kwes.がニューアルバム『Kinds』の制作を発表 2月27日にリリース  色彩をタイトルに冠した楽曲で構成される


ロンドンのエレクトロニックプロデューサー、映像音楽なども手がけるkwes.がニューアルバム『Kinds』の制作を明らかにした。新しくワープレコードと契約したロンドン自治区のルイシャム育ちのアーティストは、このプロジェクトを燃え尽き症候群の時期への反応と説明している。

 

創作のきっかけは、長女との日常の一瞬にあった。「娘が夢中で絵を描いている最中、誤って飲み物のグラスを倒してしまい、作品にこぼしてしまったんです」とクウェス(本名クウェシ・セイ)は語る。 

 

「数秒間イライラしたけど、すぐに平気になってまた描き始めた…それがアルバム制作のきっかけになったんだ。ストレスを解消し、人生の経験——良いことも悪いことも、その間の全てを『解放』するためさ」


『Kinds』は色彩を冠した楽曲で構成されており、セイはこの手法に三つの意図があると語る。「第一に、制作時に感じた思考や感情の種類を示すため。個人的なリマインダー/色彩でコード化された記憶のようなもの。第二に、リスナーが物語性に縛られず自由に音楽を体験できるようにするため。第三に、単純に私が色彩を愛しているからなんだ」


本作はブライアン・イーノやジョン・ハッセルのアンビエント作品、ザ・ケアテイカーやティム・ヘッカーのテクスチャード・ドローンと比較され、内省的でミニマルな作風が特徴だ。2013年のデビュー作『Ilp』や2012年のEP『Meantime』に見られたポップ志向の構造からの脱却が特徴である。


近年、セイは映像音楽にも取り組んでおり、映画『ライ・レーン』や写真家・活動家クワメ・ブラスウェイトを題材にしたドキュメンタリー『ブラック・イズ・ビューティフル』の音楽を手掛けている。新作はワープレコード主催のバービカン・イベントで初披露され、アルバムはテート・モダンにてアーティストのライアン・ヴォティエとのコラボレーションによる多感覚プレミア上映と、クウェスとの対談を伴い初公開される。 

 

「Black(Grey)」 

 

 

kwes. 『Kinds』 


 

Label: Warp

Release: 2026年2月27日


Tracklist:

1 Blue White Violet 
2 Blue White Cyan 
3 Blue Violet
4 Brown Green Yellow
5 Violet 
6 Black (Grey) 
7 Yellow Green 
8 Green White 
9 Orange Blue

 

Pre-save: https://warp.net/kwes-kinds 

0 comments:

コメントを投稿