Defcee、『For All Depts Public and Private Import Edition』が11/8に発売

 

Defcee ©Aris Theotokatos

  シカゴのオープンマイクシーンから登場し、ミック・ジェンキンスとともに同地のラップシーンで最注目のラッパー、Defceeは、近年、地元の学校で教鞭を取るかたわら、この土地のラップシーンと深く関わって来ました。

 

今年4月に入り、Boat Houseと共同制作されたフルアルバム『For All Depts Public and Private』をClosed Sessionsから発表した。この作品は、アンダーグラウンドヒップホップシーンで話題を密かな呼び、Music TribuneではWeekly Recommendationとしはご紹介しました。

 

『For All Depts Public and Private』は、見落とされていること、過小評価されていること、そして、経済的な資金不足をテーマにしている。

 

ブームバップからインスパイアされたプロダクション、複雑な言葉遊び、そして説得力のある語り口で、Defceeはすべての帳尻を合わせている。

 

最近、Defceeほど、技術的、音響的に健全なラップをするアーティストは非常に数少ない。BoatHouseは、Mother Natureとのプロジェクトで高い評価を得たばかりのDefceeは本作において今後、ラップシーンにおいて幅広い人気を確立するための道筋を作った。ゲストとして、Armand Hammer、Mother Nature、Kipp Stone、SolarFive、GreenSLLimeが参加している。

 

本日(11月8日)、Defceeは、最新アルバムのインポート・エディションをリリースした。このスペシャルバージョンは、オリジナル盤に収録されている11曲に加え、先日シングルとして発売された「Cash」、さらに新曲「Popovich Offensive」「Close The Curtain」「Different Sports」、そして、オリジナルアルバムの収録曲のリミックスバージョンを追加収録している。

 

今回のリミックスには、オリジナル盤でも登場した、Kipp Stone、GreenSLLimeというメンバーに加え、Mayhem Lauren、Metasota,AJ Suede、Breeze Brewin、他にも、同郷のラッパー、Mick Jenkinsもリミックスを手掛けている。ラップファンとしては注目しておきたい再発となります。 

 


Defcee 『For All Depts Public and Private Import Edition』

 

 

Label: Closed Sessions

Release: 2022年11月8日


 Tracklist:

 

1.Even(intro)

2.Ragnarok

3.Dunk Contest

4.Recollect

5.Rossi

6.Summer 06

7.QTNA

8.Bubble Coat

9.Boxing Bullets

10.Shuriken

11.Moving Targets

12.Ragnarok Lowdown Remix

13.Cash

14.Popovich Offensive

15.Rossi Remix

16.Dunk Contest Remix

17.Close The Curtain

18.Different Sports

 


Listen/Buy:


https://music.closedsessions.com/alldebtsimport

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