Florence + The Machine Idlesによる「Heaven Is Here」のリミックスシングルを発表

 

Florence+The Machine


フローレンス・ウェルチのプロジェクト、Florence + The Machine(フローレンス・アンド・ザ・マシーン)が、今年発売された最新アルバム『Dance Fever』の収録曲「Heaven Is Here」のリミックス・シングルを公開しました。


今回のリミックスは、なんと、IDLESが手掛けています。大人気ポストパンクバンドと、ポピュラーシンガーの組み合わせはかなり意外の感もあるものの、今回のリミックスはこのアーティストのロックミュージックの要素を改めて感じさせるリミックス作となっている。フローレンス・ウェルチは、以下のように述べている。

 

「IDLESは、私のお気に入りのバンドの一つで、以前から何か一緒に仕事をしたいと考えていました。みんながそういうふうに考えるのはおかしいかもしれないけど、私たちがライブパフォーマンスで行うことには多くの共生があると思う。何よりもつながり。歓喜の怒りと一体感・・・。多くの人が”Heaven Is Here”のランタイムがもっと長かったらと願っているはずです。そして、IDLESは、この曲を、その核となるヘキサを何も失わない、需要の高いダンス・トラックに仕上げるという完璧な仕事を成し遂げている」 

 

他方、IDLESのMark Bowen(マーク・ボーウェン)は、「”Dance Fever”は、僕にとってかなりカタルシスのあるアルバムなんだ。パフォーマンスすることの解放への憧れに多くを語りながらも、その必要性自体についてはすごく内省的なんだ。今回のリミックスでは、そのテンションに寄り添いながらも、原曲の価値を損ねないようにしたいなと思っていました」

 

 

「Heaven Is Here」 IDLES Remix

 

Florence and The Machineは、今年の5月中旬に最新アルバム『Dance Fever』を発売しています。この作品は、その後、イギー・ポップの名曲「Search and Destroy」のカバーを追加収録したデラックスバージョンとして再発された。今回のIDLESによるリミックス曲「Heaven Is Here」の原曲は『Dance Fever』とデラックス・バージョンの双方に収録されています。

 

また、Florence and The Machineは、10月14日、NYのマンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデンでのライブパフォーマンスを24曲収録した『Dance Fever Live At Madison Square Garden」もリリースしている。

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