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Tyler The Creator(タイラー、ザ・クリエイター)が新曲「Noid」をリリースした。ニューアルバム『Chromakopia』に収録されるこの曲は、アヨ・エデビリがカメオ出演するシュールなビデオとセットになっている。サンプリングにはアフリカの民族音楽が取り入れられているようだ。


先週、タイラー・ザ・クリエイターは『Call Me If You Get Lost』に続く『Chromakopia』を10月28日(月)にリリースすることを発表したばかりだ。彼はまた、プレイボイ・カルティ、エリカ・バドゥ、アンドレ3000、フェイ・ウェブスター、ブラッド・オレンジ、セクシー・レッドなどが出演する2025年版「Camp Flog Gnaw Festival」のラインナップを明らかにした。


このアルバムは『CALL ME IF YOU GET LOST』以来となるタイラー・ザ・クリエイターのフルレングス・プロジェクトとなる。以来、彼は2023年3月にコーチェラのヘッドライナー出演に先駆けてアルバムの拡大版をリリース、最近ではマクソ・クリームの新曲「Cracc Era」にゲスト参加している。 


「Noid」

 

Panda Bead


Panda Bear(パンダ・ベア 別名ノア・レノックス)がニューアルバム『Sinister Grift』の制作を発表し、リードシングル「Defense」(シンディ・リーをフィーチャー)を公開した。

 

『Sinister Grift』は2025年2月28日にDominoから発売される。また、Toro y Moiがオープニングを務めるツアー日程も発表された。


『Sinister Grift』は、パンダ・ベアにとって2019年の『Buoys』以来6年ぶりのソロ・アルバムとなる。2022年にはソニック・ブームとのコラボレーション・アルバム『Reset』をリリースしている。


ノア・レノックスはポルトガル/リスボンの自宅スタジオで、Animal Collective(アニマル・コレクティヴ)のバンドメイトであるジョシュ・"ディーキン"・ディブと一緒にアルバム制作に取り組んだ。

 

シンディ・リー(別名カナダ人ミュージシャン、パトリック・フレゲル)のほか、Spirit of The Beehive(スピリット・オブ・ザ・ビーハイブ)のリヴカ・ラヴェーデ、アニマル・コレクティヴの各バンドメイトも参加している。(パンダ・ベアのアルバムとしては初めてのこと)


アルバムを発表するプレスリリースには、レノックスのコラボレーターや友人の言葉が掲載されている。

 


ジョシュ・"ディーキン"・ディブ: 

 

 「このアルバムの制作は、神聖で温かい帰還のように感じた。ノアと僕が最初にマルチトラックカセットに音楽を入れ始めたのは1991年だった。あれから32年、同じやり方で、2人の友人と2人きりで部屋にこもって、心を揺さぶる音や感情を探しながら仕事をしてきた。Sinister Grift』は、私が30年以上前から知っているソングライターのようでもあり、ノアの新しい章のようでもある。これ以上誇れるものはないだろう」

 


ダニエル・ロパティン:

 

「クラシック・ロックの夢が見事に滲み出ているジェシカ・プラット「『Sinister Grift』でパンダ・ベアは、幸運と災難の風に立ち向かう孤独な姿を見せている。ノアの純粋で痛切な嘆きは、今回はまるで語り手が悲痛な夢から覚めたかのように、とらえどころがない。パンダ・ベアは、険しい道のりを歌うおなじみのトーチ・ソングを披露している」

 


マリア・レイス:

 

 「ノアには、曲作りを驚くほど簡潔にする能力がある。すべてのアイデア、すべての言葉、すべての音は、目的を果たすためにあるように感じる。Sinister Griftは、まるで何十年も前から存在していたかのような、オール・タイマーのような雰囲気があり、同時に、まるで前を向いているかのような、新鮮な新しい光に満ちている」

 


DJ Falcon:

 

「このような暗い時代には、人生を乗り切るための音楽が必要だ。パンダ・ベアには魔法があり、彼の声はこの世界を癒す薬のように感じられる。ノアは僕らにSinister Griftをくれた。リラックスした気分で、ビーチが遠く感じられない。ノアの贈り物に感謝します」

 


アラン・ブラクセ:

 

 「"Sinister Grift"はとても美しいアルバムだ。すべてが本物で自然で、まるで昔から存在し、これからも存在し続けるかのように聴こえる。真実で時代を超越している。ありがとう、ノア!!」 



「Defense」

 

 


Panda Bear 『Sinister Grift』


Label: Domino

Release: 2025年2月28日

 

Tracklist:


1. Praise 

2. Anywhere But Here 

3. 50mg 

4. Ends Meet 

5. Just As Well 

6. Ferry Lady 

7. Venom’s In 

8. Left in the Cold 

9. Elegy for Noah Lou 

10. Defense

 

Henning Schmiedt

 

ドイツ/ベルリンのピアニスト、Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート)が待望の新作「Orange」の制作を発表しました。 本作は10月30日にFLAUからCD/LPの2形式で発売されます。

 

長らく静かで落ち着いたピアノ曲を提供してきたヘニング・シュミートのリードシングル「Speal Softly」にも注目です。洗練性と叙情性を兼ね備えたピアノ曲。日曜の午後のやすらぎを思わせる素晴らしいポストクラシカルの登場。Olafur Arnolds、Nils Frahm、Library Tapes、Goldmund(キース・ケニフ),高木正勝、小瀬村晶がお好きなリスナーにおすすめです。


7年ぶりの来日公演も話題となったヘニング・シュミート、久々の新作は前2作のインティメイトなアップライトピアノと名作「Spazieren」のポジティブな暖かさを掛け合わせた、優しくもフレッシュなピアノ・ソロ作!


旧東ドイツ出身のピアニスト、Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート)の最新ソロ・ピアノ・アルバムは、ミュートしたアップライト・ピアノとグランド・ピアノの両方で演奏された16曲で構成された小品集。

 

オレンジの持つ創造性、新鮮さをインスピレーションとした本作は、繊細で温かみのあるエレクトロニック・テクスチャーが効果的に使用され、エモーショナルに時に叙情的に、優しくささやくような感覚を呼び起こす。


「私にとってオレンジは色以上のもの。それは香りであり、暖かさ、バランス、そして創造への欲求を感じさせる。夏らしい暖かさ、フルーティーな輝き、オレンジの癒しの黄金の光を体現しています。それは創造性と幸福の活動的な状態を表し、森の湖で爽やかに泳ぐような、暖かくすべてを包み込む音なのです。」 - Henning Schmiedt

 

 

 


Henning Schmiedt - Orange



タイトル:Orange

アーティスト:Henning Schmiedt

発売日:2024年10月30日


tracklist:

1. tell me about

2. joie de vivre

3. don’t worry

4. glitzern

5. on my way home

6. cumulus

7. ebb and flow

8. koi

9. afloat

10. hide and seek

11. melancholy

12. orange sunset

13. stay

14. bittersweet

15. lullaby

16. speak softly


Henning Schmiedt

 

ドイツ・ベルリンのピアニスト、作曲家、編曲家。ジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開し、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めた。

 

Marie Séférianとのnousや、ausとのHAU、他Tara Nome Doyle、Christoph Bergとのコラボレーションも幅広く行う。今月Each Storyで7年ぶりの来日、来年2月にはジャパンツアーを予定している。

 

©︎Steve Gullick


ブライトンのオルトロックバンド、Porridge Radioが今週金曜日にリリースされるニューアルバム『Clouds in the Sky They Will Always Be There for Me』のラストプレビュー「God of Everything Else」をリリースしました。アルバムの発売日を前にチェックしてみて下さい。


フロントウーマンのダナ・マーゴリンは声明の中で、「God of Everything Else」について次のように語る。


「その力を取り戻すために自分に嘘をついた。あなたは私にこんなことをしたけど、私は他のすべての神よ。この曲は、常に解離し、常に痛みに苛まれ、どこにも居場所がなく何時間も街をさまよい、決して立ち止まることなく虚無と向き合い、常にそこから逃げ続け、決して癒されることなく、他人の中に自分を見出そうとし、次の一歩をどこに踏み出すべきか手がかりがないことについて歌ったものなんだ。

 

「これは、女性らしさについての歌でもある。どうしたら女性になれるのかと悩み、それを難なくこなしている人を見て、もし彼女のようになれたら楽だろうかと考える。もちろん、そんなことはないんだけれど」


「God of Everything Else」



©︎Juliette Boulay


フィラデルフィアのソングライター/ギタリスト、グレッグ・メンデス(Greg Mendez)は、10月18日(金)にリリースされるEP『First Time / Alone』に収録される「Alone」をミュージックビデオとともに公開した。この曲は新作とともに発表された先月の「First Time」に続くシングルとなる。先日、シンガーソングライターはデッド・オーシャンズと新しい契約を発表した。

 

グレッグ・メンデスはエリオット・スミス等のサッドコアの系譜にある憂いのあるフォーク・ソングをスラリと書く。もちろん、ギターのストロークにはカントリーの素朴な雰囲気が漂う。今回のシングルでもローファイに触発されたアナログなサウンドが個性的な空気感を放っている。

 

グレッグ・メンデスは、ロメルダとトンバーリンとの2025年2月のツアー日程も発表している。


「Alone」

 



ブルックリンのシンガーソングライター、Mei Semones(メイ・シモネス)がニューシングル「Dangomushi」をBayonet Recordsからリリースした。この新曲は2024年4月に発売された最新EP「Kabutomuhsi」につづく作品となる。(楽曲のストリーミングはこちらから)

 

シモネスの音楽的な主題には、ジャズのほか、ラテンミュージックがある。新曲でも日本語と英語の歌詞とボサノヴァとジャズを組み合わせた軽妙な音楽スタイルは健在である。聴きやすく親しみやすいポップスで、J-POPのリスナーの琴線に触れるものがありそうだ。今回のシングルでは、アコースティックギターの華麗な演奏と合わせて、ストリングスがフィーチャーされている。歌詞では日常的な出来事が日記のように紡がれ、ほんわかとしたイメージが立ち上る。

 

現在、メイ・シモネスはライブツアーを開催中で、来年2月までこの日程は続く。フロリダ、テキサス等の公演を経て、10月30日には、ニューヨークの”The Brookilyn Monarch”での公演を予定している。また、11月3日には再来日を果たし、Spotify O-Westでライブを開催する。

 

Mei Semonesの過去のインタビューはこちらからお読みください。

 

 

「Dangomushi」

 

 

Saya Gray

ロンドンをベースに活動するシンガーソングライター、プロデューサー、マルチ奏者のサヤ・グレイがデビューアルバム『SAYA』を2025年2月21日にDirty Hitからリリースすることを発表した。本日発表されたリードシングル「SHELL ( OF A MAN )」は以下で聴くことができる。


『SAYA』は、2枚のEPS『QWERTY』と『QWERTY II』に続く作品である。前作では、プログレッシヴロック、ジャズ、ダンスミュージックを結びつけて、独創的な作風を確立した。

 

最新のプロジェクトについてグレイはこう語っている。「私は素早く動く。素早く移行し、変化する!このアルバムのために心と体が追いついたんだ。このアルバムのために心を落ち着かせなければならなかった。片付けを記録しなければならなかった。場所、人、パターンから移動するときの残骸......その果てにあるのは自分自身だけなんだ!」



SAYA GRAY 『SAYA』


Label:Dirty Hit

Release: 2025年2月21日

 

Tracklist:


1. ..THUS IS WHY ( I DON’T SPRING 4 LOVE)

2. SHELL ( OF A MAN )

3. LINE BACK 22

4. PUDDLE ( OF ME )

5. HOW LONG CAN YOU KEEP UP A LIE?

6. CATS CRADLE!

7. 10 WAYS ( TO LOSE A CROWN )

8. H.B.W

9. EXHAUST THE TOPIC

10. LIE DOWN

 

Passepartout Duo

Passepartout Duo(パスパルトゥー・デュオ)の新しいヴィルトゥオーゾ・スタジオ・アルバムであり、4枚目のフルアルバムとなる「Argot」は、シンセサイザーを通してアコースティック・ピアノのために作曲する可能性について深く再考している。このフルレングスはスウェーデン/ストックホルムのエレクトロニック・ミュージック・スタジオでのレジデンス期間中に書かれた。


この音楽には、米国の弦楽四重奏団インヴォーク、米国のコントラバス奏者アレックス・フルニエ、日本の和太鼓奏者でフルート(和楽器)奏者の住吉佑太(Yuta Sumiyoshi)も参加している。


エレクトロニック・ミュージックとアコースティック・ミュージックの境界線を曖昧にするパスパルトゥ・デュオは、音楽テクノロジーの非定型的な会話の中に新たなヴィルトゥオーゾ的リリシズムを見出す。


パスパルトゥー・デュオの4枚目のフル・アルバムであり、私たちが電子機器とどのようにコミュニケートし、コラボレーションするのかを深く追求した『アルゴット』は、シンセサイザーを知的なおしゃべりマシーンとして再解釈した作品である。

 

アルバムの各トラックは、アコースティックなグランドピアノの表面に神秘的な電子テクスチャーが万華鏡のように映し出される。シンセのヴォイスは、古代の空気と時代を超えた瞑想の感覚を呼び起こすシンプルなハーモニーのアドリブが特徴である。典型的なリズムの裏打ちがないため、マシンの未知の言語は不正確で予測不可能。他方、アコースティック楽器は、これらの非定型的なサウンドの中にリリシズムの探求を反映し、視界から遠ざかることはほとんどない。


ストックホルムのエレクトロニック・ミュージック・スタジオでの滞在中にスタジオ・アルバムとして企画された『Argot』は、1970年代のサージ・システムで録音された。これらの作品には、音声メロディーの転写技法が多用され、ピアノ・パートに複雑で、しばしば非慣用的な出発点を与えている。


このアルバムは、風変わりなもの、ドラマチックなもの、悲しげなもの、そして甘美なものの間を行き来し、時にはペルト(Arvo Part)のようなシンプルさを呼び起こす。アンセミックで明るい、あるいは運動的な瞬間は、「Get Along」や「Imitates a Penguin」の静謐な空間とは対照的である。


デュオの過去のリリースとは異なり、『Argot』では世界各地のミュージシャンの友人たちが参加している。「Colorful Quartz」では、日本の伝統的なフルートの名人芸がシンセサイザーの俊敏さに匹敵し、その調性の不安定さを繊細に際立たせている。


曲のタイトルは、それが象徴する音楽よりも明らかにシリアスではない。音楽の言語的性質に言及したクロスワードのヒントから生まれたこのフレーズは、別の意味を取り除けば一行詩となる。

 

Passepartout Duoのニューアルバム『Argot』は11月29日にリリースされる。 デュオの最新作は『Radio Yugawara』。この作品において両者は、Inoyama Landとコラボレーションしている。



Passepartout Duo 『Argot』


 

Tracklist:  

 

1.Get Along

2.Much of a Sunflower

3.Colorful Quartz

4.Imitates a Penguin

5.Back in Time

6.Uncommon

7.Kissing in the Park, Briefly

8.It’s Just a Thought

9.Viols and Violas, in Mus. 03:



 

 

 

Passepartout Duo(パスパルトゥー・デュオ):

 

ニコレッタ・ファヴァリ(イタリア)とクリストファー・サルヴィト(イタリア/アメリカ)によって結成され、エレクトロ・アコースティックのテクスチャーと変幻自在のリズムから厳選されたパレットを作り上げるデュオ。2015 年から世界を旅して「スローミュージック」と呼ぶ創造的な楽曲を発表している。

 

アナログ電子回路や従来のパーカッションを使って小さなテキスタイル・インスタレーションからファウンド・オブジェまで様々な手作り楽器を駆使して専門的かつ進化するエコシステムを開発し続ける。著名なアーティスト・レジデンスのゲストや文化スペースでのライブ・パフォーマンスなどカテゴライズされる事なく活動。ウォーターミル・センター(米国)、スウォッチ・アート・ピース・ホテル(中国)、ロジャース・アート・ロフト(米国)、外国芸術家大使館(スイス)など世界各地で数多くのアーティスト・レジデンスの機会を得ている。また 2023 年には中之条ビエンナーレに参加し、4 月には”Daisy Holiday! 細野晴臣”に出演。2024 年には”ゆいぽーと”のアーティスト・イン・レジデンスとして来日し東北・北海道を訪れています。

 

KIm Deal

PixiesとBreedersで有名なロックレジェンド、Kim Deal(キム・ディール)が、間もなくリリースされるソロデビューアルバム『Nobody Loves You More』から新曲「A Good Time Pushed」を本日公開した。

 

新作は4ADから11月22日にリリースされ、10年以上かけて制作された。2011年に初めてレコーディングされた曲もあり、これまでに "Coast "と "Crystal Breath "と、二作のシングルがリリースされている。


この曲はアルバムの最後の曲(ディールが制作の最後にレコーディングした曲)だが、サウンド的には「A Good Time Pushed 」は「Coast」のビーチのような、ホーンが浮き立つ空気感と、「Crystal Breath」のダークでギザギザした並置の間に存在している。この曲は故スティーヴ・アルビニがシカゴのエレクトリカル・オーディオ・スタジオでエンジニアを務めた。彼女が長年一緒に仕事をしてきた親友である。ある瞬間、ナレーターは "この世からあなたについていく "準備ができていて、次の瞬間には "あなたを突き放したい "とうずうずしている。


ファジーでドライヴ感のあるギターは、ラスト・スプラッシュ時代のブリーダーズ、アンプスを彷彿とさせる。バンド・メンバーのジム・マクファーソンとディールの双子の妹ケリーがこの曲に参加していることを考えるとぴったりだ。「A Good Time Pushed」は、満足のいくほど無気力なスラッカー・ロックで、ゆったり空を漂う雲を眺めながら過ごす一日にぴったりのサウンドトラック。チャンキーで歪んだギターが、チリンチリンと鳴るシンセと天空のハーモニーでバランスを取り、キム・ディールは "私たちは楽しい時間を過ごしている "と主張し続けている。

 

 

「A Good Time Pushed」
 


 

Michael Kiwanuka(マイケル・キワヌカ)が新曲「The Rest of Me」をリリースし、イギリスとヨーロッパでのライブを発表した。アコースティックギターが心地よく鳴り響く、安らいだソウルミュージックだ。


「The Rest of Me」は、マイケル・キワヌカが11月15日にポリドール・レコードからリリースする新作『Small Changes』からのリリース。同アルバムには、これまでに発表されたシングル「Floating Parade」、「Lowdown (part i)」、「Lowdown (part i)」が収録されています。

 

「The Rest of Me」




 

Maribou State

Maribou State(Chris DavidsとLiam IvoryのUKデュオ)は新作『Hallucinating Love』を発表した。本作は来年1月31日にNinja Tuneからリリースされる。


2011年以来、彼らは世界のダンス・ミュージック・サーキットにおける主要プレイヤーとしての地位を確立し、ジャンルにとらわれない様々な影響を独特のオーガニックなサウンドに融合させ、ダウンテンポのエレクトロニカを新世代のために再定義した。グラストンベリーからシドニー・オペラ・ハウス、UK、EU、北米ツアーではソールドアウトを連発するなど、ライヴ・アクトとしても高い評価を得ている。


近日リリースの新作を含む3枚のアルバムで、マリブー・ステートは複雑さ、親密さ、エレクトロニックな広がりを絶妙なバランスで磨き上げてきた。彼らの広大な音世界は、UKクラブ・ミュージック、ヴィンテージ・ソウル、そして刺激的なサンプルを駆使し、完全にユニークなものを作り出している。


2015年のデビュー作『Portraits』は、2人が育ったロンドン郊外の緑豊かなハートフォードシャーにあるリアムの実家の庭の下にある小屋で書かれ、レコーディングされた。Portrait』の成功を基に、マリブー・ステートはイギリスの首都に拠点を移したが、インスピレーションを得るためにさらに遠くを探した。


2018年の『Kingdom of Colour』では、インド、オーストラリア、モロッコ、アメリカ、そしてそれ以外の国々を旅して得たアイデアやフィールド・レコーディングの音のコラージュを織り込んだ。テキサス出身のトリオ、Khruangbinとのコラボレーションによるリード・シングル「Feel Good」は大ヒットを記録し、アルバム自体も広く称賛された。ダンス・ミュージックのバイブル『Mixmag』は、マリブー・ステートを今年のアーティストのひとりに選出した。


2000年代半ばに一緒にDJを始めた2人は、かつてロンドンにあった伝説的なクラブにちなんで名付けられた人気シングル「Turnmills」など、作品を通してUKダンス・ミュージックの系譜に敬意を表している。続いて2019年には、HAAi、Maceo Plex、DJ Tennisらのリワークをフィーチャーした『Kingdoms In Colour Remixed』をリリース。このコンピレーションは、彼らの幅広い音楽的嗜好を証明するもので、ソウル、ディスコ、よりバンピーなハウスのグルーヴをUKジャズやネオ・クラシックとリンクさせている。


マリブー・ステートのライブ・ショーは、同時に次のレベルへと進化し、必見のヘッドライナーとなった。彼らのバンドは、サード・アルバムとなる新作『Hallucinating Love』で、その真価を最大限に発揮している。個人的にも仕事的にも激動の過去数年を経て、このアルバムは希望の光となっている。ボーカリストのホリー・ウォーカーとアンドレア・トリアーナ、そして才能溢れるプロデューサーのジャック・シブリーなど、素晴らしい才能を持つミュージシャンが集結したこの待望のリリースは、コミュニティ、一体感、そして困難に打ち勝つことを祝福している。


この『Hallucinating Love』には2曲の素晴らしいシングルが収録されており、激動の時代を癒してくれる。Blackoak」は、マリブー・ステートのフォーク、壮大なストリングス、弾力性のあるファンク・ベース、耳に残るヴォーカル・フックの土俗的な融合を象徴しており、「Otherside」は長年のコラボレーターでありヴォーカリストのホリー・ウォーカーをフィーチャーしている。複雑な音のタペストリーだが、常にハートとソウルを前面に押し出している。



「Otherside」



Maribou State  『Hullucinating Love』


Label: Ninja Tune
Release: 2025年1月31日


Tracklist:

1 Blackoak 

2 Otherside 

3 II Remember 

4 All I Need 

5 Dance on the World 

6 Bloom

7 Peace Talk 

8 Passing Clouds 

9 Eko’s 

10 Rolling Stone

 

Lauren Mayberry

スコットランドのエレクトロ・ポップ・トリオ、CHVRCHESのシンガー、Lauren Mayberry(ローレン・メイベリー)がソロデビューアルバム『Vicious Creature』を発表し、リードシングル「Something in the Air」を公開した。

 

現時点ではアルバムの正確なリリース日は公表されていないが、アイランドから今年後半にリリースされることだけは明らかとなった。トラックリストとジャケットのアートワークも未公開。

 

「サムシング・イン・ザ・エアー』は、本当に突然できた曲なんだ。私はロンドンで、友人で共同作曲家兼プロデューサーのダン・マクドゥーガルと別の曲を仕上げていた。スタジオの共有キッチンで休憩していたら、イギリスを代表するミュージシャンが入ってきて、電気、5G、そしてそれがいかに私たちを病気にしているかについて話し始めたんだ。ダンと私はスタジオに戻る前にブロックを散歩し、それらの理論や、なぜ人々がそれを信じたがるのかを紐解いてい」


プレスリリースでは、アルバムの詳細をこう説明している。『Vicious Creature』は、ローレン・メイベリーの芸術性における驚くべき新時代であると同時に、それまでの20年間のバンド生活の集大成でもある。その曲の中で、彼女は初めて深く個人的な視点からセクシュアリティとエンパワーメントについて書いており、トリ・エイモス、フィオナ・アップル、PJ・ハーヴェイ、キャスリーン・ハンナといった彼女の青春時代のアイコンと再会し、オール・サインツ&シュガーベイブズのような90年代のイギリスのガールズ・グループの影響を受けている。


「Something in the Air」

 

 

Waxahatchee(ワクサハッチー)は、3月にANTI-からニューアルバム『Tigers Blood』をリリースした。アメリカーナとインディーロックを融合させるUSロックの良心とも呼ぶべき作品。

 

今回、ケイティ・クラッチフィールドはニューシングル「Much Ado About Nothing」を公開した。ギターのアルペジオが美しく、バンジョーの演奏が夢想的なアトモスフィアを醸し出している。

 

アンナ・セントルイスが監督したこの曲のミュージックビデオは、直近のライブツアー中に撮影された。

 

 

 「Much Ado About Nothing」

Bartees Strange'
©︎Elizabeth De La Piedra


本日、Bartees  Strange(バーティーズ・ストレンジ)は、2025年2月14日にリリースされる3枚目のフルアルバム『Horror』を発表した。  2022年の『Farm To Table』に続く、彼の最も野心的で幅広いプロジェクトである。リードシングル「Sober」のミュージックビデオは下記よりご覧ください。(ストリーミングはこちら)



バーティーズ・ストレンジは恐怖の中で育った。  彼の家族は、人生の教訓を教えるために怖い話を聞かせ、幼い頃から、強くなる練習をするために怖い映画を見始めた。  世界は恐ろしい場所であり、アメリカの田舎に住む若く、クィアで、黒人の人間にとって、その恐怖は直感的なものである。  ホラー』は、そうした恐怖と向き合い、恐れられる存在に成長することを描いたアルバムだ。


ストレンジは『Horror』についてこう語っている。「ある意味、このアルバムは、自分たちの人生でも恐れを感じている人たちに手を差し伸べるために作ったんだと思う。私にとっては、愛、場所、宇宙的な不運、あるいは物心ついたときから苦しんできた破滅の予感。周りのみんなが同じように感じていることに気づけば、人生の恐怖や奇妙さを乗り越えるのは簡単だと思う。このアルバムは、私がつながろうとしているだけだ。世界の大きさを縮めようとしているんだ。身近に感じようとしているんだ」


本日、ストレンジ、ジャック・アントノフ、イヴ・ロスマン、ローレンス・ロスマンのプロデュースによるニューシングル「Sober」がリリースされた。ストレンジは、「この曲は、人間関係で何度も何度も挫折し、そのために酒を飲むことについて歌っている。  これはおそらく多くの人が共感できることだと思う。  恋をしていても、それをうまく表現できなかったり、うまくいっていると感じられなかったりする。 そして、愛がどのように機能するのか、より良い例を見たことがないため、これが常に対処するものであることを恐れている。このシングルは、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの1974年のソウル・トレインでのパフォーマンスからインスピレーションを得たリカルド・ベタンコート監督のミュージック・ビデオと組み合わされている。



「Sober」



Bartees  Strange 『Horror』


Label: 4AD

Release: 2025年2月24日


Tracklist:

1. Too Much
2. Hit It Quit It
3. Sober
4. Baltimore
5. Lie 95
6. Wants, Needs
7. Lovers
8. Doomsday Buttercup
9. 17
10. Loop Defenders
11. Norf Gun
12. Backseat Banton


ストレンジは制作を視野に入れて、自宅スタジオでホラーの制作を始めた。  イヴとローレンス・ロスマン(イヴ・トゥモア、レディー・ガガ)とのセッションは、このアルバムのリズムとサウンドのバックボーンとなった。  ストレンジがジャック・アントノフと出会い、2人が急接近した後、ストレンジはアントノフのバンド、ブリーチャーズの楽曲を手がけ、アントノフは『Horror』を手がけた。


  2人は一緒にレコードを完成させ、生で曲を作り、編集し、アレンジし、恐怖を刺激するような服を着せた。  このアルバムを通して、ストレンジは、彼の子供時代のサウンドトラックのような音楽のパスティーシュの上に、次々と困難な真実を打ち明けている。  アルバムに収録された12曲の新曲には、父親が彼に聴かせたパーラメント・ファンカデリック、フリートウッド・マック、テディ・ペンダーグラス、ニール・ヤングといったジャンルを超えた音楽が、ストレンジのヒップホップ、カントリー、インディー・ロック、ハウスへの興味と融合している。


イギリスのイプスウィッチで軍人の父とオペラ歌手の母の間に生まれたバーティーズ・ストレンジは、オクラホマ州ムスタングに落ち着くまで、各地を転々とする子供時代を過ごした。  その後、ワシントンD.C.やブルックリンのハードコア・バンドで活躍する一方、バラク・オバマ政権や環境正義運動に携わる。最近では、アップルTVの『The New Look』やA24の『I Saw The TV Glow』など、人気のTVや映画のサウンドトラックで彼の音楽がフィーチャーされている。  また、カーラ・ジャクソンとレーベルメイトのアンジマイルとともにTV On The Radioの「Wolf Like Me」をカヴァーし、近日発売予定のレッド・ホット・コンピレーション『Transa』に収録される。

 

Maria Somerville

アイルランド出身の謎めいたミュージシャン、Maria Somerville(マリア・サマーヴィル: NTS Radioのレギュラー・ホスト)が、3年ぶりとなるニュー・シングル「Projections」をリリースした。


この切なくロマンチックなシューゲイザー、ドリームポップトラックは、ファズアウトしたベースとかき鳴らされるギターによって憧れに浸され、サマーヴィルの催眠術のような静謐なヴォーカルに支えられている。この別世界のような、うねるようなシングルは、彼女が2019年に自主リリースしたデビューアルバム『All My People』からの顕著な進歩である。



本日リリースされた「Projections」には、サマーヴィル、マイケル・スピアーズ、ロイシン・バークレーによるヴィジュアルが添えられている。


マリア・サマーヴィルは2つの単発ライブも発表した。2019年以来のヘッドライン公演となる彼女は、11月にダブリン(ワークマンズ、11月19日)とロンドン(チャッツ・パレス、11月27日)で公演する。



「Projections」

 

リバプールのソロアーティスト、def.foが、待望のコンセプト・アルバム『Music for Dinosaurs』からの初リリースとなる画期的なニューシングル「Out of This World」をリリースし、再び聴衆を魅了する。
 
 
先行シングル「Out of This World」は、私たちリスナーを宇宙の鼓動に包まれた天空の旅へと誘い、孤独への挑戦と宇宙と時間の探求の驚きを探求する。これはdef.foの旅だが、参加への誘いは誰にでも開かれている。
 
 
トリップホップのリズム、サイケデリックなビジョン、そして通り過ぎようとしても頑なに邪魔をしないしつこいベースラインが融合したこのトラックは、息をのむような脅威を感じさせながら、まばらな暗闇からゆっくりとシフトしていく。進むしかないのだ。
 
 
「Out Of This World」は、SFと身近な人間のテーマを絡めながら、def.foの特異なスタイルの本質を捉えている。ムーディーなビートに包まれ、宇宙の揺らめくサウンドスケープに浸りながら、調和のとれたエーテルのような声のコーラスの甘いフックによって、私たちは再び高揚する。

 

この曲のアトモスフェリックなプロダクションは、def.foの正直な希望の歌詞に空間と時間を与え、この「Out Of This World」は、来たるアルバム『Music for Dinosaurs』を定義するユニークなストーリーテリングを垣間見る役割を果たす。このシングルは、シーンを設定し、アルバムの包括的な物語を照らす。

 

「Out of This World」は2024年9月27日にリリースされ、def.foのアルバム「Music for Dinosaurs」からのファースト・シングルとなる。https://def.fo から予約可能。



「Out of This World」



Emerging artist def.fo is set to captivate audiences once more with the release of his groundbreaking new single, ‘Out of This World’, marking his first release from the highly anticipated concept album, ‘Music for Dinosaurs’.
 
 
‘Out of This World‘, takes us, the willing listeners, on a celestial journey up through the beating heart of the cosmos, exploring the challenges of isolation and the wide-eyed wonder of space and time exploration. This is def.fo’s journey but the invitation to join is open to one and all.
 
 
The track shifts slowly out of a sparse darkness, with an implied sense of threat under its breath and a mesmerising, addictive blend of trip-hop rhythm, psychedelic vision and the kind of insistent bassline that stubbornly refuses to move out of the way when you’re trying to get past. You have no choice but to move along.
 
 
‘Out of This World‘ captures the essence of def.fo’s singular style while intertwining science fiction with familiar human themes. Steeped in moody beats and immersed in the shimmering soundscape of the cosmos, we’re uplifted once more by the sweet hook in a chorus of harmonic ethereal voices. The song’s atmospheric production gives open space and time to def.fo’s honest lyrics of hope and in this, ‘Out Of This World’ serves as a glimpse into the unique storytelling that defines the forthcoming Music for Dinosaurs album.
 
 
This single sets the scene and lights the lights on the album’s overarching narrative: a gripping tale set in the whenever future or past, it is the story of humanity’s desperate escape from a dystopian Mars clinging to life itself and to the hope of seeking salvation upon a utopian Planet Earth.
 
 
‘Out of This World’ is released on 27th September 2024 and serves as the first single from the album ‘Music for Dinosaurs’ by def.fo, which can be pre-ordered from https://def.fo




def.fo 『Out of This World』- New Album

 
 


 
def.foは、来る2ndアルバム『Music for Dinosaurs』でリスナーを爽快な旅へと誘う。この野心的なコンセプト・アルバムは、聴衆を火星を舞台としたディストピアの悪夢へとテレポートさせる。残された時間は僅かで、生き残りをかけて息も絶え絶えの中、住民は大胆な星間探索に乗り出さなければならない。

 
『Music for Dinosaurs』は、def.foのサウンドとビジョンにおける豊かな折衷主義、ジャンルの超自然的な融合に対する生来の情熱、そして彼が確実に知られるようになってきたポジティブな歌詞のエネルギーを際立たせている。Psychedelicfolkhop(サイケデリック・フォルホップ)」と呼べば、近いかもしれない。もっといいのは、彼に加わってその一部になることだ。『ミュージック・フォー・ダイナソー』に浸れば、それを目の当たりにし、肌で感じることができるかも。


Def.fo is poised to take listeners on an exhilarating journey with his upcoming sophomore album, Music for Dinosaurs. This ambitious concept album teleports audiences up, up and away into a howling, dystopian nightmare set on Mars, where a troubled civilisation teeters on the sharpened edge of extinction. Time runs short, and in a desperate, breathless bid for survival, the inhabitants must embark on a daring interstellar quest, ultimately discovering a hope they can cling to on their bright new Eden, planet Earth.
 
Music for Dinosaurs highlights the rich eclecticism in def.fo’s sound and vision, his innate passion for the preternatural melding of genres, and the positive lyrical energy for which he’s surely becoming known. def.fo has created his own space and that’s where he exists. Call it ‘Psychedelicfolkhop’ and you’d be close. Better still, join him and be a part of it. Immerse yourself in Music for Dinosaurs so you can see it and feel it first hand.

 


ワイルド・ピンク(ジョン・ロス率いるバンド)は新曲「Dulling the Horns」を公開した。10月4日にFire Talkから発売されるニューアルバム『Dulling the Horns』のタイトルトラックだ。

 

今回のアルバムで、ジョン・ロスはブルース・スプリングスティーンのようなアメリカン・ロックの音楽性を押し出しているが、このタイトル曲は、スプリングスティーンはもちろん、ライアン・アダムスのような雄大かつワイルドなロックソングのテイストが醸し出されている。


ジョン・ロスはプレスリリースでこの新曲について次のように語っている。 「この曲は1時間か2時間くらいで出来上がったんだけど、他のどの曲よりも早かった。この曲は、アルバムのために書いた最後の曲のひとつで、この曲にちなんでレコードの名前をつけるのは正しいことのように感じた。この曲は基本的に前に進むことを歌っていると思う」


ワイルド・ピンクの前回のアルバム『ILYSM』は2022年にロイヤル・マウンテンからリリースされ、2021年の『A Billion Little Lights』(同じくロイヤル・マウンテンからのリリース)に続く作品となった。


前作『ILYSM』は、ジョン・ロス自身の癌診断にインスパイアされ制作された。次回作『Dulling the Horns』は、そのトラウマの向こう側にいるロスを発見する。以前のプレスリリースで、ロスは説明している。「君はズームアウトする。でも、『Dulling The Horns』は、物事にどう対処し、前進し、創作を続けるにはどうしたらいいかを考える気持ちから生まれた」

 


「Dulling the Horns」

 


北里彰久


昨年12月に4年ぶりのフルアルバム「砂の時間 水の街」を発表し好評を博している北里彰久が新曲「Oblivion」を配信リリースした。ローファイ風のビート、ヨットロック、R&Bのテイストを交えた渋くメロウなシングルだ。


セルフプロデュースによる今回の楽曲は、ボーカル、ギター、ベース、キーボードを北里本人が担当。


”忘却”のタイトルが彷彿とさせる、モノクロ映画のような儚く幽玄なイメージを、どこか朴訥としたぬくもりとともに絶妙なアレンジで描きだしている。


ドラム、パーカッションにはサポートメンバーとして旧知の光永渉が参加。レコーディング、ミックスは内田直之が手がけ、シンプルながらも力強い楽曲の音像に色を添えている。


カバーアートは我喜屋位瑳務の描き下ろしイラストによるもの。また、井手健介監督のMVも同日公開となる。楽曲の配信リンクと合わせて下記よりご覧下さい。


「Oblivion」




北里彰久 「Oblivion」 New Single


北里彰久「Oblivion」

[https://ssm.lnk.to/Oblivion ]

2024.09.27 Release

Released by ABS BROADCASTING / AWDR/LR2


【LIVE情報】



北里彰久とWWWによるライブ企画「One Step Ahead」を10月1日に開催!

対バンにはキセルが登場。

[ https://www-shibuya.jp/schedule/018307.php ]


日時:2024年10月1日(火) OPEN 18:30 / START 19:30

会場:渋谷WWW

料金:ADV. ¥4,000 / U25 ¥2,500(各1D代別途)

出演:北里彰久 (Band Set) / キセル


e+ [ https://eplus.jp/onestepahead1001 ]


※U25チケットは25歳以下のお客様がご購入可能なチケットです。

ご入場時に年齢確認のため顔写真付き身分証明書の提示が必要となります。

ご持参がない場合、一般チケットとの差額をお支払いいただきます。


お問い合わせ:WWW 03-5458-7685

 

©︎Luis Vidal


ロンドンを拠点に活動するプロデューサーでシンガー・ソングライターのLiza Lo(リザ・ロー)が、4thシングル「Gipsy Hill」を発表した。「A Messenger」、「Confiarme」「What I Used To Do」に続く作品。限定7インチも同時に発売された。アーティストサイトとライブ会場で現在販売中。


リザ・ローは、基本的にはアコースティックギターを中心とするポピュラーなフォークソングを制作している。時々、スペイン語の歌詞が登場したり、ネオソウルの要素が登場したりというように、一つの枠組みの中で自由で大らかな表現性を提示している。歌詞については、現代の多くのSSWと同様、個人的な人生や恋愛に関する思いを交えつつ、切ないナンバーを制作している。

 

UKポピュラーの新星、リザ・ローの5年に及ぶサウス・ロンドンでの暮らしにインスパイアされたという「Gipsy Hill」は、故郷のように感じていた場所からのゆっくりとした別離の感覚に焦点を当てている。アコースティック・ギターと優しいストリングス・アレンジが哀愁を漂わせる。


ニューシングル「Gipsy Hill」はアウトロのあとに余韻がある切ないバラードソングだ。オーケストラストリングスに支えられながら段階的に上昇していく旋律とスケールがソングライターの沸き立つようなエモーションを象徴している。同楽曲について、リザは次のように語っている。


「この5年間で、私は真の親友との友情から両親の結婚、そして私自身のロマンチックな恋まで、ここで変化した親密な関係の多くを失ったわ。この曲は、幼い頃の台所から、親友の家のベランダ、そしてこの変化を学ぶために対処した後の私の偏狭なコミュニケーションまでを描写した、深い悲しみに満ちた曲なの。胸が張り裂けそうになるけれど、愛とは人生において本当にすべてであり、だからこそ心に響くのだと思う。親友を突然脳障害によってで失い、これまでとは違う生き方を学ばなければならなくなった人々のための歌、それが『Gipsy Hill』なのよ」

 

10月からはUKのインストア・ツアーに出るというリザ。彼女のBandcampおよびライヴ会場限定で購入可能な7インチも本日リリースとなっているので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

 


Liza Lo 「Gipsy Hill」- New Single



配信リンク:https://bfan.link/gipsy-hill


 

A. Gipsy Hill 03:54


Liza Lo: vocals


Sean Rogan: acoustic guitar, electric guitar and piano Maarten Cima: electric guitar
Tom Blunt: drums


Freek Mulder: bass guitar


Ben Trigg: cello and string arrangement


Written by Liza Lo and Melle Boddaert



B. What I Used To Do 03:04


Liza Lo: vocals


Sean Rogan: electric guitar and backing vocals


Maarten Cima: electric guitar


Tom Blunt: drums


Freek Mulder: bass guitar


Wouter Vingerhoed: synths and acoustic guitar


Hebe Vrijhof: piano


Written by Liza Lo, Hebe Vrijhof and Wouter Vingerhoed



Produced by Liza Lo and Jon Kelly


What I Used To Do co-production by Wouter Vingerhoed


Recorded at Studio 13 in West London


Mixed by Jon Kelly


Mastered by
Caspar Sutton-Jones at Gearbox Records


Photographed by Luis Vidal

 


【Liza Lo】

 

スペインとオランダで育ち、現在はロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、プロデューサー、ミュージシャン。

 

親密で詩的な独自の音楽世界を創り出す彼女は、ドーター、マロ、ビリー・マーティンなどからインスピレーションを受け、生々しいヴォーカルと誠実なソングライティングで聴く者を内省と静寂の世界へと誘う。


最新EP『flourish』は、Spotifyの「New Music Friday UK」、「NL」、「BE」にセレクトされ、「the most beautiful songs in the world」プレイリストでも紹介された。

 

今年5月にGaerbox Recordsと契約。「A Messenger」「Confiarme」「What I Used To Do」「Gipsy Hill」の4曲のデジタルシングルをリリース。現在、西ロンドンの「スタジオ13」で、ジョン・ケリー(ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ)とバンドと共にアルバムの制作に取り組んでいる。

 

 

「Confiarme」- Live



ロンドンのシンガーソングライター、Matilda Mann(マチルダ・マン)がデビューアルバム『Roxwell』の詳細を発表した。本作は来年2月28日にリリースされる。


マティルダ・マンは、誰かを追いかけたり、追いかけられたりするタイプであるが、この数年、個人的な恋愛に纏わるいくつかの疑問をソングライティングの中で解き明そうと試みてきた。ニューシングルのテーマも同様である。マティルダ・マンは次のように説明している。「"Say It Back "とは、こんなに誰かを愛しているのに、できるかぎりのことをしているのに、なぜ彼らはまだあなたを愛し返してくれないのだろ」という、もどかしい混乱のことについて」

 

「片思いが一番傷つくのは、"追いかける "という感覚があって、それが決して報われないからなの。あなたは相手のタイプではないのでしょうか? 頭が悪い? クールなだけ? 相手のためならクレイジーなこともしてしまうほど、考えすぎてしまう」


「これは正真正銘のデビュー・アルバム。どの曲も自分の一部のように感じられ、ついに発売されることになり、本当に感動しています。様々なタイプの愛、成長し過去を振り返る経験、誰かに全力を尽くせない葛藤、過去に囚われること、変えられないものを受け入れることを探求しています」

 

ニューシングルはベッドルームポップをベースにした聴きやすいポップソング。 同じような悶々とした思いを抱えるリスナーの琴線に触れるものがあるに違いない。

 


「Say It Back」

 

 

Matilda Mann 『Roxwell』

 

Label:7476

Release: 2025年2月28日

 

*収録曲は未公開

 

 

彼女の日記に鉛筆で書き留められた歌詞から、キッチンのスピーカーでデモを演奏するまで、このアルバムはマチルダ・マンの生き生きとした姿を描いている。ロクスウェルは、長年にわたって彼女を支え続け、大人へのほろ苦い移行の紆余曲折を見てきた。このデビュー・アルバムは、親密な描写であり、無数の愛の形をとらえている。曲目はその主題と同じように様々だが、マチルダ・マンの古典的な歌詞がすべてを結びつけている。