オーストラリア/メルボルンを拠点に活動するシンガーソングライター、Tamas Wellsが2曲入りのニューシングル「Please Don't Leave」をリリース

 


 

昨日(5月21日)、オーストラリア/メルボルンを拠点に活動するTamas Wells(タマス・ウェルズ)が2曲入りのニューシングルをデジタルでリリースした。

 

「Please Don't Leave」はアーティストにとって一年半振りの新作。タマス・バンドの長年のメンバーとして知られるメルボルンのアーティストNathan Collinsによる新プロジェクトThe Ground Applesとのコラボレーション作品。近年はバンド・サウンドに移行していましたが、「Please Don't Leave」「It's Not Right That You're Alone, Madison」では、かつてのアコースティック・サウンドに回帰。美しいメロディを擁する上質なフォークソングとなっている。

 

タマス・ウェルズは、ミュージシャンとして活動するほか、東アジアの政治学者として学術的な活動を行っている。メルボルン大学の社会政治学の学者であり、学会に入る以前には、ミャンマーの七年間滞在し、NGOで公衆衛生やカバナンスのプログラムに携わっていた。最近の主要な著書には、「ミャンマーの民主主義を語る」等がある。

 

この新曲は、イースト・ブランズウィック・トーン果樹園でレコーディングされた。ザ・グラウンド・アップルズとウェルズが共同プロデュースを手掛けた。タマス・ウェルズは、ビートルズからの強い影響を受けたと明かしているが、マッカートニー/レノン・ライクのソングライティングに加えて、ニック・ドレイク風のコンテンポラリーフォークの要素が付け加えられている。

 

「Please Don't Leave」では、ミュージシャン自身によるみずみずしいアコースティックギターの音色とボーカルの美しいハーモニーを体感することが出来る。 他方、「It’s Not Right That Alone, Madison」ではアメリカの最初のインディーロックスター、アレックス・チルトン(Big Star)を彷彿とさせる、奥深い雰囲気を持つインディーズライクのフォークミュージックを収録している。いずれの楽曲も良質なメロディーと心地よいサウンドを楽しむことが出来る。

 

タイトル曲のリリックビデオが公開されているので、下記よりご覧下さい。The Ground Applesが映像のプロデュースを手掛けた。

 

 

「Please Don't Leave」

 

 

 

 

The Ground Apples & Tamas Wells 「Please Don't Leave」- New Single




アーティスト:The Ground Apples & Tamas Wells
タイトル:Please Don't Leave


リリース日:2025年5月21日


フォーマット:デジタル・ダウンロード/ストリーミング

 

ストリーミング: https://lirico.lnk.to/groundappletamaswells