Lifeのサード・アルバム『North East Coastal Town』は、Liquid Labelから8月19日にリリースされる予定です。
LIFE 『North East Coastal Town』
Label: The Liquid Label
Tracklist
1.Friends Without Names
2.Big Moon lake
3.Incomplete
4.Almost Home
5.Duck Egg Blue
6.Shipping Forecast
7.Poison
8.The Drug
9.Our Love Is Growing
10.All You Are
フィービー・ブリッジャーズの新作アルバム『パニッシャー』がリリースされたのは、ちょうど2年前のことでした。つい最近、彼女はアズベリー・パークでブルース・スプリングスティーンをカバーし、Huluの「Conversations With Friends」に「Sidelines」という曲を提供し、さらには、近日発売のコメディアニメーション「ミニオンズ2」のサウンドトラックで、カーペンターズのカバーを提供しています。また、フィービー・ブリッジャーズは、現在ツアー中で、ローリング・ストーンズのオープニングを務める予定です。ニューヨークで3日間の公演の真っ最中ですが、先週、Jimmy Fallonのステージに出演しています。
4月、Farther John Mistyとして活動を行うTillmanは、最新アルバム『Chloë And The Next 20th Century』をサブ・ポップ/ベラユニオンからリリースしました。
最新アルバムに収録されていた「Buddy's Rendezvous」は、「The Next 20th Century」を除けば、新作の中でFJMのインスタント・クラシックを代表する楽曲と言えるかもしれません。
今回、Father John Mistyは、妻のEmma Tillmanが監督した「Buddy's Rendezvous」のビデオを持ってカムバックしています。
ミュージックビデオには、Craig Stark、そして、StarcrawlerのArrow de Wildeが出演しています。この映像は、曲の筋書きに忠実に製作がなされ、何年も離れていた娘と再会する父親を描いています。また、De Wildeの登場、Tillmanが使用した粗いフィルムのアプローチ、そして、再会がCanter'sで行われるという点で、全体的にロサンゼルスの情緒に溢れた作品となっています。
父の日にふさわしいミュージックビデオと同時に、John Tillmanはこの曲のLana Del Reyによるデュエットも公開されています。二人は以前にも「Freak」という曲でコラボレーションを行っています。ラナ・デル・レイのカバーも深い情感にあふれています。どちらも下記にてお楽しみ下さい。
最新のスタジオアルバム『Farm to Table』を金曜日に4ADからリリースしたばかりのバーティーズ・ストレンジが、昨夜、「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演し、シングル曲 "Wretched "を披露しました。
意外に、スコットランドのフォークというよりかは、アメリカのフォークに近い性格も持ち合わせていて、例えば、Adrian Lenkerのソロ作品がお好きな方であれば、本作はうってつけの音楽となるはずで、2019年にリリースされたアルバム「So It Turns」に比べると、物語性はいくらか薄められてはいるものの、終始、穏やかで、温和で、平らかなフォークミュージックが一貫して提示されている。「Every Swimming Pool Runs To The Sea」で繰り広げられるコンテンポラリーフォークは、1970年代の音楽の良い側面を現代に引き継ぎ、フィドルをはじめとする楽器こそ導入されてはいませんが、セルティックからの伝統性もフレーズの節々に滲み出ています。さらに、二曲目の「Soak Me」では、ミニアルバムの中で最もドラマティックさがあり、突如として、ディストーションギターが、叙情性あふれるアルペジオを縫うようにして導入される。
3CDのボックス・セットとしてリリースされる新しいコンピレーションは、『That's What Happened』と名付けられ、1982年から1985年までの演奏を網羅しています。この最初のディスクには、1983年の『Star People』と1984年の『Decoy』のセッションで録音された音源が収録されている。もう1枚は、1983年7月7日のデイヴィスのモントリオールでのライヴ、さらには、最後の1枚は、1985年の『You're Under Arrest』のアウトテイクによって構成されています。
Miles Davis 「The Bootleg Series Vol.7 That's What Happened 1981−1985」
Label: Columbia/Legacy
Release:2022年9月13日
Disc 1
1. Santana (13:06)
2. Minor Ninths, Part 1 (3:13)
3. Minor Ninths, Part 2 (4:13)
4. Celestial Blues, Part 1 (8:05)
5. Celestial Blues, Part 2 (4:04)
6. Celestial Blues, Part 3 (6:57)
7. Remake of OBX Ballad (5:00)
8. Remake of OBX Ballad Sessions (7:17)
9. Freaky Deaky, Part 1 (9:50)
10. Freaky Deaky, Part 2 (5:25)
Disc 2
1. Time After Time (alternate) (5:53)
2. Time After Time (full session) (8:58)
3. Theme From Jack Johnson (Right Off) / Intro (8:30)
4. Never Loved Like This (studio session demo) (5:00)
5. Hopscotch (slow) (5:39)
6. Hopscotch (fast) (6:59)
7. What’s Love Got To Do With It (4:25)
8. Human Nature (alternate) (5:59)
9. Katia (full session) (10:24)
Disc 3 (Live in Montreal, July 7, 1983)
1. Speak (That’s What Happened) (12:27)
2. Star People (9:21)
3. What It Is (6:58)
4. It Gets Better (12:25)
5. Hopscotch (7:51)
6. Star On Cicely (9:12)
7. Jean-Pierre (7:34)
8. Code 3 (6:36)
9. Creepin’ In (10:36)
ショーン・レノン
ポール・マッカートニーは土曜日に記念すべき80歳の誕生日を迎えましたが、ショーン・オノ・レノンは、ソーシャルメディアを通じてお祝いをしています。ジョン・レノンの末っ子は、ビートルズのリボルバーのカット「Here, There and Everywhere」をアコースティックでカバーし、Instagramに投稿しました。
サー・ポール・マッカートニーは、木曜日の夜、ニュージャージーのメットライフ・スタジアムで行われたショーでブルース・スプリングスティーンをステージに呼び、一足早く、誕生日を祝いました。彼らは、ボスの "Glory Days "と、ビートルズの "I Wanna Be Your Man "を一緒に演奏しています。
ミュージシャンとして最初に知名度を高める要因となったのが、2020年にリリースされた「Live Forever」で、この作品には名だたるインディーロックシーンのスター、ルーシー・ダカス、コットニー・バーネット、フィービー・ブリージャーズらが参加したアルバムによって、ミュージシャンとしての地位を確立、その後、イギリスの名門レーベル4ADとのサインを交わし、前作の発表後、それほど時を経ず、新作アルバム「Farm To Table」のレコーディングに取り掛かりました。彼は、この作品が自分のキャリアの分岐点になることを予期していたかもしれません。
Bartees Strangeは、最新作「Farm to Table」の制作の背景、コンセプトについて、上記のように語っています。オバマ政権の副報道官という仕事を経たコックスJr.だからこそ、今回の制作のコンセプトは、非常に強い意味を持ち、さらに作品に対するる強い興味を惹きつけるものとなるはずです。アルバムの音楽は、12カ国という土地を経巡ってきた彼がこれまでに聴いてきた様々な音楽の記憶が取り入れられ、様々な手法を介して野心的な作風が生み出されています。
なんと言っても、このアルバムの中で衝撃的なインパクトを与えるのが、先行シングルとして発表された「Hold The Line」です。
「Farm To Table」に表れ出ている音楽性は、全体的な作風として、それらの多種多様なバリエーションあふれる間口の広い音楽を温かなものとしてまとめ、一つに包み込もうと試みているように思えます。Bartees Strangeは、この新作アルバムの中で、幼少期の体験がそうであったように、多種多様なジャンルの音楽を経巡り、探索し、長い旅を繰り広げていきます。それらは一向にまとまりがつかない部分もあり、また反対に、力強いアクセントになっている部分もある。
世界の殆どの政治家とは対象的に、そういった政治の真の姿を知る人間として、コックスJr.はすべてを包み隠すことなく、その時、その瞬間、自分が持ちうるものを、全力でギターのスウィープ(泣き)とし、ソウルフルな歌とし、爽やかなポピュラリティとし、真摯に表現しようと試みていきます。多種多様な音楽の中心にある王道のブルース、旧来のモータウンサウンドを取り巻きながら、インディーロック/ローファイが副次的に集積されていった後、それまでの楽曲で積み上げられた熱意のようなものがほどよく抜け、クライマックスの「Hennesy」では、アメリカのブラックミュージックの源流をなす教会音楽の朗らかな雰囲気のゴスペルに帰着する。これは、コックスJr.が、黒人たちに連結し、先頭に立ち、肩を組み、和平的に団結しようと、時を越えて呼びかけている。もちろん、現代の人間、限定されたコミュニティに属する人たちだけに「Hold the Line」と言っているわけではなく、未来の人々にも、同じようなメッセージを送る。人種や立場を問わず、すべての人々に団結しようと呼びかけているのかもしれません。
『Music For Animals』は、2018年の『All Melody』以来となるフラームの新しいスタジオ・アルバムとなる。またこの告知に合わせて、ニューシングル「Right Right Right」がリリースされています。
Preview Single 「Right Right Right」
Nils Frahm 「Music For Animals」
Label: Leiter-Verlag
Release: 2022年9月23日
Tracklist:
1. The Dog With 1000 Faces 2. Mussel Memory 3. Seagull Scene 4. Sheep In Black And White 5. Stepping Stone 6. Briefly 7. Right Right Right 8. World Of Squares 9. Lemon Day 10. Do Dream
ニュージャージー出身のカニエ・ウェストの愛弟子、070 Shakeは、6月3日にデビュー・アルバム「You Can’t Kill Me 」をリリースした。
今週、070シェイクは、Jimmy Falons主演の『The Tonight Show』に音楽ゲストとして出演を果たし、その中でデビュー作に収録されている「Skin and Bones」を披露している。
070シェイクは、ジミー・ファロンのスタジオではなく、サウンドステージで「Skin And Bones」を披露した。カメラに映りこんでいるのは彼女だけで、曲の大半は、冷たくドラマチックな白い背景を背に歌われています。曲のビートが切り替わると、色調も変化する。そのすべてがクールで、Shakeの姿を際立たせている。ライブパフォーマンスの様子は以下でご覧ください。
Chance the RapperがJoey Bada$$とタッグを組んで、ニューシングル「The Highs & The Lows」を発表しました。
「The Highs & The Lows」は、ガボンのアーティスト、Naïla OpiangahとMoses Sumneyとのコラボレーション「Child of God」、シカゴ在住の画家Nikko Washingtonとのコラボレーション「A Bar About A Bar」に続く異色シリーズの第3弾となる。