Burn 2. Call Me Up 3. Lexicon of Doubt 4. Common Shame 5. Pristine Heart 6. Rising Tide 7. So Beautiful 8. Matchsticks 9. Sugar Lips 10. Are We Enough
チャート週の前半の売上とストリーミングデータによると、ハリースタイルズの "As It Was "は8週連続の1位に爆進している最中で、さらに、最新アルバム曲の "Late Night Talking "と "Music For a Sushi Restaurant "がそれぞれ続いてランク入りを果たしています。
"As It Was "はFirst Lookチャートで堂々首位を獲得しており、もし仮にこの破格の勢いが続けば、ディズニーのファミリー向けアニメ映画『Encanto』の "We Don't Talk About Bruno "を抜いて今年最も長い首位記録を保持することになるかもしれません。
また、ティオン・ウェインとラ・ルーの「IFTK」が16-9と急上昇し、チャートで印象的な存在となっている。このままいけば、ウェインは6回目のトップ10入りを果たし、ラ・ルーは2回目のトップ10入りを果たすことになる。「IFTK」は、ラ・ルーの2009年のシングル「In for the Kill」をサンプリングしたもので、最高位は2位でした。
最初期の00年代のワタシワとは異なり、「How Will We Live?」で聴けるようなトロピカルソウルの雰囲気を擁するリラックスナンバーに新しくチャレンジしているのも面白さが感じられます。その他、パンクバンドらしく、COVID-19を皮肉ったものと思われる「x COVID-19x」もブラックジョークの雰囲気に塗れた興味深いトラックで、メロディックハードコアに奇妙なエレクトロの雰囲気を付け加えた「Land Of The Free」を始めとする、真面目なのかフザケてるのかよくわからないような曲もある。一作品として散漫な雰囲気もありながら、ところどころ瞬間的な煌めきがあり、捉えどころがない反面、バラエティーに富んだ面白いアルバムであることは確かです。
ウェールズ出身のCVCは、4月中にデビューシングル「Docking The Pay」をリリースしている6人組のコレクティヴです。CVCは、先週、自主レーベルからデビューEP「Real To Reel」をデジタル盤を7月28日、次いでレコード盤を9月16日にリリースすると発表。この告知に併せて、二作目のシングル「Wiston」をドロップしています。
CVCの活動は、 ウェールズがロックダウンを行っていた2020年に、ブラッドフィールドの自宅のリビングルームで4週間にわたって、他のデモトラックと共に「Docking Party」が録音されたことで始まった。最初は、ただのジャムセッションであった演奏、それは徐々に洗練されていき、本格的な音楽として仕上げられていった。先月中旬にリリースされたデビューシングル「Docking The Pay」について、「人間の持つ本格的なエネルギーを表している」と、彼らは言い、同時に、バンドの存在を多くの人々に印象づけるのに最適なデビューシングルと考えています。
ロス、インパラの両者は、一見、いや、完全に想像できない組合せのように思えるものの、新しいコラボレーション曲「Turn Up The Sunshine」は二人のアーティストの長所が存分に引きされたバップです。ファンキーかつリズミカルなパーカッション、エネルギッシュなストリングスアレンジ、それに加え、シンプルにリッピングするベースを備えたグルーブ感が満載のシングルトラックです。
リード・シングル「A Little Tune」、「Dave's Place」「If You Wanna Go」「America Goodbye」を収録したこのデビューアルバムは、ミッキー・ペトラリアとマッケンジーがプロデュース、ダレル・ソープがミックスを担当。さらに、「East West StudiosとUnited Recordings」でレコーディング、ロサンゼルスの「101 Mastering」でデイヴ・アイヴスがマスタリングを手掛けた作品です。
ブレット・マッケンジーが主演し、エズラ・サイモンズが監督を務め、ニュージーランドに残る最後のビクトリア調の劇場、「ロイヤル・ワンガヌイ・オペラハウス」で撮影されたチャーミングな(公式にもチャーミングな...)「A Little Tune」のビデオを是非、以下で御覧ください。
ブレット・マッケンジーは、7人編成のバンドを従えて、2022年秋に『Songs Without Jokes』を引っさげての海外ヘッドライナー公演を予定しており、9月2日にニュージーランドのネルソン、トラファルガーセンターで始まり、11月20日の日曜日にはジョージアのアトランタ、イースタンで終了する予定です。今後は、俳優としてだけでなく、シンガーとしての活躍も期待されます。Father John Mistyのようなヒットとなるか、注目しておきたいミュージシャンの一人です。
元オアシスのリアム・ギャラガーは新作アルバム「C'mon You Know」のリリースを来週の5月27日に控えています。
新作アルバムリリースに先駆けて、リアム・ギャラガーはシングル「Everything's Electric」「Better Days」と二曲の先行シングルを公開しています。さらに、リアム・ギャラガーは、権威あるBBCショーに5月14日に出演を果たし、上記の二作のシングル、そして、アルバム収録の「World's In Need」のパフォーマンスを披露。そして、この日、BBCのスタジオには、ロックダウン以来、すべてのミュージシャンのゲストがスタジオに集まったことでも大きな話題を呼びました。
マイケル・スタイプが言っていたのは、コンコルドのような音がするギターを使ったあの曲のことである。レディオヘッドを、それほどパッとしない駆け出しのインディーバンドだと思わせた大ヒット曲である。もちろん、これはただの悪口ではない。そして、彼の言う通り、レディオヘッドは素晴らしいライブパフォーマンスを行った。トム・ヨークは、そのステージの合間に少しばかりアドリブも披露した。正確には、あのブライトンのライブステージにおいて、トム・ヨークは、コーラスの言葉を "I'm a weirdo" から "I'm a winner" に変更した。風変わりな人物から世界の勝者へ・・・。それは、この男の数年前からの本質、未来の姿を浮き彫りにするものだった。数年後、トム・ヨークは、世界的な勝者となり、強い影響力を持つようになった。