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ノルウェーのポップシーンの代表格、ガール・イン・レッドが、A24のコンピレーション・アルバム『Everyone's Getting Involved』に収録されるトーキング・ヘッズの「Girlfriend Is Better」のテイクを提供した。


今回のカバーはパラモアの「Burning Down the House」、ティーゾ・タッチダウンの「Making Flippy Flop」、ローデの「Take Me to the River」に続く作品となる。試聴は以下からどうぞ。


「トーキング・ヘッズは、私がティーンエイジャーだった頃、私のアイデンティティを定義するのに役立った象徴的なバンドだ。彼らは世界中の若者にインスピレーションを与え続けている」とマリー・リングハイムは声明で語った。「トリビュートに参加できたことは、素晴らしいことですし、この機会を与えていただいたことに感謝しています。トーキング・ヘッズよ、永遠に!!」


ガール・イン・レッドは今月初め、2ndアルバム『I’m doing it again baby!』をリリースした。続いて今年の夏、ノルウェーのアーティストはフジロックフェスティバルにも出演予定。

 


「Girlfriend Is Better」






Everyone’s Getting Involved: A Tribute to Talking Heads’ Stop Making Sense 



Tracklist:

01. Psycho Killer – Miley Cyrus
02. Heaven – The National
03. Thank You for Sending Me an Angel – Blondshell
04. Found a Job – The Linda Lindas
05. Slippery People – Él Mató a un Policía Motorizado
06. Burning Down the House – Paramore
07. Life During Wartime – DJ Tunez
08. Making Flippy Floppy – Teezo Touchdown
09. Swamp – Jean Dawson
10. What a Day That Was – The Cavemen.
11. This Must Be the Place (Naive Melody) – BADBADNOTGOOD (feat. Norah Jones)
12. Once In a Lifetime – Kevin Abstract
13. Genius of Love – Toro y Moi (feat. Brijean)
14. Girlfriend Is Better – girl in red
15. Take Me to the River – Lorde
16. Crosseyed and Painless – Chicano Batman (feat. Money Mark)


ウィルコはボウイの1969年のヒット曲 「Space Oddity」のカバーを公開した。本日、1月8日(月)はデヴィッド・ボウイの77回目の誕生日。


このリリースは、ウィルコが2023年にマウンテン・ステージ(NPRミュージックが配信する公共ラジオ番組)で行ったパフォーマンスの音源。本日発表されたコンピレーション『Live On Mountain Stage』に収録される。


今回の公演について、バンドは声明で語っています。 「地球に根ざしたバンドとして、デヴィッド・ボウイの宇宙を彷彿とさせるアレンジに取り組むことは光栄な挑戦でもある。彼の自由と才能の高みに到達しようと努力することは、どのバンドにとっても賢明な目標なんだ。私たちは、この曲を地球上でもうひとつの故郷とさせてくれたマウンテン・ステージに感謝しています」


「Live On Mountain Stage」の収録曲にウィルコが加わる。『Outlaws and Outliers』のトラックリストには、過去40年にわたり同番組で演奏してきたエキサイティングなアーティストの名がずらりと並ぶ。カントリー/フォークシンガーのMargo  Price(マーゴ・プライス)の参加にも注目したい。




また、ウィルコのジェフ・トゥイーデイーは自著「World Within A Songs」の刊行を発表した。先日行われた Pitchforkのポッドキャストに出演し、音楽批評について複雑な胸中を明かしている。


「''音楽批評家は欲求不満のミュージシャンである''という格言を、自分の人生に当てはめて考えてみると、意味がひっくり返った」「セントルイスで同人誌の執筆に挑戦してみたんだけど、あまりに怠け者でうまくいかなかった。それで街を通ったいろいろな人たちにインタビューしたんだ。レイン・パレード、スティヴ・ベータース、ロング・ライダーズ、ソウル・アサイラム。基本的には、ライヴのタダ券を手に入れようとしたし、タダ券をくれるファンジンもあった」


「そのうち1、2回しか仕事をこなせなかったけど、ミュージシャンたちと一緒に遊んだよ。ロック評論家になろうとしたけど無理だったからバンドを始めたんだといつも冗談を言っていた」


トゥイーディの著書は、彼の人生を変えた50曲以上の楽曲、それぞれの楽曲の背景にある実体験、そして音楽と人生がどのように絡み合い、高め合っていくのかについて彼が学んだことが探求される。





昨年、ウィルコは新作アルバム「Cousin」をリリースした。(Reviewを読む)このアルバムは本サイトのベストリストに選ばれています。さらに以前、ジェフ・トゥイーデイーはエンジェル・オルセンの「Big Time」をカバーしたほか、ヨ・ラ・テンゴとの共演時にはビートルズ、ボブ・ディランの曲をカバーしている。



『Live On Mountain Stage: Outlaws and Outliers』


Tracklist:

01. Space Oddity (David Bowie cover) – Wilco

02. The Wolves – Watchhouse

03. You Didn’t Call My Name – Molly Tuttle

04. Going Home – Tyler Childers

05. Joy – Lucinda Williams

06. Sinners Like Me – Eric Church

07. Hurtin’ (On the Bottle) – Margo Price

08. One More Dollar – Gillian Welch and David Rawlings

09. Lodestar – Bird of Chicago

10. Redwing Blackbird – Kathy Mattea

11. Closer to Fine – The Indigo Girls

12. Souvenirs – John Prine

13. You Know the Rest – Steve Earle

14. What’cha Gonna Do – Bela Fleck and Abigail Washburn

15. I’d Do It Again – Sierra Ferrell

16. Cup of Sugar – Tim O’Brien

17. Black Is the New Color – Rhiannon Giddens

18. Let Me Touch You for a While – Alison Krauss

19. Canola Fields – James McMurtry

20. Traveling Alone – Jason Isbell

21. Isn’t Love Great – Sam Baker



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デヴィッド・ボウイと山本寛斎  ジギー・スターダストという架空のキャラクターの創造

 

Midori  Hirano

Erased Tapesがコンピレーションアルバムシリーズの新作「Music For  Siam」をリリースしました。Music for Brainwaves、Music for kōに続く作品。新作にはドイツの実験音楽家、ミドリ・ヒラノ、ハチスノイト、さらにはライバル・コンソールズの楽曲が収録される。


2019年12月、Erased Tapesのアーティストであるミドリ・ヒラノダグラス・デア、ハティス・ノワ、ダニエル・ブラント、Rival Consolesがタイを訪れ、バンコクの最も象徴的な空間の音を新たなオリジナル楽曲として再解釈し、Wonderfruit Festivalのステージでライブ演奏するよう依頼された。


このプロジェクトは、MSCTYのニック・ラスカムとジェームス・グリアとの共同作業で始められ、出来上がった作品は、このうだるような都会的なオルガンがいかに豊かなサウンドを探求できるかを浮き彫りにしている。過去4年間、これらの作品は、ヘッドフォンとプロジェクトの公式アプリを持ってこれらの場所を訪れた人だけが聴くことができた。


ようやくこれらの作品を世界と共有できるようになり、とてもエキサイティングです。サイトスペシフィックな作品を生み出すというレーベルの旅に出てからかなりの時間が経ち、世界は様々な意味で変化した。リスナーを決して忘れることのない場所への実にユニークな音の旅に連れて行ってくれるのだから。- ロバート・ラス、Erased Tapes


この『Bangkok Memory Phase』は、Erased Tapesの友人たちと探検した5つの場所で録音されたフィールド・レコーディングをフィーチャーしており、有機的なサウンドを通してバンコクの街を横から横断的に眺めている。バンコクでは、チャオプラヤ川がゆっくりと蛇行しながら流れているが、その周辺では、ワット・アルンでのお経、ター・ティアンの市場ジェネレーターのうなり声、交通、橋、モニュメント、公園、北へ向かう鈍行列車を提供する豪華な駅の喧騒、線路脇の散髪屋など、活気に満ちた声も決して遠くない。- ジェームズ・グリア、MSCTY





「Music For  Siam」Compilation



Tracklist:


Midori Hirano Hua Lamphong05:32 

Douglas Dare Song of Siam03:52 

Hatis Noit Wat Arun04:57 

Nick Luscombe & James Greer Bangkok Memory Phase04:13 

Daniel Brandt Tha Tian09:39 

Rival Consoles The Giant Swing08:17

 



『Misfits & Mistakes:Singles, B-sides & Strays 2007-2023』は、スーパーチャンクの4枚目のシングル・コンピレーション。活動休止からの凱旋から2023年までの時期を網羅した4枚組LP、及び2枚組CDの大作。アートワークもミスフィッツにリスペクトが捧げられている。

 

50曲(うち16曲はフィジカル・メディア初収録)が、廃盤、デジタル・シングル、コンピレーションなどから収録されている。アルバムはMergeから10月27日にリリースされる。新作から「Sunny Brixton」が先行シングルとして公開されているので、下記よりご視聴下さい。


スーパー・チャンクのシングル・コンピレーションの伝統を受け継ぐ『Misfits & Mistakes』には、アルバム未収録曲、デモ、カバー曲などが、7インチ、コンピレーション、インターネット限定でリリースされた音源などから抜粋され収録。


フロントマンのマック・マコーガンによる膨大なライナーノーツ(ローラ・バランスによる追加ノーツも収録)をフィーチャー。


このコレクションには、ミスフィッツ、ザ・キュアー、デスティニーズ・チャイルド、バナナラマの曲をカバーすることを決めた理由から、ケイティ・クラッチフィールド(ワクサハッチー)、ジェーン・ウィードリン(ゴーゴーズ)、エレノア・フリードバーガー、ダミアン・アブラハム(ファックド・アップ)、ノーマン・ブレイクとレイモンド・マッギンレー(ティーンエイジ・ファンクラブ)といったコラボレーターとの共演など、各リリースのストーリーも掲載。 

 

 

「Sunny Brixton」


 


Fontaines D.C.がNick Drakeの「Cello Song」のカバーをニューシングルとして発表しました。このカバーは、7月7日に発売されるトリビュート・アルバム『The Endless Coloured Ways』に収録される。以前、フォンテインズD.Cは最新作『Skintiy Fia』の製作時にカニエを始めとするヒップホップを聴いていたと話していた記憶があるが、バンドの重要なバックグランドが伺えるようなカバーとして注目した。

 

このアルバムには他にも、Liz Phair、Feist、RadioheadのPhilip Selway、Let's Eat Grandma、Bombay Bicycle Club & The Staves、Ben Harper、John Parish & Aldous Harding、Christian Lee Hutson、Skullcrusher & Gia Margaret、Mike Lindsay & Guy Garvey、Aurora、他多くのアーティストが参加しています。アートワーク、収録曲は下記をご覧下さい。


コンピレーションは、Nick Drake EstateのマネージャーであるCally Callomonと、Blue Raincoat Musicの共同設立者でChrysalis RecordsのCEOであるJeremy Lascellesによってまとめられた。

 

 

Jeremy Lascelles

 

「Callyと私は、各アーティストに対して、ニックのオリジナル・レコーディングを無視し、独自のスタイルで曲を作り直すというシンプルな条件で、この事業に乗り出しました。ニックの音楽がいかに重要で、このプロジェクトに参加したいと言ってくれているのです。その結果、各アーティストの創意工夫に感激しました。彼らは、私たちが期待したとおりのことをやってのけたのです」


Callomon

 

「Nick Drakeは、アーティストとして自分自身を宣伝することにそれほど関心がありませんでしたが、彼の芸術が、多くの活気に満ちた才能あるアーティストによって再演され、新たに宣伝されるのを聞いて、彼は大喜びしたことでしょう」とも述べています。また、ジェレミーと私は、このアルバムが、ギャラリーとしての展示物ではなく、まとまりのあるリスニング体験として流れていくことが重要であると考えました。私たちがこの2つの野望を成功させることができたかどうかは、リスナーの皆さんだけが知るところです。この美しいセットの制作に参加してくれた新旧の友人たちに、私たちは光栄に思い、とても感謝している」

 

「Cello Song」



『The Endless Coloured Ways: The Songs of Nick Drake』

 

 

 Tracklist:


1. The Wandering Hearts – Voice From A Mountain

2. Fontaines DC – Cello Song

3. Camille – Hazey Jane II

4. Mike Lindsay [feat. Guy Garvey] – Saturday Sun

5. Bombay Bicycle Club and The Staves – Road

6. Let’s Eat Grandma – From The Morning

7. David Gray – Place To Be

8. John Parish and Aldous Harding – Three Hours

9. Stick in the Wheel – Parasite

10. Ben Harper – Time Has Told Me

11. Emeli Sandé – One Of These Things First

12. Karine Polwart and Kris Drever – Northern Sky

13. Craig Armstrong [feat. Self Esteem] – Black Eyed Dog

13. Bombay Bicycle Club and The Staves – Road (reprise.

14. Nadia Reid – Poor Boy

15. Christian Lee Hutson feat. Elanor Moss – Which Will

16. Skullcrusher and Gia Margaret – Harvest Breed

17. Katherine Priddy – I Think They’re Leaving Me Behind

18. AURORA – Pink Moon

19. Joe Henry and Meshell Ndegeocello – Time Of No Reply

20. Feist – River Man

21. Liz Phair – Free Ride

22. Philip Selway – Fly

23. John Grant – Day Is Done

24. The Wandering Hearts – Voice From A Mountain

 

Two Piers-Label Logo

 


UK/ブライトンに本拠を置くインディペンデント・レーベル、”Two-Piers”は、2023年の国際女性デー(3月8日水曜日)に合わせて発売される新しいコンピレーション『Music Against Misogyny』を発表した。


今回のチャリティー・コンピレーションには、Brix Smith, Panic Shack, Sinead O'Brien, Los Bitchos, Girl Ray, Peaness, Dream Wife, Nuha Ruby Ra, Lande Hekt, Dana Gavanski, CIEL, Momma, ARXXなどなど、豪華アーティストが参加している。女性が日々直面している仕事や課題に対する意識を高め、女性の功績を称賛するためにリリースされる。音楽業界のみならず、ジェンダーに対する固定観念や差別に挑戦し、包摂と平等をもたらそうとしている。


”Two-Piers”は、音楽配信会社 "Republic of Music "と提携し、このアルバムの売り上げの全てを、家庭内虐待から死別、ホームレスまで、あらゆる境遇の女性を助けるために最大限の努力をしている2つの慈善団体、”Brighton Women's Centre”と”RISE”に寄付する予定となっている。

 

”RISE”は、英国のブライトンを拠点とする独立した登録慈善団体。家庭内虐待の影響を受けた人々を支援し、日常生活の危険に直面する人々に直接的なアドバイスから避難所での宿泊まで、実用的な支援を提供しています。


コンピレーション『Music Against Misogyny』に参加するすべてのアーティストとバンドは、この2つのチャリティーの認知度と必要な資金を集めるため、楽曲の使用を無償で提供している。予約はBandcampにて。


 

 『Music Against Misogyny』

 


Label: Two Piers

Release Date: 2023年3月8日


Tracklist:


SIDE 1

 
A1. Nuha Ruby Ra – My Voice
A2. Lande Hekt – Gay Space Cadets
A3. Panic Shack – The Ick
A4. Sinead O Brien – Like Culture
A5. CIEL – Baby Don't You Know
A6. Brix Smith – Fast Net
A7. Momma – Motorbike
A8. Dream Wife - Leech

SIDE 2 

 
B1. Los Bitchos – Las Panteras
B2. Peaness – How I'm Feeling
B3. Girl Ray – TBC
B4. ARXX ft. Pillow Queens – Call Me Crazy
B5. Roe – I Can Change
B6. Ailbhe Reddy – Walk Away
B7. Lexie Carroll – The Sky Looked Nice Today
B8. Dana Gavanski – I Kiss the Night