ペギー・グーが主宰するGudu Recordsの第一弾コンピレーション『Gudu & Friends Vol.1』が発売 Salamandaの新曲を収録

 

Salamanda


ドイツを拠点に活動する韓国人DJ、Peggy Gou(ペギー・グー)が主宰する新興レーベル、Gudu Recordsは新しいコンピレーションシリーズを開始しました。本日、その第一弾となるアルバム『Gudu & Friends Vol.1』が発売されました。

 

韓国のアンビエント・デュオ、Salamanda(サラマンダ)の昨年、ニューヨークのレーベル、Planchaから発売となったフルアルバム『Ashbalkum』以来の新曲「Mocking Bird」が収録されています。Clarkの「Ted」を彷彿とさせるブレイクビーツ主体のハウス/テクノで、最近のダンスミュージックのリリースの中ではベストトラックの一つ。下記よりビデオをご視聴下さい。


「Mocking Bird」ーSalamanda


2019年にドイツ/ベルリンでローンチされたGudu Recordsは、ドイツ在住のPeggy Gou (ペギー・グー)が立ち上げました。彼女はこれまでにNinja TuneとPhenicaから複数のEPを発売しています。

 

Peggy Gouは元々、ドイツ/ダルムシュタットのテクノ/ハウス・プロデューサー、Roman Flugel(ロマン・フリューゲル)のファンで、フェニカでEDMのレコードを中心に買い求めていました。彼女はロンドンからドイツに転居後、フライブルグのMove D(昨年、D-manとの共同名義で傑作『All You Can Tweak』をリリース、当サイトのWMFに選ばれた)とも親交を持つようになります。当時、Move-Dの近くにはゲルト・ヤンソンが住んでおり、彼女は様々なアドバイスをもらったという。


Gudu Recordsは2019年の設立以来、英国のDMX KrewやJRMS、イタリアのHiverやDukwa、韓国のMogwaa、インドネシアのDea、ウクライナのBrain de Palma、南アフリカのRiff、米国のMaurice Fultonなど、グローバルなアーティストたちの音楽を率先して提供しています。また、ヨーロッパ各地でレーベルのショーケースを積極的に開催し、Pleasure Gardensフェスティバルでは、独自のステージを企画しています。


レーベルのコンピレーション『Gudu & Friends Vol.1』では、レーベルの既存アーティストとニューフェイスによる新曲を収録しています。


レーベルを代表するDMX Krew、Mogwaa、Hiver、Dukwa、Brain de Palmaをはじめ、韓国の最もエキサイティングな才能、Salamandaは、ブレイク主体「Sonder」と広い視野でマレット主体の「Mockingbird」を提供している。ビートダウン界のファーストレディ、Lady Blacktronikaは、ヒプノティックなグルーヴを持つ「He Can Never Love You」をコンピレーションに提供しています。


グドゥ&フレンズのコンピレーションは、旧正月(2月10日)にちなんだウサギのアートワークが施されています。第一弾となる『Gudu & Friends Vol.1』では、Gudu Mixシリーズのイラストを手がけるイラストレーターのJin Young Choiが、卯年にちなんだアートワークを担当しています。



『Gudu & Friends Vol.1』

 

Label: Gudu Records

Release: 2023/5/16


Tracklist:

 
01. Mogwaa - 11Hz
02. Hiver - Lunar
03. Salamanda - Mockingbird
04. DMX Krew - One Take
05. Dukwa - Time Out
06. Brain de Palma - Road to Tatooine
07. Lady Blacktronika - He Can Never Love You
08. Closet Yi - Sonder

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