Photo by Travis Shinn

 

1980年代からUSオルタナシーンを牽引してきたピクシーズが、2022年の11月に来日公演を行うことが決定しました!! 今回、決定した日本ツアーは全国4箇所で予定されています。

 

11月24日に大阪・BIGCAT、11月25日に愛知・名古屋ダンアモンドホール、11月26日に神奈川・横浜ベイホール、最終日には東京・ZEPP羽田でライブアクトが開催されます。

 

 

Pixies 

Japan Tour 2022 ツアー情報詳細

 

 

 ・11月24日(木) 大阪・BIGCAT

 

 

Open 18:00/Start 19:00 オールスタンディング ¥8,500(税込み/別途ワンドリンク) *未就学児入場不可

 

一般プレイガイド発売日:4月16日(土)

 

 

{公演に関するお問い合わせ}キョードーインフォメーション 0570-200-888

 

 

・11月25日(土) 愛知・名古屋ダイアモンドホール

 

Open 18:00/Start 19:00 Ticket オールスタンディング ¥8.500(税込み/別途ワンドリンク) *未就学児入場不可となります

 

一般プレイガイド発売日:4月16日(土)

 

 

{公演に関するお問い合わせ}サンデーフォーク 052-320-9100

 

 

・11月26日(日) 神奈川・横浜ベイホール

 

 

Open 17:00/Start 18:00 Ticket オールスタンディング ¥8.500 2F指定(税込み/別途ワンドリンク) *未就学児入場不可となります

 

 

{公演に関するお問い合わせ}クリエイティブマン 03-3499-6669

 

 

・11月28日 東京・ZEPP羽田


Open 18:00/Start 19:00 Ticket オールスタンディング ¥8.500(税込み/別途ワンドリンク) *未就学児入場不可となります

 

 

{公演に関するお問い合わせ}クリエイティブマン 03-3499-6669

 

 

協力:ワーナー・ミュージック・ジャパン 制作招聘:クリエイティブマン


 

Pixies Tour Japan 2022の詳細につきましては以下、クリエイティブマンの特設サイトを御覧下さい。

 

 

 

PIXIES

 

ブラック・フランシス(Vo)
パズ・レンチャンティン(B/Vo)
ジョーイ・サンティアゴ(G)
デイヴィッド・ラヴァリング(Dr)



改めて現在のミュージック・シーンに与えた影響が再評価され、人気を集めているのが1986年アメリカのボストンで結成されたピクシーズだ。ヴォーカル、ギターのフランク・ブラック(ピクシーズ時代はブラック・フランシスと名乗る)を中心に、ギターのジョーイ・サンチャーゴ、ベースのキム・ディール、ドラムスのデヴィッド・ラヴァリングというメンバーで活動を始めたグループは、リハーサル・スタジオが同じだったスローイング・ミュージズがイギリスの4ADに認められ、デビューを飾ったことに触発され彼らもデモテープを送り、それがきっかけとなって4ADと契約を結ぶ。

静と動の振幅が激しいサウンド、フランク・ブラックの書く親しみやすいメロディ、イマジネイションに富んだ歌詞などの魅力が最初から高く評価され、アメリカではまったく知られないうちにイギリスでの人気が確立した。その大きな原動力となったのが、すでに英米のインディ・シーンでは注目の的だった、元ビッグ・ブラック~シェラックのメンバーであり、プロデューサー、エンジニアとしても手がける仕事が評判だったシカゴのスティーヴ・アルビニを迎えて作ったこの『サーファー・ローザ』('88)で、それまでのニュー・ウェイヴ系のグループやギター・バンドとは違ったエキセントリックでありながら、キャッチーなアプローチも持ったサウンドは一気にファンの数を広げていった。

それまでもイギリスではソニック・ユースやダイナソーJRらが、本国アメリカとは比較にならないほど人気だったイギリスだけに、彼らの音楽性もすんなりと受け止められ、活動を広げていく。

                                              

                    クリエイティブマン 公式サイト アーティスト紹介文より

アメリカ・アッシュビルのミュージシャンライアン・グスタフソンのプロジェクト、The Dead Tonguesは、シルヴィアン・エッソの主催するPhychic Hotlineから五作目のスタジオアルバム「Dust」のリリースを今週の4月1日のエイプリールに控えている。

 



4月1日発売の最新アルバムのプレビューの先行シングル「Garden Song」は、アメリカ古典的なフォーク/ブルーグラス音楽の系譜を受け継ぎ、柔らかさと穏やかさを併せ持つシングル作である。

 

「Dust」のアルバムプレビューとして公開された「Garden Song」において、ソング板ーのライアン・グスタフソンは、自らの物語を構築しようと試みている。「このシングル曲については、ある瞬間の私たちの経験を何らかの形として判断することに拘泥するのではなく、私達が存在する場所にいることを試みる(再確認する)という考えに触れています。それは昨今のような絶え間ない世界の変化の中において、新たな家を見つけるということでもあります。

 

ある出来事について、グスタフソンは、以前とは異なる見方や考え方を意図的に試みることにより、それまでなんの変哲もない出来事が、それとは全く別の意義を帯びることを見出す。

 

思考が変化すれば世界もまた同じく変化する。それは小さな視点から大きな視点すべてを包含する。以前とは異なる見方が出来るようになったその時、私達は、以前の思考から解き放たれ、以前とは別の新しい人間に生まれ変わることができる。おそらく、そのことを、デッド・タングのライアン・グスタフソンは、現代的なフォーク音楽という側面から提示している(かもしれない)。シングル曲「Garden Song」は、哲学的であり、さらに、どことなく思索的な雰囲気を漂わせる。そもそも、フォーク音楽は、数あるジャンルの中でも、最も哲学的で、形而下の概念を形ある「音」として表現するために存在する。そのことを彼はあらためて示唆している。





Phychic Hotline

https://www.psychic-hotline.net/



これまで兄弟とのデュオとしても活動しているイギリスのシンガーソングライター、ケイティ・J・ピアソンは、今年7月8日に「Sound of The Morning」のリリースを発表しました。

 

 


この作品は、Heavenly Recordingsから発売予定となります。この発表に合わせて、先行シングル「Talk Over Town」が先行シングルとしてリリースされています。是非、チェックしてみて下さい。

 

今回のミュージックビデオを手掛けたアビー・スティーブンス監督はこのMVについて以下のように語っています。



「彼女は実に素晴らしいコラボレーターであり、大きなスケールを持つアーティストでもあります。

 

私は今回のミュージックビデオにおいて、視覚的な世界を作り、このエキサイティングなアーティストのサウンドに似合うように美学をデザインしようと努めました。このビデオは私が言おうとしていることの説明代わりとなるでしょう。レコーディングアーティストにとって、彼らの音楽の顔、それを視覚的に作品化することにどんなプレーヤーがあるのか。MV制作において、私は、ケイティの目、喜び、そして彼女の奇妙な美しさを通して、ミュージックビデオという側面から光を当ててみたかったのです」

 





アメリカ・シカゴのパワーポップバンド、ビーチ・バニーは、通算二枚目となるフルレングスアルバム「Emothion Creature」のリリースを発表。この作品はMom+POP経由で発売されます。この発表に際して、バンドは先行シングルとなる「Fire Escape」を3月29日にリリースしました。

 

「私達は外的な環境下において、常に変化し、成長し、適応しようとしています。 それは人間の経験に深く関係することでもあります。」と、ビーチ・バニーのヴォーカリストのリリ・トリフィリオはプレスリリースを通じて述べています。「私達はより強くなり、そして、より賢く成長することを信頼し、人生の大部分を快適さと幸福のために費やすよう努めています。

 

人生は、停滞することもありますし、困難に見舞われることもあるけれど、人間として生きることの素晴らしさというのは、私達が前向きに進化し、暗い瞬間を明るくそして美しく彩ることにあります。私達は、生き残るための新たな方法を見出そうとしています。人間は、そもそも感情的な生き物ですし、人生経験がどれほど複雑であり、時には、悲劇的でもあり、さらに、どれほど素晴らしいものであるのか示すため、今回のアルバム制作において、それらの真実を捉えてみようとしたんです」

 

今回のニューアルバム「Emothion Creature」は、アメリカの若い世代からの国境を越えての多くの人々に対する前向きな提言でもあり、Covid-19のパンデミック騒動の直前から最中にかけて制作がなされています。バンドの出身地のシカゴのシャークス・スタジオにて、ショーン・オキーフ(Fall Out Boy,Motion City Soundtrack)を招聘し、レコーディングが行われたアルバムです。


 


 

「Emothion Creature」 Mom+Pop Release Date: 2022 7/22 Out

 


Tracklist

 

1.Entropy

2.Oxygen

3.Deadweight

4.Gone

5.Eventually

6.Fire Escape

7.Weeds

8.Gravity

9.Scream

10.Infinity Room

11.Karaoke

12.Love Song



 

Angel Olsenは、今年6月3日にJagujguwarから新作アルバム「Big Time」をリリースすると発表しました。



今回の作品については、彼女自身がはじめて、この世界に生まれ出たときのこと、あるいは、両親と始めた会話を交わしたとき、そういった生命の原初的な瞬間に音楽や詩を通して迫ろうと試みているようです。これは、オルセンだからこそ意義深い試みといえるかもしれません。エンジェル・オルセンは、以下のように述べています。

 

「経験によっては、自分がどんなに賢くても、また、精神的に成熟していたとしても、時に自分が五歳であるように感じる時があります。ついに、私は34歳になろうとしますが、ようやく私自身は自由になれたような気がします」

 

今回、公式に共有された先行シングル「All The Good Time」のMVは、画期的な宣伝がおこなわれ、昨夜、プレミアム配信という形で全世界に配信された。動画公開前には、カウントダウンが始まり、カウントダウンが終了した瞬間、プロモーションビデオが視聴可能になりました。

 

このシングル作「All The Good Time」でエンジェル・オルセンは、幼少期の痛み、またそれとは正反対の生きる喜びを表現しています。音楽性としては、2019年の「All Mirrors」でのオーケストラをフューチャーしたアレンジから離れ、以前のオルタナティヴ路線に原点回帰し、さらに、直近のカレン・ダルトンのカバーを見ての通り、アメリカの古典的なフォーク音楽に強い傾倒を見せています。電子オルガンの雄大で瞑想的なフレーズ、ペダル・スティール・ギターの流麗な駆け下がりといった旋律上の効果は、この楽曲に深遠な物語性を付加し、曲のクライマックスに向けて、彼女が語ろうとするシナリオ「明るく幸せな未来への導き」を果たしています。


「All The Good Time」のミュージックビデオでは、エンジェル・オルセンと彼女のパートナーが出演し、キンバリー・スタックウィッシュが監督を務めています。スタックウィッシュ監督は、以下のように、映画のような深い興趣を持つミュージックビデオについて語っています。

 

「エンジェルの紡ぎ出す物語は、多くの人にとって素敵なプレゼントになるはずです。それは私が、愛、喪失、そして、重要なことは、私たちが本来の自分を実現することを妨げようとするものについての普遍的なテーマを、視覚的に探求可能にしたと言えるかもしれません」

 

 

 

 

 

・ Angel Olsen  「Big Time」 jagujaguwar  Release Date:2022 6/3

 

leiterを主宰するNils Frahm


ドイツ・ベルリンを拠点に活動する Nils Frahmが自身のマネージャーとBMG傘下に設立したレーベル"Leiter"は、2022年の「Piano Day」を祝うため、世界のポスト・クラシカルシーンを中心に活躍する総勢32名のアーティストの楽曲を収録したコンピレーションを3月29日にリリースしました。この作品は、二枚組のLP盤で、今年のピアノ・デーにあわせて選りすぐりの楽曲が収録されています。

 

 



・bandcamp


Lister/Stream


志を同じくする人々のグループによって設立された、毎年恒例の世界的なイベント「Piano Day」は、楽器の鍵盤の数を記念して、その年の88日目(2022年は3月29日)に開催されます。この日の目的は、ピアノ関連のプロジェクトのためのプラットフォームを作成し、世界中のピアノ奏者を集めるというものです。

 

今回のコンピレーション「Piano Day Vo.1」には、オーラヴル・アルナルズ、チリー・ゴンザレス、ニルス・フラーム、ブシュラ・カイクチ、アレクサンドラ・ハミルトン・エアーズをはじめとするアーティストが参加しています。3月29日時点において、LP盤、及びデジタル形式で視聴可能となっております。クラシックピアノ/ポスト・クラシカル好きにとっては見逃せない豪華コンピレーション作品となります!!


・Apple Music Link



 

 Sundae May Club (サンデー・メイ・クラブ)


Sundae May Club(サンデー・メイ・クラブ)は、2019年、日本の長崎県の地元の学生であった浦小雪(Vo)、宮原隆樹(Gt)、成瀬光人(Dr)によって結成された三人組のウルトラ・スーパーポップ・バンドです。

 

シングル曲「シャングリラ」に代表されるように、J-POPの核心ともいうべき音楽性を次世代に引き継ぎ、若いバンドとは思えない卓越した演奏力、メロディーセンス、掴みやすい楽曲の特質を持つ。甘酸っぱい日本語歌詞、青春の色合いを感じさせる音楽性がこのバンドの最大の魅力です。

 

2021年には、EP「桃源郷の夜」を限定版としてリリースし、それほど宣伝が行われなかったにも関わらず、初回のプレスは全てソールドアウトとなる。

 

サンデー・メイ・クラブは、今年の3月に、遂に待望の1st miniアルバム「少女漫画」をリリース。

 

これまで、インディペンデント形態のバンド活動、ライブを行い、 良質で聴き応えのある楽曲の発表を行っている。今年、J-Waveのラジオ番組にも出演を果たし、メディア出演の機会も徐々に増加中のようです。現在の日本のミュージックシーンにおいて注目すべきインディー・ポップバンドのひとつ。

 



「少女漫画」 summer titles

 

 

 

Tracklist

 

1.少女漫画

2.世界地図征服

3.サイダー

4.シャングリラ

5.サニーハニー

6,18

7.水色

8.夜を延ばして 


 

 

「少女漫画」は、長崎出身のウルトラ・ポップバンド、サンデー・メイ・クラブの記念すべきファーストミニアルバムで、今年の3月9日に限定版としてリリースされました。

 

現在、バンドは、下北沢Basement Barでもライブを開催、今後は、東京でも知名度が上がっていくような気配も見受られます。既に、昨年公開されていた先行シングル「シャングリラ」に象徴されるように、このファースト・ミニアルバムは、ずばり、このバンドの青春、また卒業というテーマ、コンセプトが掲げられており、その年代にしか体験しえないような淡いセンチメンタリズムが表現されています。しかし、そのセンチメンタリズムは湿っぽくはならず、輝かしい青春の色彩によって彩られています。スリーピースという編成ならではのタイトな演奏力をサンデー・メイ・クラブは擁し、べース、ドラム、ボーカルの巧緻なアンサンブル、グルーブ感あふれるリズム、さらに、ヴォーカルの浦小雪さんの弾けるような力強い歌声によってこのミニアルバムの収録曲は強固に支えられ、力強い煌めきを放っています。それはまさにこの三人のアーティストの強い絆のようなものが、このファーストミニアルバムには込められているのです。

 

このアルバムには、若いバンドではありながら、ヴァリエーションを持った楽曲がバランス良く収録、平成時代のJ-POP 、シンセポップ、また、最終トラック「夜を延ばして」に代表されるように、ノスタルジア溢れる歌謡曲にたいするリスペクトを込めたと思われる楽曲も見受けられます。しかし、このミニアルバムのハイライトは、三人の音楽の趣味が見え隠れする楽曲と対象的な意味を持つ、人を選ばず共感を抱かせる掴みやすい楽曲にあり、と言えるでしょう。

 

特に、先行シングル兼ミュージックビデオとして公開された「シャングリラ」は、令和時代のJ-POPの新たなスタイルを象徴付けるトラック、また、「サイダー」も同じように、淡い青春の一コマを絶妙に音楽として見事にうるわしく描いてみせています。


さらに、このスリーピースバンドの最大の魅力を挙げるとするなら、何と言っても、三人の息の取れた演奏、三人が同じ方向をむき、音楽を心から楽しく奏でていることに尽きるでしょう。彼ら(彼女ら)の音楽は純粋な喜びに溢れており、それが、この長崎のバンドの音楽に多くのリスナーが共感を覚えるだろう理由です。デビュー作として欠かさざるべきものがすべてこのアルバムに込められています、溌剌さ、みずみずしさ、叙情性、演奏力、どれをとっても一級品。作品として、何か補足をつけくわえることはありません、ただ純粋に、もっともっとたくさんの人に聴いてほしい。「少女漫画」は、自信を持っておすすめしたい、文句なしの令和のJ-POPの大名盤です。



 

 

 

 

・Long Party Record

 https://longpartyrecords.com/product/39175/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E6%BC%AB%E7%94%BB