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©︎ Wyndham Garnett

King Tuffは、ニュー・アルバム『Smalltown Stardust』から3曲目のシングルとなる「Tell Me」を公開しました。この曲は、先にリリースされたシングル「Portrait of God」タイトル曲に続く作品となります。


カイル・トーマスは声明の中で、「世界中のほとんど全ての曲は愛について歌っているのに、どういうわけかまだ十分な愛の歌がない」と言う。

 

そして、もし世界中のラブソングを全部ひっかき集めて、まだ書かれていないラブ・ソングを全部足したとしても、それでもまだ足りないんだよ。もっと世界には愛が必要なのだし、もっとラブ・ソングを作る余地がある。愛は無限の水が湧き出す井戸なのであり、人間、自然、情熱、フラストレーション、と、それから、動物、喜び、狂気についてのラブソングを作ることさえ出来るはずなんだ。僕の書き上げる曲はほとんどラブソングだし、そういうのが好きだ。でも、まだまだ満足はしていない! もっと欲しい! もっと愛が欲しい! そして、あなたにももっと愛を持ってほしい! だから、それが、この「Tell Me」がラブ・ソングとなった最たる理由なんだ。


SASAMIと一緒に作曲・録音した『Smalltown Stardust』は、Sub Popから1月27日にリリースされます。アルバムの先行予約はこちら


 

WILDES


いよいよ、今週金曜日(1/13)にデビュー・アルバム『Other Words Fail Me』をリリースするWILDESは、The Flaming Lipsをフィーチャーした "True Love (Make Me Believe) "を公開しました。(オフィシャル先行予約はこちらから)あらためて、アルバム発売日を目前にしてこの最終シングルをチェックしてみて下さい。

 

最終プレビューとなる「True Love (Make Me Believe)」は、昨年リリースされたシングル "Flames""Far and Wide"、"Lightly""Woman in Love "とともにWILDESのデビューアルバムに収録され、コラボレーターとして、スコットランドのThe Flaming Lipsが参加しているのに注目です。


WILDESは、この曲について、「実は、この一年はかなりピンチの連続だったんだけど、今日、"True Love" (feat.The Flaing Lips)をリリースすることで、この一年を安心して振り返ることができた」と語っている。

 

「The Flaming Lipsが参加してくれたことは、わたしにとって最大の喜びでした。この曲は、自分が誰であろうと、また、どのような経験をしてきたとしても、自己愛と自分自身を根本的に受け入れることへの賛歌として、アルバムの最後に加えたいと思った。本当に信じられなかった、フレーミング・リップスが、曲にこれほど力強い生命力を与えてくれるバンドだとは・・・。この虹のような曲に鮮やかなテクニカラーを与えてくれたバンドに感謝しています」


さらに、WILDESは、デビュー・アルバムのタイトル『Other Words Fail Me』について次のように説明しています。「この名前は、かなり長い間頭の中にあったものなんだけど、アルバムは本当にこの名前のように成長していった。このアルバムを書くことが、その時、起こっていたことを誠実に語ることができる唯一の方法だったから、かねてから意図したよりもずっと象徴的なものになった。文字通り、これらの曲の歌詞以外に、それを表現する言葉がなかったんだ」

 

 

「"True Love" (feat.The Flaing Lips)」

 

 

Meg Baird ©︎ Rachel Cassels

 

Meg Bairdが今月末に発売するニュー・アルバム『Furling』に収録される最新シングル曲 「Ashes, Ashes」を発表しました。この6分間の言葉なき歌は、天空を想起させるような曲です。


ビジュアルアーティストのレイチェル・ポニー・キャセルズによるファジーなビデオ付きで公開された。次のように説明しています。


私は、火と水の関係について考えてきました。私たちが燃えているのか、溺れているのか、見分けがつかないほど似ていることがあります。煙は目に涙を浮かべ、火はやがて雨を降らせる。

 

カリフォルニア、オーストラリア、大火災、洪水。私たちは、火から水へのサイクルがより穏やかであった、非常に異なる時代に生まれました。火から水へのサイクルが穏やかな時代には、友人や家族の家が頻繁に破壊されることはなかった。2020年にSFOに到着したとき、朝の空が真夜中だったことを覚えている。暗くて赤い。私はメグからのテキストメッセージに上陸した。私のパニックを先取りし、彼女は、それが世界の終わりのように見え、確かに多くの時代の終わりの徴候であるが、霧が山火事の煙を押し上げ、私たちは暗闇の中で呼吸することができることを保証した。

 

 

First Aid Kit


スウェーデンの姉妹フォーク・デュオ、First Aid Kit(ファースト・エイド・キット)が先日亡くなった音楽家、Christine McVie(クリスティン・マクヴィー)に敬意を表し、Fleetwood Macの名曲「Songbird」をカヴァーしています。First Aid Kitは2007年から活動しており、My Spaceを通じて一般的な人気を得た。現在もヨーロッパ圏では根強いファン層を獲得している。

 

First Aid KitのJohannaとKlara Söderberg(ジョアンナ/クララ・ソーダーバーグ姉妹)は、ウェールズにある”Cardiff International Arena”のバックステージで、オリジナルの「Songbird」の主役であるピアノのフレーズを省略し、指弾きのシンプルなアコースティック・ギターを演奏しています。ソーダーバーグ姉妹は、詩の行を交換し、サビでは一体となって、「And I love you, I love you, I love you/ Like never before. 」とハーモニーを奏でています。


ファースト・エイド・キットは、「Out of My Head」や 「Angel」といったシングルを収録したアルバム『Palomino』を11月にColumbiaからリリースしました。(レビューはこちらからお読みいただけます)このフォークデュオは2023年2月にヨーロッパと北米で長時間のツアーを開始する予定です。

 

この曲のパフォーマンスは以下でご覧いただけます。

 

 

H.C.McEntire

ノースカロライナを拠点に活動するアメリカーナ・シンガーソングライター、H.C.マッケンタイアが、2023年1月27日にMergeよりニュー・アルバム『Every Acre』をリリースすることが決定した。

 

このたびH.C.マッケンタイアは、その中から新曲「New View」を、振付師/ダンサーのMaya Orchinをフィーチャーしたビデオで公開しました。ビデオは、Jethro Watersが監督しています。以下からご覧いただけます。


マッケンタイアはプレスリリースで、この曲について次のように語っています。「音楽的には、"New View "は『Every Acre』の中で最も協力的な曲で、ルーク、ケイシー、ダニエル、ミッシー、そして私というクリエイティブなパートナーシップを喜ぶアルバムです。多くの意味で、この曲はテープが巻かれている間に自分で書いた曲なんだ。5人の身体が一緒に部屋にいて、それぞれが自分の立っている場所から、フィルターを通さない景色を提供しようとしたんだ」


以前、マッケンタイアはアルバムの "Dovetail "を公開した。マッケンタイアはミッシー・サングス、ルーク・ノートンとともに新作を共同プロデュースしている。

 

 「New View」

 

 

 

 

H.C. McEntire 『Every Acre』


Label: Merge

Release:2023年1月27日


Tracklist:

 

1.New View

2.Shadows(feat. S.G.Goodman)

3. Turpentine(feat.Amy Ray)

4. Dovetail

5. Rows Of Clover

6. Big Love

7. Soft Crook

8. Wild for the KIng

9. Gospel of a Certain Kind



Pre-order:

 

https://hcmcentire.bandcamp.com/album/every-acre





 


 UKのフォークシンガー、Rozi Plainがニューシングル「Help」を発表。ロンドンをベースに活動するミュージシャンで、Kate Stablesによるプロジェクト、This Is the Kitのベース・プレイヤーとしても知られています。

 

「Help」は、前作のシングル「Prove Your Good」と 「Agreeing for Two」に続き、日本人の映像作家、尾角典子(Noriko Okaku)が監督したミュージック・ビデオと共にリリースされた。


Rozi Plainは、「"Help "は、ニューアルバムの中で一番好きな曲です」と説明しています。

 

「この曲は、GerardとJamieと一緒にグラスゴーの雪の中で作った曲なんだ。感覚というのは移り変わるもので、それを追い求めることはいつもできることではありません。知らないうちに消えてしまうこともある。愛するものは変化するもので、それはそれでいいけれど、深く掘り下げることが必要になることもある」


Rozi Plainは、「サックスを吹いているのはCole Pulice!(ちょっと弦楽器のような音)。ハープはSerafina Steer!  ギター(ちょっとアコーディオンのような音)を弾くのはジェームス・ハワード。Amaury Ranger がベースを弾いている。Gerard Black が100種類のキーボードを演奏してます。私が大好きなミュージシャンたちがこの曲で演奏してくれてとても光栄に思っている」

 

Nile Young


米国のコンテンポラリー・フォークの伝説、ニール・ヤングとクレイジー・ホースが、昨日、最新アルバム『ワールド・レコード』を発売しました。ストリーミングサービスではApple Musicで試聴できます。以前、ニール・ヤングは、ジョー・ローガンのポッドキャストに反意を示すため、spotifyから全曲を削除したため、現在のところこのプラットフォームでは視聴することが出来ません。


ニール・ヤングとクレイジー・ホースは、マリブにあるリック・ルービンのシャングリ・ラ・スタジオでWorld Recordをライブ録音している。2xLPレコード、カセット、ダブルCD、そしてXStreamやAtmos/Spatialなどのプレミアムストリーミングサービスで提供され、ファーストシングル「Love Earth」は、気候変動対策に真剣に取り組むよう社会に対して呼びかけている。


さらに、ニール・ヤングは今年初め、ルービンとジャック・ホワイトのポッドキャストインタビューをクラッシュさせ、ワールド・レコードについて議論しました。クレイジー・ホースの前回のアルバムは2021年の『バーン』。一方、12月、ニール・ヤングは4枚目のスタジオ・アルバム『ハーヴェスト』の50周年を記念したデラックス・リイシューを発売する予定。こちらも楽しみです。


 

 


Neil Young & Crazy Horse 『World Record』 

 




Tracklist:



01. Love Earth
02. Overhead
03. I Walk With You (Earth Ringtone)
04. This Old Planet (Changing Days)
05. The World (Is in Trouble Now)
06. Break the Chain
07. The Long Day Before
08. Walkin’ on the Road (To the Future)
09. The Wonder Won’t Wait
10. Chevrolet
11. This Old Planet (Reprise)


 

Siv Jakobsen ©Jørgen Nordby


ノルウェーのシンガーソングライター、シヴ・ヤコブセンが、最新シングル「Sun, Moon Stars」でAne Brun(アネ・ブルン)を起用した。

この曲は、1月20日にThe Nordic Mellowからリリースされるサードアルバム『Gardening』からの作品となる。先行シングル「Tangerine」と「Roman's Place」が収録されています。「Sun, Moon, Stars」の試聴は以下より。


「この曲で彼女に歌って欲しかった理由は、私がAneから受けた影響の多くがこの曲に含まれているからです」とJakobsenは声明の中でこのコラボレーションについて述べています。

 

「ギターのスタイルやストリングスなど、彼女が私に与えてくれたインスピレーションをうまく表現しているように感じました。16歳のシヴが高校の発表会でアネの「ラバー&ソウル」を歌い、ソングライター志望の学生で22歳の大ファンだったアネをボストンのライブ会場で待ち、同僚や友人になり、10年以上経ってから『サン、ムーン、スター』で一緒に歌うことになる」


「Sun, Moon, Starsは、数年前の11月に書かれたんです。特にどんよりとした暗い雨の日の夜、散歩をしながらメロディーを口ずさみ、歌詞を考えたのを覚えています。一年で一番嫌いな月で、その時期に感じがちな重苦しさと、一年で一番暗い月であっても、私を最も憂鬱な心の隅から引き出してくれる力を持つ仲間に見つけた美しさと希望にインスパイアされています」


Jeff Tweedy
 

 シカゴのオルタナティヴ・ロックバンド、Wilcoのフロントマン、Jeff Tweedy(ジェフ・トゥイーディー)が、LowとDirty Threeの共作アルバムに収録されている「I Hear...Goodnight」のカヴァーを公開しました。このオリジナル曲は、スロウコア・バンド、Lowと、オーストラリアのポストロック・バンド、Dirty Threeの2001年のコラボレーション・アルバム『In The Fishtank 7』に収録されています。

 

このカバーについては、週末に亡くなったLowのMimi Parker(ミミ・パーカー)に捧げられている。今週初め、11月6日(日)、ミミ・パーカーの夫で、バンドメイトでもあるアラン・スパーホークはソーシャルメディアを通じて、 「彼女は、昨夜、あなたを含む家族と愛に囲まれて亡くなりました」と明かしている。ミミ・パーカーは55歳で、2020年に卵巣癌と診断されていた。


名ドラマーの死に際し、El-P、Steve Albini、MogwaiのStuart Braithwaite、Okkervil RiverのWill Sheff、Ben WattらがTwitterでパーカーに賛辞を送った。Jeff Tweedyは、Starship Casual Substackを通じて、LowとDirty Threeの「I Hear...Goodnight」をカバーしてパーカーを追悼した。Jeff Tweedy(ジェフ・トゥイーディー)の演奏はこちらからお聴きになることができます。

 

Madi Diaz

 

ナッシュビル在住のシンガー、Madi Diaz(マディ・ディアス)が、S.G. GoodmanとJoy Oladokunと共に、Patty Griffin(パティ・グリフィン)の2002年の曲「Be Careful」のカバーを公開しました。


Madi DiazとGoodmanがプロデュースし、Alex Hopeがエンジニアを務めたこのカバーソングでは、Courtney Marie AndrewsとSavana Santosがバッキングボーカルを務めています。このカバーの収益金は"Abortion Within Reach Coalition"のために使われます。試聴は以下から。


プレスリリースでMadi Diazは次のように述べています。どうやらこの曲は、ロー・ウェード裁判をきっかけに書かれたようです。

 

「この夏、Roe V. Wadeが覆されたとき、Patty Griffinの曲「Be Careful」が私の潜在意識にすべりこんできました。

 

 この曲は、私の心の奥底で毎日一貫して流れている強さのマントラとなり、片足を前に出し続けるように優しく励ましてくれました。それは、私の身体と生殖の自由に対する権利を奪おうとする誰に対しても向けられる、一種の闘いの叫びとなったのです。あなたは獣を目覚めさせてしまったのだから、『気をつけなさい』と」


「この最高裁の判決は、私たち全員に影響します。洗濯バサミを持った女の子全員、買い物袋を持った女の子全員、子宮を持つすべての人、自分の身体を持つすべての人にです。これは、他人の人権と自由、つまり自分の健康と幸福について自分で選択する権利に対する支配に関するものです。私たちの国で起こったことについて話すことがとても難しかったとき、それを書くことは少し簡単だと感じました。

 

 そこで、私の親友であるモーガン・エリザベス・ピアースと私は、素晴らしいパティ・グリフィンの歌を足掛かりにして、私たちの現在につながる独自の詩を書きました。


 私たちにとってとても意味のあることを言い、歌うのは気持ちのいいことでした。この素晴らしい人間たちが集まって、私たちの声と心をすべてレコードに入れ、この瞬間を印刷し、世界に送り出し、私たちが団結して協力するときに生まれる力を利用したことに、私は感謝しきれない思いでいます。

 

この曲を必要としている人が、この曲を聴いて、少しでも孤独を感じてくれたらいいなと思います。そんな思いで投票してください」

 


 

 

マディ・ディアスの最新アルバム『History of A Feeling(ヒストリー・オブ・ア・フィーリング)』は、昨年、ANTI-からリリース済みです。今月初め、ディアスは『History of a Feeling』の楽曲のリワークで構成されたEP『Same History, New Feelings』をリリースしている。

 

 First Aid Kit 『Palomio』


 

 

  Label: Columbia/Sony Music Entertainment

  Release: 2022年11月4日


 Listen/Buy



 Review 


 デビュー・アルバム『The Big and the Blue』から12年、スウェーデンのソダーバーグ姉妹のデュオ、ファースト・エイド・キットは、穏やかなフォーク/カントリーミュージックを自分たちなりの方法で探究してきました。

 

最初期はナチュラルかつオールドスタイルの音楽を主眼に置いていましたが、5thアルバムとなる『Palamio』では、シンセ・ポップを絡めた華やかな音楽へとシフトチェンジを果たしています。


さらに、この姉妹デュオがリスペクトを表している、フリートウッド・マック、そしてホラー映画「ストレンジャー・シングス」で再度復活を遂げたケイト・ブッシュ、トム・ペティといった古き良きポップス/ロックをファースト・エイド・キットは今作でよりモダンに再現しようとしています。

 

オープニングを飾る「Out Of My Head」では、デビュー当時には見られなかったようなポップバンガーを提示しており、アルバム全体に華やかな質感をもたらしている。続く、「Angel」では、チェンバロのアレンジを交えて、70年代のポップスをより親しみやすい形に再現しています。これらのノスタルジックな音楽性を強固にしているのは、姉妹ならではの息の取れたボーカルのハーモニーであり、ソダーバーグ姉妹は、ケイト・ブッシュやジョニ・ミッチェルをはじめとする往年の名曲の影響下にある楽曲を、華やかで淑やかなコーラスで彩っている。他にも「Turning Onto You」では、フリートウッド・マックのフォークとロックの中間にある爽やかでありながらブルージーな楽曲に挑戦。ハミングのハーモニーは爽やかな雰囲気をこの曲にもたらしています。 


これらの新しい試みに加え、活動最初期からの特性だった新旧のフォーク/カントリーの混在させた楽曲性も維持されている。「Fallen Angels」では、シンプルなベースライン、曲の雰囲気を損ねないソフトなギターライン、そして、ケルトフォークの牧歌的な雰囲気をストリングスのアレンジにより演出しています。ソダーバーグ姉妹のボーカルのハーモニーは曲の雰囲気を重視しつつ、息の取れたコーラスワークによって楽曲の性格に華やかな色を添えている。さらに、続く「Wild Horses」は、もはやタイトルとしてもカントリーの定番となっていますが、デュオはそれらの全時代のカントリー音楽のコードやビートを踏襲しつつ、中盤からはシンセサイザーのアレンジを通じて、ワイルドかつダイナミックな迫力を持つ展開へと繋げられていきます。

 

それから、淑やかでまったりとした雰囲気を擁するオルタネイティヴフォークの楽曲が続いた後、タイトルトラックのダイナミックなフォーク・ロックで、このアルバムは幕引きを迎えます。この曲での姉妹のボーカルの兼ね合いは円熟味すら感じさせ、コーラスの妙味は熟練の領域に達している。イントロのフォーク・ロックのテイストから、曲展開が段階的に様変わりしていき、曲のクライマックスにかけて、チャントのような雰囲気をもった清涼感のあるボーカルを体感出来る。ここに十二年の活動の集大成のようなものが体現されています。

 

アルバム全体としては、牧歌的なフォーク/カントリーが一貫して展開されていますので、それほど音楽の難易度は高くなく、多くのリスナーの共感を得る作品になるだろうと思われます。そして、これらの楽曲では、ソダーバーグ姉妹は最新鋭の音楽ではなく、遠ざかった時代のポピュラー/ロックの名曲群の音楽の懐かしさや、その音楽の持つ温和さを再現させようとしているように感じられます。


作品全体としてみると、先行シングルのMVを見ても分かる通り、ソダーバーグの姉妹が掲げているサウンドスケープのテーマがリスナー側に今ひとつ伝わりにくく、もう一歩何かあればよかったという感もありますが、他方、この作品には姉妹の人間関係の良さが表れており、温和な空気感が通っているのも確かです。もしかすると、聴くごとに本質が滲み出てくるような長く愛聴出来る作品になるかもしれません。

 

82/100

 

 

Featured Track 「Out of My Head」 

 

 

Andrew Bird/Phoebe Bridgers


 Andrew Bird(アンドリュー・バード)とPhoebe Bridgers(フィービー・ブリジャーズ)が、米国の詩人、Emily Dickinson(エミリー・ディッキンソン)の「I felt a Funeral, in my Brain」を再構築したニューシングルでコラボレートしています。デュエット曲は以下よりお聴きいただけます。


Andrew Birdは2022年6月3日に最新スタジオアルバム『Inside Problems』をWegawamからリリースしている。


"私はこのエミリー・ディキンソンの詩に出会い、私が今まで出会った中で最も鮮明な内面世界の描写であることに気づきました。


この詩は、『Inside Problems』の曲のインスピレーションになったんだ。この詩を一緒に歌うのに、フィービー・ブリッジャーズ以外に適任者がいるだろうか?

 

彼女にデモを送ったら、こうなったんだ。この詩の使用を許可してくれたディキンソンさんの版権を持つ出版社、ハーバード大学出版局に感謝致します。私の理解では、彼女の詩は1950年代まで、彼女が意図したとおりに出版されることはなかった”

 

 

Niel Young & Crazy Horse

 米国のフォークレジェンド、Niel Young & Crazy HorseがRick Rubinのプロデュースによる新作アルバム『ワールド・レコード』から「Break The Chain」と題された2曲目の先行シングルを公開しました。

 

先月、Nile Youngは新作アルバム『World Records』をのリリースを公にし、最初のリードシングル「Love Earth」をリリースしている。

 

「Break The Chain」のリリースとともに公開されたBernard Shakey監督が手掛けたミュージックビデオでは、この新曲をリック・ルービンのシャングリ・ラ・スタジオでレコーディングしている様子が映し出されています。


『World Record』は、Niel Young & Crazy Horseの2001年のアルバム『Toast』の次作となり、11曲が収録される予定です。


"Break The Chain "は現在発売中です。ニール・ヤングとクレイジー・ホースのアルバム『ワールド・レコード』は、11月18日にReprise Recordsよりリリースされ、現在予約受付中です。

First Aid Kit
 

スウェーデンの姉妹オルタナティヴ・カントリー/フォークデュオ、First Aid Kit(クララとヨハンナ・セーダーバーグ)が、ニューシングル「A Feeling That Never Came」を公開しました。(各種ストリーミングはこちらから)

 

この曲は、11月4日にColumbiaからリリースされるアルバム『Palomino』の最新シングルとなっています。試聴は以下からどうぞ。


First Aid Kitは、今年6月にアルバムの最初の先行曲「Angel」を発表しています。8月のアルバム発表時には、シングル "Out Of My Head "を公開。その後、"Turning Onto You "を公開しています。

 


 



Leonard Cohenのトリビュート・アルバム「Here It Is」が11月14日にブルーノートから発売された。アルバムのご購入/全曲ストリーミングに関しては、記事の最下部をご参照下さい。この新作には全十二曲が収録され、錚々たるアーティストがカナダの伝説的な歌手への敬意を表しています。

 

Leonard Cohenのトリビュート・プロジェクト「Here It Is:A Tribute To Leonard Cohen」は、 ハービー・ハンコックのグラミー賞受賞作『River: the Joni Letters(リバー:ジョニ・レターズ)』を手掛けたプロデューサー(Larry Klein)ラリー・クラインが豪華なスターたちを集めて制作された。

 

ジェームス・テイラー、イギー・ポップ、メイヴィス・ステイプルズ、ノラ・ジョーンズ、イギー・ポップ、グレゴリー・ポーター、ピーター・ガブリエル、ナサニエル・ラトリフ、デヴィッド・グレイ、サラ・マクラクラン、ルシアナ・スーザといった、印象的で多彩なゲストボーカリストたちが、レナード・コーヘンの奥深い楽曲をそれぞれの個性を駆使して表現しようとしている。

 

バックバンドに参加しているミュージシャンも豪華で、ギタリストのビル・フリセル、サックス奏者のイマニュエル・ウィルキンス、ピアニストのケビン・ヘイズ、ベーシストのスコット・コリー、ドラマーのネイト・スミス、モダン・ジャズの才能あふれる演奏家が勢揃いしている。


 

レナード・コーヘンのトリビュート・アルバムの発売を記念してタイトル曲「Here It Is」のPVが公開されている。元ジェネシスのボーカルとして知られるピーター・ガブリエルがこの曲を華麗に歌いあげ、コーエンの渋い低音域のヴォーカルを再現している。こちらは下記よりご試聴下さい。


 


「Here It Is」 -Peter Gabriel-

 




 『A Tribune To Leonard Cohen』


Here It Is - Here It is: A Tribute to Leonard Cohen


Label:  Blue Note

Release:  2022年10月14日



Tracklist:

1. Steer Your Way – Norah Jones
2. Here It Is – Peter Gabriel
3. Suzanne – Gregory Porter
4. Hallelujah – Sarah McLachlan
5. Avalanche – Immanuel Wilkins
6. Hey, That’s No Way to Say Goodbye – Luciana Souza
7. Coming Back to You – James Taylor
8. You Want It Darker – Iggy Pop
9. If It Be Your Will – Mavis Staples
10. Seems So Long Ago, Nancy – David Gray
11. Famous Blue Raincoat – Nathaniel Rateliff
12. Bird on The Wire – Bill Frisell

 


アルバムのご購入/全曲ストリーミング:


https://hereitis.lnk.to/ATributeToLeonardCohen

 

©︎Nate Lemuel

Black Belt Eagle Scout(通称:キャサリン・ポール)が新曲 「Don't Give Up」を公開しました。

 

キャサリン・ポールにとって2019年の『At the Party With My Brown Friends』以来の新曲リリースとなり、このアルバムは、Saddle Creekからリリースされている。試聴は以下から。


プレスリリースでポールはこう語っている。"土地や水の上で過ごすことは、私の祖先や文化とのつながりを強める方法です”

 

「それは私の精神を癒すのに役立ち、私を最も助けてくれるセルフケアの形なのです。I don't give up "という歌詞は、生き続けるという意味です。

 

この曲は、自分のためだけでなく、私のコミュニティや、困難な精神的問題に取り組む人たちのために書きました。曲の最後に「大地、水、空」と歌うところでは、亡くなった祖父のアレキサンダー・ポール・シニアが我が家の大太鼓集団で歌っていたように、心から歌いたかったのです」

 

 

©︎Rachel Cassels

 

Meg Baird(メグ・ベアード)が7年ぶりのソロ・アルバム『Furling』を発表した。2015年の『Don't Weigh Down the Light』に続くこの作品は、1月27日にDrag Cityからリリースされる予定だ。

 

「Will You Follow Me Home?」は、この新作アルバムのファースト・シングルです。Rachael Cassellsが監督したこの曲のビデオは以下をご覧ください。


『Furling』は、ベアードと彼女の長年のコラボレーターでありパートナー、そしてHeron Oblivionのバンドメイトでもあるチャーリー・ソフリーが全曲を演奏した。主にティム・グリーンのラウダー・スタジオで録音され、カリフォルニア州スティンソン・ビーチのパノラミック・スタジオでは、ジェイソン・クエヴァーが追加録音し、ヘバ・カドリーがマスタリングを担当しています。


今年初め、メグ・ベアードはジョーン・シェリーの最新アルバム『The Spur』に参加し、「Forever Blues」と「Between Rock & Sky」のトラックメイクにおいて大きく貢献している。







Meg Baird  『Furling』



 
Label: Drag City

Release:2023年1月27日
 


Tracklist:

1. Ashes, Ashes
2. Star Hill Song
3. Ship Captains
4. Cross Bay
5. Twelve Saints
6. Unnamed Drives
7. The Saddest Verses
8. Will You Follow Me Home?
9. Wreathing Days
 
 
Pre-order:
 


 


スウェーデンの姉妹オルトカントリー/フォーク・デュオ、First Aid Kit(クララとヨハンナ・セーダーバーグ)が、最新シングル "Turning Onto You" のPVを公開しました。

 

彼らの近作『Palomino』は、11/4にColumbiaからリリースされる予定です。Mats Uddが監督したビデオは、以下からご覧ください。


 

©︎Flex  Walworth

 バーモント州のインディーフォークデュオ、Babehovenが、ニュー・シングル「Often」のPVを公開しました。この曲は、彼らが10/28にDouble Double Whammyからリリースするデビュー・アルバム『Light Moving Time』からの最新作となっています。(先行予約はこちらからお願いします)


ボーカルのマヤ・ボンはプレスリリースで次のように述べています。"時間が進むにつれて、私はより深い亀裂を感じる:家、絆、家族的なケアの形跡が私から離れて滑っていく。Stand It』は、互いに寄り添い、支援を呼びかけ、喪失感をふるい落とし、機能不全の中に人間らしさを見出すために、困難を押し通そうとすることについての作品です "と述べています。


8月のアルバム発表と同時に、ベイブホーベンは、最初のリード・シングル「I'm On Your Team」を公開している。その後、アルバム収録曲の "Stand It "を公開。また、ベイブホーベンは、今年の3月に、Double Double WhammyからEP『Sunk』をリリースしています。

 

 


 ニール・ヤングとクレイジー・ホース、そして、敏腕プロデューサー、リック・ルービン。このフォークミュージックの伝説達は、『World Record』と題された次のアルバムで魅力的なチームを組んでいる。これはヤングとクレイジー・ホースが2021年12月にリリースした『バーン』に続く作品となる。
 

ニール・ヤングは、自身の運営する公式サイト、Neil Young Archives Webへの最近の投稿において、この新しいアルバムを "Real magic lasts and we think we have it. (本物の魔法は永続するものであり、私達もまた、そうありたいと考えている)"というように表現している。



『World Record』は、マリブのルービンの”シャングリ・ラ・スタジオ”でライブ録音が行われている。全10曲で構成されており、ニール・ヤングの長年所属するレーベル”Reprise Records”から11月18日に発売される予定。アルバムのアートワーク、及び収録曲は下記よりご確認下さい。
 

 



Neil Young with Crazy Horse『World Record』
 
 


Tracklist:

  1. Love Earth
  2. Overhead
  3. I Walk With You (earth ringtone)
  4. This Old Planet (changing days)
  5. The World (is in trouble now)
  6. Break The Chain
  7. The Long Day Before
  8. Walkin’ On The Road (to the future)
  9. The Wonder Won’t Wait
  10. Chevrolet
  11. This Old Planet reprise

 

 

Pre-order: 

 

 https://neilyoung.lnk.to/WorldRecord/