Caroline、 Claire Rousayの「Peak Chroma」のカヴァーを公開

 

©︎Duglas Pulman

Carolineは、ロンドンのエクスペリメンタルロックバンドで、セルフタイトルのデビューアルバム『Caroline』を、今年の2月25日にRogh Tradeからリリースしました。

 

キャロラインは、このレーベルの主宰者ジェフ・トラヴィスが絶賛したという八人組の大所帯のバンド。そして、初の北米ツアーを間近に控えているバンドは、『A Softer Focus』に収録されているClaire Rousay(クレア・ラウジー)の「Peak Chroma」のカヴァーを公開しました。

 

クレア・ラウジーは、テキサス州アントニオ出身のドラム演奏を中心とした実験音楽家です。これまで、米国のミッドウェスト・エモからの影響を公言しているキャロラインのもう一つの音楽性の源泉を伺わせるカヴァーとなっています。近年、米国のマニアックなインディーロックや実験音楽から強い触発を受けるUKのミュージシャンが増えてきているのがかなり面白いですね。


「Claire Rousayの作品は、過去2年間、私たちのインスピレーションの源でした」とバンドは声明で共有し、次のように続けました。

 

「この”peak chroma”のバージョンをレコーディングすることは、偶発的で即興的なものに対する私たちの共通のこだわりを探求する方法となったのです。

 

前半は、私たちのスタジオで演奏された即興演奏のコラージュ(サックスは、友人のネイサン・ピゴットが演奏している)で、後半は、8月にサセックスにあるキャスパーの祖父の家に滞在した際、非常に暑い3日間を通じて録音された。祖父はその直前に亡くなったので、家は空っぽで寂しかった。その家は、海のすぐそばにあり、私たちはその海で毎朝のように泳いでいた」

 

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