The Mossは7500万回以上のストリーミングを記録し、Alt Pressから "Rising Artist To Watch
"として高い評価を受けている。 バンドは2025年にアメリカで50以上のヘッドライナー公演を行い、8月にはマウント・ジョイと共演する。
最近、バンドは、BottleRock、Levitateなどに出演している。今後の活躍が楽しみなロックバンドだ。
「Darkness」
【Feature+】 Your Future Ghost、ニューアルバム『Impatient for the Dream』をリリース ~黙示録的な世界の混沌の中で、楽しみ、パーティー、避難所を見つける~
Your Future Ghost(ユア・フューチャー・ゴースト)は、ビルボードにチャートインするシンガー・ソングライター、ミュージシャン、女優のケイト・ヴォーゲルと、ソングライター、プロデューサー、作曲家、俳優と多方面で活躍するマイケル・グラブスの新しいシンセ・ポップ/ロック音楽プロジェクトである。
Your Future Ghostは2023年頃に1度話題を呼んだデュオである。マイケル・グラブスとケイト・ヴォーゲルのコンビは、まさに陰と陽の性質を持つが、表側に出てくるのは、どこまでも痛快なポップバンガーだ。デュオは今週、ニューアルバム『Impatient for the Dream』をリリースした。
ケイトとマイケルが最初に出会ったのは、The CW(The CW Television Network: Waner系列の放送局)の人気ヒットTVシリーズ『One Tree Hill』の撮影現場だった。 急接近した友情と相互のクリエイティヴな尊敬の念を抱いた2人は、パンデミックの最中、ズーム越しに音楽的なコラボレーションを始めた。
ニューアルバム『Impatient for the Dream』には、陽気でワイルド、そしてダークなポップ・ソングが収録されている。 大きなギター、轟音ドラム、印象的なシンセサイザーのパワフルなブレンドで、Your Future Ghostは、ヴォーゲルによれば、"ポスト黙示録的な世界の混沌の中で、楽しみ、パーティー、避難所を見つける "ことにインスパイアされたアルバムを作り上げた。
骨太でハードなギター・リフ、パンチの効いたインストゥルメンテーション、そして止まらないポップ・フックを持つ "I'm Like Money "は、爽快で大胆不敵な自己愛バンガーだ。
このアルバムには、社会から課せられた制限を掘り下げ、個人の多次元性を強調した「Oh La La (Animal)」などの追加シングルが収録されている。 この力強い物語は、「セクシュアリティを理由にパワフルな女性が悪者にされること」をテーマにしている、とグラブスは打ち明ける。 自信に満ちたヴォーカルとブリブリとしたハーモニーは、このカタルシスをもたらす重低音のインディートロニカ・トラックで際立っている。
Your Future Ghost 『Impatient for the Dream』- New Album Out Now!!
9m88 / Phum Viphurit
バンコクのシンガーソングライター、Phum Viphurit、台湾のネオソウル・アーティスト9m88がコラボレーションシングル「Sleepless on the plane(失眠航班)」をリリースした。同楽曲は、中国の音楽プラットフォーム”Netease Cloud Music”が主催するコライト・キャンプ・プログラムの一貫として杭州にて製作されました。
本日、Shinichi Atobeが自身のプライベートレーベル【Plastic & Sounds】を設立したことを発表した。さらに、第一弾となるリリース「 A.Whispers into the Void | AA.Fleeting_637」が12INCH(45RPM/Limited Press)レコードとデジタルでリリースされた。この曲のテースターは下記より。
今回、発売された12インチには、ミニマルなシンセとリズムから、流麗なピアノのリフレインの導入と共に徐々に禁欲的に展開する「Whispers into the Void」、そして、BPM125前後のフロアライクな没入ミニマル・ダブテクノ「Fleeting_637」が収録。マンチェスターのModern Loveのカタログのようなダンスミュージックとしてお楽しみ下さい。
After more than 10 years of silence since his debut in 2001 on Chain Reaction subsidiary of Basic Channel, he has been consistently releasing music since 2014 on DDS label in Manchester, UK, attracting not only the club audience of dub techno / minimal but also the enthudieatic music fans around the world. Electronic musician Shinichi Atobe has established his own private label Plastic & Sounds.
The first release on Plastic & Sounds includes two tracks: ‘Whispers into the Void’, which gradually and ascetically develops from minimal synths and rhythms with the introduction of a flowing piano refrain, and the floor use ‘Fleeting_637’, which develops immersive minimal dub techno at around 125 BPM. Mastering / record cutting was done by Rashad Becker in Berlin, who has worked on many of Shinichi Atobe's productions.
▪Shinichi Atobe「A.Whispers into the Void | AA.Fleeting_637」- New Single (12 Inch Version)
それ以来同レーベルからコンスタントに「World」(2016年)、「From The Heart, It's A Start, A Work of Art」(2017年)、「Heat」(2018年)、「Yes」(2020年)、「Love of Plastic」(2022年)、「Discipline」、EP「Ongaku 1」(2024年)をリリース。クラブオーディエンスだけでなく多くの音楽リスナーを獲得し、多様な音楽媒体からも定評を受けている。
Shinichi Atobe is a Electronic Producer based in Saitama/Japan.
He made his debut with the 12-inch “Ship-Scope” (2001) released on Chain Reaction, a sub label of Basic Channel, a 90s cult label leading to dub techno and then the “minimal” trend of the 00s.
A decade later, in early 2010s, he released his first full-length album, “Butterfly Effect” (2014) on DDS label by lobbying of Manchester duo Demdike Stare.
Since then, he has consistently released “World” (2016), “From The Heart, It's a Start, a Work of Art” (2017), “Heat” (2018), “Yes” (2020), “Love of Plastic” (2022), “Discipline” and the EP ‘Ongaku 1’ (2024). He has garnered a large number of music listeners as well as club audiences and has received acclaim from various music media.
Although his debut on the legendary Chain Reaction and his releases on DDS have brought him to the attention of the world, he has remained an enigmatic and rare entity.In 2025, he established his own private label, "Plastic & Sounds".
最新のフルアルバム(2023年発表の『All of This Wild End』)は、その大胆なボーカルとスリリングなソングライティングで絶賛を浴びた。 しかし最新作では、デ・スーザは空虚な呼びかけを聞き、呼び戻し、ポップな大げささと日記的な明瞭さによって困難な記憶や帯電した感情をコントロールし、より強い自分を見出している。
「Be My Love」は、アルバムの重要なインタリュード。インディゴ・デ・ソーザが得意とする旋律のラインが引き継がれている。しかし、従来のようなロック的なイディオムで繰り広げられるわけではない。パワフルなシンセがボーカルと共鳴しながら、決意表明のような形で音楽そのものが展開されていく。ボーカルをモーフィングしたシンセパッドが楽曲の全体的なストラクチャーを決定付け、それらに対してアカペラ風の歌唱が披露されたあと、デ・スーザのボーカルがアンセミックに鳴り響く。そして、青い海や海岸の風景を縁取るかのように、清涼感に満ちたソロボーカルが続く。 また、メインのボーカルに対して、シンセサイザーがフーガ(追走)の形式を図り、カノン(輪唱)のように続く。
「Crying Over Nothing」は、”ヒットメイカーによるヒットメイカーのための教科書”である。イントロでは、ジャジーな響きを持つエレクトリックピアノが演奏され、シンセのシークエンスがそれらの情感を引き上げ、YMOのようなアジアンテイストのテクノポップがその後に続く。このあと、どんな音楽が続くのか読めない。そして、デ・スーザのボーカルの印象は、従来とは変化し、感情的ではあるが、静かで落ち着いた人格的に円熟味のある雰囲気を帯びている。これまでに控えめだったソウルフルな歌唱が加わり、その歌には淑やかさがほとばしる。はたして、デ・スーザの以前のアルバムで、こういった慈愛的な歌声を聴くことが出来ただろうか。
三曲目に収録されている「Crush」は前曲の音楽的な気風を受け継いでいる。しかし、バンガー風の「Crying Over Nothing」とは対象的に、イントロは、Human League、a-ha、Culture Clubの系譜にあるレトロな80年代前後のテクノポップ。そして、モジュラーシンセでユニークな音色を施したあと、絶妙なタイミングでボーカルが入り、音楽が進展してゆく。楽曲の背景となる音楽は、レトロな雰囲気に満ちたシンセポップなのだが、それとは対象的にスーザのボーカルはビリー・アイリッシュ/フィニアスのモダンなポップソングの範疇に類する。軽やかな感覚を持ち、それほどシリアスにならず気軽に楽しめるという点で、夏のプレイリストに欠かせない良曲だ。
「Be Like a Water」では、テクノ・ポップやエレクトロ・ポップをベースにした落ち着いた曲に戻る。ただ、この曲の音楽性を決定づけているのは、形式論でもなければ方法論でもない。従来のアルトロックシンガーとして培ったロック的な性質、ポリネシア的な民族音楽の要素、次いでソウルミュージックからの影響である。 それらが他者が真似できない絶妙な形で混在しているため、音楽的にも洗練されている。それはまた、いかなる流行の音楽にも揺り動かされぬ自立心を意味する。
さらにアルバムの後半に収録されている「Clean It Up」にも、デ・スーザのヒットメイカーの才覚が滲み出ている。この曲では、親しみやすいメロディー、そして、ビートという基本を踏襲した上で、同じく、エレクトロ・ポップという、アルバムの核心をなす音楽性が一般的な商業音楽として収録されている。今回は、ギターを入れず、間奏のソロをシンセの演奏で代用している。
「Lemonade」と「Feeling It All」は、ノスタルジア、傷ついた家族の絆、つかの間のロマンス、そして赦しの静かな回復力をナビゲートする、夏の終わりのほろ苦い輝きの中にあるコレクションである。 エイドリアン・レンカー、リジー・マクアルパイン、マギー・ロジャースといったアーティストの明晰な感情を思い起こさせる。
14th August - The Waiting Room, London (free event)
14th-18th October - Wild Paths Festival, Norwich
7th November - Mutations Festival, Brighton
8th November - Pitchfork Festival, London
Speaking about today’s single release, Nadia shares “At the time I wrote Lemonade, it was about my hot and cold relationship with romance and intimacy. Feeling weak for relying on validation because it was the closest thing to love I could find (classic uni experience). Two years later, this song has grown to fit less into my life but I see it in so many of the people around me. It’s a celebration of longing, acknowledging how it’s one of the most human experiences we can have. Recording this song with huge drums and layers of sparkly guitars allowed my inner child to live out her teenage indie band dreams which was so cool.”
With her recent debut single ‘Feeling It All’ - an evocative blend of minimalist alt-pop and singer-songwriter sensitivity - Nadia Kadek quickly proved her ability to captivate, earning multiple plays and a debut on BBC Radio 1, an interview on BBC 6 Music, and early support from tastemakers including NME, CLASH, The Line of Best Fit, DIY, Wonderland, COLORS, and Music Week.
Raised in the quiet countryside of Norfolk, Nadia describes herself as a “festival baby,” with early musical memories formed on long car journeys to campsites, soundtracked by the likes of Florence + The Machine and Jeff Buckley. From watching her heroes on the shoulders of fellow festival-goers, to playing Glastonbury 2024 after placing runner up in their Emerging Talent Competition, her story is already one of full-circle moments and quietly extraordinary determination.
Now based in London, Kadek has steadily built a devoted following through the power of her live performances. After a string of self-booked live shows that showcased both her raw talent and tenacity, Kadek caught the attention of Transgressive Records, a label renowned for nurturing some of the most respected and boundary-pushing artists of today.
‘Lemonade’ and ‘Feeling It All’ provide a glimpse into a forthcoming project – a collection that sits in the bittersweet glow of late summer, navigating nostalgia, bruised family dynamics, fleeting romances, and the quiet resilience of forgiveness. Her lyricism is both disarmingly honest and delicately poetic, recalling the emotional clarity of artists like Adrianne Lenker, Lizzy McAlpine and Maggie Rogers.
2023年の『A New Reality Mind』はシンガーソングライターとしての才能が花開いた瞬間だった。前作のリリース後、ベン・スローン、スティーヴン・パトータと一緒にツアーを敢行。そのツアーは音楽的に刺激的だった。3人は異なる都市に住んでいたが、一緒にフルアルバムに挑戦しようと考え、各々のハードドライブに散在していた断片的な曲は、音の探求、ボーカルパフォーマンス、プロダクションスタイル、世界観の構築といった分野で実験へと発展した。孤独、理想化された恋愛、不満、女性性といった歌詞のテーマは、メインテーマの「コラボレーションがアイデアを最大限に成長させ、そして飛翔させる」というメッセージを支える要素となっている。
終盤でも良曲に事欠かない。「They Go Wild」は長らく空白が空いていたTOTOの次世代のAORとも言える。また、この曲の民族音楽的な音階、そしてアフリカのゴスペル音楽のような独特な開放感を持つアンセミックなボーカルのフレーズは聴けば聴くほどに面白いものが見つかりそうだ。
アルバムのクローズ曲「All I Need」はフォークトロニカの現代版であり、フィールドレコーディングの鳥の可愛らしい声が収録され、それらがスロウなポップソングの中に組み込まれている。しかし、全般的には前衛的な作風の中でケニーのメロディーメイカーとしての抜群のセンスが際立つ。これらが、それほどアヴァンギャルドなポップソングになろうとも、曲の構造が崩れない要因だろう。言うまでもなく、バンドメイトの演奏面での多大な貢献も見過ごせない。
86/100
「Scoop」
ジーナ・ゾーのニューシングル「I Need to Cry」は、自分の仲間を見つけ、ありのままの自分を受け入れ、感情に身を任せることを歌ったシンセに浸ったサマーアンセム。
2024年にリリースされたヴェルヴェット・ルージュのデビューEPは、ジーナの魂を貫く直感的な旅である。 Lonely Since The Day We Met(逢った日から孤独)」の愛したことのない人と一緒にいることの胸に迫る真実から、「I Don't Know Why(なぜわからない)」の自分が誰なのか、どうあるべきなのかわからないという深い葛藤まで、このEPは生々しく率直な感情に共鳴している。
2022年末にフィリーのベスト・ロック・バンドに選ばれ、フィリー・スタイル・マガジンで「フィリーで最もホットなロック・バンド」として賞賛されたヴェルヴェット・ルージュの影響力は否定できない。 XPoNential Fest、MusikFest、Beardfestなどのフェスティバルでのパワフルなパフォーマンス、NPRのNational Public Radio DayやWXPNのFree At Noonでの特集は、ロック・ジャンルの先駆者としての彼らの役割を示している。
ジーナ・ゾの "I Need to Cry "は、仲間を見つけ、自分らしさを受け入れ、感情に身を任せることを歌ったシンセに浸ったサマー・アンセムだ。 グラミー賞受賞者ティム・ソネフェルドとジャスティン・ミラーとの共作で、バイセクシュアル・アーティスト、ジーナ・ゾーの大胆で陽気なリリースだ。 これは、2023年にカミングアウトして以来、ジーナ・ゾーにとって2曲目のプライド・アンセムである。
「In a Bungalow」に続く、先月の「人々と場所の思い出」をテーマにした作品に続き、「Nora」は60年代を彷彿とさせる、暗くも遊び心のあるトラックです。曲の意外なサビ「I’m glad you are here now / I can see now」は、突然の啓示のような一節で、夜遅くの自己反省に満ちた、知性と優美さが溢れる瞬間です。
Case Oatsは今夏、ニューヨーク、トロント、シカゴでアルバムリリースライブを複数開催し、さらに2つのフェスティバルにも出演予定。Skokieの「Out of Space」とナッシュビルの「Americana Music Festival」です。10月には、LuciusとSuperchunkの北米ツアーをサポートする。
『Tremor』は、LAを拠点とするアーティスト、セシル・ビリーブのエテリアルなボーカルをフィーチャーしたリードシングル「Rapture In Blue」のリリースと共に発表された。 没入感のあるダンスビートに清涼感を持つダニエル・アベリー/セシル・ビリーブのボーカルがマッチしたシングル。
『Tremor』において、アベリーはアリソン・モスハート(The Kills)、ウォルター・シュライフェルス(Quicksand / Rival Schools)、bdrmm、ジュリー・ドーソン(NewDad)、yeule、エリー、Art School Girlfriend、yuné pinku、セシル・ビリーブなど、刺激的なコラボレーションに選んだ。各アーティストは独自の印を残していますが、この作品の真の力は、その核心にある共同体の精神にある。
その精神の最初の兆候は、『Rapture In Blue』で感じられる。このスローモーションのブレイクビートは、セシル・ビリーブの超現実的なボーカルを大気圏外へ運び上げ、ライドの伝説で現在オアシスのメンバーであるアンディ・ベル(RIDE)が天界的なギターを提供しています。このトラックは、トレモールの映画的な力と、アベリーがアンビエントな美しさと轟くような力を融合させる技を完璧に体現しています。
『God Save The Animals』から3年を経てリリースされたフィラデルフィアのシンガーソングライター、Alex Gの新作『Headlights』は、近年の男性ミュージシャンの中でも傑出した作品である。この作品を機にイギリスのDominoからアメリカのRCAへとアレックスGは移籍している。前作ではアメリカーナやフォーク・ミュージックをベースに温和なロックワールドを展開させたが、それらの個性的な音楽性を引き継いだ上で、ソングライティングはより円熟味を増している。現代的なポップ/ロックミュージックの流れを踏まえた上で、彼は普遍的な音楽を探求する。
新しい音楽性を垣間見せたあと、「Real Thing」では、『God Save The Animals』の作風の延長線上にある音楽性が選ばれている。しかし、カントリーをベースにしたギターの奏法には磨きがかけられ、ギターの弦でリズムを取る音ですら、調和的な響きに聞こえてくる。しかし、この曲では、明らかに前作とはボーカルスタイルが異なるのに気がつく。繊細性や脆弱性を押し出した男性シンガーにしか紡ぎ得ない哀愁や切ないメロディーをさらりと歌い上げている。
Alex Gは、自分自身でも比較的高い音域を歌いこなうシンガーであるが、このアルバムでは自分の音域ではカバーしきれない箇所を女性シンガーに任せることがある。対象的に、「Beams Me Up」では、瞑想的なフォークロックを選んでいる。アコースティックギターと歌がメインであるのは事実だが、ピアノのグリッサンドを用いたりと、様々な工夫が凝らされている。これらが北部とも南部とも西海岸ともつかない70年代風のフォーク・ロックの楽曲と組み合わされ、さらに重厚なコーラスが入ると、この曲は次第に瞑想的な領域にまでたどり着く。
その後の収録曲の流れは見事としか言いようがない。再び、アメリカーナやカントリー/フォークを中心とする音楽的な主題に戻り、「Orange」では、アルバムの冒頭で聞けるような幻想的で心地よいフォークサウンド、さらに、アメリカーナの歌唱を維持した上で、続く「Far and Wide」ではストリングスを取り入れ、アメリカの民族音楽的なルーツに迫る。この曲の中には小さい子が聴くようなアメリカの民謡の要素が含まれ、それらがギターロックやオーケストラと融合している。特に、最近のRCAが得意とするフィル・スペクター級のオーケストレーションに注目したい。曲の終盤では弦楽器がレガートからピチカートへと変わり、ダイナミックな変遷を描く。ビートルズの「The Long And Winding Road」のチェンバーポップの進化系が示されている。