Will Butler  アーケード・ファイアを脱退後、最初のシングル「A Stranger's House」「Near To Three」を公開

 

 ウィル・バトラーは、「WE」のレコーディング終了後、3月にアーケードファイアを電撃脱退し、ファンに大きな驚愕を与えましたが、ウィル・バトラーは、バンドの脱退後、最初のシングル「A Stranger's House」「Near To Three」を発表しました。二曲のシングルは、Superchunkのマック・マコーンが主宰するレーベル”Merge Records"からリリースがされています。

 

また、バトラーは、この夏、2019年以来となるツアーを開催する予定で、8月11日のマサチューセッツ州ケンブリッジを筆頭に7公演を行う予定です。今回公開された2つのシングルは、バトラーが兄のウィンが最初の前身となるバンドを結成してから数年後加入を果たしたアーケイド・ファイアの音楽性を引き継いでいる。「A Stranger's House」「A Near To Three」にはバトラーのコアバンドである、サラ・ドブス、マイルズ・フランシス、ジョニー・ショア、ジュリー・ショアが参加、2020年にリリースした「Generation」にもゲストとして関わっている。


ウィル・バトラーは、Twitterの公式アカウントを通じて、2つの新曲について説明を行っており、「A Stranger's House」のミュージックビデオには過激性が込められている。「A Near To Three」は、ゴシックのリリックだ。どちらも僕にとっては重要な曲なんだ、と述べています。

 

ウィル・バトラーは、先日リリースされた「WE」のレコーディングには参加していたものの、NYのバワリー・ボールルームでのライブの直後、突然バンドから脱退し、その後、Twitterで公式声明を公開しました。アーケード・ファイアの脱退の理由について、彼は、この二十年で、自分自身が変化したことや、そして、バンドの音楽性が変わったこと以外の切実な理由はない、と説明しています。 さらに、バトラーは、アーケード・ファイアでやるべきことはやった、新しいことに挑戦する時機が来た、と、前向きなコメントを残しています。今後の活動にも注目していきたいところです。

 

 

 「A Stranger's House」

 


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