リチャード・アシュクロフト、新作ソロアルバム『Lovin’ You』を発表  10月3日にリリース

 


元The Verveのリチャード・アシュクロフトが、ソロアルバム『Lovin' You』を発表した。このアルバムには最近のシングル「Lover」が収録され、10月3日にVirgin Musicからリリースされる予定だ。彼は、今週金曜日から英国で行われるオアシスの大規模な再結成公演のオープニングを務める。


このアルバムからの新曲はまだ発表されておらず、トラックリストも未定。先行シングル「Lover」はアシュクロフトにとって7年ぶりのオリジナル曲である。


クリス・ポッターとエムレ・ラマザノグルは『Lovin' You』を共同プロデュースしており、"I'm a Rebel "ではマドンナとのコラボレーターであるミルウェイスがプロデュースを担当している。


アシュクロフトのオリジナル曲による最後のソロ・アルバム『Natural Rebel』は2018年にリリースされた。2021年には『Acoustic Hymns Vol.1』をリリースしているが、このアルバムは過去の曲の一部をストリップダウンしたものである。


アシュクロフトは「Lover」を書き、ラマザノグルと共同プロデュースした。この曲には、アシュクロフトが大好きなジョーン・アーマトレーディングの「Love and Affection」の要素が取り入れられている。

 

彼はこの曲をレコーディングする前に、アーマトレーディングの了解を得ている。アーマトレーディングはプレスリリースで「(リチャードが)私の曲を使ってくれたことも、彼の曲も大好きです」と語っている。


Acoustic Hymns Vol.1』には、彼の最も象徴的な曲である "Bittersweet Symphony "の7分間のアコースティック・ヴァージョンが収録されていた。2019年、アシュクロフトはザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズから "Bittersweet Symphony "の出版権を取り戻し、この曲の新バージョンはより勝利的なものとなった。


「Lover」



Richard Ashcroft 『Lovin’ You』