アメリカのシンガーソングライター、Peter Broderick(ピーター・ブロデリック)が、2020年のアルバム『Blackberry』の収録曲「Let It Go」のエレクトロニックリミックスを発表


アメリカのシンガーソングライター、Peter Broderick(ピーター・ブロデリック)が、2020年のアルバム『Blackberry』の収録曲「Let It Go」のエレクトロニック・リミックスを発表した。

 

ピーター・ブロデリックは、Lowのミミ・パーカーの親戚に当たり、モダンクラシカルからフォーク・ミュージック、ポピュラー・ライクのボーカル作品など、その作風は多岐にわたり、ジャンルを既定出来ない。まさしく音楽の持つ幅広い魅力を伝える音楽家のひとりである。

 

今回のリミックス作品は、フェニックスを拠点に活動するプロデューサー、Desolentによるもので、彼は、2024年初頭にTikTokで、この曲が拡散されたことをきっかけに、この曲を発見した。


話題の発端は、TikTokアカウントのYami Clubがベルリンでの自然発生的な瞬間を撮影し、通行人に何を聴いているかを尋ねたことだった。

 

彼の答えは好奇心と賞賛の波を巻き起こした。このクリップは、Yami Clubのチャンネルで世界中で5000万回以上再生され、最終的には、Desolentの手に渡り、彼の特徴であるアトモスフェリックなタッチでトラックを再構築した。そのリワークが正式にリリースされる。


本日のリリースと同時に、ブロデリックは00年代にオレゴンでスケートをしていた頃の古いVHS映像を使ってビデオを自主制作した。ビデオでは、スケートボードの上に乗るブロデリックのハイとローを追っている。


”Let It Go"は、最初のリリースから5年近く経った今、不思議なことに独自の生命を宿し、予想外の盛り上がりを見せている。Desolentによるこのリミックスは、私の手元に届いたのだが、私はこのリミックスに惚れ込み、10代の頃の古いスケートボード映像を使ってミュージックビデオを作る気になった。僕が舗道を歩くのを見ながら、このトラックで自由にヘッドバンギングしてほしい! - ピーター・ブロデリック


「Let It Go (Enamor Rework by Desolent) 」