ブルックリンのアートポップデュオ、Fievel Is Glauqueがセカンドアルバム『Rong Weicknes』を発表した。2022年の『Flaming Swords』に続くこの作品は、Fat Possumから10月25日にリリースされる。リード・シングル「As Above So Below」は本日リリースされ、ミュージックビデオは以下よりチェック。
「As Above So Below」について、デュオのザック・フィリップスは声明の中で次のように述べている。
「このフレーズは、錬金術と後のオカルティズム運動の基礎となった9世紀の秘伝書『エメラルド・タブレット』に由来している。頭でっかちに聞こえる?? 普段はピアノと声だけで即興的に少しずつ書くんだけど、結局、70年代のドラム・サンプリング・レコードのループをフリーソフトでラップトップ・マイクを使って録音し、それをドラマーのガスパール・シックスとパーカッショニストのダニエル・ロッシがスタジオで再解釈して、散らばった曲の部分から『As Above』を構成した」
「2023年の2、3回の作曲旅行で35曲以上書いた後、おそらく今までで最もオーソドックスな曲を完成させたことに驚いた。歌詞は、典型的なポップ・リリシズムを荒らすものとも、同調するものとも言える。(ミュージック・ビデオ・ディレクターの)ジョーイ・アグレスタに、視覚的に何を想像しているかと聞かれたとき、私は「サウンド・オブ・ムジ」としか答えられなかった」
「As Above So Below」