昨年、アメリカン・フットボールはデビューアルバムの25周年を一連のライブ・パフォーマンスで祝福した。そのツアーの模様がコンサートフィルムという形で不滅になる。『American Football (Live in Los Angeles)』は、ロサンゼルスのエル・レイ・シアターで2夜にわたって収録された。
ステフ・リンズラーが監督し、エセル・カイン、イヴェット・ヤング、M.A.G.S.のインタビューが収録されたこのフィルムは、今夜(7月2日)午後9時(東部夏時間)にバンドのYouTubeチャンネルで初公開される。(ドキュメンタリー映像のフルバージョンの視聴はこちら)
『American Football (Live in Los Angeles)』は、アメリカン・フットボール初のライブ・アルバムの公式リリース。エモ・ロッジスターズのデビュー曲全曲を収録したこのアルバムは、今年初めにBandcampで発売され、収益はカリフォルニア山火事の被災者のために寄付された。
ヴァイナル・プレス盤には、アティバ・ジェファーソンが撮影したエル・レイ・シアターのライヴ写真を収めた8ページのブックレットが付属する。アルバムの試聴はこちらから。
アメリカン・フットボールは、2024年にデビューアルバム『Ⅰ』をリマスタリングして再発すると同時に、アイアン&ワイン、マンチェスター・オーケストラ、ブロンドシェルなどが参加したフルアルバム・カヴァー・コンピレーションを発表した。
『アメリカン・フットボール』のジャケットに登場する家は、バンドがポリビニル・レコードと共同で所有するもので、昨年からAirbnbで借りることもできる。アメリカン・フットボールは2019年、3作目にして現在までの最新スタジオ・アルバム『アメリカン・フットボール』を発表した。
「American Football (Live in Los Angeles)- Trailer」