Real Estate、 2011年からの貴重な音源を集めた「The Wee Small Hours: B-Sides and Other Detritus 2011-2025」のリリースを発表


リアル・エステートは、新たなB面曲とレア曲のコンピレーションアルバムを発表した。2024年に発表されたアルバム『Daniel』はリアル・エステートにとって象徴的な作品となった。


新作コンピレーション「The Wee Small Hours: B-Sides and Other Detritus 2011-2025」は、バンドのオルタナティヴ・ヒストリー。Dominoから5月2日(金)にリリースされる。

 

Stereogumのトリビュートアルバムのためレコーディングされたストロークスのカヴァーなど、アーカイブをさかのぼると、珍品もあれば、ファンのお気に入りを含む失われた逸品も収録されている。

 

コンピレーション・アルバムのオープニングを飾る「Pink Sky」は、昨年秋にオークランドのタイニー・テレフォン・スタジオでレコーディングされた爽やかなインディーポップソングだ。

 

「アルバム未収録曲のコンピレーションで、タイトルとサブタイトルをつけ、オフィシャルな響きを出すために数年のスパンを入れた」とソングライターのマーティン・コートニーはコンピレーションについて語る。 

 

「タイトルは、2013年にシカゴのウィルコのロフトでアトラスのセッション中にレコーディングした未発表曲の歌詞に由来している。 これはウィルコのカタログに加える価値のある曲だと思う」

 

「Pink Sky」


Real Estate 「The Wee Small Hours: B-Sides and Other Detritus 2011-2025」



Tracklist: 

1. Pink Sky

2. Exactly Nothing 

3. Barely Legal 

4. In My Car 

5. Two Part, Part Two 

6. Paper Dolls 

7. Blue Lebaron 

8. Days 

9. The Chancellor 

10. Recreation 

11. Daniel 

12. Two Part

 

 

 『B-Sides and Other Detritus 2011-2025』は、リアル・エステートのドミノとの過去10年以上に渡るレア音源で構成されている。このコンピレーションの最も古いトラックは、2011年まで遡り、Stereogumのトリビュート・アルバムに収録されたThe Strokesの「Barely Legal」のカバー、「It's Real」/「Blue Lebaron」7インチのB面である。2014年の「Paper Dolls」(The Nerves)、2021年の「Days」(Television)、そしてもちろん2024年の「Daniel」(Elton John)のカヴァーも収録されている。

 

また、2012年のレコード・ストア・デイのファンジン・フレキシディスクにさかのぼる「In My Car」、2013年のAtlasボーナス7インチ収録曲を含むB面曲、『Atlas』のセッションからの未発表曲「Two Part」も収録されている。