King Tuff 新作アルバムの最新シングル「Portrait Of God」を公開  真善美についてユニークに描く

 

KIng Tuff

 

King Tuff(通称:Kyle Thomas)が、ニュー・シングル「Portrait of God」のPVを公開しました。

 

この曲「Portrait of God」は、2023年1月27日に、Sub Popからリリースされる新作アルバム『Smalltown Stardust』の最新シングルとなります。このシングルは、少しサイケデリック風味のオルト・ロック、ロビン・ヒッチコックの音楽性を彷彿とさせる。ニコラとジュリアナ・ジラフが監督したミュージック・ビデオも同時に公開されていますので、以下からご覧ください。


プレスリリースで、キング・タフこと、カイル・トーマスはこの曲について印象深いことを語っています。おそらくトーマスは、宮崎駿が映画で描くような自然の中に居ます根源的な神様の存在について説明している。それは、人類の叡智として古くは備わっていたが、文明の発達によって現代人の多くが、どこかに置き去り、忘れてしまったのだ。日本にはこの概念について、「真善美」という相応しい言葉が存在するが、カイル・トーマスは次のように語っている。

 

「もし、”あなたの宗教は何?”と私がだれかに尋ねられたら、3つのことを言うはずだ。音楽・・・、芸術・・・、そして、自然なんだ。これらは、私が人生を捧げ、最も純粋な喜びをもたらしてくれる。アートや音楽を作っている時、何かに導かれているのを感じることがよくある」

 

「それは、神とでもいうのか・・・、マジックとでもいうのか・・・、ジムとでもいうのか・・・。よくわからないけど、とにかく、それが私を最も幸せにしてくれる。私の神様は、おそらくあなたが考える存在とはまったく異なるものですが、それはとても美しい。ある日、そんなことをふと考えて、”Portrait of God(神様の肖像)”を書きました。果たして、あなたの考える神様は、どのような姿をしていますか? キノコの上に座っているカエル? 十五頭コブラ? それとも渦を巻いている渦? そうです。長い白ひげを生やした年老いた白人が唯一の間違った答えなんだ!」


Smalltown StardustはSASAMIとの共同制作で、カイル・トーマスのプレスリリースでは「愛と自然と若さについてのアルバム」と説明されています。


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