2027年1月31日(日)、ロームシアター京都 サウスホールにて、ヴァイオリニストの庄司紗矢香と現代美術作家の杉本博司による特別公演「バロックの光 ヴィヴァルディの今」が開催されます。
本公演では、マックス・リヒターがヴィヴァルディの『四季』を再解釈した傑作を、庄司紗矢香と鈴木優人が率いるアンサンブル・ジェネシスが演奏します。杉本博司が手掛ける舞台美術のもと、1日限りのステージをお届けします。
庄司紗矢香 × 杉本博司 バロックの光 ヴィヴァルディの今
Recomposed by Max Richter: Vivaldi – The Four Seasons with 鈴木優人 & アンサンブル・ジェネシス
バロック音楽の金字塔であるヴィヴァルディの『四季』を現代の感性で再構成した、マックス・リヒターの代表作『Recomposed by Max Richter: Vivaldi – The Four Seasons』。原曲の約25%のみを引用し、ミニマリズムや電子音響的なアプローチによって、18世紀の名作を現代へと繋げた傑作です。
この楽曲を奏でるのは、国際的に高い評価を受けるヴァイオリニストの庄司紗矢香と、鈴木優人(指揮/チェンバロ)率いるアンサンブル・ジェネシスです。プログラムにはジャン=フェリ・ルベルの《四大元素》も組み込まれており、時代を超越した音楽体験へと誘います。
本公演の舞台美術は、現代美術作家の杉本博司が担当します。庄司が杉本と共演するのは、杉本が構成・演出・美術を手がけた朗読劇『肉声』以来、2回目となります。
リヒターによる新たな解釈、庄司のヴァイオリン、そして杉本の舞台美術によって、再びバロックの光の中に現れるヴィヴァルディの世界を、ぜひご体感ください。
【プログラム・作品紹介】
第一部
ジャン=フェリ・ルベル|Jean-Féry Rebel
『四大元素』|Les Éléments
フランス・バロック全盛期を代表する宮廷作曲家ルベルが1737年に作曲したバレエ音楽。古代ギリシャ以来の「四大元素」の思想に基づき、世界の始まりである〈混沌〉から火・空気・水・土が生まれ、世界が形成される過程を描いている。大胆な不協和音で幕を開ける第1曲は、18世紀初頭のバロック音楽における前衛的な試みとして知られている。
第2部
マックス・リヒター|Max Richter
『リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季』|Recomposed by Max Richter: Vivaldi – The Four Seasons
クラシック音楽の伝統と電子音楽を融合させた「ポスト・クラシカル」を代表する作曲家、マックス・リヒターが、ヴィヴァルディの《四季》を大胆に再解釈。ヴィヴァルディの原譜から抽出した25%の素材を引用し、音符単位で新たな楽譜を書き下ろした。ヴァイオリン独奏と室内アンサンブルによって奏でられる斬新な再構築である。
【開催概要】
公演日時:2027年1月31日(日) 14:00開場/15:00開演
会場:ロームシアター京都 サウスホール 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13
チケット情報
料金(前売り・税込)
S席指定 18,000円
A席指定 15,000円
※未就学児の入場はできません ※小学生以上はチケットが必要です
※チケット購入後のキャンセル・変更・払い戻しはいたしません。
<販売窓口>
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/shoji-sugimoto/
イープラス:https://eplus.jp/shoji-sugimoto/
ロームシアター京都 窓口(一般発売のみ)
※チケットぴあ、イープラスでの申し込みには、それぞれ会員登録(無料)が必要です。
【チケット最速先行抽選】
受付期間:2026年8月18日(火)12:00 ~ 2026年8月25日(火)23:59
受付方法:抽選方式
※最速先行は抽選による受付となります。
お申し込みが多数の場合は、抽選により当選者を決定します。(先着順ではありません)
当選されたお客様の座席はすべて抽選で決定します。
あらかじめご了承の上、お申し込みください。
【ぴあプレリザーブ先行先着】
受付期間:2026年8月29日(土)12:00 ~ 2026年9月6日(日)23:59
受付方法:先着順
【e+プレオーダー先行(先着順)】
受付期間:2026年8月30日(日)12:00 ~ 2026年9月6日(日)23:59
受付方法:先着順
【一般発売】
受付期間:2026年9月9日(水)10:00 ~
受付方法:先着順
【出演者情報・プロフィール】
庄司紗矢香 Sayaka Shoji(ヴァイオリン)
![]() |
唯一無二の芸術的多様性とレパートリーへの緻密なアプローチで、国際的に認められているヴァイオリニスト。東京生まれ、3歳でイタリアのシエナに移住。1999年にはパガニーニ国際コンクールで史上最年少優勝を果たし、以来、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルなど世界屈指のオーケストラと共演を重ねている。芸術活動は音楽にとどまらず、 勅使川原三郎、安藤忠雄、杉本博司らとのコラボレーションも行っている。ドイツ・グラモフォンなどから11枚のアルバムをリリース。2016年には「毎日芸術賞」を受賞。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与されている1729年製のストラディバリウス「レカミエ」。
*写真:ローラ・スティーブンス
杉本博司 Hiroshi Sugimoto(舞台美術)
1948年東京生まれ。1974年よりニューヨーク在住。活動分野は写真、建築、造園、彫刻、執筆、古美術収集、舞台芸術、書、陶芸、料理と多岐にわたり、世界のアートシーンにおいて確固たる地位を築いてきた。作品は、メトロポリタン美術館(NY)やポンピドゥー・センター(パリ)など、世界有数の美術館に収蔵されている。2009年に公益財団法人小田原文化財団を設立し、2017年には「小田原文化財団 江之浦測候所」を開設した。伝統芸能に対する造詣も深く、演出を手掛けた『杉本文楽 曾根崎心中』公演や『At the Hawk’s Well (パリ・オペラ座)」は海外でも高い評価を受けている。1988年に毎日芸術賞、2001年にハッセルブラッド国際写真賞、2009年に高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)を受賞。2010年秋に紫綬褒章を受章。2013年、フランス芸術文化勲章オフィシエを受勲。2017年、文化功労者に選定。2023年、日本芸術院会員に選出。2026年、東京国立近代美術館にて大規模な回顧展「杉本博司 絶滅写真」を開催。
アンサンブル・ジェネシス Ensemble Genesis
2005年、鈴木優人と山口幸恵によって結成された、古楽器とモダン楽器を駆使するアンサンブル。バロックから現代作品までをカバーし、美術や映像と融合した総合的な演出で音楽を提示する独自のスタイルを持つ。NHK「クラシック倶楽部」出演のほか、ドイツ、オランダ、スイスなどの音楽祭に招聘されるなど、欧州でも高い評価を獲得。既存の枠組みを超えた瑞々しい感性で、音楽の新たな地平を切り拓いている。
























