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ベルリンを拠点とする異色のアーティスト、William Bleak(ウィリアム・ブリーク)の新曲「Ghost Waltz」をブリージング・レコードからリリース。ゴシック、ブラックメタル的な世界観とEBMが重なり合う。4つ打ちのディープハウスとボーカルがインダストリアルノイズへと移行していく。


ウィリアム・ブリークはゴシックな攻撃性を追求する終わりのない戦いを続け、She Past Away、Clan of Xymox、Traitrsらと共演している。メキシコ、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ各地でライブを展開してきた。反逆的なアンダーグラウンドレーベル、Breathing Recordsと契約した彼は、レーベルデビューとなるフルアルバムのリリースを間近に控えている。インダストリアル、EBM、ゴシックな絶望を駆け抜ける灼熱の、内臓を揺さぶる旅路となる。


最新曲「ゴースト・ワルツ」は「感覚のデジタル破壊」と評され、アナログシンセサイザーを用いた長夜の実験から生まれた。人間とデジタル存在の境界を曖昧にし、増幅するノイズの層で感覚を圧倒する本作について、アーティストは「その瞬間に自分を失い、そのまま迷い続けるための曲」と語る。

 


▪︎EN

Born from an unrelenting desire to find his tribe, William Bleak creates music fusing violent electronic rhythm with thunderous live instrumentation. The Berlin based solo project has led an unending crusade of gothic aggression, playing with the likes of She Past Away, Clan of Xymox and Traitrs - and playing shows in Mexico, the US, UK and all across Europe. 

 

Now signed to renegade underground label Breathing Records, William Bleak is gearing up to release his label debut LP; a scorching, visceral journey through industrial, EBM and gothic desperation.


His latest single "Ghost Waltz" is a "digital demolition of the senses” and was pulled out of a series of long nights spent experimenting with analog synthesizers, blurring the line between human and digital entity while overloading the senses with layers of intensifying noise. "Ghost Waltz" is a single that is "for losing yourself in the moment - and staying lost," shares the artist.


 


Daniel Avery(ダニエル・エイヴリー)がHappy Mondaysの名曲「Halleluiah」をリミックスした。同バンドのレガシーと現代のエレクトロニック・ミュージックの革新者たちを繋ぐリミックスドロップ・シリーズの第二弾。

 

ハッピー・マンデーズはマッドチェスターと呼ばれるマンチェスターのファクトリーレコーズ発の熱狂的な音楽シーンの先駆けとなり、のちの当地のダンス・ミュージックやポップ・ミュージックに強い影響を及ぼした。


ダニエル・エイブリーのリミックスは、オーケンフォールドによる新曲「Step On」のリミックスに続くもので、2026年にはアンナ・プライアー、メラ・ディー、ザ・リフレックス、シャドウ・チャイルドによるさらなるリミックス・ドロップが予定されている。

 

これらのリミックス・ドロップは、マンチェスターの象徴的バンド結成40周年を記念した特別リリースシリーズの一部であり、新コンピレーション『ザ・ファクトリー・シングルズ』も含まれる。


『The Factory Singles』は、伝説的マンチェスター・レーベル「ファクトリー・レコード」からリリースされたハッピー・マンデイズの全シングルを網羅している。マッドチェスターの全容を知る良い機会となるはずだ。

 

シングル集の主要な収録曲には「Step On」「Kinky Afro」「Hallelujah」「24-Hour Party People」などがある。今回の決定版コレクションは、1985年から1992年にかけてのバンドの画期的な作品を収め、英国音楽文化形成における彼らの重要な役割を称えるために制作された。

 


「Hallelujah」

 
米国/シアトルを拠点とする新鋭アーティスト、Avery Cochrane(エイヴリー・コクレーン)の大ヒットシングル「Shapeshifting on a Saturday Night」の新リミックスがリリースされた。


エイヴリーのヒット曲に新たな息吹を吹き込む、活気あふれる陶酔的なEDMのリミックス版では、バノフィー、ニック・ベルトッシ、ブレイディ・プリンスのコラボレーションが実現しています。 
 

同楽曲は、アップビートで中毒性のあるきらめくオルタナティブ・ポップ・シングルである。 コクレーンは次のように語る。「この曲は、強い自己意識や誇りを持てないからこそ、周囲が求める姿へと変容してしまう複雑な心情を描いています」「特に、本当の自分を理解してくれない(だって、一度も見せたことないんだもの!!)友人との夜の外出シーンが象徴的ですね.......」
 
 
 
 
「Shapeshifting on a Saturday Night」



 
▪Avery Cochrane
 
 
新進気鋭のポップミュージック界で最も秘められた存在の一人、エイヴリー・コクレーンは、シアトル出身のダイナミックなシンガーソングライター。情感豊かな歌詞、映画的なサウンド、そして魅力的なライブパフォーマンスで知られる。シーンに登場して以来、クラシックなポップサウンドを保ちつつ、生の人的体験を歌詞に捉える独自の能力で広く注目を集めてきた。 


彼女のシングル「Existential Crisis at the Tennis Club」は、派手なクィア・アンセムとしてTikTokで複数回バズり、新作「Shapeshifting on a Saturday Night」も同様の反響を呼び、インディー音楽の最前線に躍り出た。世界中から忠実なファン層を拡大中だ。
 
 
現在、エイヴリーは、バノフィー、ニック・ベルトッシ、ブレイディ・プリンスとのコラボによる、この話題曲のダンスリミックスの3種を公開している。 オンラインでもライブでも観客を魅了する評判を持つエイヴリーは、LGBTQアーティストとして2025年以降、より大きなステージと深い繋がりを築く準備が整っている。 
 


▪️EN

Among the best-kept secrets in up-and-coming pop music, Avery Cochrane is a dynamic singer-songwriter from Seattle, known for her emotive lyrics, cinematic sound, and charming live performances. Since emerging onto the scene, Avery has garnered widespread attention for her unique ability to capture raw human experiences in lyrics while maintaining a classic pop sound. 


Avery's single, a bombastic queer anthem called “Existential Crisis at the Tennis Club," had multiple viral moments on TikTok, and her new release, “Shapeshifting on a Saturday Night,” has made a similar impact, propelling her to the forefront of indie music, drawing a loyal and growing fanbase from around the world. The track is an upbeat and addictive shimmery alternative pop single. 


She shares, "This song is about not having a strong or prideful sense of self, so you instead morph into whatever you think people want from you, especially in the context of a night out with friends who you suspect don’t truly understand the real you (because you’ve never let them see it!!)."  Now Avery has shared three dance remixes of her viral single with collaborations from Banoffee, Nick Bertossi, and Brady Prince. 


With a reputation for engaging audiences both online and in person, Avery is an LGBTQ artist poised for bigger stages and deeper connections in 2025 and beyond. 




謎めいた覆面アーティストがLAから登場した。ボイジーを拠点とするDJ/マルチメディア・パフォーマンスアーティスト、Street Fever(ストリート・フィーバー)の新曲「Burn」を聴いてみよう。

 

ストリート・フィーバーは、ハードコア、ラップ、インダストリアルテクノ、EBM、ノイズ、エレクトロ、ポップ、クラシック音楽の要素を取り入れた独自の音響世界構築で知られる。タイの刑務所での収監、精神的な崩壊、薬物依存からの脱却など幾多の困難を乗り越えてきたアーティストは、数百万回に及ぶストリーミング再生数を記録、FADERやFLOODなどから称賛を受け、熱心なファン層を獲得した。 


新曲「Burn」は「スピード、血の奔流、そして容赦ないパワー」そのものを表したというさらに、アーティストは明かす。「『Burn』はレイヴでDJブースの後ろでライブ演奏する時、僕を限界まで追い込む。まさにそこで演奏されるために書いた曲だ」 ロサンゼルス各地の倉庫パーティーでDJを頻繁にしていた経験が、この楽曲制作に大きな影響を及ぼした。曲中のテンポ変化とビルドアップは、ライブパフォーマンス時に感じる心拍数の上昇を表現したもの」と語る。


本シングルはブリージング・レコードより、コンピレーション『Inhale Vol. I』の一部として11月14日にデジタルリリースされる。 

 

 

「Burn」


 

 

 

Street Fever: 

 

ストリート・フィーバーはアイダホ州/ボイシを拠点とする匿名のサウンド&パフォーマンスアーティストである。 


ストリート・フィーバーの作品は、重厚な電子音楽プロダクションと幽玄なサウンドスケープが織りなす交響曲であり、アーティストの深い人生経験に支えられている。ジャンルに縛られることなく、実験的なノイズからウェアハウス・テクノ、アンビエントまであらゆる音楽を生み出している。 


2024年のフルアルバム『Absolution』は、3枚のEP、数多くのシングル、そしてCrossesやPatriarchyといったバンドへのリミックス作品群で培われたアーティストの技量が結実した集大成である。 


『アブソリューション』リリース後、ストリート・フィーバーは米国・EU・英国を網羅する大規模ツアーを開始。映画的な演出と悪名高い破壊的なライブパフォーマンスを世界中の都市に届けた。2024年末にはカリフォルニア州サンディエゴとメキシコシティでクロスズの直接サポートを務める3公演が追加された。 


Street Feverはライブパフォーマンス、DJ活動、アートセットを継続し、次なる創作へのインスピレーションを育み続けている。



▪EN

Street Fever is an anonymous sound and performance artist currently based in Boise, Idaho. 


Street Fever’s work is a symphony of heavy electronic production and ethereal soundscapes, fueled by the artist’s profound life experiences. Street Fever is not bound by genre, producing everything from experimental noise, warehouse techno, ambient, and more. 


2024’s full-length album “Absolution” represents the culmination of these experiences and a full realization of the artist’s craft developed over three EPs, numerous singles, and a notable discography of remixes for bands such as Crosses and Patriarchy. 


Following the release of “Absolution”, Street Fever embarked on a full US, EU, and UK tour, bringing their cinematic and infamously destructive live performance to cities across the world. A run of three dates were added in late 2024 as direct support for Crosses in San Diego, CA and Mexico City, Mexico. 


Street Fever's new single "Burn" "is speed, rushing blood, and unrelenting power." The artist further confides “Burn” pushes me to the limit when I perform it live behind the decks at raves, which is where I wrote it to be played. I was DJing warehouse parties across Los Angeles a lot which heavily inspired its creation. The tempo change and buildup in the song is a play on the increasing heart rate I experience when performing live." The single is issued under Breathing Records as part of the Inhale Vol. I compilation out digitally November 14th. 


Street Fever continues to perform live, DJ, and perform art sets, fueling their inspiration for whatever is to come next

 

NYのプロデューサー、Miss Grit(ミス・グリット)は電子音楽的なプロデュースの手法を重ねながら、ポップソングの飽くなきフィールドを開拓してきた。その中には、ハイパーポップ的なプロデュースの手法や、サンプリングをもとにしたダンサンブルなポップまで多岐にわたる。

 

今週、韓国系アメリカ人ミュージシャン、ミス・グリットは、2年ぶりのニューシングル「Tourist Mind」をリリースした。ミス・グリットはレイヴやディープ・ハウス風のアプローチを取り、刺激的なダンスミュージックを制作している。この曲には、内的な哲学の考察が織り交ぜられている。自己抹消という概念を考察、自立と孤独が持つ力と親密さを受け入れる姿勢が描かれている。

 

マーガレット・ソーンは、この楽曲について「他人の考えへの好奇心が徐々に方向感覚を失わせ、自分自身に戻ることを難しくしていく過程を描いた」というように説明している。


本作は、2023年のデビュー・アルバム『Follow The Cyborg』以来となる初リリースとなる。最近は、リミックスの活動にも力を入れている。


Mui Zyuの最新アルバムでリミックスを提供したほか、同じくアジア系のシンガーで、Bella Unionに所属するHelen Ganya(ヘレン・ガーニャ)の「Fortune」において、卓越したリミックスの手腕を披露している。ミス・グリットのリミックスは、原曲に忠実でありながら、独創的なケミストリーを起こすことが多い。

 

「Tourist Mind」


Kelly Lee Owens(ケリー・リー・オーウェンズ)が、Dirty Hitのインプリント、DH2から11月22日にリリースされるEP『KELLY』を発表した。2024年のアルバム『Dreamstate』以来となる新作で、「これまでで最もストレートでダンスフロア向けの作品」と評されている。


「このEPは、音そのものと、クラブや音楽イベントでしか味わえない集合的な身体的体験を体現したもの」とケリーは語る。

 

「音的には非常に内臓的な作品だ。私は境界線上に存在する音に惹かれてきた——不気味で、不安を覚え、時に居心地の悪い音だ。それはまさに私の感情が置かれた場所であり、世界もそれを反映していると思う。 混沌から抜け出したいという思いと、時に自ら進んでその混沌に沈んでいくという、絶え間ないせめぎ合いがあるのです」


ファーストシングル「ASCEND」についてケリー・リー・オーウェンズは次のように語っている。


「生きているような、重く、催眠的な何かを作りたかった。この曲は、音そのものを体現し、クラブや音楽イベントでしか味わえない集合的で身体的な体験を表現したものだ。身を委ね、没入するための音楽。音響的には非常に内臓的な感覚を伴う。私は常に、不気味で不安を煽り、時に居心地の悪ささえ感じるような、境界線上に存在する音に惹かれてきた」


「このトラックは新たな時代の幕開けを告げる。踊り、汗を流し、繋がるための、私たち全員のための曲だ。シーンを支えるインディペンデント・クラブで鳴らされるために、そして前進を続ける女性たちや友人たちを称えるために作られた生きているような、重く、催眠的な何かを作りたかった。

 

この曲は、音そのものを体現し、クラブや音楽イベントでしか味わえない集合的で身体的な体験を表現したものだ。身を委ね、没入するための音楽。音響的には非常に内臓的な感覚を伴う。私は常に、不気味で不安を煽り、時に居心地の悪ささえ感じるような、境界線上に存在する音に惹かれてきた」



「ASCEND」

 

 

Kelly Lee Owens 『KELLY』 - EP

Label: DH2

Release:  2025年11月22日

 

Tracklist:

1. ASCEND

2. 132 TECHNO

3. DESCEND

4. LOSE YOUR HEAD


Tame Impala(テーム・インパラ)が新作アルバムの知らせを携えて帰ってきた。10月17日にソニーミュージックより『Deadbeat』のタイトルでリリースされる。


前作『The Slow Rush』に続く本作は、先行シングル「End of Summer」でケヴィン・パーカー率いるバンドのサウンドがこれまで以上に深いダンス領域へ突入したことを示した。

 

80年代末から90年代初頭のアシッドハウスを彷彿とさせるこの楽曲に加え、ファンクを帯びたサイケデリック・ポップ「Loser」も注目を集めた。

 

『デッドビート』は、パーカーが西オーストラリアのレイヴ文化やブッシュ・ドゥーフ・シーンで経験した事象を深く取り込み、テイム・インパラのプロジェクトをパーカーが「未来の原始的レイヴ・アクト」と表現する存在へと変貌させた。本作は没入型で共同体の音楽体験を称賛しつつ、10年以上にわたりパーカーの楽曲制作を特徴づけてきた内省的な側面も維持している。

 

過去数年にわたり様々な場所で構想された『デッドビート』は、2025年前半にパーカーの故郷フリーマントルとインジダップにある自身のWave Houseスタジオで主に録音された。パーカーの緻密なプロダクションスタイルが存分に発揮されている一方で、このアルバムは即興性も取り入れており、完璧主義者として知られるアーティストの微妙な変化を示している。その結果、ミニマルでありながら質感豊かなサウンドが生まれ、鮮明さと新たな音色パレットがアルバムに紛れもない現代性を与えつつ、深くテーム・インパラらしさを保っている。

 

ボーカル面ではパーカーがこれまで以上に実験を重ね、より豊かで遊び心のある表現域を探求。こうした選択が音楽の催眠的なグルーヴと多層的なプロダクションを補完し、『デッドビート』が聴くだけでなく感じるために設計された作品であることを確かなものにしている。


本日公開された「Dracula」は、彼が最近インタビューで「バンドの次作における決定的瞬間の一つ」と定義した楽曲だ。プロモシートによれば、本作は「西オーストラリアのレイヴシーンとブッシュのドゥーフ文化に触発された、原始的な未来型レイヴ集団のようなものだ」と評されている。ディスコビートとテーム・インパラの持ち前のポップセンスが融合した素晴らしい一曲。

 


「Dracula」


 

 

Tame Impala 『Deadbeat』

 

Tracklist: 


1.My Old Ways

2.No Reply

3.Dracula

4.Loser

5.Oblivion

6.Not My World

7.Piece of Heaven

8.Obsolete

9.Ethereal Connection

10.See You on Monday (You’re Lost)

11.Afterthought

12.End of Summer




英国で注目を集めるBettina BCBの新曲「Messy Girl」を下記よりチェックしてみよう。このクリエイティブな才能は、エレクトロニック、R&B、ポップ、ヒップホップの要素を融合させ、2000年代初頭のティンバランド時代のポップを彷彿とさせるサウンドを新鮮でモダンな解釈で創り出す。

 

ニューシングル「Messy Girl」は急進的なダンスポップで次世代のシーンをリードする。その内容はちょいワルなガールになるのを厭わないという表明だ。ベティナの楽曲は、カタルシスをもたらしてくれる。彼女はこの曲について次のように語っています。  


「この曲は噂話への反撃なの。 自分についての噂話や荒唐無稽な噂を聞くことにすっかり慣れてしまい、『よし、もし君たちが望むなら、私はその全てになれるわ。でもそうしたら、君たちにとって良い結末にはならないけどね』と思ったの」

 

「この曲は、私自身よりも私をよく知っていると思い込み、私の名前を口にせずにはいられない全ての人への挑戦状よ。 夏の終わりに訪れる、完全に無遠慮で野性的な夜のために、踊れるような切迫感あふれる曲を作りたかった。終わりが近づいていると分かっているからこそ、混沌と混乱に身を任せて思い切り楽しむ夜のためにね」


Bettina BCBは、英国的なルーツとR&B、ポップ、ヒップホップの要素を融合させ、2000年代初頭のティンバランド時代のポップを彷彿とさせるサウンドに現代的な新鮮さを加えた新進アーティストである。 ロサンゼルスの伝説的ユニット、スターゲートの指導を受け、A&Rのクリス・アノクテの支援も得ている。

 

彼女のプロジェクトは、最初の3枚のシングルが国際的なインディーズメディアやラジオ(iHeart Radioなど)で支持を集め、最新シングル「Whoopsie Daisy」はBBC Introducingで初披露された。 ベティナは遊び心のある皮肉を込めた歌詞とキャッチーなコーラスメロディー、ヒップホップの影響を受けたビートを融合させ、「今、誰もやっていないこと」(ケニー・ビーツ)を創造している。 

 

「Messy Girl」




Bettina BCB is a rising artist bringing together her British heritage with elements of R&B, pop and hip-hop to create a sound reminiscent of early 2000s Timbaland-era pop, with a fresh, modern twist. 

 

Mentored by the iconic Stargate in Los Angeles, her project also has the support of A&R Chris Anokute, and her first three singles have garnered support from international indie press, and radio play including iHeart Radio & her newest single ‘Whoopsie Daisy’ debuting on BBC Introducing. 

 

Bettina combines playful, tongue in cheek lyrics with catchy chorus melodies and hip-hop influenced beats to create something that ‘no one else is doing right now’ (Kenny Beats). 


Her dynamic vocal performance effortlessly ties these elements together, as on her new single "Messy Girl". She shares, "The single is my clapback to the gossip mill. I got so used to people talking and hearing crazy rumours about myself that I figured, ok bet, I can be all of that if you want me to, but it’s not gonna end well for you if I do. 

 

This song is a challenge to everyone who thinks they know me better than I do, and can’t keep my name out of their mouths. I also really wanted to make something danceable and urgent for those absolutely unapologetically feral nights at the end of summer, when you know it’s about to end so you just go full send on the chaos and the messiness."




ケイティ・ステルマニス(別名Austra)が、2020年の『HiRUDiN』以来となる初のアルバムを発表した。カナダのエレクトロポップバンドの注目作品。

 

タイトルは『Chin Up Buttercup』で、11月14日にドミノ・レコードよりリリース予定。ステルマニスはキーラン・アダムスと共同プロデュースを手掛け、マドンナの『Ray of Light』に代表されるユーロダンスサウンドからインスピレーションを得ており、その影響は先行シングル「Math Equation」にも響き渡っている。

 

クラシック音楽の訓練を受けた音楽家であり、オペラ愛好家でもあるステルマニスは、これまでに4枚のアルバムを発表し、カナダ・スクリーン賞も受賞している。彼女は長年、悲劇を題材にしたドラマティックなアリアを歌い続けてきた。彼女は、その壊滅的な痛みがどんなものか本当に知らなかった。2020年初頭、長年連れ添ったパートナーが衝撃的な告白をした時、初めて舞台の外でその痛みを経験した。「全く予期せぬことでした…。愛する人がある日突然、幸せじゃないと言って別れを告げ、その後ほぼ二度と会うことはありませんでした」とステルマニスは語る。世界と完全に隔絶した感覚に陥り、何もかもが意味をなさなかったと彼女は打ち明ける。


アルバムのタイトルは、笑顔を貼り付けて前へ進めという社会の圧力への言及だ。ステルマニスと共同プロデューサーのキーラン・アダムスは、ウィリアム・オービットがプロデュースしたマドンナの1998年の画期的なアルバム『Ray of Light』のユーロダンスサウンドからインスピレーションを得て、催眠的なダンスフロアアンセムと、傷ついた心を癒す優雅なメロディを融合させた。

 

ステルマニスは別れの痛みをカタルシス的なGoogleドキュメントに詩的な断片として吐露し、それがアルバムの力強い歌詞の原点となった。その一例が、アルバムの最初の魅力的なシングル「Math Equation」に鮮烈に刻まれている:「君は俺に友達が必要だって言った/だから俺はその友達を見つけた/そしたら君はその友達とヤったんだ」 全曲に貫かれる紛れもないサフィックな混沌。そして「Math Equation」は、キャッチーな反撃と再会への切ない嘆願が等分に混ざり合った楽曲だ。本日公開のミュージックビデオはトレバー・ブラムが監督を務めた。


 

 

「Math Equation」



Austra 『Chin Up Buttercup』

 

Label: Domino 

Release :2025年11月14日

 

 Tracklist:


1. Amnesia

2. Math Equation

3. Siren Song

4. Chin Up Buttercup

5. Fallen Cloud

6. Blindsided

7. Think Twice

8. Look Me in the Eye

9. The Hopefulness of Dawn

10. Good Riddance


アヴァロン・エマーソンはテクノシーンでは著名なDJ。カルフォルニア出身であり、2014年からはベルリンに活動拠点を移し、ヨーロッパのクラブカルチャーの活性化に貢献してきた。またかつて日本にもDJとして来日しており、そのときはチケット売り切れ続出だったという。現在はニューヨークを拠点に活動している。今年2月には新レーベル、Dead Oceansとの契約を結んだ。


アヴァロン・エマーソンが2曲のハウストラック「Sort Of Like A Dream」、「You're My World」を同時に発表した。このプロデューサーのパーペチュアル・エモーション・マシーンは、継続的なシリーズであり、継続的なスルーラインとして進化を受け入れる彼女の作品の出口である。


「Sort Of Like A Dream」は荒々しいベース・ラインとクランチーなテックプログラミングが特徴で、アヴァロンのプロデュース・ボイスとアヌナクが参加し、「You're My World」にはモントリオールの才能プリオリが参加。トリッピーなエレクトロニクスが光に向かって伸びている。


「Sort Of Like A Dream」

 


「You're My World」

 
©Kalpesh Latigra

 

プロデューサー兼作曲家、Daniel Avery(ダニエル・アベリー)が6枚目のスタジオ・アルバム『Tremor』を発表した。

 

彼のサウンドのあらゆる側面を凝縮した本作は、恍惚とするシューゲイザー、沈み込むテクノ、アンビエントなサウンドスケープ、そしてインダストリアルな至福を織り交ぜた、大胆で没入感のある作品となっている。アベリーらしさは健在ながら、劇的に進化を遂げた作品です。

 

『Tremor』は、LAを拠点とするアーティスト、セシル・ビリーブのエテリアルなボーカルをフィーチャーしたリードシングル「Rapture In Blue」のリリースと共に発表された。 没入感のあるダンスビートに清涼感を持つダニエル・アベリー/セシル・ビリーブのボーカルがマッチしたシングル。

 

 『Tremor』において、アベリーはアリソン・モスハート(The Kills)、ウォルター・シュライフェルス(Quicksand / Rival Schools)、bdrmm、ジュリー・ドーソン(NewDad)、yeule、エリー、Art School Girlfriend、yuné pinku、セシル・ビリーブなど、刺激的なコラボレーションに選んだ。各アーティストは独自の印を残していますが、この作品の真の力は、その核心にある共同体の精神にある。



その精神の最初の兆候は、『Rapture In Blue』で感じられる。このスローモーションのブレイクビートは、セシル・ビリーブの超現実的なボーカルを大気圏外へ運び上げ、ライドの伝説で現在オアシスのメンバーであるアンディ・ベル(RIDE)が天界的なギターを提供しています。このトラックは、トレモールの映画的な力と、アベリーがアンビエントな美しさと轟くような力を融合させる技を完璧に体現しています。



没入型で深くテクスチャードな旅であるトレモアは、明晰な夢のように展開される——広大で協働的な創造物です。「これは生きている集団です」とアベリーは説明している。「最初の録音から、トレモアは空中のスタジオのようなもので、アーティストとして皆が通過できる時間と空間でした」と彼は振り返ります。

 

「これはアシッド・ハウスの歓迎の精神に、私の音楽の旅から影響を受けたあらゆる要素をさらに広げたものです。歪みの温かさ、激しさの中の静けさ、ノイズの超越的な美しさ…これらは常に私の音楽に存在していましたが、今やそれらのアイデアがテクニカラーで伝達されている。これはポスト・レイブのカムダウン世代、ギター愛好家、そして誰であれ、この音楽を求めている人たちのためのレコード」




「Rapture In Blue」

 

 



Daniel Avery  『Tremor』 



Label: Domino

Release:  2025年10月31日

 

Tracklist:

1. ⁠Neon Pulse

2. Rapture in Blue w/ Cecile Believe

3. Haze w/ Ellie

4. ⁠A Silent Shadow w/ bdrmm

5. New Life w/ yunè pinku

6. Greasy off the Racing Line w/ Alison Mosshart

7. Until the Moon Starts Shaking

8. ⁠The Ghost of Her Smile w/ Julie Dawson

9. Disturb Me w/ yeule

10. In Keeping (Soon We’ll Be Dust) w/ Walter Schreifels

11. Tremor

12. ⁠A Memory Wrapped in Paper and Smoke

13. ⁠I Feel You w/ Art School Girlfriend

 

Pre-save: https://danielavery.ffm.to/tremor 


 

Kirk Lisaj

トロントのシンガーソングライター、Debby Friday(デビー・フライデーが次のアルバムを発表した。デビュー・アルバム『Good Luck』のリリース後、国内の音楽賞、ポラリス賞に輝いた話題のシンガーである。

 

『The Starrr of the Queen of Life』は8月1日にSub Popから、カナダではRoyal Mountain Recordsからリリースされる。 ナイジェリア系カナダ人アーティストのデビューアルバムに続くアルバムは、アンセミックで快楽主義的な「All I Wanna Do Is Party」で幕を開ける。 この曲には、頻繁にコラボレートしているケヴァン・ファンクとの共同監督によるMVが付いている。


「スターになりたい、その思いは隠せない」とデビー・フライデーは声明で語った。 「でも、私が望まないのは、誰かの夢を生きることでも、決められた道を進むことでもない」

 

 彼女は、オーストラリア人プロデューサーのダーシー・ベイリス(ウィッカ・フェイズ・スプリングス・エターナル)、グラハム・ウォルシュ(METZ、ホーリー・ファック)、テイハナ(ロザリア、N.A.A.F.I.)、そしてハイテックと共に新作アルバムの制作に取りかかった。 「このアルバムは、何かに向かって手を伸ばすというアイデアについてです」と彼女は付け加えた。


新曲のビジュアライザーについて、フライデーは次のように語っている。「このビデオは、本当に規律と技術について描かれている。 時間をかけてひとつのプロセスに没頭したときに起こる変化を描いている。 スターは、名声、成功、失敗、愛、力、神、死、人生、全てにまつわる私の考え方のメタファーなんだ。 私のスターは私の中にあり、あなたのスターもあなたの中にある」

 

「All I Wanna Do Is Party」

 

 

Debby Friday 『The Starrr of the Queen of Life』

Label: Sub Pop

Release: 2025年8月1日 


Tracklist:


1. 1/17

2. All I Wanna Do Is Party

3. In The Club feat. HiTech

4. Lipsync

5. Alberta

6. Higher

7. ppp (Interlude)

8. Arcadia

9. Leave.

10. Bet On Me

11. Darker The Better

 


ニューヨーク/クイーンズのプロデューサー、DJ Pyton(ブライアン・ピニェイロ)はダンスホール、レゲトン、デンボウといったジャマイカ発祥のダンスミュージックをダイナミックに鳴らし、新鮮なダンスミュージックを提供する。今回、パイソンはXL Recordingsとの新たな契約を発表。さらに同レーベルから3月28日に発売されるEP「i was put on this earth」の詳細を明らかにした。

 

リードシングル「Besos Robados」は耳の早いクラバーには刺さるものがありそうだ。ホンジュラスのポップ/レゲトン歌手であるイザベラ・ラブストーリーをフィーチャリングしている。ダウンテンポ/ラヴァーズレゲトンの楽曲だが、ボーカルがトロピカル/エキゾチックな雰囲気を放っている。 

 

『i was put on this earth』はDJパイソンのXLからのデビューEPとなる。2002年以来のソロ・リリース。5つのトラックを通して、パイソン(ブライアン・ピニェイロ)はシンガー、プロデューサー、そしてコラボレーターとして、未知の領域へと緩やかに踏み込んでいる。現在ニューヨークとロンドンを行き来するパイソンは、両岸の主要アーティストとクルーアップしている。

 

ホンジュラスのポップシンガー、Isabella Lovestory(イザベラ・ラブストーリー)はPythonのEssential Mixに収録されて以来、ファンのお気に入りとなっているダウンテンポのラヴァーズ・レゲトン・トラック 「Besos Robados」に、無愛想でありながら執拗なヴォーカルを提供している。

 

Pythonは自身のレーベル”Worldwide Unlimited”から南ロンドンのラッパーJawnino(ジャウィニーノ)と分類不能なロンドンのソングライターOrgan Tapes(オルガン・テープス)の楽曲をリリースしている。UKポストロックの伝統をPythonが独自にアレンジした 「Dai Buki」には両アーティストが参加している。

 

彼自身は、ハートフルな「Marry Me Maia」で繊細かつパーソナルなヴォーカルを披露している。彼の震えるようなテナーは異色のシンセポップ曲「Coquine 」にも見いだせる。「Elio's Lived Behind My House Forever 」では、PythonがNYCの大御所Physical Therapyと組んで、先のヴォーカルチューンと同様にエモーショナルなメロディーを漂わせるダンスフロアカットを披露している。


 

Weekly Music Feature: Moonchild Sanelly 『Full Moon』  

 

・南アフリカ発 フューチャー・ゲトゥー・ファンクの女王の誕生

 

ミュージシャンでクリエイティブなビジョナリー、Moonchild Sanelly(ムーンチャイルド・サネリー)は、アマピアノ、Gqomから 「フューチャー・ゲットー・ファンク」と呼ばれる彼女自身の先駆的なスタイルまで、南アフリカの固有ジャンルを多数網羅したディスコグラフィーを擁する。

 

ポート・エリザベス出身のこの異端児は、活動当初から独自の道を切り開いてきた。''ムーンチャイルド・サネリー''として親しみやすく、唯一無二の存在であり続けるように努めながら、実験と革新を巧みに取り入れたキャリアを通じて、溌剌とした比類なきスタイル、肯定的なリリックとストーリーテリング、そしてインスピレーションを与える誠実さで知られるようになった。

 

スタジオデビューアルバム『Rabulapha!』(2015年)、ジャンルを超えた2ndアルバム『Phases』(2022年)に続き、変幻自在の彼女は、2025年1月に新作スタジオ・アルバム『Full Moon』をリリースする。

 

南アフリカのアフロハウスの女王”ヨハン・ヒューゴ”のプロデュースによる『Full Moon』は、サネリーの大きな自負と覚悟の表れでもある。独自のサウンド、陽気なアティテュード、個性的なヴォーカル、ジャンルを超えたヒット曲、さらに、彼女の特徴的なシグネチャーであるティールカラーのムーンモップに彩られた輝かしい美学が表現された12曲から構成される作品集だ。

 


『Full Moon』はツアーの移動中に複数の場所で録音され、内省的でありながら彼女の多才ぶりを示すアグレッシブな作品。「どんなジャンルでも作れるし、制限されないから音楽を作るのが楽しくてたまらない」という彼女の言葉にはサネリーの音楽の開放的な感覚という形で現れ出る。

 

エレクトロニック、アフロ・パンク、エッジの効いたポップ、クワイト、ヒップホップの感性の間を揺れ動くクラブレディなビートなど、音楽的には際限がなく、きわめて幅広いアプローチが取り入れられている。南アフリカのコミュニティでポエトリーリーディングの表現に磨きをかけてきたサネリーは、リリックにおいても独自の表現性を獲得しつつある。例えば、ムーンチャイルドが自分の体へのラブレターを朗読する「Big Booty」や、「Rich n*ggah d*ck don't hit Like a broke n*ggah d*ck」と赤裸々に公言する「Boom」のような、リスナーを自己賛美に誘うトラックである。 ムーンチャイルドの巧みさとユーモアのセンスは、テキーラを使った惜別の曲「To Kill A Single Girl」の言葉遊びで発揮されている。そして、ファースト・シングルであり「大胆なアンセム」(CLASH)でもある「Scrambled Eggs」では、平凡な日常業務にパワーを与える。

 


ムーンチャイルド・サネリーは、サウンド面でも独自のスタイルを確立しており、オリジナル・ファンから愛されてやまないアマピアノと並び、南アフリカが提供する多彩なテックハウスのグルーヴをより一層強調付けている。当面のサネリーのスタジオでの目標は、ライブの観客と本能的なコネクションを持てるような曲を制作すること。さらに、彼女は観客に一緒に歌ってもらいたいという考えている。



しかし、『Full Moon』は対照的に自省的な作品群である。サネリーは自分自身と他者の両方を手放し、受容という芸術をテーマに選んだ。曲作りの過程では、彼女は自己と自己愛への旅に焦点を絞り、スタジオはこれらの物語を共有し、創造的で個人的な空間を許容するための場所の役割を担った。


彼女が伝えたいことは、外側にあるもとだけとは限らず、内的な感覚を共有したいと願う。それは音楽だけでしか伝えづらいものであることは明らかである。「私の音楽は身体と解放について歌っている。自分を愛していないと感じることを誰もOKにはしてくれないの」と彼女は説明する。

 

『Full Moon』は、ムーンチャイルド・サネリーの様々な側面を垣間見ることができる。実際的に彼女が最も誇りに思っている作品であるという。

 

秀逸なアーティストは必ずしも自分を表現するための言葉を持つわけではない。いや、彼らは制作を通して、自分を表現するための言葉や方法をたえず探し続ける。ミキサールームやレコーディングスペースで制作に取り組む時、歌詞を書いて歌う時、自分の本当の姿を知ることが出来るのである。もちろん、過去の姿でさえも。サネリーはこのように言う。「私の弱さ、つまり、この旅に入るために、以前はどんなに暗かったか、表現する言葉を持っていなかったとき、私が”ファック・ユー”と言っていた状況を的確に表現する言葉を見いだすことなのです」



サネリーの新作の節々には南アフリカの文化が浸透している。それはまた彼女一人の力だけで成しえなかったものであると明言しえる。ダーバンのポエトリー・シーン、そしてヨハネスブルグのプール・パーティーから国際的なスターダムにのし上がったサネリーの活動の道程は、生来の創造性、ユニークな自己表現、並外れた自信に加えて、志を同じくするアーティストとチームを組むことによって大きく突き動かされてきた。自他ともに認める 「コラボレーション・ホエアー 」であるサネリーは、2019年の『ライオン・キングス・サウンドトラック』でビヨンセの「マイ・パワー」をヴォーカルで盛り上げた火付け役として多くの人に膾炙されている。

 

さらに彼女は、共同制作を通じて音楽を深く理解するように努めてきた。サネリーはエズラ・コレクティヴ、スティーヴ・アオキ、ゴリラズといったアーティストとコラボレートを続けている。現在、イギリスのスター、セルフ・エスティームと共作したジェンダーの役割を探求した「Big Man」(2024年の夏の一曲[ガーディアン紙])は、大成功を収め、その余韻に残している。

 

ライブ・パフォーマンスの華やかさにも定評がある。テキサスのSXSWからバルセロナのプリマベーラ・サウンドにいたるまで、世界的な音楽フェスティバルで多数のオーディエンスを魅了し、今年だけでもグラストンベリー・フェスティバルで10回という驚異的なパフォーマンスを行った。昨年末にはBBCのジュールズ・ホランドの番組にも出演し、本作の収録曲を披露した。

 

ムーンチャイルドサネリーは世界の音楽を塗り替える力量を持っている。彼女はユニークでユーモアのある表現力を活かし、女性権利、同国の文化と歴史を背負いながら、南アフリカのオピニオンリーダーとして、世界のミュージックシーンに挑戦状を力強く叩きつける。シングル「Scrambled Eggs」、「Sweet & Savage」、「Big Booty」、「Do Your Dance」に導かれるようにして、星は揃った。2025年はムーンチャイルド・サネリーのブレイクスルーの年になるだろう。

 

 

*本記事はTransgressiveより提供されたプレス資料を基に制作しています。

 



・Moonchild Sanelly 『Full Moon』 Transgressive


 

最近では、もっぱら”アマピアノ”の方が注目を浴びるようになったが、2016年頃、日本のハードコアなクラバーの間で話題になっていたのが、南アフリカのGqom(ゴム)というジャンルだった。このクラブミュージックのジャンルは、UK Bassの流れを汲み、サンプリングなどをベースにした独特なダンス・ミュージックとしてコアな日本のクラブ・ミュージックファンの間で注目を集めていた。m-flo(日本のダンスミュージックグループ)が主催する”block.fm”、そしてスペースシャワーのオウンドメディアなどが、もう十年くらい前に特集していて、アフロ・トロピカルが次にヒットするのではないかと推測を立てていたのだ。このGqomというジャンルは例えば、ビヨンセがアルバムの中で試験的に取り入れたりもしていた。

 

あれから、およそ8年が経過した今、ようやくというか、このジャンルの重要な継承者が出てきた。それがムーンチャイルド・サネリーである。彼女はヒップホップとアマピアノを吸収し、そして教会の聖歌隊でゴスペルを歌った時代から培われたソウルフルで伸びやかなボーカルをもとに、オリジナリティ溢れるアフロ・ハウスを三作目のアルバムにおいて構築している。基本的には、マンチェスターの雑誌、CLASHが説明するように、アンセミックであるのだが、よく聴くと分かる通り、彼女が組み上げるGqomとアマピアノのクロスオーバーサウンドには、かなりのシリアスな響きが含まれている。それはムーンチャイルド・サネリーが南アフリカのこのジャンルが生み出されたダーバンのコミュニティで育ち、そしてその土地の気風をよく知っているからである。サネリーは、とくにアフリカ全体の女性の人権意識に関して、自分を主張することに蓋をされてきたように感じていた。アフリカは現在でも女性の地位が脅かされることがあり、それはときどき社会問題としての暴力のような行為に表れでることもある。 長い間、おそらくサネリーのように意見を言うレディーはマイノリティに属していたのである。

 

ムーンチャイルド・サネリーが実際的にどのような意識を持って音楽活動や詩の活動に取り組んできたのかはわからないが、三作目のアルバムを聴いていたら、なんとなくその考えのようなものがつかめるようになった。このアルバムは、音楽的にはその限りではないが、かなりパンクのフィールドに属する作品である。旧来、パンクというジャンルはマイノリティのためのものであり、自分たちの属する位置を逆転するために発生した。それは過激なサウンドという形で表側に表れ出ることが多かった。それとは異なるのは、ムーンチャイルド・サネリーのサウンドは、アンセミックでキャッチー、そしてストレート。なんの曇りや淀みもない。きわめて痛快なベースラインのクラブミュージックが現代的なポップセンスをセンスよく融合しているのだ。

 

アルバムの中心は、スパイスとパンチのある楽曲が目白押しとなっており、アンセミックな曲を渇望するリスナーの期待に答えてみせている。UKドリルを吸収したグリッチサウンドに乗せて、クラブテイストのポピュラーソング「Scrambled Eggs」が、冒頭からマシンガンのように炸裂する。ヒップホップの文脈を吸収させ、その中で、グルーブの心地よさを踏まえたボーカルをサネリーは披露する。オートチューンを使用したボーカルは、ハイパーポップ系にも聞こえるが、明確に言えば、近年のポップスのように音程(ピッチ)を潰すためのものではない。ムーンチャイルド・サネリーはヒップホップの重要なスキルであるニュアンス(微妙な音程の変化)を駆使して、背景となるバックトラックにリズミカルな効果を与える。そしてボーカリストとしてもハイテンションと内省的という二つの性質を交えながら絶妙なテイストを醸し出す。

 

「Big Booty」は、Gqomの流れを汲んだ一曲で、また、アマピアノのサンプリング等の要素を付け加えている。特に、UK Bassからの影響はかなり分厚い対旋律的な構成を持つサブベースによって、この楽曲に力強いイメージをもたらしている。もちろん、それに負けじと、ムーンチャイルド・サネリーは、アンセミックなフレージングを意識しつつ、痛快なポピュラー・ソングを歌い上げる。実際的に背景となるトラックメイクに彼女の声が埋もれることはない。これは何度となく、ダーバンのコミュニティで声を上げ続けてきた彼女しかできないことである。サネリーの声は、なにか聴いていると、力が湧いてくる。それは、彼女が、無名時代から人知れず、ポエトリー・リーディングなどの活動を通して、みずからの声を上げ続けてきたからなのだ。ちょっとやそっとのことでは、サネリーのボーカル表現は薄められたりしないのである。

 

ムーンチャイルド・サネリーが掲げる音楽テーマ「フューチャー・ゲットゥー・ファンク」というのをこのアルバムのどこかに探すとするなら、三曲目「In My Kitchen」が最適となるかもしれない。ケンドリック・ラマーが最新作において示唆したフューチャーベースのサウンドに依拠したヒップホップに近く、サネリーの場合はさらにゲットゥーの独特な緊張感をはらんでいる。表向きには聴きやすいのだが、よくよく耳をすましてみてほしい。ヨハネスブルグの裏通りの危険な香り、まさにマフィアやアウトライダーたちの躍動する奇妙な暗黒街の雰囲気、一触触発の空気感がサネリーのボーカルの背後に漂っている。彼女は、南アフリカの独特な空気感を味方につけ、まるで自分はそのなかで生きてきたといわんばかりにリリックを炸裂させる。彼女はまるで過去の自分になりきったかのように、かなりリアルな歌を歌い上げるのだ。

 

続く「Tequila」は、前曲とは対照的である。アルコールで真実を語ることの危険性を訴えた曲で、 ムーンチャイルドのテキーラとの愛憎関係を遊び心で表現したものだ。酩酊のあとの疲れた感覚が表され、オートチューンをかけたボーカルは、まるでアルバムの序盤とは対象的に余所行きのように聞こえる。しかし、序盤から中盤にかけて、開放的なアフロ・トロピカルに曲風が以降していく。イントロのマイルドな感じから、開放的な中盤、そしてアフロ・ビートやポップスを吸収した清涼感のある音楽へと移ろい変わる。アルコールの微妙な感覚が的確に表現されている。さらに、BBCのジュールズ・ホランドのテレビ番組でも披露された「Do My Dance」は、アルバムの中で最も聴きやすく、アンセミックなトラックである。この曲はまた、南アフリカのダンスカルチャーを的確に体現させた一曲と称せるかもしれない。アフロハウスの軽妙なビートを活かし、ドライブ感のあるクラブビートを背景に、サネリーは音楽を華やかに盛り上げる。しかし、注目すべきはサビになると、奇妙な癒やしや開放的な感覚が沸き起こるということだ。

 

 

「Do My Dance」

 



アルバムは中盤以降になると、クラブ・ミュージックとしてかなり複雑に入り組むこともあるが、曲そのもののアンセミックなテーストは維持されている。「Falling」では、Self Esteenとのコラボレーション「Big Man」で学んだポップセンスをふんだんに活かしている。ここでは、センチメンタルで内省的なメロディーセンス、そして、ダブステップの分厚いサブベースと変則的なビート、UKドリルのグリッチの要素を散りばめ、完成度の高いポピュラーに仕上がっている。一方、ヒット・ソングを意識した曲を収録する中でも、個性的な側面が溢れ出ることがある。

 

 

「Gwara Gwara」は、サネリーらしさのある曲で、アフロハウス、Gqom、アマピアノといったサウンドの伝統性を受け継いでいる。しかし、トラックそのものは結構シリアスな感覚があるが、サネリーのユーモアがボーカルに巧みに反映され、聴いていてとても心地よさがある。そして渦巻くようなシンセリードを背景に、タイトルを歌うと、強烈なエナジーが放出される。曲の節々には南アフリカやダーバンのポップスの要素がふんだんに散りばめられている。さらにクラブミュージックとして最もハードコアな領域に達するのが、続く「Boom」である。アンセミックな響きは依然として維持されているが、アマピアノのアッパーな空気感と彼女自身のダウナーな感性が融合し、「フューチャー・ゲットゥー・ファンク」のもうひとつの真骨頂が出現する。

 

 

「Sweet & Savage」では、ドラムンベースが主体となっている。ブンブンうなるサブベースを背景に、南アフリカの流行ジャンルであるヒップホップと融合させる。現地の著名なDJは、アマピアノはもちろん、Gqomというジャンルがラップと相性が良いということを明らかにしているが、この点を踏まえて、サネリーは、それらをポストパンクの鋭い響きに昇華させる。また、この曲の中ではサネリーのポエトリーやスポークンワードの技法の巧みさを見いだせる。そして同時に、それはどこかの時代において掻き消された誰かの声の代わりとも言えるのかもしれない。ラップやスポークンワードの性質が最も色濃く現れるのが、続く「I Love People」である。ここでは、他の曲では控えめであったラッパーとしてのサネリーの姿を見出すことが出来る。おそらく南アフリカでは、女性がラップをするのは当たり前ではないのだろう。そのことを考えると、ムーンチャイルド・サネリーのヒップホップは重要な意義があり、そして真実味がある。もちろん、ダーバンには、ヒップホップをやりたくてもできない人も中にはいるのだろう。

 

 

多くの場合、自分たちがやっていることが、世界的には常識ではないということを忘れてしまうことがあるのではないだろうか。音楽をできるということは、少なくとも非常に贅沢なことなのであり、この世界には、それすらできない人々もたくさんいるのだ。ムーンチャイルド・サネリーの音楽は、常識が必ずしも当たり前ではないことを思い出させてくれる。サネリーにとっては、歌うこと、踊ること、詩をつくるときに、偉大な感謝や喜びという形で表面に立ち現れる。言っておきたいのは、表面的に現れるのは、最初ではなくて、最後ということである。


えてして、音楽の神”アポロン”は、そういった人に大きな収穫と恩恵を与える。それは音楽的な才覚という形かもしれないし、ラップが上手いということになるかもしれない。もしくは、良いメロディーを書くこと、楽器や歌が上手いということなのかもしれない。少なくとも、サネリーは、こういった慈愛の感覚を内側に秘めている。それがソングライターとしての最も重要な資質でもある。世界の人々は、経済に飢えているのではない。愛情に飢えている。そのことを考えると、サネリーのような存在がスターダムに引き上げられるとすれば、それは必然であろう。

 

久しぶりに音楽の素晴らしさに出会った。「Mintanami」である。私は、この曲はアルバムの中で一番素晴らしいと思い、そして、アーティストが最も今後大切にすべき一曲であると考えている。 この曲があったおかげで、このアルバムの全体的な評価が押し上げられたと言えるだろう。

 

 

 

95/100

 


 

Best Track 「Mintanami」

 

 

Moonchild Sanellyのニューアルバム「Full Moon」はTransgressiveより本日発売。ストリーミングはこちら



南アフリカが生んだニュースター、Moonchild Sanellyムーンチャイルド・サネリーがニューシングル「To Kill a Single Girl (Tequila)」を発表しました。この曲はEDMをモチーフにしたメロディアスなナンバーで、ハイパーポップのエッセンスが追加されている。(試聴はこちらから)

 

「To Kill a Single Girl (Tequila)」は、ムーンチャイルドのニュー・アルバムからの4枚目のシングルで、「アルコールで真実を語ることの危険性を歌った、メロディアスなパワーバラード」[THE TIMES]。「To Kill A Single Girl (Tequila)」はテキーラを使った別れの曲で、サネリーの言葉遊びとリリックの巧みさ、そして最もシリアスなテーマにもユーモアのセンスを発揮している。

 

ムーンチャイルドはこう語っている。「私はいつも正直だけど、自分の真実に関しては不必要なとげがあった」

 

ミュージックビデオの監督を務めたジェシー・ロスは、「このビデオのコンセプトは、ムーンチャイルドのテキーラとの愛憎関係を遊び心で表現したものだ。スノーリカムのチェストカメラを使い、彼女の紛れもない顔と髪に固定することで、酩酊感を映し出す没入的な視点を作り出し、同時にビデオのエネルギーを遊び心とポジティブなものに保つことを目指した」と述べている。


「撮影は、ホテルからタクシーで会場まで移動し、Coloursでのライブ・パフォーマンスで最高潮に達した。ビデオには歌詞を反映した台本的な要素も織り交ぜていますが、率直で予定外の瞬間もたくさんありました」

 

「ムーンチャイルドのファンとのやりとりや、彼女のチームとの楽屋でのやりとりなど、当日の生のエネルギーをリアルに感じることができる。自然発生的な瞬間をとらえるという予測不可能な性質が、エキサイティングで本物のレイヤーを映画に加え、監督として私を満足させてくれる」


Moonchild Sanelly(ムーンチャイルド・サネリー)の新作アルバム『Full Moon』は2025年1月10日にTransgressive Recordsからリリースされる。

 

 

 「To Kill a Single Girl (Tequila)」

 


dj woahhausは東京をベースに、韓国、ベルリンのアンダーグラウンドシーンで活動するDJ、サウンドヴィジュアルアーティスト。本日、プロデューサーは新曲「@鳴家」をストリーミングで配信リリースした。

 

彼のサウンドは、本来、ダンスミュージックが地下に鳴り響くものというコンセプトを改めて思い出させてくれる。ダブステップ、フューチャーベースなどをクロスオーバーしながら、ひんやりとした質感を持つクラブテイストを提供する。そのサウンドはフライング・ロータスやデビュー当時のBurialを彷彿とさせるものがある。


本曲は都市の閉塞感と侘しさ、無機質の冷たい哀しみ、青年が追い求めるドラマと官能を描いた。テクノをベースにクラブオルタナティブ、スポークンワード、アンビエント・ノイズの要素を織り交ぜた、genre: woahhausを体現するニュー・オルタナティブクラブミュージック。ツンと張り詰めた空気の中、彼独自の言語である"鳴音"がコンクリート剥き出しの都市にこだまする。

 

近日中に、djwoahhaus自ら手掛けたミュージックビデオが公開予定。詳細は後日発表されるという。配信リンクは下記をチェック。

 

 

 

dj woahhaus  「@鳴家」- new single


 

配信リンク(Stream): https://linkco.re/xcNpEC6t

 

 

dj woahhaus

 

dj woahhausは東京を拠点に韓国やドイツなどのアンダーグラウンドシーンでグローバルに活動を展開するdj、オーディオ・ヴィジュアル・アーティストです。
 

国内外でのdjアクト・イベントのオーガナイズの他、東京を拠点にインディペンデントアーティストを支援することを目的に活動するコレクティブ、"Mana Online"の代表も務め、また香港コミュニティラジオのレジデントとして、マンスリーのmixシリーズをホストするなど、アンダーグラウンドクラブカルチャーに根ざした幅広い活動を行っています。



ジェシー・ウェアがイギリス・マンチェスターを拠点とするプロデューサー、サルートと新曲 「Heaven in Your Arms 」でタッグを組んだ。ダンスナンバーはNinja Tuneからリリースされている。(ストリーミングはこちら


今回のコラボレーションについて、ジェシー・ウェアはプレスリリースで次のように語っている。

 

 「以前からサルートのファンで、今年の夏にSonarで彼らのセットを観たんだ。そのときから、彼らと一緒に仕事をしようと決めていた。サルートはたくさんのトラックを送ってくれたが、ビートは際立っていた。楽観的でロマンチックなものを作りたかった。10代の頃によく踊っていたガレージを思い起こさせるけど、もちろんサルートのユニークで未来的なサウンドは真新しく感じる! この曲は大好きで、サルートのアメリカでのライヴでの盛り上がりを見ていると、いつか彼らと一緒に、あるいは2人でこの曲を演奏するのがとても楽しみになってくる」



 

©Park Sangjun


DJ/プロデューサー、Peggy Gou(ペギー・グー)が、今週末にロンドンのガナーズベリー・パークで開催される自身最大規模のヘッドライン・ライヴに先駆けて、ニューシングル「Find the Way」を発表した。今夏の初め、デビューアルバムをリリースした後、自身の主宰するインディペンデントレーベル”Gudu Records”に戻ってきた。

 

デビューアルバム『I Hear You』以来となるペギーの新曲「Find the Way」は、彼女のフェザー・ライトなヴォーカルと90年代のハウス・ビート、メロウなキー、催眠術のようなベースラインが融合している。
 

2024年は、ペギー・グーにとって飛躍の年となった。XLレコーディングスから待望のデビューアルバム「I Hear You」をリリースし、オブザーバー誌、NME誌、ザ・ライン・オブ・ベスト・フィット誌などで絶賛された。その他、ビルボード誌(アメリカ)、ヴォーグ誌(ドイツ)、L'Officiel Italia誌の表紙を飾った。今、最も勢いに乗っているDJ/プロデューサーである。

 

2023年にはライヴイベントで100万人以上を動員し、インフルエンサーとしての実力を発揮しはじめると。快進撃は続いた。2024年にはコーチェラ、ウルトラ、EDC、プリマヴェーラ、フジロックなどの世界的なフェスティヴァルに次々と出演。グラストンベリーのパーク・ステージではヘッドライン・スロットを務め、プロデューサーとしての名声を世界的なものとした。

 

ニューシングルの各種ストリーミングはこちらから。


「Find the Way」

 Best New Tracks- Bonobo 「Exapander」


Bonoboが1年半の活動休止を経て、ニューシングル「Expander」をNinja Tuneからリリースした。アシッドハウスのビートにジャズのエッセンス、ボーカルのサンプリングを加え、絶妙な風味を持つレイヴミュージックに仕上げている。数年前、プロデューサーは来日ツアー時に鰹節の制作体験をしたが、それと同じように、きわめて''職人的''である。(ストリーミング/ご購入はこちら

 

Ninja Tuneから今週末にリリースされた 「Expander 」は、紛れもないボノボのEDMの一片を切り取ったトラックである。オーガニックなヴォーカルとインストゥルメンタルをピーク・タイムのダンスフロアの感性を巧みに織り込んだこの曲は、この夏を代表する曲のひとつとなるだろう。

 

先日、グラストンベリーのLEVELSステージで行われた彼のロードブロック・セットに続いて、未発表曲のクリップが多数公開された。ステージでのロードブロック・セットの後、この未発表曲のクリップが多数ネット上に出回り始めている。ファンの間でIDを求める声が上がっている。


このトラックは、彼の伝説的なイヴェント”OUTLIERセット”ですでに定番となっているという。Bonobo自身がキュレートしたこのイベント・シリーズは、彼のDJとしての継続的な影響力を示すと同時に、新世代のアーティストが彼自身のリリースに抱いている尊敬の念も示している。

 

昨年は、以下の豪華なメンバーがイベントのDJラインナップに加わっている。Barry Can't Swim、DJ Koze、Sofia Kourtesis、salute、Kelly Lee Owens、Mall Grab、DJ Tennis、Dixon、TSHA、SG Lewis、Young Marco、Kerri Chandler、Carlita、Elkka、HAAi、John Talabot、Paula Tapeなど。

 

ロンドンのドラムシェッズで開催された15,000人収容のライヴイベントは、今シーズン最速のセールスを記録した。Bonoboはまた、先日ロサンゼルスで行われた”Friends & Family”のポップアップでDisclosureとB2Bを行った際にもサイモン・グリーンは「Expander」をプレイしている。

 


「Expander」は、ボノボがアルバムの発表の合間にリリースする、ヘヴィでクラブ・テイストなシリーズの一貫として発売された。2022年の 「Defender 」と 「ATK」、続く、ジャック・グリーンとのコラボ曲 「Fold」、2020年のTotally Enormous Extinct Dinosaursとのアンセミックなニューヨーク・ディスコ風 「Heartbreak 」12インチシングルに続く作品となる。今後の作品にも期待したい。

 


「Expander」

 


リバプールのピクシーが最新シングル「Give A Little Of Your Love」をリリースした。この曲は、8月2日にチェス・クラブ・レコードからリリースされる待望のデビューアルバム『Million Dollar Baby』の収録曲。


グラストンベリー・デビューを果たしたピクシーは、今年後半にはイギリスのネイバーフッド・フェスティバルへの出演も決定している。


「Give A Little Of Your Love」の制作について、ピクシーは次のように語っている。「私は普段、ロマンチックな愛について書くことはないんだ」


「Abletonで古いロイヤリティ・フリーのサンプルをピッキングして、ドラム・ループをかぶせ、ハイハット、ミディ・シンセ、プログラムされたストリングスを加えた。William Onyeaborの'Atomic Bomb'は、わたしが音楽を始めるきっかけとなった曲だ。この曲は、愛に対する心からの訴えであり、美しく単純なもの」



「Give A Little Of Your Love」