©︎Kaio Cesar

Empress Of(エンプレス・オブ)がMUNAとコラボレーションし、ニューシングル「What's Love」を発表した。この曲は、3月22日にリリースされる『For Your Consideration』に収録される予定。

 

リナ・サワヤマをフィーチャーした先行シングル「Femenine」と「Kiss Me」も収録されている。


『For Your Consideration』は、2020年の『I'm Your Empress Of』、2022年の『Save Me EP』に続く作品。ローレリーは、ニック・レオン、ビルボード、ヴァレー・ガールズ、セシル・ビリーヴ、ウムルーを含むソングライターやプロデューサーと仕事をしながら、ロサンゼルス、マイアミ、モントリオールでアルバムを書いた。


ある映画監督に恋をしていたとき、彼がアカデミー賞のためのキャンペーン "For Your Consideration "を発表していたの。

 

彼は私を丘の上に連れて行き、感情的になれないと言った。私はその日スタジオに入り、グラムとハリウッドを反映した『For Your Consideration』という曲を書いたの。それがアルバムの入り口となり、より広いテーマを探求する機会を与えてくれた。

 

「What's Love」

 

 

 

 

 

 



Empress Of 『For Your Consideration


 

Label: Major Arcana / Giant Music

Release: 2024/03/22


Tracklist:


1. For Your Consideration

2. Lorelei

3. Preciosa

4. Kiss Me [feat. Rina Sawayama]

5. Femenine

6. What Type of Girl Am I

7. Cura

8. Fácil

9. Sucia

10. Baby Boy

11. What’s Love [feat. MUNA]

 

©︎Martyna Bannister 

 

アイルランド/ダブリンのオルトポップバンド、Pillow Queens(ピロー・クイーンズ)が3作目のアルバムの制作を発表した。『Name Your Sorrow』は4月19日にRoyal Mountainよりリリースされる。


2022年の『Leave the Light On』に続くこのアルバムには、初期のシングル「Suffer」と新曲「Gone」が収録される。アルバムのジャケットとトラックリストは以下の通り。


バンドによると、ニューシングル「Gone」は、束の間のロマンチックな出会いの下らない性質と、単調になりすぎて色あせるような大げさな表現に目を向けた曲だという。


リード・ヴォーカル、ギタリスト、ベーシストのパメラ・コノリーは、「"私はあなたのやりたいことベスト5に入っていた "というようなセリフは、アルバムを通して取り組まれている自己価値の欠如を伝えている。この曲は、その瞬間に誰かが感じている現実を歌ったものなのだから」


新譜は、北アイルランドのアナログ・カタログでコリン・パストーア(ルーシー・デイカス、ボーイ・ジーニアス)がプロデュースした。

 

ヴォーカルのキャシー・マクギネスは説明する。「このアルバムは、愛、喪失、悲嘆の段階と、それらがどのように絡み合い、厄介で、美しく、愛と喪失の両方が共存できるかを描いている」

 

 

「Gone」

 

 

Pillow Queens(ピロー・クイーンズ)は、アイルランド・ダブリンで2016年に結成された。バンドは、二人のリード・ボーカルのSarah Corcoran(サラ・コーコラン),Pamela Connolly(パメーラ・コノリー)、ギタリストのCathy McGuiness,(キャッシー・マクギネス)、ドラマーのRachel Lyons(レイチェル・リヨンズ)の四人組で構成されるインディーポップバンド。

 

ピロー・クイーンズは、コーコランとコノリーの楽器演奏の役割は、どちらがボーカルを務めるかによって流動的に変化する。リードボーカルをコーコランが担当する場合、コーコランはリズムギターを演奏し、コノリーはベースを演奏する。一方、コノリーがリード・ボーカルを務める場合、その逆となり、コノリーがリズムギターを演奏し、コーコランがベースを務める。


ピロー・クイーンズの叙情的な楽曲は、英国、アイルランドで、軒並み高い評価を受けている。このバンドの音楽性については、アイルランドのカソリック信仰、及び、バンドメンバーがLGBTを公言していることに少なからず影響があるという指摘もなされている。

 

イギリスの大手音楽メディア”NME”はこのバンドについて、「クイアネスの交差点を探求する」と述べている。また、”The Gurdian”は、「性別が反対の条件で一生を過ごすとしても、前向きな社会変化に適用しようとするバンドの心理的な挑戦を大いに讃えたい」と最大の賛辞を送っている。
 

2020年、ピロー・クイーンズは、ファースト・アルバム『In Waiting』をリリースし、デビューを飾った。アイルランドの新聞”Irish Times"は、この作品について「感動的な傑作」と手放しに絶賛した。最新作となる通算二枚目のアルバム『Leave The Light On』は、2022年4月1日にリリースされた。このアルバムはWeekly Recommendaitonとしてご紹介しています。

 



Pillow Queens 『Name Your Sorrow』

 

 

Label: Royal Mountain

Release: 2024/4/19

 

Tracklist:


1. 8th February

2. Suffer

3. Like A Lesson

4. Blew Up The World

5. Friend Of Mine

6. The Bar’s Closed

7. Gone

8. So Kind

9. Heavy Pour

10. One Night

11. Love II

12. Notes On Worth

 

 

Pre-order:

 

https://royalmountain.lnk.to/nameyoursorrow



BRITアワード2024の全ノミネートが決定した。英国音楽の最大のパーティー、BRITアワードが3月2日にロンドンのO2アリーナで開催される。この華やかな授賞式の模様は、ITV / ITVXで生中継される。


昨年は視聴者数が大きく伸びたが、2024年も好調の兆しであり、BRIT Awardsのソーシャルメディア・チャンネルでノミネートの全容が発表された。驚くべきは、昨年、最新作『Hackney Diamonds』をリリースしたローリングストーンズが47年目にして初のノミネートとなった。


中でも、ポップシンガー、CMAT、Rayeもイギリス国内における知名度が上昇中のアーティストだ。インターナショナル部門では、テイラー・スウィフト、ラナ・デル・レイ、キャロライン・ポラチェック、マイリー・サイラスなど大方の予想通りとなった。ノミネートは以下の通り。



・British Album of the Year


Blur. –The Ballad of Darren

J Hus – Beautiful and Brutal Yard

Little Simz – No Thank You

RAYE – My 21st Century Blues

Young Fathers – Heavy Heavy


・Song of the Year


Calvin Harris and Ellie Goulding – “Miracle”

Casso, Raye and D Block – “Europa” 

Central Cee – “Let Go”

Dave and Central C – “Sprinter”

Dua Lipa – “Dance The Night”

Ed Sheeran – “Eyes Closed”

J Hus, Drake – “Who Told You” 

Kenya Grace – “Strangers”

Lewis Capaldi – “Wish You The Best” 

Pink Pantheress – “Boys A Liar”

Raye and 070 Shake – “Escapism”

Rudimental, Charlotte Plank, Vibe Chemistry – “Dancing is Healing”

Stormzy and Debbie – “Fire Bae” 

Switch Disco and Ella Henderson – “React”

Venbee and Goddaed – “Messy in Heaven”



・British Artist of the Year


Arlo Parks

Central Cee

Dave

Dua Lipa

Fred Again

J Hus

Jessie Ware

Little Simz

Olivia Dean

Raye

British Group

Blur

Chase and Status

Headie One and K Trap

Jungle

Young Fathers

Best Pop Act

Calvin Harris

Charli XCX

Dua Lipa

Olivia Dean

Raye


・Best Rock/Alternative Act


Blur

Bring Me The Horizon

The Rolling Stones

Young Fathers

Yussef Dayes


・Best Hip Hop/Grime/Rap Act


Casisdead

Central Cee

Dave

J Hus

Little Simz


・Best R&B Act


Cleo Sol

Jorja Smith

Mahalia

Raye

Sault

Best Dance Act

Barry Can’t Swim

Becky Hill

Calvin Harris

Fred Again..

Romy


・Best New Artist


Mahalia

Olivia Dean

Pink Pantheress

Raye

Yussef Dayes


・International Artist of the Year


Asake

Burna Boy

Caroline Polachek

CMAT

Kylie Minogue

Lana Del Rey

Miley Cyrus

Olivia Rodrigo

SZA

Taylor Swift


・International Group of the Year


Blink 182

Boygenius

Foo Fighters

Gabriels

Paramore


・Best International Song


Billie Eilish – “What Was I Made For”

David Kushner – “Daylight”

Doja Cat – “Paint The Town Red” 

Jazzy – “Givinh Me”

Libianca – “People”

Megan Trainer – “Made You Look”

Miley Cyrus – “Flowers”

Noah Kahan – “Stick Season”

Oliver Tree and Robin Schulz – “Miss You”

Olivia Rodrigo – “Vampire”

Peggy Gou (It Goes Like) Na Na Na”

Rema – “Calm Down”

SZA – “Kill Bill”

Tate McRae – “Greedy”

Tyla – “Water”

Rising Star

The Last Dinner Party 

Caity Baser 

Sekou

 



レスターのローカルラップの体現者、Saintéがニューシングル「Tea Over Henny」をミュージックビデオとともに公開した。


グリッチ・サウンドとお馴染みの清涼感のあるフロウが融合を果たし、唯一無二のUKラップが登場した。サンテの曲を紹介するのは「Sade」以来のことだ。ストリーミングはこちらから。


Saintéの音楽は、彼の故郷、レスターを世界の中心のように感じさせてくれる。レスターは、多民族国家であること、レスター・シティ・フットボール・クラブの本拠地でもあり、さらに1967年に開局した英国で初めて独自のローカルラジオ局BBCラジオ・レスターの都市としても有名である。しかし、レスターがサンテのような才能を輩出することは、この街の文化の背景を見てみれば納得出来る。



2019年にデビュー・シングル「Envy Me」をリリースして以来、Saintéの名前はアンダーグランドで話題を呼び、今日、彼はUKラップシーンの超有望アーティストとして見なされているという。年明けに発表したLocal MVPプロジェクトで注目を集めたこのラッパーは、現在も量と質という両側面で高い水準を保持している。
 

ラッパー、サンテは、「Champagne Shots」で自身初のバイラルヒットを記録した。流麗かつ率直な語り口で、Saintéは二面性のある音楽プリズムを構築している。生意気なワンライナーとリリックの間に、サンテの創造的原動力の源泉が求められる。



Saintéの音楽は、UKのドリル、トラップ、同世代のラッパーとは共通点が少なく、Dom KennedyやIsaiah Rashadといったアメリカ国内の曇ったラッパーと類似点が多い。


Dave MeyersとHype Williamsにインスパイアされた "No Love "のビジュアルから、The SourceやXXL Magazineのバックナンバーに掲載されているような未来志向のワード・ローブに至るまで、Saintéは現在のイギリスの音楽シーンで他の誰とも明らかに一線を画しているのが特徴である。

 


 

シカゴ出身のJessica Viscious(ジェシカ・ヴィシウス)率いるインディーロックバンド”Bnny”の新作アルバム『One Million Love Songs』がFire Talkから4月5日にリリースされる。

 

彼女はアレックス・ファーラー(Wednesday, Indigo De Souza)とアッシュヴィルのドロップ・オブ・サン・スタジオで本作を共同プロデュースした。


最初のシングルは「Good Stuff」と題されている。ヴィシウスの息のあったボーカルとギターとシンセのきれいな層が組み合わされ、陶酔的なドリーム・ポップの雰囲気が生み出されている。「この曲は別れの曲なんだ」とジェシカ・ヴィシウスは語る。「別れの曲なんだけど、どこかしら希望に満ちていて、むしろ楽観的ですらある。あるいは、"次は違うことが起こるかもしれない"、"愛が救ってくれるかもしれない "と期待するような。ただの否定かもしれないけれど」

 

ジェスの双子の妹、アレクサと制作したミュージックビデオも同時公開された。下記よりチェックしてみよう。 

 

 

「Good Stuff」

 

 

 

 ■2nd Single 「Crazy, Baby」


 


Bnnyは、Fire Talkから4月5日にリリースされるアルバム『One Million Love Songs』の新曲「Crazy, Baby」を発表した。


ゆったりしたミドルテンポのインディーロックソングで、ペダルスティールこそ使用されないが、エレクトリックギターでカントリー/フォークのメロウさを表現しようとしている。この曲を聴いても分かる通り、現代のアメリカーナの概念の核心にはニール・ヤングの音楽的影響が含まれている。ヤングの名曲「Harvest Moon」は若いミュージシャンのお手本となるに違いない。


Bnnyはジェシカ・ヴィスキウスを中心にするバンドで、双子の姉妹、アレクサ・ヴィスキウスをメンバーに擁する、シカゴの魅力的なインディーロックソングだ。


Bnnyの前作のデビュー・アルバムは、Pitchforkにもレビューで取り上げられた。このアルバムは、ヴィスキウスのパートナーでバンドメイトでもあった愛する人をオーバードーズにより失ったことに対する喪失感がテーマに縁取られていた。それに続くアルバム『One Million Love Songs』もその延長線上にあり、ラブソングを中心として構成され、ラフなインディーロックの形で紡がれる。ジェシカ・ヴィスキウスは音楽制作や歌詞を介し、愛とは何であるのかを探求する。

 

セカンドシングル「『Crazy, Baby』は、恋愛の歴史や自分自身の行動パターンを認識することについて歌っている」とバンドのジェシカ・ヴィスキウスは説明している。アルバムのジャケットはアレクサ・ヴィスシウスがアラスカで撮影したものだ。

 


「Crazy, Baby」

 

 

■3,4th Single 「Something Blue」/「Changes」

 

©Alexa Visciu


シカゴのインディーロック・プロジェクト、Bnnyは、Fire Talk Recordsから4月5日にリリースされるニューアルバム『One Million Love Songs』から、2つの新曲をストリーミング配信した。


Bnnyの前作のデビューアルバムは、Pitchforkにもレビューで取り上げられた。このアルバムは、ヴィスキウスのパートナーでバンドメイトでもあった愛する人をオーバードーズにより失ったことに対する喪失感がテーマに縁取られていた。続くアルバム『One Million Love Songs』もその延長線上にあり、ラブソングを中心として構成され、ラフなインディーロックの形で紡がれる。ジェシカ・ヴィスキウスは音楽制作や歌詞を介し、愛とは何であるのかを探求する。

 

 

「Something Blue」



「Changes」

 

 

 

発売後に掲載されたWNFはこちらからお読み下さい。 

 

 

Bnny 『One Million Love Songs』


 

Label: Fire Talk

Release: 2024/04/05

 

Tracklist:

1. Missing

2. Good Stuff

3. Crazy, Baby

4. Something Blue

5. Screaming, Dreaming

6. Sweet

7. Nothing Lasts

8. Rainbow

9. Changes

10. Get It Right

11. No One

 

 

Pre-order:

 

https://firetalkrecs.com/shop/bnny-onemillionlovesongs 

©Murdo MacLeod


グラスゴー出身のミュージシャン/プロデューサー/ギタリストのMark Knopler(マーク・ノップラー)は、ソロ・アルバム『One Deep River』を4月12日にBlue Note/EMIからリリースすると発表した。ノップラーはダイアー・ストレイツのギタリストとしても知られている。

 

本日リリースされたファースト・シングル「Ahead of the Game」をチェックしてみよう。ギターを基調とする良質なポップ/ロックソングである。LPのカバー・アートとトラックリストは以下の通り。


「タイン川を渡ることはいつも念頭にあるんだ」とマーク・ノップラーは声明の中で述べている。「若い頃に旅立つときにやっていたことであり、その感覚はいつやっても同じなんだよ。出て行くときも、帰ってくるときも、子供時代とつながることができる。そのパワーは消えやることがない」 

 

 「Ahead of the Game」

 

 

 

Mark Knopler 『One Deep River』



 
Label: Blue Note/ EMI
Release: 2024/04/12
 
Tracklist:

1. Two Pairs Of Hands
2. Ahead Of The Game
3. Smart Money
4. Scavengers Yard
5. Black Tie Jobs
6. Tunnel 13
7. Janine
8. Watch Me Gone
9. Sweeter Than The Rain
10. Before My Train Comes
11. This One’s Not Going To End Well
12. One Deep River

元レディオヘッド、現在、スマイルのフロントマンであるThom Yorke(トム・ヨーク)は、イタリアの映画監督ダニエレ・ルケッティの新作『Confidenza(コンフィデンツァ)』の音楽を担当したと発表した。


『コンフィデンツァ』は英語で『信頼』と訳され、ドメニコ・スタルノーネの2019年の同名小説を映画化したもの。エリオ・ジェルマーノ、ヴィットリア・プッチーニ、イザベッラ・フェラーリが出演するこの映画は、ピエトロという名の教師と彼の元教え子テレサの不倫を中心に描かれる。


ルケッティは、『イエスマン』や『絆』などの名作で知られる。また、イタリアのHBOドラマ『マイ・ブリリアント・フレンド』のシーズン3の監督も務めている。コンフィデンツァ』は今週末、ロッテルダム国際映画祭でプレミア上映されるが、劇場公開日は未定。ティーザー映像は以下より。


2018年、ヨークはルカ・グァダニーノ監督のリメイク版『サスペリア』で初のオリジナル映画音楽を発表した。その1年後には、エドワード・ノートン監督のクライムドラマ『マザーレス・ブルックリン』のサウンドトラックに「Daily Battles」を提供した。


今週金曜日(1月26日)、ヨークのレディオヘッドのサイド・プロジェクト、ザ・スマイルが、2024年に最も期待されるアルバムのひとつであるセカンド・アルバム『ウォール・オブ・アイズ』をリリースする。

2024年2月14日にCDシングル発売となる筒美京平と橋本淳のゴールデン・コンビの新曲、平山みき&野宮真貴「アーティスト」、「ホットな地球よ」。本日、「アーティスト」のミュージック・ビデオがCD発売に先駆けて公開された。


「アーティスト」は筒美京平と妻の思い出を歌詞に綴ることで、橋本淳が筒美京平への限りない愛を伝えた作品。本ミュージック・ビデオは、歌詞になぞらえて筒美京平と橋本淳の思い出の地、湘南にて撮影された。ミュージック・ビデオの冒頭に「筒美京平に捧ぐ」表記されているように、平山みきと野宮真貴、そして橋本淳からの大作曲家・筒美京平へのオマージュとなっている。


ボーナス・ディスクとして、2023年9月18日ビルボードライブ東京にて行われた「野宮真貴、渋谷系歌謡曲を歌う。」から、筒美京平・橋本淳の名曲を野宮真貴とゲストの平山みきとの歌唱で収録。はっぴいえんど時代の細野晴臣の他、山下達郎、小西康陽ら、渋谷系人脈のミュージシャンも絶賛している西田佐知子「くれないホテル」。渋谷系アートディレクターとも言える信藤三雄率いるザ・スクーターズの「Hey Girl」。そして平山みきの大ヒット曲「真夏の出来事」など、筒美京平と橋本淳のゴールデン・コンビの名曲を最新のライブ音源で楽しめる作品となっている。


尚、本作発売日の2月14日にはビルボードライブ横浜にて野宮真貴がヴァレンタイン・ライブを行うが、ゲストのザ・スクーターズと筒美京平・橋本淳の曲も歌唱する予定である。





平山みき&野宮真貴「アーティスト/ホットな地球よ [2CD]」



2CD / 2024.02.14 Release / DDCB-12985(BIDDC-12985)

Released by SPACE SHOWER MUSIC / JAN [4543034052899] / 3,000 Yen+Tax


大作曲家・筒美京平へのオマージュ。平山みき&野宮真貴「アーティスト/ホットな地球よ [2CD]」2月14日リリース決定。


筒美京平の遺作を盟友・橋本淳が作詞、そして二人に愛された平山みきと野宮真貴がデュエットした新曲がCDシングルリリース。筒美・橋本の名曲を歌ったライブ音源も収録。


Disc1


1. アーティスト  作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 編曲 船山基紀 歌 平山みき&野宮真貴

2. ホットな地球よ  作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 編曲 本間昭光 歌 平山みき&野宮真貴


Disc2(Bonus Track)

2023年9月18日開催・ビルボードライブ東京「野宮真貴、渋谷系歌謡曲を歌う。」からのライブ音源


1. MC

2. くれないホテル (1969年リリース/西田佐知子のカバー) 

作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 野宮真貴

3. Hey Girl (2012年リリース/ザ・スクーターズのカバー) 

作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 野宮真貴

4. 真夏の出来事 (1972年リリース) 作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 平山みき

5. いつか何処かで (1974年リリース) 作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 平山みき

6. フレンズ (1974年リリース) 作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 平山みき&野宮真貴

7. アーティスト (2023年リリース) 作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 平山みき&野宮真貴

8. ダンシング・セブンティーン (1968年リリース/オックスのカバー) 

作詞 橋本淳 作曲 筒美京平 歌 野宮真貴


All Songs Written by 橋本 淳 & 筒美京平


[Disc-1]


「アーティスト」


Vocal:平山みき & 野宮真貴

Arrange:船山基紀、与田春生

Guitar:和田建一郎

Bass:目黒郁也

Chorus:坂田麻美

Other Instruments:船山基紀、与田春生

Recording Engineer:与田春生、藤原暢之

Mixing Engineer:藤原暢之



「ホットな地球よ」


Vocal:平山みき & 野宮真貴

Arrange:本間昭光

Sound Produced by 本間昭光

Guitar:林部直樹 (by the courtesy of Sony Music Records)

Bass:安達貴史

Strings:室屋光一郎ストリングス

(Vl) 室屋光一郎、徳永友美、村田晃歌、浮村恵梨子、小寺里奈、柳原有弥、松井利世子、山本理紗

(Vc) 堀沢真己、水野由紀

All Other Instruments:本間昭光


Recording Engineer:大久保孝洋 (Victor)

Mixing Engineer:伊東俊郎


[Disc-2]


『野宮真貴、渋谷系歌謡曲を歌う。』


Vocal:野宮真貴

Guest Vocal:平山みき

Arrange:スパム春日井

Keyboards:スパム春日井

Bass:川崎哲平

Drums:海老原諒

Piano & Chorus:永山恵理

Recording & Mixing Engineer:藤原暢之



Mastering Engineer:小泉由香 (Orange)


Produced by 橋本 淳


Dedicate to 筒美京平



平山みき&野宮真貴


筒美京平が愛した唯一無二の歌声の持ち主、秘蔵っ子と呼ばれる平山みきと、60年代の洋楽、そして70~80年代のはっぴいえんど人脈やシティポップなどをルーツとする渋谷系のピチカート・ファイヴで時代を作った野宮真貴による「筒美京平・橋本淳プロジェクト」のために結成された新しいユニット"平山みき&野宮真貴"。平山みきが、野宮真貴とデュエットしたら面白いことができそう、と声をかけて実現したユニットである。


平山みき


東京生まれ 1970年「ビューティフル・ヨコハマ」でデビュー。


「筒美京平の秘蔵っ子」的存在として1971年に2作目の「真夏の出来事」をリリースし一躍注目される歌手となり、現在も独特の歌声は変わらず、ライブやショーに出演している。1989年から京都に移住 自称「滞在型観光客」と自身のことを呼ぶ程の京都愛好家である。2020年他界された作曲家/筒美京平の遺作を、作詞家/橋本淳と平山みきが3人の絆としてセレクトしたアルバム「トライアングル」(全22曲収録)と同時に新曲「jazz伯母さん」を筒美京平を偲んだメモリアルアルバムとして2022年にリリースされている。

平山みき公式ホームページ  http://www.yellowlion.jp

平山みき公式YouTube  https://www.youtube.com/c/mikisantatv


野宮真貴


1960年生まれ。1981年「ピンクの心」でソロ・デビュー。1982年結成のポータブル・ロックを経て、1990年ピチカート・ファイヴに加入。元祖“渋谷系の女王”として「渋谷系」ムーブメントを世界各国で巻き起こし、以来、音楽・ファッションアイコンとしてワールドワイドに活躍。現在は“渋谷系とそのルーツの名曲を歌い継ぐ”音楽プロジェクト「野宮真貴、渋谷系を歌う。」を行うなど、ソロアーティストとして活動。現在、デビュー40周年を迎え、音楽、ファッションやヘルス&ビューティーのプロデュース、エッセイストなど多方面で活躍している。40周年記念アルバム『New Beautiful』、ポータブル・ロック結成40周年アルバム『PAST & FUTURE ~My Favorite Portable Rock』が好評発売中。

野宮真貴公式ホームページ www.missmakinomiya.com

野宮真貴公式インスタグラム www.instagram.com/missmakinomiya



【ライブ情報】野宮真貴、3都市ビルボードライブツアー決定!


*野宮真貴 Valentine Day's Live 2024~Be My Baby~


【ビルボードライブ横浜】(1日2回公演)

2024.02.14(水)/ 1stステージ 17:00 開演 18:00 / 2ndステージ 開場 20:00 開演 21:00


http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14648&shop=4


 *野宮真貴 Birthday Live 2024~Glamorous Night~


【ビルボードライブ大阪】(1日2回公演)

2023.03.09(土)1stステージ 15:30 開演 16:30 / 2ndステージ 開場 18:30 開演 19:30


http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14649&shop=2



【ビルボードライブ東京】(1日2回公演)

2023.03.12(火)1stステージ 17:00 開演 18:00 / 2ndステージ 開場 20:00 開演 21:00


http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14650&shop=1


Alex-Kurunis

 

ロンドンのポストパンクバンド、Squid(スクイッド)が新曲「Fugue (Bin Song)」を発表した。昨年、バンドは渋谷WWWXと京都メトロで待望の来日公演を行った。


この新曲は、昨年リリースされた2ndアルバム『O Monolith』を引っ提げた北米ツアーに先駆けて発表された。(Reviewを読む)この曲は、ピーター・ガブリエルの所有する「リアル・ワールド・スタジオ」で、長年のコラボレーターであるダン・キャリーとアルバムのセッション中に録音された。


ニューヨークのデュオ、Water for Your Eyesが、今後開催されるスクイッドのツアー日程のサポートアクトを務める。このツアーでは、両バンドのコラボレーション・ツアー・ポスターやスクイッドのカセット・ミックステープなど、ツアー限定グッズが販売される。


バンドのオリー・ジャッジはプレスリリースの中で、「これは昨今の音楽消費の即時性に対する解毒剤なんだ。友人や尊敬する人たちの音楽が収録されている。夜、お気に入りの椅子に座りながら聴くのがベストかもしれない」


 


2023年、アメリカ、中国ツアー、韓国・インドネシアのフェスに出演し、活動のフィールドをワールドワイドに広げるLuby Sparksによるレジデント企画「One Last Night」の開催が発表された。チケットは、eプラスにて受付中。日程、シックなフライヤーとあわせて下記よりチェックしておこう。

 

”One Last Night”は、過去には、DYGL、THE NOVEMBERS、昨年10月には、Dirty HitよりPretty Sickを迎えたレジデント企画の最新版である。本イベントは、SATOH、NTsKiの両アーティストをゲストアクトに迎え、2月29日(木)に''渋谷WWW X''にて開催される。チケットも現在発売中だ。

 

ルービー・スパークスは、昨年11月にインドネシア公演を行った。バンドにとって初の記念すべきアジア・ツアーとなった。彼らは一連のツアーの中で、ジャカルタで開催された音楽フェス、Joyland Festival、次いで、ジャワ州バンドンのローカル・イベント、Acid Reflux Musicに出演している。


Joyland Festivalのステージにはそのほか、Interpol,Squid,Bloc Party、Alvvays、Mew、おとぼけビ~バ~、Campanella,Last Dinasoursなど、世界各国の注目のバンド/アーティストが勢揃いした。




Luby Sparks Presents 'One Last Night'

 




[ https://www-shibuya.jp/schedule/017441.php ]
 

Date: 2024.02.29 [Thu]
Open/Start: 18:00/19:00
Venue: WWW X
Acts: Luby Sparks / GUEST ACT : SATOH / NTsKi
Adv.: 3,500 Yen [+1D]
Door: 4,000 Yen [+1D]
Information: WWW X [03-5458-7688]


Ticket: e+ [ https://eplus.jp/lubysparkspresents-onelastnight]


Luby Sparks Presents 'One Last Night'

 

・2022.02.19 [Sat] 

 

WWW X (DYGL / CEMETERY) *SOLDOUT


・2023.06.23 [Fri] 

 

WWW X (THE NOVEMBERS) *SOLDOUT


・2023.10.19 [Thu] 

 

BASEMENTBAR (Pretty Sick) *One Last Night – Extra



Luby Sparks: 



Natsuki (ba/vo)、Erika (vo) 、Sunao (gt) 、Tamio (gt)、 Shin (dr)によって2016年3月に結成された。

 

2018年1月、Max Bloom (Yuck) と全編ロンドンで制作したデビューアルバム「Luby Sparks」を発売。2019年9月に発表したシングル「Somewhere」では、Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)のRobin Guthrie(ロビン・ガスリー)によるリミックスもリリースされた。

 

2022年、My Bloody Valentine、Rina Sawayamaのプロデュース/エンジニアを手掛けるAndy Savoursを共同プロデューサーに迎え、セカンドアルバム『Search + Destroy』をリリースした。

 

同年6月には、初のワンマンライブ「Search + Destroy Live」(WWW X) も行い、ソールドアウト。10月にはタイ・バンコクでの海外公演を行った。

 

2023年3月17日より、NY、ボストン、フィラデルフィア、サンフランシスコ、シアトル、サンディエゴ、LAの全7都市にてUSツアーを開催した。


9月には中国「Strawberry Music Festival 2023」を含む、全7都市を回る「China Tour 2023」、10月には韓国のストリートカルチャー・コンベンション「FLOPPY 1.0 - Let’s FLOPPY」を開催。さらに、11月にはインドネシア「Joyland Festival」へ出演を行い、海外での展開も積極的に行っている。



SATOH:

 

Linna Figg(Vo)、Kyazm(Gt/Manipulator)によるロックデュオ。  2023年3月に1st Album “BORN IN ASIA”をリリースし、Apple MusicのUP NEXTに選出されるなど話題を呼ぶと、4月に渋谷WWW、大阪CIRCUSでのリリースツアーを、9月にはO-EASTでの主催イベント”FLAG”を成功させた。



NTsKi
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京都出身のアーティスト、ミュージシャン。優しくもどこか不気味さの漂うボーカルと多様な音楽性が混在するトラックを制作する。

 

アートワークやMVにおけるスタイリング、ディレクション、編集までを自ら担当。2021年には〈美術手帖〉が選ぶ2020年代を切り開くニューカマー・アーティストに選出。国内外の著名アーティストからの注目度も高く、Giant Claw、食品まつり a.k.a foodman、田我流やKMなどの作品へも参加。

 

その他に、〈Dirty Hit〉の新人シンガーWalliceへの作詞協力、落合陽一氏が統括ディレクターを務めSXSW2019に出展した経済産業省主催日本館や、ヴァーチャル・シンガーte'resa、ファッション・ブランドへの楽曲提供などがある。

 

2021年8月6日、ファースト・アルバム『Orca』を米オハイオのレーベル、Orange Milk”EM Recordsよりリリースし、Bandcampの「Album Of The Day」に選出されたほか、Apple Music Japanのエレクトロニック・アルバム・チャートにて3位を記録、Apple Vinegar Awardにて特別賞を受賞するなど好評を得た。SXSW 2023に出演し、開催地の米テキサスのほか、ニューヨークでも自身初のライヴを実施した。2022年12月9日、新曲『If』を配信リリース。2023年11月10日、セカンド・アルバム『Calla』を〈EM Records〉からリリースした。

 

©Kirk Lisaj


モントリオールのインディー・ポップ・バンド、TOPSのヴォーカリスト、キーボーディスト、共同創設者でもあるJane Benny(ジェーン・ペニー)が、ソロ・デビューEPを発表した。

 
『Surfacing EP』は4月5日にLuminelle Recordingsからリリースされる。そのファースト・シングル「Messages」が本日リリースされた。Otiumが監督したビデオは以下からご視聴下さい。
 

「この曲は、あなたが連絡を取りたい一人の人以外からの通知を受けることについて歌ったポップ・ソングで、当時私に起こっていたことでした」とジェーン・ペニーは声明で説明している。
 
 
「オープニング・サンプルの "There is a message for you "は、モントリオールのタクシーにあるクレジットカードの機械が発する不思議なメッセージでもあるんだ」
 

付属のミュージックビデオは、マヤ・デレンの1943年の映画『Meshes of the Afternoon』にインスパイアされた。「このコンセプトは、私がソロ・プロジェクトを持つに至った旅の瞑想から生まれた。自分自身を探し求め、ある真のエッセンスを求めて努力し、それが自然に起こるものであり、強制する必要のないものであることに気づいた旅だった」と彼女は付け加える。

 

プロジェクトについて、ペニーはこう語る。 「TOPSの文脈では不可能な、サウンド的にもクリエイティブ的にも探求したいことがあった。全部のパートを書き、ドラムをプログラムし、すべてのサンプルを選び、ベースラインを書く。自分が創り出す音楽の世界全体をコントロールすることで、孤独から生まれる感情的な空間、官能性、直感が大きく開かれると感じた。このようなことが、私の音楽制作の原点であると感じるようになるまでには、しばらく時間がかかった」
 
 
 「Messages」
 
 
 
 
 
Jene Benny 『Surfacing EP』
 



Label: Luminelle Recordings
Release: 2024/04/05
 
Tracklist:

1. Darkness Can Wait for a Night
2. Messages
3. Wear You Out
4. Stream
5. Artificial Genuine
6. Beautiful Ordinary
7. Accelerate Slowly

 

リーズを拠点とするアートロックバンド、Drahla(ドラフラ)が2019年のデビュー作『Useless Coordinates』に続く作品を発表した。

 

ニューアルバムは『angeltape』と銘打たれ、Captured Tracksから4月5日に発売される。新曲「Default Parody」のビデオとアルバムのジャケット、トラックリストは以下をチェックしよう。


Drahlaは、ヴォーカリスト兼ギタリストのルシエル・ブラウン、ギタリストのユアン・バー、ベーシストのロブ・リッグス、そしてドラマーのマイク・エインズレーからなる。バンドは、マシュー・ベンとジェイミー・ロックハートと共に『angeltape』をレコーディングした。

 

「自分たちが持っていたものをどう再燃させればいいのかわからない、という不安と不確実性があった。絶え間ない変化、相反するアイデアや構成、曲のエネルギーや推進力。再接続、励まし、自由という感覚もあると思う。私たちが再び一緒に何かを見つけることから生まれる興奮があるんだ」


ニュー・シングルについて、ルシエル・ブラウンはこう語っている。

 

「コントロールされたカオスで、たくさんの異なるアイディアが奇妙な調和を生み出している。ギターにユアンが加わったことで、相互作用がより自由になり、これまでのバンドでの役割から、最初から最後まで何かを書くということに初めて気づいた」

 

「リリックは、シェイクスピアの『to be or not to be』からインスピレーションを得ている。人生の喪失と喪失を伴う人生をナビゲートしている。『To be, I see, what is, to be』は、自分自身との一方通行の解体された会話なんだ。このビデオは、弟のジョージ・ブラウンの協力を得て、僕らが自宅で制作した」

 

 

アルバムからは「Under The Glass」、「Default Parody」「Second Rhythm」が先行配信されている。

 




Drahla 『angeltape』


Label: Captured Tracks

Release:2024/04/05



Tracklist:


1. Under The Glass

2. Default Parody

3. Zig-Zag

4. Second Rhythm

5. Talking Radiance

6. Concrete Lily

7. Lip Sync

8. A

9. Venus

10. Grief In Phantasia

 

 

Pre-order:

 

https://drahla.ffm.to/angeltape.oyd 


 


ワシントンDCのGlittererが次作アルバム『Rationale』の3作目のシングル「The Same Ordinary」をリリースした。先行公開された「Just A Place」と合わせて聴くと、連曲になっているのが分かる。

 

『Rationale』は、Glitterer名義としては4枚目のアルバムとなる。バンドのリーダーであるネッド・ラシンに、キーボードのニコール・ダオ、ドラマーのジョナス・ファラー、ギタリストのマイク・フレンチが加わった初のフルバンド形式により録音された作品である。

 

『The Same Ordinary』についてネッドは、「歌詞が先走り、曲に合うようにアレンジし直した後に生まれた」と述べている。「最終的に、フレーズの最後に、ちょっとしたタグのように省略した小節を入れてみることにしたんだ。結局のところ、目的の追求がいかに単調で、たとえそれに批判的であったとしても逃れられないものであるかを分析する歌詞は残したかったんだ」 

 

 「The Same Ordinary」

 

 

Glittererの新作アルバム『Rationale』はANTIから2月23日に到着する。先行シングルとして「Just A Place」、「Plastic」が公開されている。下記よりテースターをチェックしてみよう。



 

©Danie Topete


イアン・シェルトン率いるMilitarie Gunは、Fiddleheadと並んでUSパンクの新星である。MS SPRINTとの親交が深いのは周知の通りで、7インチ・スプリット「Paint Gun」も発表している。

 

2023年、バンドは記念すべきデビュー作を発表した。本作には「Do It Faster」という一撃必殺のパンクアンセムが収録されていた。

 

今回、ミリタリー・ガンは、アトランタのインディーロックバンド、Manchester Orchestraと組み、『Life Under The Gun』の収録曲「My Friend Are Having A Hard Time」の新ヴァージョンを制作した。

 

この曲は、以前公開された「Very High (Under the Sun)」と「Never Fucked Up Twice」(BullyのAlicia Bognannoをフィーチャー)と共に、今週金曜日にLoma Vistaからリリースされる『Life Under the Sun』EPに収録される。

 

EPには、NOFXの「Whoops, I OD'd」のカヴァー、Militarie GunとDazyの「Pressure Cooker」リミックスにゲスト参加したMannequin Pussyとの新曲「Will Logic」も収録される。アイザック・デイツ監督による「My Friends Are Having a Hard Time」の新ビジュアルは下記より。


 

「My Friend Are Having A Hard Time」(ft. My Firend Are Having A Hard Time)


 


ロンドンのポストパンク・デュオ、The KVBがニューアルバム『Tremors』を発表。4月5日にInvada Recordsからリリースされる。


Invadaは、ポーティスヘッドのジェフ・バーロウが手掛けるレーベルで、ひときわ個性的な作品をリリースしている。2023年、ミドルスブラのインダストリアル・ノイズバンド、Benefitsの『Nails』をリリースしている。引き続き、The KVBにも注目しておきたい。

 

The KVBはリードシングル「Labyrinths」とミュージックビデオを公開した。アルバム・ジャケットのトラックリストは以下の通り。


「Labyrinths」について、バンドは声明の中でこう語っている。


歌詞は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説集にインスパイアされたもので、歴史的な主観性、真実の柔軟性、物語の構築について言及している。

デジタル化された自然、CRTスクリーン、アナログなグリッチ・テクスチャーが内臓を襲う。最初のビデオ・シングルは、アルバムのアートワークを反映させ、編集のエネルギーは曲の攻撃性を反映させたかった。


KVBは、マンチェスター/ブリストルでアルバムをレコーディングし、ジェームス・トレヴァスカス(Billy Nomates、RVG)と共に録音した。


テーマ的には、"ディストピア、黙示録、人間の条件”といった前作までのテーマを発展させたが、以前よりも悲観的な見通しと深い不信感を持っている。なおかつまた、喪失感、避けられない変化への抵抗、嘆き、受容といったテーマにも触れている。

 

 

「Labyrinths」


The KVB 『Tremors』


Label: Invada

Release: 2024/04/05


Tracklist:


1. Negative Drive

2. Words

3. Tremors

4. Labyrinths

5. In The Silence

6. Tremors (Reprise)

7. Overload

8. Dead Of Night

9. A Thirst

10. Deep End

 

Pre-order:

 

https://lnk.to/VqzsGbvp 

 

©Space Shower Music


向井秀徳率いるZazen Boysが新作アルバム『らんど』を本日リリースする。彼の他のプロジェクトと同様、アルバムには13曲が収録。発売はCD/Digitalの2バージョン。この新作アルバムから「永遠少女」が先行配信されている。


『らんど』のリリースに際し、向井秀徳は下記のコメントを発表している。


ZAZEN BOYSのニューアルバムのタイトルは「らんど」だ。
乱土世界の夕焼けにとり憑かれ続けている人間の歌がここにある。
ー向井秀徳



現在、ZAZEN BOYSは6月までの全国ツアー開催中。是非、ニューアルバム「らんど」を聴きライブ会場に足を運んで欲しい。ツアー日程に関しては下記を参照のこと。

 

また、フロントマンの向井秀徳は、今年、今井レオとのプロジェクト、Kimonosとしてコーチェラ・フェスティバルに出演し、カルフォルニアのインディオのステージに降り立つ。

 

 

 「永遠少女」

 

 

 

Zazen Boys  『らんど』 New Album


 

 

 

 

・リリース詳細

ZAZEN BOYS「らんど」
1 DANBIRA
2 バラクーダ
3 八方美人
4 チャイコフスキーでよろしく
5 ブルーサンダー
6 杉並の少年
7 黄泉の国
8 公園には誰もいない
9 ブッカツ帰りのハイスクールボーイ
10 永遠少女
11 YAKIIMO
12 乱土
13 胸焼けうどんの作り方

発売日 2024年1月24日
価格 3000円+税(CD)
品番 PECF-3287
リリース形態 CD,Digital


 

配信リンク:


https://ssm.lnk.to/Rando



ツアー詳細:

 

ZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION 2024

 
出演:ZAZEN BOYS
全公演 前売¥6,600/当日¥7,700(税込/整理番号付/ドリンク代別途)



一般発売中 ※1月20日(土)岡山〜3月20日(水祝)名古屋公演分


イープラス:https://eplus.jp/zazenboys/
ぴあ:https://w.pia.jp/t/zazenboys/
ローチケ:https://l-tike.com/zazenboys/
TCKET FROG(東京公演のみ):https://ticket-frog.com/e/zbtms2024

 

 
1月20日(土)岡山YEBISU YA PRO ※YEBISU YA PRO 9th Anniversary公演
開場17:30/開演18:00
e+ / チケットぴあ P:255-724 / ローソン L:63079
(問)YEBISU YA PRO 086-222-1015

2月3日(土)熊本B.9 V1
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

2月4日(日)福岡DRUM LOGOS
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

2月28日(水)東京TOKYO DOME CITY HALL ※全席指定
開場18:00/開演19:00
(問)ホットスタッフ・プロモーション 050-5211-6077<平日12:00〜18:00>

3月10日(日)大阪なんばHatch
開場17:00/開演18:00
(問)YUMEBANCHI(大阪) 06-6341-3525<平日12:00~17:00>

3月20日(水祝)名古屋ダイアモンドホール
開場17:00/開演18:00
(問)クロスロードミュージック 052-732-1822<平日:11:00〜17:00>

4月5日(金)新潟CLUB RIVERST
開場18:30/開演19:00
(問)FOB新潟 025-229-5000 <平日:11:00〜16:00>

4月6日(土)郡山HIPSHOT JAPAN
開場17:30/開演18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info

4月12日(金)水戸ライトハウス
開場18:30/開演19:00
(問)ADN STATE 050-3532-5600 <平日12:00-17:00>

4月14日(日)盛岡CLUB CHANGE WAVE
開場17:30/開演18:00
(問)GIP https://www.gip-web.co.jp/t/info

4月20日(土)那覇桜坂セントラル
開場17:30/開演18:00
(問)PM AGENCY 098-898-1331 <平日11:00〜15:00>
 

5月9日(木)京都磔磔
開場18:00/開演18:30
(問)YUMEBANCHI(大阪) 06-6341-3525<平日12:00~17:00>

5月10日(金)福井CHOP
開場18:30/開演19:00
(問)FOB金沢 076-232-2424 <平日:11:00〜16:00>

5月18日(土)鹿児島CAPARVO HALL
開場17:00/開演18:00
(問)BEA 092-712-4221<平日12:00〜16:00>

6月8日(土)札幌PENNY LANE24
開場17:00/開演18:00
(問)WESS info@wess.co.jp