・株式会社パルコ、欧州最大級の日本カルチャーイベント 『Japan Expo Paris 2026』に初出展 文化創造事業のコンテンツを通じて、ゲーム・映像・展覧会・出版などを横断する “パルコのエンタテインメント”を発信・紹介

株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員:川瀬 賢二、以下パルコ)は、2026年7月9日(木)から12日(日)までフランス・パリで開催される、欧州最大級の日本カルチャーイベント『Japan Expo Paris 2026』に初出展することをお知らせいたします。


『Japan Expo Paris』は1999年から開催されている欧州最大級の日本カルチャーイベントです。アニメ・マンガ・ゲーム・コスプレ・音楽など、日本カルチャーに関心の高いフランスおよび欧州圏の10~30代を中心に、昨年は約25万人の来場者を集めています。本出展では、パルコがプロデュースする出版・ゲーム・映像・展覧会など複数のエンタテインメントコンテンツを横断してご紹介するブースを展開いたします。50年以上にわたり、新たなカルチャーの種を見つけ、育んできた企業「パルコ」としての認知向上を目指し、コンテンツを紹介・発信してまいります。

【出展概要】


50年以上にわたりカルチャーを牽引してきたパルコは、演劇、出版、音楽、映画、展覧会、ゲーム、漫画など、さまざまなエンタテインメントやIPの企画をプロデュースして世界中にお届けしています。『Japan Expo Paris』の”PARCO”ブースでは、当社が手がける文化創造事業より、ゲーム・映像・展覧会・出版のグッズおよび商品を販売・紹介いたします。ブース内では、各事業や企業広告のポスター掲出・動画放映により、PARCOのカルチャーを体感いただける空間を演出いたします。また本出展に際し、公式ECサイト『ONLINE PARCO』にて特設ページをご用意。日本のカルチャーを存分に取り入れた商品が、海外からもご購入いただけます。


・Japan Expo Paris 2026

■ 会場:Parc des Expositions de Paris-Nord Villepinte(フランス・パリ)

■ 会期:2026年7月9日(木)~7月12日(日)

■ 出展ホール・ブース :Hall 5・ブース「E586」

■ ONLINE PARCO特設LP :https://online.parco.jp/shop/e/e10000045/

■ Japan Expo Paris 2026 公式サイト:https://www.japan-expo-france.jp/jp/


ナッシュビルを拠点に活動する新進気鋭のポップアーティスト、ジョーダン・アンソニーが新曲「Missing Me」をリリースした。圧倒的なメロディー、洗練されたポップなサウンド、そして車の運転席から大声で歌いたくなるようなキャッチーなフックを軸に構成されたこの曲は、別れた後初めて元恋人と再会し、お互いが認めたくないほど多くの感情をまだ抱え続けているかもしれないと気づく、奇妙で緊張感に満ちた瞬間を捉えています。


ジョーダンが「Missing Me」を書いたきっかけは、交際が終わってからほぼ1年後、バーで元カレと予期せぬ再会を果たしたことだった。当時、彼女は冷たく無関心な様子を見せ、彼に対して感情をほとんど見せることはありませんでした。その後、彼は彼女の友人から、自分が去った後、彼女が精神的に崩れ落ちていたことを聞かされた。その対比こそが、この曲の感情的な核心となった。つまり、人が外に見せている姿と、その内面でまだ抱えているかもしれない感情との間の緊張感であった。ジョーダン・アンソニーはオーストラリア生まれのポップアーティスト、ソングライター、パフォーマーで、現在はナッシュビルを拠点に活動している。キャッチーなフック、心の内をさらけ出したストーリーテリング、アリーナ級のメロディーを軸にした、感情に直球で訴えかける映画のようなポップソングで独自の道を切り開いている。


2019年に『ザ・ヴォイス・オーストラリア』のファイナリストとして初めて頭角を現して以来、ジョーダンはジュニア・ユーロビジョンでオーストラリア代表を務め、TEDxパースで講演を行い、RACアリーナの「One Big Voice」をはじめとする主要ステージでヘッドライナーを務め、2024年には『アメリカン・アイドル』でトップ14入りを果たした。米国に移住して以来、彼はインディーズ作品の連続リリース、「ジャム・ファム」として知られるますます忠実なファンコミュニティ、そしてロサンゼルスとナッシュビルに広がる作曲家ネットワークを通じて、勢いを増し続けている。


また、ジョーダンはライブ活動の幅を着実に広げており、最近のパフォーマンスには、ロサンゼルスの「ホテル・カフェ」でのメインステージ公演、「We Found New Music」とのショーケース、ヌール・コドルのサポート公演、そして「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール・ツアー」におけるKAYKOのオープニングアクトなどが含まれる。これらの公演は、より親密でファンを重視した環境の中で新曲を披露する機会となっただけでなく、ダイナミックなライブボーカリスト兼ストーリーテラーとしての評判をさらに高めることにもつながった。


ソングライターとして、ジョーダンはナッシュビルとロサンゼルスを拠点に積極的にコラボレーションを行っており、自身の芸術性の新たな段階を切り拓くべく、個人でもチームを通じてもセッションを企画している。最近の活動としては、トッド・トラン、ジョー・タング、チェイス・シマラといったソングライターやプロデューサーとのコラボレーションがあり、特にチェイス・シマラとはナッシュビルで新曲「Missing Me」を共同制作した。このセッションは、ジョーダンの新たな章における転機となり、間もなくリリースされるデビューEPを中心に築き上げている世界観と即座に結びつくような、強烈なフックと情感あふれるコンセプトが生まれた。


「Lost in LA」、 クロエ・キャロラインをフィーチャーした「Existing」、そして「Wrong Impression」といった最近のシングルは、クラシックなポップ・バラードの情感と、現代的なラジオ向けのプロダクションの即時性を融合させ、彼のアーティストとしての新たな、より洗練された一章を切り開いた。彼の音楽は、距離、憧れ、自己発見、そして故郷を離れて夢を追い求めるといったテーマを頻繁に扱っている一方で、解放感、喜び、そして希望の余地も残している。


彼のニューシングル「Missing Me」は、まもなくリリースされるデビューEPの世界へと導く一曲。この作品は彼が米国で過ごした最初の2年間からインスピレーションを得ている。ナッシュビルでトッド・トラン、ジョー・タング、チェイス・シマラと共に書き下ろされたこの曲は、別れた元恋人と初めて再会した際の、現実離れした感情の乱高下を捉え、その緊張感を、車の中で大声で歌いたくなるような、カタルシスに満ちた壮大なポップ・アンセムへと昇華させている。


エド・シーランからジャスティン・ビーバーまで幅広い音楽的影響を受けたジョーダンは、異国の地でより大きな何かを追い求める若きアーティストの、高揚感、喪失感、ホームシック、そして個人的な成長を綴った、壮大なポップ・バラードが満載のデビューEPの完成に向けて邁進中だ。



 

「Missing Me」 

 

 

 



バーモント州バーリントンを拠点とするミュージシャン、ザカリー・ジェームズが率いるダリ・ベイは、奇想天外なホームレコーディング・プロジェクトが、思いがけず大成功を収めた結果生まれたプロジェクト。その風変わりなローファイ・サウンドは、2023年のアルバム『Longest Day of the Year』の頃には、地に足のついた(とはいえ、依然として若干シュールな)表現へと進化し、ダリ・ベイの実験的な精神が、一見すると無難で控えめな楽曲の中に溶け込んでいる。

 

ダリ・ベイはこれまでさまざまな姿を見せてきた。バンドを結成して以来、ザカリー・ジェームズと仲間たちはダリ・ベイを通じて、自由奔放な実験を追求し、プロジェクトごとにその形を変えながら、やがてジェームズの最も率直で個人的な楽曲表現を体現する場へと徐々にまとまっていった。


転換点は、2023年の『Longest Day Of The Year』で明らかになった。この作品は、幅広い楽曲表現を試みた作品であり、ダリ・ベイの真のデビュー作となった。そして今、その進化は『Surprise Wish』で花開いた。これはダリ・ベイの2作目であり、レーベル「Double Double Whammy」からの初リリースとなる。この9曲は、確かな腕を持つ職人による作品のように聞こえるかもしれないが、それらは同時に、ジェームズが自分の人生をどうしたいのか、そしてダリ・ベイがどのような存在になるべきかを模索していた過渡期から生まれたものでもある。


バーモント州ブラトルボロを拠点とする音楽一家で育ったジェームズは、子供の頃にドラムを習ったり、DJやラップのビート作り、プロデュース、小学生時代のパンクロックなど、ありとあらゆることに挑戦した。

 

「バーモントは小さな州なので、独自のアイデンティティを持ったシーンを築くには時間がかかるものです」ジェームズは振り返る。しかし、彼はやがて多才で引っ張りだこのミュージシャンとなった。旧友のリリー・シーバードやグレッグ・フリーマンのレコーディングやツアーでドラムを担当し、ロバー・ロバーの主要なソングライターの一人として活動し、アンノウン・モータル・オーケストラにフルタイムのメンバーとして加入する一方で、ダリ・ベイの次の章を着実に練り上げていた。


『Surprise Wish』は、ジェームズが大学を卒業しつつ複数のプロジェクトを両立させる中で、時間をかけてゆっくりと形になっていったが、これらの楽曲のすべては即興的なものであった。過去のダリ・ベイの作品に見られたジャンル的な回り道を捨て去ろうとしたジェームズは、荒削りで本能的なロックサウンドに焦点を絞った。「美学よりも、原始的な感情を重視したんだ」と彼は説明する。各楽曲において、ジェームズは突如として訪れる予測不可能なインスピレーション――その瞬間に閃き、その後も頭から離れなくなったアイデア――を活かした。これまでと同様、ジェームズは『Surprise Wish』の大部分を、本格的なスタジオ時間を確保することなく独力で制作した。そのおかげで、アルバム全体に生々しく素朴な質感が生まれ、親密でありながら気取らず、謙虚な歌詞をしっかりと支えている。


『Surprise Wish』全体を通して、ジェームズはインターネットによって形作られ、そのフィルターを通された人生の喜びと落とし穴、孤立、つながり、危機一髪の状況、儚い希望といったテーマに取り組み、若き成人期という奇妙な過渡期を捉えた一連のスナップショットを描き出している。20代前半を迎えたジェームズは、自分自身について信じていたことが次々と間違っていたと証明され、世界が実際にどのようなものなのか全く分かっていないことに気づき始めていた。「何が起きているかを正確に把握しているふりをし、常に賢く振る舞わなければならないというプレッシャーは大きい」と彼は説明する。「このアルバムの多くは、『そんなのクソくらえ』という気持ちの表れなんだ。」


ジェームズがダリ・ベイの未来について約束しているのは、これからもずっとアルバムを作り続け、そのアルバムには、彼が音楽の書き方やレコーディングの仕方を模索し続ける姿が常に捉えられているということだけだ。常に誕生し続けているプロジェクトにふさわしく、『Surprise Wish』はまさに「生まれつつある」一人の人間の肖像である。これらは「移りゆく途上」にある楽曲群だが、聴き手に対し、霧を切り抜け、その瞬間に深く身を置くよう誘っている。

 

Dari Bay 『Surprise Wish』- Double Double Whammy 



Dari Bayのサウンドは、ローファイ/スラッカーや最近流行りのインディーロックのスタイルに位置づけられる。ギターを中心とする少しだけ洒脱な感じのロックサウンドが主体となっていて、ほどよく力が抜けたスタイルとなっている。ただ、そのロックサウンドを面白くしているのがヒップホップのサンプリング、すなわちチョップの技法を織り交ぜたリサンプリング的な手法である。これらは、現代的なインディーロックの再構成主義に位置づけられるかもしれない。

 

『Surprise Wish』は、シンプルにいえば、肩ひじはらずに気軽に楽しめるアルバムで、音楽単体としても、あるいはBGMとしても楽しめる。音楽的には、2010年代のニューヨークのベースメントのインディーズロックと地続きにある。「Finder」は、アコースティックギターのリサンプリング的な手法を通じて、ヒップホップ的なドラムが流れるようなグルーブを形作る。曲の構成としては、ヴァースからサビという洋学の基本形だが、これらのジャンプするかのような単純明快なサウンドは爽快感がある。ザカリー・ジェームズのボーカルは、ナイーヴな感じで、心地よい感じのギターロックと呼応しながら続いていく。その中で、ターンテーブルのスクラッチのような効果は、今やヒップホップはロックと普通に共存するようになっている証拠と言える。その中で、Dari Bayのロックサウンドは、パワフルな音像を持つファジーなギター、そしてセンチメンタルなボーカルと対比を描きながら、鋭いコントラストを作り出す。


最近では、オルタナティヴ・ロックのスタイルも千差万別で、複雑化しつつあるが、ダリ・ベイのロックサウンドは、基本的には、90年代や00年代ごろのシンプルなパワーコードのスタイルに回帰している。それがWeezerを彷彿とさせるような肉厚なファジーなギターとエモーショナルなボーカルという形で混在している。これらのエモとインディーロック、ローファイの中間にあるサウンドは、Far Caspian、Homeshakeなどの系譜に属している。「Video」 はその象徴となり、迫力すら感じさせるシューゲイズ的な音像を持つギターがエモやローファイと絡み合い、スタイリッシュなロックサウンドを生み出す。ただ、これらのサウンドは、単なるループ構造だけではなく、ブリッジのような箇所を織り交ぜながら、音楽的にリズムの楽しさを作り出すことがある。曲の終盤では、パワフルなギターサウンドに導かれるようにして、意外な展開を呼び起こす。これらのソングライティングの手腕に注目したいところである。

 

アルバムの序盤では、特にメロディアスでドリーム・ポップに近いサウンドも収録されている。「Chevy」はシンセサイザーの音色を織り交ぜ、テープディレイなどをアレンジに施している。しかし、これらのマニアックなサンプリング的なサウンドから意外なほどシンプルな歌モノの楽曲が導き出される。それらの中で少しナイーブというべきか、センチメンタルなボーカルが明瞭なギターロックサウンドに淡い色彩を添える。どことなく、ダリ・ベイのサウンドは、現在のインディーズロックの形式を踏襲しつつも、デザインや絵のような印象を放つ。この曲ではさらにオーバードライブの効いたベース、ターンテーブルのスクラッチのようなサウンドがトリッピーな音楽性を生み出すことがある。これらはクロスオーバーがより進んだ現代的なロックサウンドで、グルーヴィーなスタイリッシュなロックサウンドとして楽しめるはず。

 

 「Chevy」

 

さらに90年代の最初期のWeezerのようなサウンドが「The Joke」に出てくる。 これらは少し嘆きを感じさせるようなセンチメンタルなボーカルとそれと鋭いコントラストを描く音像の大きなファズギターというお馴染みの組み合わせだ。それらは少しグランジの印象に近くもなるが、やはりダリ・ベイのボーカルや全体的な楽曲の印象はパワー・ポップやジャングルポップの領域にある。これらの繊細で少しせつなさを持つハードロックのスタイルは、リバイバル的な意味を持つが、一方で、ロックソングの原初的な魅力の一端を伝える内容となっている。作曲的には、特にベースとギターの対比に焦点が絞られており、大まかなビートを捉えるドラムがそれに重なるという感じである。こういったソングライティングの中でユニゾンの効果を押し出し、「How Can You Tell」のようなユニークな楽曲が出てくる。なんともいいがたいワイアードな印象を持つロックソングであるが、そこにはなにか得難いような魅力が潜んでいる。

 

ザカリー・ジェームズのサウンドはニューヨークのインディーロックに触発されつつも、バーモントのシーンに何かしらの活力をもたらすような新鮮味あふれるサウンドをもたらそうとしている。「We're Gonna Be OK」はアルバムのベストトラックの1つで、 本作の中では少し爽快感のある楽曲である。持ち前の繊細なボーカルと少し甘酸っぱいようなボーカル、そして程よく歪んだディストーションギターがエモ、パワー・ポップのめくるめく世界を作り上げる。そのサウンドからは少し拡大解釈かもしれないが、過ぎ去る風景のような人生観を彷彿とさせる。つまり、聴いていると、なにかしらじんわりとするような感覚を体験することが出来る。それらは時折、抽象的なサウンドを通じて琴線に触れるようなメロディー、あるいはそれとは対象的に歪んだディストーションギターを織り交ぜながら、見事なサウンドを構成していく。

 

 「We're Gonna Be OK」

 

 

 

ザカリー・ジェイムズは調性感覚に優れていて、さほど明瞭ではないものの、色彩的な転調を描くことに長けている。「On Your Side」は、やはりオーバードライブの効いたベースとアコースティック風のギターというノイズとクリーンという音響的なコントラストを作りながら、その中で、エモーショナルなフレーズを紡ぎ出す。しかし、依然としてヒップホップとまではいかないが、グルーヴ感のあるビートがこれらの旋律的な要素を巧みに支えている。これらは例えば、トロイ・モアやアレックスGのようなサウンドに近い。つまり、聴いてもよし、そしてのってもよしの一挙両得のサウンドがこのアルバムの各楽曲には凝縮されているのである。これらの中で、Lutaloのサウンドを彷彿とさせるようなフォークサウンドが滲み出てくる。ロックとフォークの中間にあるこの曲は、アメリカのインディーズの流れを上手く掴んでいると言えるのではないか。そしてやはり、どことなくスタイリッシュな印象を保持している。

 

ダリ・ベイのアルバムは初めて聴くので、上手く説明しきれない部分もあるのでお許しいただきたい。これらのサウンドは、まるでガレージで鳴らされるようなラフなロックの魅力が含まれている。どのフレーズが良いかというよりも、なんとなく心地良い、という感じである。そういった側面では、アトモスフェリックなロックサウンドともいえ、また、感覚的なインディーロックソングといえるかもしれない。そういった中で、バーモント州らしいサウンドというべきなのか、ハートランドのようなアメリカのルーツ・ミュージックへと接近することもある。

 

「Bet On The Feeling」のような楽曲には、本作全体に通じるパワーポップやエモ、ローファイのアプローチに加え、ルーツミュージックやアメリカーナの雰囲気が滲んでいる。どの年代も同じであるが、アメリカのロックとはいっても様々な音楽性がその中に混在している。ダリ・ベイの音楽はまさにそういった多彩な印象を持つ。そういった中、先にも述べたように、適度にキャッチーなロックとして昇華され、取っつきやすい楽曲として楽しむことが出来るはず。

 

『Surprise Wish』の代名詞となるファジー/ディストーションギターとセンチメンタルなボーカルの組み合わせはクローズ曲「Background」でも健在である。 R,E.MのようなUSロック、そしてWeezerのようなパワーポップを組み合わせたスタイルは、安心感すら見いだせる。アルバムの最後の曲は唯一、後半部で激しいサウンドを見せ、クライマックスらしい熱狂性を見出すことが出来る。このアルバムは一見すると、なんの変哲もないインディーロックソング集のように思えるが、ターンテーブルのスクラッチのような技法が入っていてユニークな魅力がある。とりわけ、ダリ・ベイの創造性の高さは、「Background」のような楽曲に見出すことが出来る。

 

 

82/100 

 

 

「On Your Side」 

 

・Dari Bay 『Surprise Wish』 はDouble Double Whammyより発売。ストリーミングはこちら

煌びやかなディスコR&Bサウンドと高揚感あふれるグルーヴ現実を抜け出すようなロマンティックな“逃避行”を描く一曲

Misha


フィンランド出身のプロデューサー/アーティストMishaが、ニューシングル「Bae-Cation」をSweet Soulからリリース。


今後リリース予定のアルバムからの第3弾シングルとなる本作には、ヒップホップ/R&Bシーンで注目を集めるNefertitti Avaniが参加。艶やかなディスコサウンド、キャッチーなポップフック、モダンR&B、そしてファンキーなプロダクションが融合した、色彩感あふれる一曲に仕上がっている。

 

“Bae-Cation”というタイトルには、「理想の恋人そのものが最高のバケーションになる」という発想が込められており、恋愛がもたらす高揚感や贅沢さ、情熱、冒険心を描写。軽やかで開放感のあるサウンドの中には、現実から一瞬抜け出し、より鮮やかな世界へと連れていってくれるような感覚も宿っている。


Mishaは、オルタナティブR&B、ヒップホップ、ニューファンクを自在に横断するサウンドで知られ、これまでにBilal、Lalah Hathaway、Talib Kweli、Amber Navran、Nate Smithらとの楽曲制作や共演を重ねてきた。Spotifyで累計1億回を超えるストリーミング再生を記録しているほか、Soulection Radio、BBC Radio 1Xtra、Okayplayer、Wonderland Magazineなどからも高い支持を集めている。


Nefertitti Avani


一方、Nefertitti Avaniは、自信に満ちたフロウとメロディアスなヴォーカルで楽曲に鮮烈な彩りを加えている。Tim Kelleyプロデュース、MC Lyteエグゼクティブプロデュースによる「Take It Back」で注目を集め、その後はSnoop Dogg、Redman、Method Man、Joyner Lucas、Fat Joeらの作品に参加。Snoop Dogg『Algorithm』『BODR』や、Joyner Lucas『Not Now, I’m Busy』への参加でも存在感を示している。


「Bae-Cation」は、Mishaが現在構築している新たな音楽世界を象徴する一曲であり、洗練されたプロダクションと感情的な温かさ、そしてジャンルを横断する自由なソングライティングが際立つ作品となっている。


[作品情報]



アーティスト:Misha, Nefertitti Avani

タイトル:Bae-Cation

ジャンル:R&B, Alternative R&B

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS


・ストリーミングURL: https://lnk.to/misha-bae-cation

 


台湾のスリーピースバンド、Elephant Gymが、本日6月22日に2年半振りとなる待望の新曲”Highway”をWords Recordingsから配信リリースした。


ハイウェイを人生の流れに例えた円熟味溢れる楽曲となっている。エレファントジムの代名詞となるポストロック/マスロックの王道の楽曲となる。LITE、TOEあたりがお好きな方はマストなシングルとなるはず。


また、待望の来日公演も決定している。大阪のレーベル/ショップ、Flake Recordsの20周年を記念して来日公演が東京/大阪で開催される。こちらの詳細についてもぜひ確認していただきたい。

 

◾️各配信サイトリンク - https://linkco.re/HcyG4aGt

 

Elephant Gymは初期のシンプルなスリーピースによるインストゥルメンタルから、その後はホーンセクションの導入や他アーティストとのコラボも多くなったが、本作はElephant Gymの魅力が最大限に発揮された、ピュアなスリーピース・スタイルで制作された楽曲だ。

 

ただ、それは単なる原点回帰ではなく、この十数年に渡って成熟していった音楽性と演奏技術が存分に反映されている。曲名は“Highway”と名付けられ、Elephant Gym代表曲の一つである”Midway”からの流れも想起される。長年のツアーにおける道中から、インスピレーションを受けた楽曲だ。

 

<メンバーによる楽曲コンセプト>


歩いている人も、車を走らせている人も、電車に揺られている人も。

あらゆる旅路にいる人たちへ。

流れ去っていく景色は、私たちが成長していること、そして同時に死へ向かっていることを思い出させる。それは私たちが旅立っている最中でありながら、ゆっくりと故郷へ帰っている途中でもあることを教えてくれる。

 

なお、Elephant Gymは2026年9月10日に渋谷・WWW Xでの来日公演(ソールドアウト)と、9月12日には大阪城音楽堂にて開催されるFLAKE RECORDS 20周年イベントに出演することが決定している。


「Highway」




Elephant Gym 「Highway」- NEW SINGLE



2026/6/22 Release - WORDS Recordingsa

各配信サイトリンク - https://linkco.re/HcyG4aGt


▪︎来日ツアー

・Elephant Gym pre. “FLAKE 20th in Tokyo”



場所:東京・渋谷WWW X

日時:2026/9/10 (Thu)

時間:18:00 OPEN / 19:00 START

チケット:Adv ¥5,800 (Drink代別) SOLD OUT!


・FLAKE RECORDS 20TH



場所:大阪城音楽堂

日時:2026/9/12 (Sat), 9/13 (Sun) *Elephant Gymは9/12出演

時間:OPEN 13:15 / START 14:00

アーティスト:Age Factory / ASIAN KUNG-FU GENERATION / Elephant Gym / group_inou / LOSTAGE / MASS OF THE FERMENTING DREGS / MONO NO AWARE / Riddim Saunter / Tempalay / んoon

◾️チケット:https://w.pia.jp/t/flakerecords-20th/


Elephant Gym:


Guitar, Piano, Synthesizer :Tell Chang(張凱翔)/ Drums : Chia-Chin Tu(涂嘉欽)/Bass, Vocal : KT Chang(張凱婷)/ *TellとKTは兄妹。

 

2012年結成、台湾・高雄出身のスリーピース・バンド。感情的でメロディアスなベースラインを中心に据えながら、優しく包み込むギターやピアノとドラムのアンサンブルで、洗練された楽曲構成のセンスや高いテクニックを見せつける。初期はスリーピースのバンドサウンドによるインストゥルメンタルを基調としながらも、現在はジャンルや音楽的枠組みを超過し、自ら歌を歌うことや多様なアーティストとのコラボレーション、様々な楽器を取り入れることで、幅広い音楽性を体現している。

 

台湾のみならず世界的に評価が高く、初期には日本にて「SUMMER SONIC 2016」「SYNCHRONICITY ‘18」「りんご音楽祭2018」「OOPARTS 2018」に出演。2018年11月、2ndフルアルバム「Underwater」のリリースツアーとして東名阪ジャパンツアーを開催。また、北米公演全6箇所ソールドアウト含む、14カ国約100公演のワールドツアーを実施し、その中で、Tyler, The Creator主催「Camp Flog Gnaw Carnival」(LAドジャースタジアム)にも出演。

 

2020年1月、日本での東名阪ワンマンツアー「The Rats and The Elephants」開催、全公演ソールドアウト。「FUJI ROCK FESTIVAL '20」出演決定(その後延期)。

 

2022年5月、3rd Full Album「Dreams」リリース。同年7月「FUJI ROCK FESTIVAL ’22」に出演、その後、11月に「Dreams In Japan」Tour 2022開催。恵比寿リキッドルームでの東京公演は即日完売により、渋谷WWW Xでの追加公演も開催された(両日ソールドアウト)。

 

​2023年12月、デビューEPをリリースして10周年となり4th Full Album「WORLD」をリリース。その後約1年をかけて23カ国、60都市を周るワールドツアーを開催する。日本では2024年1月に、東京O-EAST公演(ソールドアウト)を含む東名阪ツアー、4月に初の京都&福岡でのワンマンを含む追加公演(ソールドアウト)を開催。

2024年10月、朝霧JAM'24出演、THE HIDDEN WORLD@ビルボード横浜​公演、開催。

2025年10月、台湾のアーティストとしては初となるFender Artistに。2026年1月、バンド初のフルライブ映像作品をリリース。同月、ドキュメンタリー映画『More Real Than Dreams​』公開。


この度、Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)は、Carlijn Jacobs(カーライン・ジェイコブス)の作品群を2026年6月25日(木)から2026年7月26日(日)まで、フランス/パリのアートギャラリー、Acne Paper Palais Royal(アクネ ペーパー パレ ロワイヤル)にて展示いたします。これらの作品群は、ブランド創立30周年を記念して刊行されたAcne Paper最新号「Autoportrait」のカバーストーリーのために制作。

 

本作は、アート、映画、パフォーマンス、そして自己表現が交差する領域を探求しています。Lulu Tenney(ルル・テニー)を起用した本シリーズは、Acne Studiosが長年大切にしてきた芸術的自由と実験精神を体現するとともに、「作品そのものになること以上に、直接的でラディカルな自己表現はあり得るのか」というセルフポートレートの根源的な問いに向き合います。

 

Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)の力強いドローイング、Ann Margret(アン=マーグレット)の演劇的な華やかさ、そしてYves Klein(イヴ・クライン)による色彩と身体表現への革新的なアプローチから着想を得たJacobsは、身体的で本能的、そして飾らない表現を追求しています。本作は、創造性を単に鑑賞する対象ではなく、自らが没入する体験として捉えるよう鑑賞者を誘います。

 

ここでの写真は、表現媒体であると同時にひとつの出来事となります。スタジオは、絵画、身体の動き、パフォーマンスが交差する創作の現場へと変貌します。ペイントと自身の身体を直接用いることで、パフォーマーたちはアーティスト、被写体、イメージの境界を曖昧にしていきます。創作行為はまるで振付のように展開され、没入感とリズム、そして儀式的な高揚感を帯びています。

 

この空間において、被写体は単に作品の中に存在するのではなく、作品そのものの一部となります。身体は素材であり、身振りであり、イメージとして機能し、作品と創作者の境界を取り払います。そこから立ち現れるのは、自由、遊び心、そして変容への賛歌であり、30年にわたりAcne Studiosを特徴づけてきた実験精神、創造的独立性、そして挑戦する姿勢へのオマージュです。

 

Carlijn Jacobsは、シュルレアリスムの視覚言語から着想を得て、アートとファッションを融合させた色彩豊かで表現力あふれる作品を生み出すフォトグラファーです。その独創的なクリエイションにより、視覚的な個性を追求する数多くのブランドから高い支持を集めています。アクションペインティングのアートは注目すべきポイント。

 

JacobsはロッテルダムのWillem de Kooning Academy(ウィレム・デ・クーニング・アカデミー)で写真を学び、大衆文化への鋭い視点を持つ作品で早くから注目を集めました。2023年には初の個展「Sleeping Beauty」をFoam Amsterdam(フォーム・アムステルダム)で開催し、あわせてNote Note(ノート・ノート)よりカタログが刊行されました。下記の写真は展示の一例となります。








近年、Anti-は次々と精力的に魅力的なミュージシャンを発掘し率先的に紹介している。もちろんその中には移籍組も含まれる。

 

ナッシュビルを拠点とするシンガーソングライター、Brennan Wedl(ブレナン・ウェドル)もまたその一人となる。ロックソングの魅力を端的に伝えるソングライターである。リリース情報では、パンク、グランジ、アメリカーナを組み合わせた一作だという。

 

今週、ANTI- Recordsからのデビュー作となるセルフタイトルアルバム『Brennan Wedl』が発表となった。同時にリードシングル「Pretty Little Fantasy」がミュージックビデオと公開された。 SGを演奏し、ラフでシンプルなロックソングを奏でる姿にかっこよさが感じられる。

 

ブレナン・ウィドルは2026年3月にANTI- Recordsと契約したが、従来はロックミュージシャンとして活動してきたわけではない。これまでジャズカルテット「Dazey & the Scouts」のメンバーとして活動してきた彼女だったが、ソロキャリアをスタートさせることを決定した。

 

ニューアルバムのファーストシングル「Pretty Little Fantasy」について、ウェドルは「20代の曖昧さへの賛歌であり、空想することがいかにして私たち自身に対してより正直でいられるかを歌った曲だ」と説明しており、自身で監督を務めたミュージックビデオも公開されている。


第一作『Brennan Wedl』は、豪華ゲスト・ミュージシャンを招聘している。ケイティ・クラッチフィールド(Waxahatchee)、ブラッド・クック(Bon Iver、Hurray for the Riff Raff)が共同プロデュースを手掛け、両者ともアルバムの制作に参加しているほか、リンジー・ジョーダン(Snail Mail)、コリン・クルーム、マット・マッコーガンが楽器演奏で参加している。

 

彼らはノースカロライナ州ダーラムにあるクックのスタジオで、10日間にわたりバンドとしてライブ録音を行い、パンク、グランジ、アメリカーナを融合させた――彼らが「グランジトリー」と称する――サウンドを生み出した。


この春、ワックスハッチーやMJ・レンダーマン(Wednesday)との一連のソールドアウト公演を終えたウェドルは「アメリカーナ・フェスト」の一環としてナッシュビルのサード・マン・レコード「ブルー・ルーム」で公演を行う。その後、スネイル・メールやサッカー・マミーと共に米国東海岸ツアーに出発する。 


「Pretty Little Fantasy」



Brennan Wedl 『Brennan Wedl』 


Label: ANTI-

Release:  2026年8月21日

 

Tracklist:

 

1. Scorpio

2. I Know How This Goes

3. Pretty Little Fantasy

4. High Priestess

5. Tasmanian Devil

6. Just Another Daddy Who Did Me Wrong

7. Let’s Be Models

8. Airplane Movies

9. I Wanna Be Your TV

10. Fake Cowboy

11. Two Dollar Pistol

12. June Gloom

13. When The Crazy Comes Out

 

・Pre-save: https://brennanwedl.ffm.to/brennanwedl 


 

シンガーソングライター、ネイト・エイモスのソロプロジェクト、This Is Loreleiが、新作アルバム『The Singer in My Band』を発表。リードシングル「Billy Came Back」を公開した。

 

ネイト・エイモスはWater From Your Eyesのメンバーとして知られ、This Is Loreleiとしてのソロ活動も平行して行っている。今回、ミュージシャンは、Matador Recordsへの移籍を明らかにした。 

 

ニューシングル「Billy Came Back」は、エレクトロニックやロックなど従来の音楽性から離れ、アコースティックギターをメインとするフォークロックへと傾倒した楽曲である。

 

『The Singer in My Band』は、This Is Loreleiの2024年リリース作『Box for Buddy, Box for Star』、および、2025年にリリースされた自身の膨大な楽曲カタログから選りすぐったコンピレーションアルバム『Holo Boy』に続く作品となる。本作は、マタドールと契約して以来初のリリースとなり、「Billy Came Back」は、この新作アルバムからの最初の先行公開曲となる。


「『Billy Came Back』は、ギターを手に取って形にするまで、何ヶ月も頭の中で煮詰まっていた」と、アモスはこの曲について語る。「何度もその存在を忘れかけてはいたが、いつも頭の中に戻ってきた。この曲を完成させることだけが、その思いを振り払う唯一の方法だったんだ」


『The Singer in My Band』では、エイモスがエンジニアリング、プロデュース、演奏のすべてを手掛け、ブルーグラス・ミュージシャンの父ボブ・エイモスがバンジョーで参加、妹のサラ・エイモスとパートナーのアル・ナルドがボーカルを担当した。「この三者は、そもそもこのアルバムがどのようなものになるかという点で根本的な影響を与えてくれた人たちなんだ」と彼は説明する。


本作は、エイモスが『Water From Your Eyes』の一環として大規模ツアーを行っていた最中に制作された。「面白いことに、アルバムを完成させて父に送ったところ、彼は『これは一種の“旅するビートニク”的なアルバムだね』と言ってくれた。その言葉で、私自身の捉え方も変わりました」と彼は語る。「これはまさに、旅先で経験する混沌とした出来事の集大成のようなものです。同時に、真実の要素を含みつつも、小さなフィクションの作品でもあるんです」 

 

 

「Billy Came Back」

 

 

This Is Lorelei    『The Singer in My Band』


Label: Matador

Release: 2026年9月11日

 

Tracklist

1. I Will Eat My Heart in the Morning Light

2. Oh No Now My

3. Billy Came Back

4. Watching Heaven Fall

5. Sailing (Your Baby’s Down)

6. The Singer in My Band

7. Nitro

8. Hey Sarah Is It Gonna Rain Forever

9. The Kid With the Crown

10. And I Haven’t Seen My Love in Quite a While

11. Don’t You Cry in Lonesomeness

 


英国/ブライトンを拠点とするスウェーデン出身のソングライター、詩人、マルチ・インストゥルメンタリスト、Nina Winder-Lind(ニーナ・ウィンダー=リンド)が本日、2026年8月14日にTransgressiveよりリリースされるデビュー・ソロ・アルバム『Wild Love』を発表した。アルバムの予約・保存はこちらから。


スウェーデンのフォークミュージックとニューヨークのプロトパンクを融合したニーナ・リンドの音楽は、特に詩情的な魅力を擁している。パティ・スミスのようなロック詩人からの影響も読み取ることが出来るかもしれない。音楽的には、New Evesよりもややポップ寄りとなっている。


「ハグストーン・ロック」を奏でる4人組バンド、The New Eves(ザ・ニュー・イヴズ)のメンバー、ウィンダー=リンドのソロ作品は、その生々しい激しさと解放的な精神を受け継ぎつつ、彼女のソングライティングにおける、さらに親密で深く個人的な一面を明らかにしている。

 

2023年のEP『The Spirit Is Carnal』や初の詩集『Röd Ska Jag Leva』(2025年)を通じて提示された世界をさらに広げた『Wild Love』は、現代音楽界で最も魅惑的な新鋭アーティストの一人による、野心的かつ感情的に豊かな作品集となっている。


アルバムの発表に合わせ、ウィンダー=リンドは新曲「Girls」を公開した。この曲は、エレキギター、重なり合うトロンボーンのハーモニー、そして、彼女らしいボーカルのビブラートと圧倒的な音色表現によって牽引される、勝利感に満ちた胸を震わせるアンセム。ニーナの親しい友人が参加したミュージックビデオは、ブライトンで撮影。シルケン・ワインバーグが監督を務めた。

 

「Girls」は、フォークポップの温かみとアップビートで力強いビートを融合させた、アルバムからのファーストシングル「This Is Our Life」に続く楽曲となる。


「Girls」について、ニーナは次のように語っている。


「『Girls』は、ある種の潜在意識からのマニフェストとも言える詩として始まりました。それは、家に一人でいるある晩、何らかのきっかけで何かとつながり、それが自分を通して溢れ出ていくような瞬間の一つでした。女の子たちがやりたいことを列挙することは、力強さを感じさせてくれた一方で、深い悲しみや孤独の重い記憶も掘り起こしてしまった。


この曲には、勝利感と震えの両方が込められている。断固とした姿勢と、あらゆる疑問。でも、おそらく最も重要なのは、あらゆる壁や固定観念、刷り込まれた行動パターンを打ち破り、自分自身のために何かを創り出そうとする意志。私の場合はそれが音楽で、エレキギターで演奏されるもの。究極のカタルシスよ」


「Girls」


 

 

Nina Winder-Lind 『Wild Love』


Label: Transgressive

Release: 2026年8月14日


Tracklist:


1. Street Hassle

2. Girls

3. Headfirst

4. This Is Our Life

5. Grandma and Robert De Niro 

6. HYMN

7. You're not an Angel

8. Everything Is About You

9. Love You So

10. When The Cranes 

11. Foremothers

Blanka × Moka Onlyによるニューシングル「Me and You」 ジャズの温もりとブーンバップが溶け合う、レイドバックなジャズヒップホップ

Blanka

 

フランスのプロデューサーBlankaと、カナダのアンダーグラウンド・ヒップホップシーンを代表するMoka Onlyによるコラボレーションシングル「Me And You」がリリースされた。

 

クラシックなブーンバップドラム、温かみのあるローズピアノ、ソウルフルなジャズギターを軸に、ヒップホップとジャズへの深い愛情を滲ませた一曲となっている。イントロの波の音にいざなわれるようにして、シックなヒップホップのリリック、そしてチルアウト風のグルーヴが舞う。

 

・Blanka 

 


Blankaは、La Fine Équipeおよび「La Boulangerie」シリーズで注目を集めたことで知られるヒップホップ、ソウル、ジャズ、エレクトロニックを横断するサウンドで知られるフランスのプロデューサー/ミュージシャンである。

 

これまでにGuts、Onra、Wax Tailor、Chinese Man、Kool Keith、Gaël Fayeらとのコラボレーションを重ね、有機的な演奏感と繊細なプロダクションを融合させた独自のスタイルを築いてきた。今後リリース予定のアルバム『Melt』では、ライブサウンドとモダンプロダクションの交差点をさらに掘り下げている。

 

・Moka Only

Moka Only

 

一方、Moka Onlyは、カナダのヒップホップグループ、Swollen Membersの創設メンバーとして知られるラッパー/プロデューサー。

 

MF Doom、Kool Keith、Del the Funky Homosapien、The Pharcydeらとの共演でも知られ、ジャズに影響を受けたビートメイクとDIY精神、そして肩の力の抜けたフロウによって、長年にわたりアンダーグラウンド・ヒップホップシーンで独自の存在感を放ってきた。


「Me and You」のサウンドは、ゆったりとしたグルーヴの中で自然に展開していく。ライブ感のある演奏、ダスティなビート、温かなコードワークが溶け合い、ノスタルジックでありながら現代的な空気感を生み出している。

 

Blankaによる奥行きあるプロダクションと、Moka Onlyのしなやかで力みのないヴォーカルが響き合い、ジャズヒップホップからチルホップまで横断する普遍的な魅力を感じさせる。

 


[作品情報]




アーティスト:Blanka, Moka Only

タイトル:Me and You

ジャンル:Hip Hop, Jazz

発売元・レーベル:SWEET SOUL RECORDS 


・ストリーミングURL:https://lnk.to/blanka-me-and-you