Alvvays  新作アルバム『Blue Rev』のセカンドシングル「Easy on Your Own?」を発表

 

Alvvays ©︎Elenor Ketry

先月のAlvvaysの待ちに待った復帰は、この夏、インディーロックファンにとって最も嬉しいサプライズニュースのひとつとなった。今回発表されたシングル 「Easy on Your Own? 」は、5年ぶりのニューアルバム『Blue Rev』(10月7日、Polyvinylから発売予定)のプレビュー第2弾となる。



アルヴェイズは、先月、次回作『Blue Rev』のオープニング曲 「Pharmacist 」を公開しているが、今回はそのフォローアップとなる2曲目の先行シングル「Easy on Your Own? 」を発表した。


この曲もまた、バンドの特徴であるドリーム・ポップ・サウンドが小気味よく展開されており、これまでの彼らのディスコグラフィーにはなかった複雑なテクスチャーを備えている。モリー・ランキンのボーカルはいつもより低いトーンに置かれ、シンセサイザーの音と力強いローエンドにいざなわれるように、MBVのようなグライドギターが彼女の声を包み込むように導入される。モリー・ランキンの歌声がサビでブレイクすると、雲間から差し込む太陽の光のような清々しい印象を受ける。この曲は3分足らずで終了し、繰り返し聴きたくなるような癖を持っている。



アルヴェイズは2017年の『Antisocialites』に続くニューアルバムを、ショーン・エヴェレット(The War on Drugs、Kacey Musgraves)と共に、2021年10月にロサンゼルスでレコーディングを行っている。「Pharmacist」について書いたように、バンドのこれまでのシングルは、 "ビッグバンであり、外に向かって爆発し、Alvaysの新時代の始まりを形成しているかもしれない"という。



バンドは、秋に全米ツアーを予定している。来週、シカゴで開催予定のCourtney BarnettのツアーHere and There Festivalで幕を開け、9月には、コロラド州モリソンの「Red Rocks Amphitheater」でThe War on Drugsと共演し、10月と11月には、Slow Pulpのサポートで全米を横断する予定となっているようだ。


Alvaysの ニューシングル「Easy on Your Own? 」のビジュアライザー(Colby Richardsonが映像監督を務めている)は下記よりご覧ください。



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