リアル・エステートは、新たなB面曲とレア曲のコンピレーションアルバムを発表した。2024年に発表されたアルバム『Daniel』はリアル・エステートにとって象徴的な作品となった。(レビューを読む)


新作コンピレーション「The Wee Small Hours: B-Sides and Other Detritus 2011-2025」は、バンドのオルタナティヴ・ヒストリー。Dominoから5月2日(金)にリリースされる。

 

Stereogumのトリビュートアルバムのためレコーディングされたストロークスのカヴァーなど、アーカイブをさかのぼると、珍品もあれば、ファンのお気に入りを含む失われた逸品も収録されている。

 

コンピレーション・アルバムのオープニングを飾る「Pink Sky」は、昨年秋にオークランドのタイニー・テレフォン・スタジオでレコーディングされた爽やかなインディーポップソングだ。

 

「アルバム未収録曲のコンピレーションで、タイトルとサブタイトルをつけ、オフィシャルな響きを出すために数年のスパンを入れた」とソングライターのマーティン・コートニーはコンピレーションについて語る。 

 

「タイトルは、2013年にシカゴのウィルコのロフトでアトラスのセッション中にレコーディングした未発表曲の歌詞に由来している。 これはウィルコのカタログに加える価値のある曲だと思う」

 

「Pink Sky」


Real Estate 「The Wee Small Hours: B-Sides and Other Detritus 2011-2025」



Tracklist: 

1. Pink Sky

2. Exactly Nothing 

3. Barely Legal 

4. In My Car 

5. Two Part, Part Two 

6. Paper Dolls 

7. Blue Lebaron 

8. Days 

9. The Chancellor 

10. Recreation 

11. Daniel 

12. Two Part

 

 

 『B-Sides and Other Detritus 2011-2025』は、リアル・エステートのドミノとの過去10年以上に渡るレア音源で構成されている。このコンピレーションの最も古いトラックは、2011年まで遡り、Stereogumのトリビュート・アルバムに収録されたThe Strokesの「Barely Legal」のカバー、「It's Real」/「Blue Lebaron」7インチのB面である。2014年の「Paper Dolls」(The Nerves)、2021年の「Days」(Television)、そしてもちろん2024年の「Daniel」(Elton John)のカヴァーも収録されている。

 

また、2012年のレコード・ストア・デイのファンジン・フレキシディスクにさかのぼる「In My Car」、2013年のAtlasボーナス7インチ収録曲を含むB面曲、『Atlas』のセッションからの未発表曲「Two Part」も収録されている。

 Vivienne Eastwood   『Take Care』

Label: Self Release

Release: 2025年4月25日

 

 

Review

 

ニューヨーク/ブルックリンのシューゲイザープロジェクト、Vivienne Eastwood。シューゲイズのニュースターの登場の予感である。ベッドルームポップとシューゲイズ/エレクトロニカを組み合わせたセンス抜群のサウンド。

 

使用機材は明らかではないが、シンセを用いたエレクトロニカ、時々、オートチューンを用いたアンニュイなボーカル、そして、フィードバックノイズを生かしたギターが組み合わされ、ヴィヴィアン・イーストウッドのサウンドの礎石が出来上がる。近年では、ドリーム・ポップとシューゲイズの切れ目や境界線がなくなってきていて、多くがポピュラーソング化しているというのが現状であるが、エレクトロニック・ベースのシューゲイズとして楽しめるに違いない。

 

『Take Care』の冒頭を飾る「embrace」はシンセのアルペジオから始まり、苛烈なシューゲイズサウンドへと移行する。しかし、TikTokサウンドを意識したポップソングの風味が加わり、新世代のニューゲイズサウンドが作り上げられる。ポップだがロック、ロックだがエレクトロニック……。多角的な楽しみ方が出来るポスト世代のシューゲイズサウンドでアルバムは幕を開ける。

 

本作のサウンドは、その後、ギターロックを主体とするシューゲイズへと移行していく。「favourite」ではDIIVのポスト世代のサウンドを聴くことが出来る。「demise」ではMy Bloody Valentineのシューゲイズの源流ーーグラスゴーのネオアコースティックーーのサウンドを踏まえ、ピッチシフターを用いた現代的なボーカルでポスト世代のロックミュージックを作り出す。自主制作盤なので、まだまだ荒削りなサウンドであるが、才気煥発なセンスが迸っている。

 

 ヴィヴィアン・イーストウッドの個性的なキャラクターが明瞭になるのが、エレクトロニックとシューゲイズ、そして近年のソロアーティストのポップの文脈として登場したベッドルームポップが目覚ましく融合する瞬間である。「squeeze」は、打ち込みのビートの上にディストーションギター、ボーカルをレコーディングするという、まさしく宅録仕込みの音楽である。なかでも緻密な構成を持つシンセのアルペジオ、そして、トラックの表面に重ねられるフェーザーを施したギターライン等、サウンド面での工夫が凝らされている。これらのシューゲイズサウンドはあくまでもボーカルのハーモニーの効果が重視され、器楽的な効果を持つボーカルトラックとしてミックスされている。これは、Verveなどの90年代後半のUKロックの影響だろう。

 

今まで、MBVのサウンドを追求してきたバンドは数しれなかったが、そのほとんどが完成寸前のところで踵を返したため、再現までには至らなかった。だが、最新鋭のエレクトロニクスの技術の進歩により、ようやくケヴィン・シールズのギターの音作りに接近したという印象を抱く。


「burnt lips」はハイライトの一つ。イントロは「I Only Said」のオマージュだが、その後はRIDEのようなエモーショナルで繊細なシューゲイズサウンドに移行していく。この曲において、彼らはフォロワー以上の存在感を示すことに成功している。魔神的な印象を持つディストーションギター、陶酔感のあるボーカルという、なかなかの再現ぶりであるが、ベッドルームポップ的なアプローチ、ホームレコーディング風のアプローチがこの曲にオリジナリティを付け加えている。

 

 

アルバムの後半ではデジタル世代らしいクリアな質感を持つシューゲイズ、MOGWAIを思わせる音響派の広大な世界観を擁するポストロックを聴くことが出来る。また、この中で、フレーズの転調の要素を用い、グルーヴや、トレモロ/ピッチシフターで作り出すトーンの変調を登場させ、シューゲイズのリバイバルに取り組んでいる。しかしながら、このアルバムには、単なるリバイバル以上の何かが隠されていることは、鋭い聞き手であればお気づきになられるだろう。


例えば、「ashly」、「ancient sign」などは、未来志向のサウンドを把捉することが出来る。その一方で、アルバムの後半に収録されている「method acting」も隠れたハイライト曲である。MOGWAI、Explosions In The Skyを筆頭とする音響派のポストロックの原石に磨きをかけ、 それらをドリームポップライクの現代的なサウンドで縁取っている。旋律的な心地よさ、そして、抽象的で淡いボーカルは、曲の背景となる極大の音像を持つギターのアンビエンスと上手く溶け合う。これらは、ハイファイ時代のシューゲイズサウンドの出現を予見しているかのようだ。

 

『Take Care』は心地よいマテリアルを積み重ねていったらこうなった、というような感じである。変な気負いがなくて◎。これは、ポストロックとも、アンビエントとも、あるいはシューゲイズともいえない、次世代のロックサウンドがもうすぐそこまで出かかっている予兆なのだ。フォロワー的なサウンドが多いけれど、何かしら期待感を持たせてくれるアルバムである。

 

アルバムのクローズを飾る「devotion」も普通に良い。2分後半からのラウドで恍惚感に満ちたサウンドは必聴である。これらはアシッドハウスやシューゲイズというジャンルでしか味わえないものだ。ブルックリンから魅惑的なシューゲイズプロジェクトが出てきた。

 


78/100

 

 

 

柴田聡子/ Pas Tasta

柴田聡子による最新曲「Passing」は、テレ東系のドラマ25「風のふく島」エンディングテーマ曲として起用され、「ナミビアの砂漠」などで知られる山中瑶子によるMVが公開され話題となった。

 

本日公開されたリミックス・バージョンではダンス・ミュージックのテイストが加わり、音楽的にはパワフルになり、原曲の持つ魅力はそのままにフレッシュに生まれ変わっている。 Pas Tastaによるリミックスは、フューチャーステップのドライブ感あふれるビートを強調している。


「Passing」のPAS TASTAによるリミックス「Passing (PAS TASTA Remix)」が4月30日にデジタルリリース。また、オリジナルとリミックスを収録した7INCHも7月12日にリリース決定。詳細は下記より。

 

 



▪柴田聡子「Passing / Passing (PAS TASTA Remix)」(7inch)



7INCH | 2025.07.12 Release | DDKB-91028 | Released by AWDR/LR2

 

収録曲:


A. Passing [ https://youtu.be/OOmghpYfuzo ]
B. Passing (PAS TASTA Remix)



 

・柴田聡子、最新リリース「Passing」のPAS TASTAによるリミックスが4月30日、デジタル配信リリース。

 

▪柴田聡子「Passing (PAS TASTA Remix)」(Digital)



Digital | 2024.04.30 Release | DDKB-91028_DIGITAL | Released by AWDR/LR2


https://ssm.lnk.to/shibatasatoko_passing ]


1. Passing (PAS TASTA Remix)

 

 

【制作者によるコメント】



"Passing"が配信されて以来、聴いて下さっていてありがとうございます!とてもうれしいことに、PAS TASTAの皆さまのRemixとともに7inchにて発売されることになりました!ばちっと格好良いRemixに仕上げていただき感激です。ほんとうにありがとうございました!!

 

たのしい一枚になりました。ぜひお手にとって、聴いてください! 柴田聡子


 

この度は柴田聡子さんの『Passing』のREMIXを担当させていただき大変光栄です。原曲がシックで大人びた印象を受けましたので、それに合わせてミニマルでかっこいいビートを目指しました。


PAS TASTAの普段の派手さとは逆をいくようなREMIXをお楽しみいただけたら幸いです。 -PAS TASTA

 

▪️クレジット:



柴田聡子:ボーカル、プログラミング Satoko Shibata: Vocals & Programming


岡田拓郎:エレクトリック・ギター、デジタル・ギター、シンセサイザー、サンプリング 


まきやま はる菜:エレクトリック・ベース Haruna Makiyama: Electric Bass


浜公氣:ドラム Koki Hama: Drums


谷口雄:シンセサイザー Yu Taniguchi: Synthesizer



レコーディング・エンジニア:葛西敏彦、岡田拓郎、柴田聡子 Recording Engineer: Toshihiko Kasai, Takuro Okada & Satoko Shibata


レコーディング・アシスタント:馬場友美 Recording Assistant: Tomomi Baba


レコーディング・スタジオ:IDEAL MUSIC FABRIK, OKD Sound Studio Recording Studio: IDEAL MUSIC FABRIK & OKD Sound Studio


ミキシング・エンジニア:岡田拓郎、葛西敏彦 Mixing Engineer: Takuro Okada & Toshihiko Kasai


ミキシング・スタジオ:OKD Sound Studio & Place Kaki Mixing Studio: OKD Sound Studio & Place Kaki


リミックス:PAS TASTA Remix: PAS TASTA


マスタリング・エンジニア:Dave Cooley (Elysian Masters, LA) Mastering Engineer: Dave Cooley (Elysian Masters, LA)



アートディレクション、デザイン:坂脇慶 Art Direction, Design: Kei Sakawaki


7INCHイラストレーション:大川久志 7INCH Illustration: Hisashi Okawa




柴田聡子:

 

シンガー・ソングライター/詩人。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。2010年、大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。
 

2012年、1stアルバム『しばたさとこ島』でデビュー。以来、演劇の祭典「フェスティバル/トーキョー13」では1時間に及ぶ独白のような作品『たのもしいむすめ』を発表するなど、歌うことを中心に活動の幅を広げ、現在までに8枚のアルバムを発表。


2016年、第一詩集『さばーく』を上梓。同年、第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。2023年、エッセイ集『きれぎれのダイアリー』、2024年、第二詩集『ダイブ・イン・シアター』を上梓。寄稿も多数で、「しずおか連詩の会」への参加など、詩人・文筆家としても注目を集めている。


2024年リリースのアルバム『Your Favorite Things』がCDショップ大賞2025<赤>大賞を受賞。


2025年、シングル『Passing』をリリース。文を手がけた初の絵本『きょうはやまに』(絵・ハダタカヒト)の単行本を上梓。客演や曲提供なども多数。多岐にわたる旺盛な創作力はとどまるところを知らない。




PAS TASTA:

 

2022年にデビューしたサウンドギーク6人によるJ-POPプロジェクト〈PAS TASTA〉。


メンバーはウ山あまね、Kabanagu、hirihiri、phritz、quoree、yuigotと、国内外で注目を集める音楽プロデューサー/シンガーソングライターにより構成される。



2023年に1stアルバム『GOOD POP』をリリース。2024年には「とにかくデッカいJ-POP」を志向し、シーンの枠を超えた総勢8組のアーティストを客演に迎えた2ndアルバム『GRAND POP』をリリース、Spotify O-EASTで開催されたワンマンライブはチケットが即完。

 

Spotifyが2025年に躍進を期待する次世代アーティスト枠『RADAR: Early Noise 2025』に選ばれるなどジャンルを超えて注目度が高まっている。



 

DETERMINATIONS、BUSH OF GHOSTSでの活動を経て、YOSSY(キーボード・ヴォーカル)とicchie(トランペット・トロンボーン)が2005年に始動したユニット【Yossy Little Noise Weaver】。

 

音楽的には、両者の多彩な嗜好を反映している。ダブ、エレクトロニカ、レゲエ、ポップミュージックと説明されている。デビューアルバム『Precious Feel』では、Ego-Wrappin’の中納良恵とのコラボレーション経験を持つ。両者は、ハナレグミ、Mr.Childrenのサポートミュージシャンとしても活動してきた。日本のメジャー/インディーズシーンをタフに渡り歩いてきたユニット。

 

本日、Yossy Little Noise Weaverによる前作アルバム「Sun and Rain」(2018年)以降に発表されたシングルやコンピレーション参加曲に新録を追加した、7年振りのフルアルバム「恋に忙しくて」が6月11日に発売決定となった。同時に、先行シングル「Night Music」が本日配信開始された。


さらに、6月11日に「恋に忙しくて」のCD、YOSSYによるソロ名義の6曲入りミニアルバム「HONEY」のCDバージョンも発売決定。聴く人の気持ちをふわっと時にドリーミーに、そして、時にファニーに包み込むようなオリジナルPOPを展開。

 

 先行シングル「Night Music」はおしゃれなテイストのポップソング。渋谷系にとどまらず、平成ポップスの血脈を受け継いだ重要なポップソング。ボーカルの合間に入るホーンがきらびやかな印象を放つ。

 

日本語の歌詞と英語の歌詞の融合、そしてジャズ風のスキャットの歌唱もセンス抜群だ。ミュージカル【コーラスライン】を彷彿とさせるジャズとポップスの劇的なコンフュージョン!!

 

 

 「Night Music」- Best New Track

 


▪YOSSY LITTLE NOISE WEAVER「Night Music」- ニューシングル




BUS-010_2 | Digital | 2025.04.30 Release
Released by BUS Records | AWDR/LR2


配信ストリーミング; [ https://ssm.lnk.to/yossylittlenoiseweaver_nightmusic ]




・YOSSY LITTLE NOISE WEAVER、7年振りのアルバム「恋に忙しくて」6月11日リリース決定!!



 


YOSSY LITTLE NOISE WEAVER「恋に忙しくて」
BUS-010 | Digital | 2025.06.11 Release

Released by BUS Records | AWDR/LR2

Produced and Arranged by icchie and YOSSY

Recorded by icchie

Mixed by icchie at STUDIO OPPE

Mastered by Lewis Hopkin (Stardelta AUDIO MASTERING)

Art Work by Yachiyo Katsuyama

Designed by icchie

 

収録曲/参加ミュージシャン:



1. 恋に忙しくて


words by 安田謙一 / music by 磯田収


YOSSY vocal, chorus, wurlitzer, glockenspiel, 口笛
icchie flugelhorn, chorus
栗原務 drums
伊賀航 bass



2. Night Music


words & music by YOSSY
YOSSY vocal, chorus, wurlitzer
icchie trumpet, trombone, flugel horn, programming, chorus, percussion
伊賀航 bass



3. 灰色に包まれる前に


words & music by YOSSY
YOSSY vocal, chorus, piano, synthesizer
icchie trumpet, programming
栗原務 drums
伊賀航 bass



4. Secret Heart


words & music by Ronald Eldon Sexsmith
©1995 by Songs Of Universal,Inc. / Ronboy Rhymes Music
YOSSY vocal, piano, synthesizer
icchie flugelhorn, programming



5. Heart Of Glass


words & music by Deborah Harry & Christopher Stein
©︎CHRYSALIS MUSIC INC.
YOSSY vocal, keyboards
icchie programming, trombone, flugelhorn, synthesizer
菅沼雄太 drums



6. The World Is Waiting For The Sunrise


words by Eugene Lockhart / music by Ernest Seitz
©︎1919 by CHAPPELL MUSIC LTD. All rights reserved. Used by permission
YOSSY vocal, piano
icchie programming, trombone, flugelhorn, synthesizer
菅沼雄太 drums



7. Je T`Aime...Moi Non Plus


music by Serge Gainsbourg
©︎MELODY NELSON PUBLISHING
YOSSY piano, keyboards
icchie programming, flugelhorn, flute, percussion



8. Walk On The Wild Side


words & music by Lou Reed
©︎Oakfield Avenue  Music Ltd.
YOSSY vocal, piano, keyboards
icchie trombone, flute, ukulele
菅沼雄太 drums, bass



9. WANDERING


words & music by YOSSY
YOSSY vocal, wurlitzer, organ, synthesizer
icchie vocal, programming, percussion, trumpet, flugelhorn, trombone, synthesizer




・6月11日に「恋に忙しくて」のCD、YOSSYによるソロ名義の6曲入りミニアルバム「HONEY」のCDも発売決定。

 

▪YOSSY LITTLE NOISE WEAVER「恋に忙しくて [CDバージョン]」

 
BUS-010 | CD | 2025.06.11 Release | 2,500Yen+Tax
Released by BUS Records

 

収録曲:


1. 恋に忙しくて  

2. Night Music  

3. 灰色に包まれる前に  

4. Secret Heart  

5. Heart Of Glass

6. The World Is Waiting For The Sunrise  

7. Je T`Aime...Moi Non Plus  

8. Walk On The Wild Side  

9. WANDERING



▪YOSSY「HONEY [CD]」



 

BUS-008 | CD | 2025.06.11 Release | 2,000Yen+Tax
Released by BUS Records

 

収録曲:


1. すろういと  

2. HONEY 

3. BALLET FOR A RAINY DAY

4. ROW 

5. COLORS  

6. CLOUDY


【YOSSY LITTLE NOISE WEAVER】


DETERMINATIONS、BUSH OF GHOSTSでの活動を経て、YOSSY(キーボード・ヴォーカル)とicchie(トランペット・トロンボーン)が2005年に始動したユニット。

2005年、EGO-WRAPPIN’の中納良恵をヴォーカルに迎え1st.album『PRECIOUS FEEL』を発表した。


2007年2nd.album『WOVEN』、 2010年3rd.album『VOLCANO』をリリース。
 

2017年より自然豊かな山深くに自宅兼プライベートスタジオを構え、2018年親交の深いミュージシャンを招き制作された4th.album『Sun and Rain』をリリース。小西康陽氏がアルバムと同時リリースした7インチシングル「GHOST」を2018年の「ダントツ1位」とコメントするなど好評を博す。


2020年に7インチシングル『WANDERING』、2021年にはYOSSYソロ名義でミニアルバム『HONEY』、2021年に7インチシングル『PEACE/WALK ON THE WILD SIDE』をリリース。2025いよいよ5th.album『恋に忙しくて』がリリースされる。



YOSSYの作詞作曲の楽曲をicchieとYOSSYの緻密なアレンジで聴かせる。聴くものの気持ちをときに、ふわっとドリーミーに、またときにはファニーに、包み込むようなオリジナルPOPを展開する。それぞれ、ハナレグミ、Caravan、Mr.Children、Ego-Wrappin'をはじめ、様々なアーティストのサポートを務めている。

 


今週金曜日にマタドールからリリースされる『The Scholars』は、カー・シート・ヘッドレスト(Car Seat Headrest)の5年ぶりとなるニューアルバムである。

 

本作は、荘厳なグラムロックからザ・フーに匹敵するロック・オペラの大作まで、シームレスに展開する広大な楽曲群である。アルバムの三作目のシングルで、陽気なロックンロール・ツアー日記 「The Catastrophe (Good Luck With That Man) 」を下記より聴くことができる。



バンドは、キルビー・ブロック・パーティーとガヴァナーズ・ボールでのフェスティバル公演に加え、シカゴ、ロサンゼルス、フィラデルフィアでの公演を予定。また、5月1日に開催されるBandcamp Liveでのスニーク・プレビュー・リスニング・パーティーにも参加する。


Car Seat Headrestの最新シングル "The Catastrophe (Good Luck With That, Man) "は、他の曲に比べると、5分半という簡潔な曲だ。 80年代のUSロックをモチーフにしたハードロッキンな曲だが、サーフロックが登場したり、あるいはビーチ・ボーイズ風のコーラスも登場する。

 

ボーカリスト、ウィル・トレドの歌詞には鋭い暗喩が含まれている。ツアーが "アメリカの町の骨、乾いた骨 "に出会っているようなもので、"親の要求に応えられなかったために血を流す理由を知らない子供たち "の置き土産であることを綴っている。”一番狭いグリーンルームで立ち往生/メインルームを通るしか出口はない/背中のシャツと4つの切れた電話、タバコの箱で1時間つぶす”


「The Catastrophe (Good Luck With That Man) 」




【先行情報】


 

アイルランドのミュージシャン、ジョエル・ジョンストンのソロプロジェクト、Far Caspianは、リードシングル「First Day」のリリースと同時に、7月下旬に発売予定のニューアルバム『Autofiction』を発表した。


2023年のアルバム『The Last Remaining Light』以来の新作である。前作アルバムの発表後、ミュージシャンはアメリカツアーを開催し、ベースメントでありながら好評を得た。


「''First Day "は、ある朝、パートナーを新しい職場に送り出した後に書いた曲だ。 彼女は過渡期で、何もかもが大変で生々しく感じていた。 同じような時期に、私はクローン病で新しい薬を飲み始めていて、8週間ごとに病院に行って点滴を受けなければならなかった。 初めて行ったときは、パートナーが運転してくれた。 この曲は、先のことがどんなに不安でも、お互いの背中と最善の利益を一番に考えていることを思い出させるために書いた」


『Autofiction』の歌詞は、精神的な重荷、自己の許し、回復、支えとなり元気づけてくれるパートナーシップへの感謝に深く切り込んでいる。ジョンストンにとってこれまでで最も直接的で、日記的で、文字通りのものだ。 そのため、この作品は彼にとって最も傷つきやすい作品でもある。


 「メッセージを伝えたかった。 私の曲について、"何を言っているのかわからない "と言われることがある。 僕はもう少し聴かせるレコードを作りたかった。 ボーカルもいつもより大きくしてみた」


「First Day」



Far Caspian 『Autofiction』

Label: Tiny Library

Release: 2025年4月29日


Tracklist:


1.Ditch

2.First Day

3.The Sound of Changing Place

4.Window

5.Lough

6.Here Is Now

7.A Drawing Of The Sun

8.An Outstretched Hand

9.Autofiction

10.Whim

11.End


Pre-save:  https://artist.tinylibraryrecords.com/farcaspian

1990年代を象徴するUKオルタナティヴロックバンド、Stereolabは、Metal Filmからリリース予定のアルバム『Instant Holograms』からセカンドシングル「Melodie is a Wound」を発表した。 


「Melodie is a Wound」は、8分近いフル・バージョンと4分半のラジオ・エディットの2種類がある。 

 

フルバージョンは、アレックス・ラムジーによるドラムフィルで疾走し、フェイクアウトのエンディングでは、曲は陽光に満ちたアコースティックなインストゥルメンタルへと変化し、後には静的なシンセサイザーのサイケデリックなトラックへと変貌する。 

 

レティシア・サディエの歌詞は政治色が強く、報道の自由の欠如を批判しているようだ。「吹っ飛んだ良心の自由/何らかの形の正義は可能なのか、それとも/長い間、真実を知る国民の権利/権力者によって口封じされ、口封じされている」と彼女は歌う。

 

 

 「Melodie is a Wound」

 MOULD 『Almost Feels Like Purpose』EP 

 

Label: 5dB Records

Release: 2025年4月24日



Review

 

 

ブリストル/ロンドンに跨って活動するMOULD。 2024年デビューEPをリリースし、BBC Radio 6でオンエアされ、DORKでも特集が組まれた。イギリスの有望なパンクロックトリオである。『Almost Feels Like Purpose』EPは間違いなく先週のベストアルバムの一つに挙げられる。パンクロックの魅力は完成度だけではない。時には少しの欠点も魅力になり得ることも教えてくれる。

 

モールドのサウンドは、Wireのようなニューウェイブを絡めたイギリスのポストパンク、エモ、ハードコア、Fugaziのようなポストロック、グランジ、そして時々、最初期のグリーン・デイのようなメロディックパンクの雰囲気を持つ。デビューEPでは、まだ定かではなかった彼らのサウンドは『Almost Feels Like Purpose』において、より鮮明さを増したと言えるかもしれない。侮れないものがある。

 

MOULDは、特定の決められたサウンドを目指しているわけではないという。ただもちろん、思いつきのみでパンクをやっているというわけでもない。モールドの曲は緻密な構成を持つ場合があり、バンドアンサンブルとして玄人を唸らせる。こだわり抜いた職人気質のギターサウンド、ニューウェイヴに依拠したしなやかなベースライン、そしてメチャクチャ打数が多いが、バンドのラウドなサウンドをタイトにまとめ上げるドラム等、聞き所は満載だ。これらはジェイムスが言う通り、このバンドよりも前にやってきたことの成果が巧緻なサウンドにあらわれている。

 

 二作目のEPは、昨年の夏に彼らのホームタウンのブリストルでレコーディングされた。同時に全般的なサウンドとして音圧のレベルが上がっている。いわば、リスナーの元にダイナミックなモールドのサウンドが届いた。デビューEPのサウンドと地続きにあり、同時にファーストEPでは見られなかった新しいサウンドの萌芽もある。



「Oh〜!」というサッカースタジアムのチャントのように陽気に始まる「FRANCES」では、従来のStiff Little Fingersのようなガレージロックサウンドのようなブギーで粘り気のあるギターリフを00年代以降のメロディック・パンクのイディオムと結びつけ、軽快なサウンドを作り出している。このバンドの持ち味のシャウトやドライブ感のあるパンクロックが所狭しと散りばめられているが、一方で、楽曲の展開の面で工夫が凝らされている。つまり、変拍子、静と動、緩急を生かしたサウンドが、性急で疾走感のあるパンクサウンドを巧みに引き立てているのだ。

 

MOULDのサウンドは「落ち着きのない人のための音楽」と言われることがあるとジェイムスさんから教えていただいたが、それはジェットコースターのようにくるくると変化する曲調に要因がありそう。そして、実際的に、これはMOULDの現在の大きな武器や長所、そして特性でもある。「TEMPS」は、Wireのようなニューウェイブ系のパンク・ロックサウンドを印象付け、そしてこのトリオらしいシンガロングを誘うキャッチーで温和なメロディーで占められている。


さらに、このバンドの持ち味であるガレージロック風の硬質なギターリフを中心とし、パブでの馬鹿騒ぎをイメージづけるような、ノリの良いパンクロックソングが繰り広げられる。時々、ラウドとサイレンスを巧みに行き来しながら緩急のある構成力を活かし、全般的には、最初期のグリーン・デイのように、ロックンロールの要素が心地良いサウンドを作り上げていく。

 

また、MOULDのサウンドはバイクで疾走するようなスピード感が特徴である。これらのデビューソング「Birdsong」と地続きにあるのが「Snails」である。ガレージ・ロックの系譜にある骨太なギターラインで始まるこの曲は、バクパイプの残響を思わせるギターの減退の後にボーカルが加わると、驚くほどイメージが様変わりし、メロディックパンクの次世代のサウンドの印象に縁取られる。いわばモールドらしいコミカルなパンクサウンドが顕わになるのである。


「Snails」は、ドラムの演奏が巧みで、爆発的なリズムやビートを統制するスネア捌きに注目である。さらに、曲調がくるくると変化していき、曲の中盤から後半にかけて、シンガロングなボーカルのフレーズが強い印象を放つ。ロックソングのメロディー性に彼らは重点を置いている。特に、この曲のサビは素晴らしく、モールドの爽快感のあるエモーションが生かされている。

 

 

また、モールドは単なるパンクバンドではなく、音楽性が幅広く、そして何より器用である。さらに、柔軟性も持っている。単一のジャンルにこだわらない感じが、彼らのクロスオーバー性を作り出し、そして多角的で奥行きのあるロックサウンドを作り上げていく。 パンクロックソングの中にあるロックバラードの性質、言わば、泣きの要素が続く「Wheeze」に示唆されている。


この曲では、ゆったりとしたテンポが特徴のオルタナティヴロックソングである。同じようなフレーズが続くのに過ぎないのだけれど、実験的なホーンが取り入れられたりと、アメリカン・フットボールのエモを巧みに吸収しながら、モールドらしいサウンドとして抽出している。


さらに、曲の中盤では、ビートルズ・ライクのサウンドも登場したりと、音楽的な魅力が満載である。そしてモールドらしく熱狂性が曲の後半で炸裂し、ピクシーズの「RIver Ehphrates」のようなチョーキングでトーンが変調するサウンドや、チェンバーポップ風のチェンバロをあしらったアレンジメントが登場したりと、オルタナティヴロック・バンドとしての表情も伺わせる。

 

EPの後半では、ハードコアやヘヴィーなロックサウンドに傾倒する。しかし、曲の展開の意外性、先の読めなさというのが今作を楽しむ際の最大のポイントとなるだろう。


ハードなエッジを持つポストハードコア・サウンドで始まる「Brace」であるが、その後はコミカルな風味を持つキャッチーなポップパンクソングに変遷していく。このあたりの''変わり身の早さ''が、モールドの最大の魅力といえるか。この曲は少しずつギアチェンジをしていくように、三段階の変化をし、最初はポスト・ハードコア、そして、ポップ・パンク、ジョン・レノン風のロックソング、あるいはビートルズのホワイトアルバムのようなサウンドへと移ろい変わる。

 

曲の後半では、Bad Religionのようなエッジの効いたパンクロックソングを聴ける。この曲で、近年、ハードになりがちなパンクに安らぎや癒しを彼らはもたらそうとしている。このEPはモールドの多趣味さや音楽的な幅広い興味が満載である。何度聴いても飽きさせないものがある。

 

アンプリフターから放たれる強烈なフィードバックノイズをイントロに配した「Chunks」は、昨年の「Outside Session」でも披露された。Fugaziのような実験的なポスト・ハードコアサウンドだが、その途中に若さの奔流が存在する。


ハイハットのマシンガンのような連射、グランジのように低く唸るベースライン、タムのドラムのヘヴィーな響き、マスロックやトゥインクルエモ(ポストエモ: メロディックパンクとエモの複合体)の性急なタッピングギター、そして、結成当初はハードコアパンクを前面に押し出していたBeastie Boys(ビースティボーイズ)のように、ラップからパンクに至るまで変幻自在なジャンルを織り込んだボーカルスタイルが織り交ぜられ、モールドの持つ”宇宙的な広大さ”が露わとなる。


そして彼らは、サウンドをほとんど限定することなく、思いつくがままに、刺激的で緻密なパンク/ロックサウンドを展開させる。


アークティック・モンキーズの最初期のスポークワードやラップの影響下にあるロックサウンドを垣間見せたかと思えば、曲の中盤から、デスメタル/グラインドコア風のシャウトの唸り、そして、疾走感のある痛快なパンクロックサウンドへと移ろい変わっていく。曲の展開はまるで怒涛の嵐さながら。これぞまさしく、若いバンドだけに与えられた特権のようなものであろう。

 

デビューEPは曲の寄せ集めのような初々しさがあったが、二作目のEP『Almost Feels Like Purpose』ではいよいよモールドらしさ、音楽の流れのようなものが出てきた。ライヴレコーディングのような迫力、そして若いバンドらしい鮮烈さに満ち溢れている。聞いたところによると、まだまだ持ち曲はたくさんあるということ。今後もモールドのアクティビティに注目だ。

 

 

 

85/100 

 

 

Mouldの特集記事:

MOULD  Bristol up-and-comer explains about making debut EP  -ブリストルの新進気鋭  デビューEPの制作について解き明かす- 


NZを拠点とするThe BethsがANTI- Recordsと契約を発表した。ベスはライブアクトとしては世界的な好評価を得ているが、エピタフの派生レーベルとの契約により注目を集めそう。 本日の発表は、新曲「Metal」と同時に発表された。 ストークスの美麗なボーカルのメロディーを生かした、じっくり聞かせるジャグリーなポップロック。このシングルのミュージックビデオを下記よりチェック。


”Metal”を書いている間、ストークスは過酷なツアー、精神的な闘い、いくつかの診断の影響を処理していた。 

 

「ある意味、『Metal』は生きていること、そして人間の身体に存在していることについての歌なんだ。 ここ数年、私は "健康の旅 "とでも呼べる旅をしていました。 ここ数年、自分の身体は、これまでうまく私を運んできた乗り物のようなもので、自分ではほとんどコントロールできないものだと感じていた」


「人生というルーブ・ゴールドバーグ・マシンのすべてのステップは、ありそうでなかったものだ。 私には、自分を取り巻く世界について、そして自分自身について学ぶことへの飢えと好奇心がある。 そして、自分の体が壊れた機械のように感じられることがあるにもかかわらず、そのような機械の複雑さに驚嘆する」


「私はその知識を片手に持ちながら、もう片方の手で自分の姿を指さして、"お前はクソだ "と言うこともできる。そして、 醜いとも言える。 あるいは "無価値"。 どんな些細なことでも成し遂げられるかもしれないという提案には、確実に『ノー』と答えることができる。 そして、これらは、この曲で言及されている "短い言葉 "のバリエーションでもあるんだ」


音楽的には、この曲はドライヴ感があり、ジャングリーだ。そしてベスらしい爽やかなロックソングだ。

 

 「オリジナルのデモでは、アコースティックな打ち込みのパターンに推進力があった。トリスタンのドラムは、列車が線路を突き進むような感覚にぴったり合っている。 ジョナサンはバーンズの12弦ギターを思う存分きらびやかに弾くことができたし、ベンはいつものように低音域を抑えることができない。 最終的には、エンジンが動いているときの熱狂的な複雑さを体現するようなアレンジになったと思う。 いろいろなことが起こっているようで、起こっていないんだ」

 

The Bethsは、ヴォーカリストのエリザベス・ストークス、ギタリストのジョナサン・ピアース、ベーシストのベンジャミン・シンクレア、ドラマーのトリスタン・デックにより構成される。


「Metal」

 

©Molly Daniel

ロンドンのシンガーソングライター、Nilufer Yanya(ニルファー・ヤンヤ)が新曲「Cold Heart」をニンジャ・チューンから発表した。このシンガー・ソングライターは、前作『My Method Actor』のツアー後、クリエイティブ・パートナーのウィルマ・アーチャーと再訪した曲集の一部としてこの曲を書いた。従来のネオソウルとエレクトロニックの融合を聴くことが出来る。

 

この曲は、ヤンヤの魅惑的なヴォーカルと、切ないギター・ラインとブーミーなドラムの組み合わせで、オリジナルのデモからどのように成長したかを聴くことができる。

 

「この曲は、私が想像していたものとはかなり違うものになった。最初のメロディーはとても広々としていて、何でも起こりうる余地があるように感じた。一種の実験のような感じだった」



このニューシングルは、ニルファー・ヤーニャの最新アルバム『マイ・メソッド・アクター』に続くもので、ピッチフォーク誌のベスト・ニュー・ミュージック・スタンプやニューヨーク・タイムズ誌の 「アイデンティティ、欲望、そして心痛の残響に関するメロディアスで豊かな瞑想」と評されるなど、圧倒的な批評家の称賛を浴びた。


このアルバムは、ヤンヤが自分の世界とそれが変化していく様を理解し、20代後半に突入し、確立されたミュージシャンであることの意味と格闘する上で、思いがけない形で開花した。

 

 

「Cold Heart」


2025年のロックの殿堂入りが明らかになった。 シンディ・ローパー、アウトキャスト、サウンドガーデン、ホワイト・ストライプスが、殿堂入りのミュージシャンの仲間入りを果たした。


その他の殿堂入り者には、ジョー・コッカー、バッド・カンパニー、チャビー・チェッカーが加わった。 発表は、日曜日の『アメリカン・アイドル』の "ロックの殿堂ナイト "エピソードの中で行われ、司会のライアン・シークレストがテーマに沿ったエピソードの中で殿堂入り者を発表した。


ロックンロールの進化に直接的な影響を与えたり、このジャンルを代表するアーティストにインスピレーションを与えたりしたアーティストを称える「Musical Influence Award」の受賞者には、Salt-N-Pepaとウォーレン・ゼヴォンが選出された。


ミュージカル・エクセレンス賞は、デルフォニックス、スタイリスティックス、スピナーズとの仕事で知られるフィリーソウルの伝説的プロデューサー、トム・ベル、レッキング・クルーのメンバーでビーチ・ボーイズの「グッド・ヴァイブレーション」やナンシー・シナトラの「These Boots Are Made for Walkin'」に参加したセッション・ミュージシャン、キャロル・ケイ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、その他のブリティッシュ・インヴェイジョンとの仕事で知られるスタジオ・キーボーディスト、ニッキー・ホプキンスに贈られる。 ドリームワークス・レコードの共同設立者であるレニー・ワロンカーがアーメット・エルテガン賞を受賞する。


2025年ロックの殿堂入り式典は、11月8日にロサンゼルスのピーコック・シアターからDisney+を通じて生中継される。 翌日にはHuluでストリーミング配信され、後日ABCで再放送される。


2025年ロックの殿堂入り:


Bad Company

Thom Bell

Chubby Checker

Joe Cocker

Nicky Hopkins

Carol Kaye 

Cyndi Lauper 

Outkast 

Salt-N-Pepa 

Soundgarden 

Lenny Waronker 

The White Stripes 

Warren Devon

 

トロージャン・レコード(Trojan Records)は、1968年にイギリスに設立されたジャマイカ専門のレーベルである。

 

デューク・レイド、リー・ゴプサル、クリス・ブラックウェルが設立。スカ、ロック・ステディ、レゲエ、ダブ専門のレーベルで、ジャマイカの本格的なミュージシャンを対外的に紹介した。商業的にも成功を収めました。

 

その中には、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、リー・スクラッチ・ペリーもいた。詳細は他のサイトの説明に譲りますが、70年代以降のジャマイカ音楽の普及は、このレーベルの功績が大きい。

 

レーベルがジャンルを作り出すことは少ないが、トロージャンはジャマイカ音楽に専心し、レゲエだけではなく、その音楽に内包されるアメリカのブラックミュージックーーアメリカンソウル、コーラス・グループ、ジェイムス・ブラウン風のファンク、モータウンサウンドーーをジャマイカ音楽に乗せて紹介しました。その独特な音楽性は、「Trojan Reggae」と呼ばれるほど。

 

実際に音楽に触れていただけるとわかるかと思うが、ディープなソウルならぬディープなレゲエである。後のダンスミュージックとクロスオーバー化したレゲエの最初期のお手本を形作った。

 

2018年にはドキュメンタリーフィルム「Rudeboy: The Story of Trojan」がロンドンで放映された。さらにレーベルの1971年のディープなコンピレーション・アルバム『The Trojan History』も新装版で発売されている。


今回はトロージャン・レゲエの名曲を紹介したいと思います。このレーベルに所属したダブのイノベーターのひとり、スクラッチ・ペリーは、レーベルを以下のように紹介したことがあった。

 

トロージャンの音楽はレゲエの鼓動である-- そう、トロージャンはレゲエの始まりなのだ。ジュニア・バイレズ、ボブ・マーリー、ダスモンド・デッカーが他の場所からのスピリットを持ったVOICEを届ける。 

”スピリット”こそがレゲエを生かし続ける。レゲエを聴く人は、皆、幸せな気分になり、良いヴァイブスを感じる。 

これは理由があってのことで、この音楽はこれからも、この世の内外で人々を幸せにし続けるだろう。全てがなくなっても、これらの曲には鼓動と魂がある。- Lee Scratch Perry

 

 

 

・Harry J All Stars 「Liquidator」

 

この1969年のインストゥルメンタル曲のインストロダクションが有名に聞こえるなら、それはステイプル・シンガーによる1972年のNo.1ヒット「I'll Take you There」の冒頭の音符によるものだ。


英国で9位のヒットを記録した「Liquidator」は、保険のセールスマンからプロデューサー兼スタジオ・オペレーターに華麗な転身をしたハリー・ジョンソン、スタジオのプロフェッショナルの演奏、特にウィンストン・ライトの筋張ったオルガン・ラインがこの曲のバックボーンを支えている。ジョンソンは1972年にキングストンにハリー・J・スタジオをオープンさせ、ボブ・マーリーのお気に入りとなった。

 

 

 

 

・The Slickers 「Johnny Too Bad」

 

1972年に公開されたペリー・ヘンゼルの代表作『The Harder They Come』のサウンドトラックは、多くのポップ・ファンやロック・ファンにとって、レゲエへの最良の入門編となった。マイルストーンに満ちたこのアルバムの収録曲「Johnny Too Bad」は、ザ・スリッカーズとして知られるミステリアスなバンドによるもの。オリジナル・アルバム『Panther 45』にも収録されている。

 

この頃、スリッカーズこそがパイオニアだったというコンセンサスが形成された。デリック・クルックス(Derrick Crooks)と、"Johnny Too Bad "を生み出した1970年のセッションでリード・ヴォーカルを務めたアブラハム・グリーン(Abraham Green)、通称ラス・エイブラハム(Ras Abraham)を含む気まぐれなキャストたちだ。


荒れ狂う 「a-lootin' and a-shootin 」はルードボーイへの指令であり、その結末は暗く予兆的で絶対的である。

 

 


 ・John Holt  「Stick By Me」(And I'll Stick By You)

 

ジャマイカのアーティストたちがますます政治的でスピリチュアルな方向に向かっていた頃、キングストン生まれのシンガー、ジョン・ホルトはロマンスに心を奪われていた。


1970年代後半に定着したラヴァーズ・ロック・ムーヴメントの先駆者であるホルトは、1960年代のロックステディ・ヴォーカル・グループ、パラゴのベテランであり、その後ソロで成功を収めた。

 

 

 

 

・Dennis Brown  「Westbound Train」 


1973年に"Westbound Train "をリリースした頃、デニス・ブラウンはまだ10代だったが、すでにクレメント・"コクソン"・ドッドやプリンス・バスターなど、ジャマイカの一流プロデューサーたちとレコーディングをしていた。しかし、ブラウンの数年先輩に当たるナイニー "ザ・オブザーバー "ホルメスとのコンビで、その才能を開花させた。

 

''Westbound Train''は、レゲエとサザン・ソウルの間を行き来するもうひとつの例を示している。オープニングでは、1年前にApeearedからリリースされたアル・グリーンの "Love And Happiness "のテニー・ホッジスのキックオフ・ギター・リフが引用されている。サンプリングの元祖である。

 

 

 

 

・The Jamaican 「Ba Ba Boom」

 

ジャマイカ政府主催のインディペンデンス・フェスティバル・ソング・コンペティションのために書かれた「Ba Ba Boom」は、トミー・カウンド、ノリス・ウィアー、マーティン・ウィリアムズ(ザ・ハメリカンズ)の3人により、1967年に最優秀賞を獲得した。

 

デューク・リードがプロデュースし、彼のトリチュア・イスル・スタジオのハウスバンド、スーパーソニックがバックを務めたこの曲は、1960年代後半にスカとレゲエの架け橋となったロックステディを研究したものだ。


そのキャッチフレーズ「フレディ、ロックステディをやろうぜ」は、カリフォルニアのシンガー・ソングライター、ウォーレン・ウェヴォンの耳に留まり、彼は1978年に 「Johnny strikes up the band 」の中でそれを引用している。

 

 

 

 

・Dave & Ansel Collins 「Double Barrel」 


デイヴとアンセル・コリンズに血縁関係はない。実際、彼らの短命な音楽的パートナーシップはセレンディピティの産物だった。オルガン奏者アンセル・コリンズと楽器奏者の仲間たちは、ピアノとオルガンで構成されたトラックの上で乾杯する美味しいロックステディ楽器を作り上げた。

 

オルガン奏者アンセル・コリンズと楽器奏者の仲間たちは、ピアノとオルガンで構成されたトラックの上で乾杯する美味しいロックステディ楽器を作り上げた。バーカーはこの仕事をこなし、不条理な、その場しのぎの叫びを披露。「Double Barrel」は1971年の春に国際的な成功を収めた。

 

 

 


・Bob Marley &The Wailers 「Soul Shakedown Party」

  

ボブ・マーリーのアメリカンソウルへの傾倒は、スーパー・ストリートの前のセレクション「Souk Almighty」、「Soul Rebel」、「Soul shakedown Party」のタイトルにかなり明確に表れている。トロージャンとアイランド時代ではマーリーの音楽は異なるものであることはファンならご存知だろう。


後者は1970年午前、ジミー・クリフ(Jimmy Cliff)、デスモンド・デッカー(Desmond Dekker)、ジョン・ホルト(John Holt)らとの仕事でレゲエ界に名を馳せたレスリー・コング(Leslie Kong)がプロデュースしたもので、コングはマーリー、ピーター・トッシュ(Peter Tosh)、バニー・リヴィングストン(Bunny LIvingston)らウェイラーズをキングストンのダイナミック・サウンド・スタジオに招き、彼のビヴァリーズ・オールスターズ(Beverley's All stars)に最先端のレゲエを聴かせた。


その結果、グループの遊び心に溢れたポップな60's作品と、成熟した70年代のアイランド・レコーディングが受け継がれた。

 

 

 

 


・The Chosen Few 「I Second That Emotion」

 

1967年、デリック・ハリオット(Derrick Harriott)がまだ「Penny for your song」に参加していたキングストンのグループ、フェデラルズ(Federals)の廃墟から「Tears of a clown」と「The Chosen Few」が誕生した。


再結成されたこのグループはアフロビートやR&Bとレゲエのリズムを巧みに融合させることで名声を得た。「Thme from Shaft」、「Drift Away」、「Everybody plays the fool」、そしてスモーキー・ロビンソンの名曲の数々。「Tears of a clown」、「I second That Emotion」などは、シルキーなヴォーカル・カルテットによってジャマイカ風にアレンジされたヒット曲である。

 

 

 

 

・Desmond Decker 「You Can Get It You Really Want」

 

ボブ・マーリー(Bob Marley)やトゥーツ・ヒバート(Toots Hibbert)と同じく、デスモンド・アドルファス・ダクレス(Desmond Adolphus Dacres)はジャマイカ音楽界において驚くべき機敏さで変化に対応した。当初はスカと関連していたが、シングル「Honour Thy Mother and Father」でジャマイカでNO.1を獲得。


ルード・ボーイ・アンセムが流行していた頃、彼はより硬質な「007(Shanty Town)」をヒットさせた。


「The Israelities」は世界的なヒットとなり、レゲエにおける社会意識の橋頭堡を築いた。ジミー・クリフが作曲した「You Can Get It if YOu Really Want」は、『The Harder They Come』に収録されたこともある。


今日では彼のヴァージョンが最もよく知られているが、デッカーが先にレコーディングした。クリフのテイクは、オリジナルのバッキング・ヴォーカルとインストゥルメンタルを残しており、違うのはリード・ヴォーカルだけだ。

 

 

 


・Junior Byles 「A Place Called Africa」 

 

レゲエの偉大な世代における多くのパフォーマー同様、ケリー・ジュニア・バイルス(Kerrie   Byles)は1960年代をトレンドの変化に順応し、ジャマイカで最も精通したプロデューサーたちによって形作られながら過ごした。


ヴォーカリストは1970年代に独立する前にバーサタイルズ(Versatiles)のメンバーとしてジョー・ギブス(Joe Gibbs)や彼の弟子リー・スクラッチ・ペリー(Lee Scratch Perry)、ナイニー・ホルネス(Niney Holness)と活動を共にした。

 

ペリーとの再会を果たしたバイルズは、奴隷制度と抑圧についての感動的な瞑想曲「A Place Called Africa」を筆頭に、ルーツ・レゲエの名曲を次々と発表し、本領を発揮した。1975年にエチオピアのハイレ・セラシエ皇帝が崩御した後、敬虔なラスタファリアンは自殺を図り、その後数十年間は散発的に活動していた。

 



 ・Lee Scratch Perry 「I am The Upsetter」

 

レゲエの形に与えた全体的な影響という点では、そびえ立つボブ・マーリーはリー・スクラッチ・ペリーの後塵を拝することになる。

 

1936年にジャマイカ/ケダルで生まれたペリーは、1950年代後半にレコード・ビジネスの世界に入り、活躍した。1960年代の彼の革新は、ロックステディ期の終焉とレゲエの誕生の先駆けとなり、ダブとヒップホップの発展における彼の重要な役割は議論の余地がない。1968年にリリースされた 「I Am The Upsetter 」は”音占い師”の奇妙な気まぐれを示す代表的な事例である。

 

 

 

 

 ・The Melodians 「Rivers of Babylon」

 

レゲエのカノンの中で最も人気のある曲として親しまれている「Rivers of babylon」は、ユダヤ人がシオンの家から連れ去られ、バビロンに移住させられたという詩篇137篇に基づいている。


メロディアンのブレント・ダウとレバー・マクノートンは、アフリカからアメリカ大陸への大西洋を横断する奴隷貿易との類似性を、ラスタファリアンの信念を反映した重厚な歌詞で表現している。


レスリー・コングのセンシティブなプロダクションとトリオの素直なヴォーカルが組み合わさり、「Rivers of Babylon」は、音楽のジャンルや宗教の違いを超えた不朽の賛美歌となった。


 

 

 

・Pioneers 「Long Shot Kick De Bucket」

 

ヴォーカル・グループ、パイオニアの最大のヒットがこの曲だった。1960年代初頭に結成されたこのグループは、同名の人気競走馬の活躍を歌った『ロング・ショット』で最初のヒットを記録した。

 

その成功が、創設メンバーであるシドニー・クルックス、ジオード・アガード、ジャッキー・ロビンソンのトリオに、キングストンのケイマナス・パークで起こった哀れなロングショットの悲しい最期を語らせた。「スターブライト、コンバット、コラソン、ロングショットが後ろにいた。ロングショットが倒れた/俺たちの金はすべて地獄に堕ちた。" 

 

このシングルの成功により、グループは一時期イギリスに戻ることになった。1970年代後半、スペシャルズやマッドネスのような”2トーン・アクト”がスカの旗を掲げると、彼らの影響はイギリスでも明瞭に感じられるようになった。

 

 

 

 

・ The Upsetters 「Return Of Django」

 

1960年代後半のスパゲッティ・ウエスタンは、ジャマイカのミュージシャンにとって特異なインスピレーションの源のひとつであった。風変わりなスタジオの錬金術師は、「For Few Dollars more 」や 「Clint Eastwood 」のようなトラックで、当時人気のあったこのジャンルに脱帽した。

 

ザ・アップセッターズ(ペリーのお抱えバンド)は、イタリア人監督セルジオ・コルブッチの『ジャンゴ』にインスパイアされた 「Return of Django 」で全英5位を記録した。この超暴力的なジャンゴのキャラクターはペリーの特にお気に入りで、ペリーは1968年にサー・ロード・コミックの『Django Shoot First』をプロデュースし、ペリーに敬意を表した。このインストゥルメンタルの軽快な、スカを取り入れた音楽が、19世紀のアメリカ西部とどのように関係しているのか不思議に思っているなら.....、このバンドの音楽を聴いておくべきかもしれない。

 

 

  




▪映像作品 【Rude Boy- The Story Of Trojan Records(Documentary Film)】

 



この重要なドキュメンタリーは、ニコラス・ジャック・デイヴィス監督によって、魅力的なアーカイブ映像、撮り下ろしのドラマ、リー・スクラッチ・ペリー、トゥーツ・ヒバート、ケン・ブース、ネヴィル・ステイプル、パイオニアーズ、マーシャ・グリフィス、デイヴ・バーカー、ダンディ・リヴィングストン、ロイド・コクソン、ポーリン・ブラック、デリック・モーガンなど伝説的アーティストたちの新たなインタビューとともに、難なく活写されている。

 

トロージャン・レコードのストーリーと、50年代、60年代、そしてそれ以降にこの街に移り住んだジャマイカと西インド諸島のコミュニティにとって、トロージャン・レコードが象徴するすべてを、この上なく支持する。

 

60年代の文化革命を想像するとき、多くの人が思い浮かべるスウィンギングでヒッピーなロンドンの裏側がここにあった。だが、この物語は現実的、その後の世代に永続的な影響を与え続けている。



Sam Robbins  『So Much I Still Don't See』      〜45,000マイルの旅から生み出された良質なフォークミュージック〜

 

Sam Robbins


アメリカの国土の広さ、それは人生の旅という視点から見ると、人間性を大きく成長させることがある。それは今までとは違う自分に出会い、そして今までとは異なる広い視点を見つけるということだ。サム・ロビンスさんの場合は自分よりも大きな何かに出会い、そしていかに自分の考えが小さかったかということを、神妙なフォークミュージックに乗せて歌い上げている。


ニューイングランドを拠点に活動するシンガー・ソングライター、サム・ロビンスのニュー・アルバム『So Much I Still Don't See』は、年間45,000マイルをドライブし、ニューハンプシャー出身の20代の男である彼自身とは全く異なる背景や考え方を持つ多くの人々と出会ったことで生み出された。


サム・ロビンスのサード・アルバム『So Much I Still Don't See』は、シンガー・ソングライターとしての20代、年間45,000マイルに及ぶツアーとトルバドールとしてのキャリアの始まりという形成期の旅の証だ。 そして何よりも、ハードな旅と大冒険を通して集めた実体験の集大成なのだ。


リスナーにとっては、これらの大冒険がソフトで内省的なサウンドスケープを通して聴くことができる。 シンガー・ソングライターのセス・グリアーがプロデュースしたこのアルバムは、ソロのアコースティック・ギターとヴォーカルを中心に、ステージで生演奏されるのと同じようにライブ・トラックで惜しげもなく構成されている。 


マサチューセッツ州/スプリングフィールドにある古めかしい教会でレコーディングされた『So Much I Still Don't See』のサウンドの中心は、旅をして自分よりはるかに大きな世界を経験することで得られる謙虚さである。 アップライトベース、キーボード、オルガン、エレキギターのタッチで歌われるストーリーテリングだが、アルバムの核となるのは、ひとりの男と、数年前にナッシュビルに引っ越して1週間後に新調したばかりの使い古されたマーティン・ギターだ。


『So Much I Still Don't See』のサウンドは、ジェイムス・テイラー、ジム・クローチェ、ハリー・チャピンといったシンガー・ソングライターのレコーディングにインスパイアされている。 ニューハンプシャーで育ったロビンズは、週末になると父親と白い山へハイキングに出かけ、古いトラックには70年代のシンガー・ソングライターのCDボックスセットが積まれていた。 


この音楽はロビンズの魂に染み込み、幼少期の山の風景を体験することと相まって、この "オールド・ソウル・シンガー・ソングライター "は、これらのレコーディングと、それらが例証する直接的でソフトかつ厳格なソングライティング・ヴォイスによって形作られた。 


『So Much I Still Don't See』のストーリーテリングは、タイトル曲の冒頭を飾る「食料品店でグラディスの後ろに並んで立ち往生した/孫娘のために新しい人形を見せてくれて微笑む」といった歌詞に見られるように、小さな瞬間を通して構築されている、 


そして、オープニング・トラック「Piles of Sand」の "I'm standing in the sunlight in a public park in Tennessee/ and I know the soft earth below has always made room for me "や、チェット・アトキンスにインスパイアされたアップビートな「The Real Thing」の "The Hooters parking lots are all so bright "などの歌詞がある。 


2018年にNBCの『ザ・ヴォイス』に短期間出演したロビンスは、2019年にバークリー音楽大学を卒業し、すぐにナッシュビルに拠点を移した。 


ミュージック・シティでの波乱万丈の5年間を経て、2024年初めにボストン地域に戻った後に制作された最初のレコーディングが『So Much I Still Don't See』である。 週に5日、カントリー・ソングの共作に挑戦した後、ロビンズは路上ライブに活路を見出し、今では全米のリスニング・ルームやフェスティバルで年間200本以上のライブをこなしている。


長年のツアーを通してアコースティック・ギターの腕前を成長させたロビンスは、フィンガースタイル・ギターの多くのファンを獲得した。


『So Much I Still Don't See』は、彼の妻のミドルネームにちなんで名付けられたオリジナル・インストゥルメンタル・トラック「Rosie」を含む初のアルバムである。 この曲は、アルバムの中盤に位置する過渡期の曲で、あるメロディー・ラインを最後までたどり、そのラインを中心にコード・カラーを変化させながら流れていくという、画家のようなスタイルで書かれている。 


このインストゥルメンタル・ライティングへの進出は、ロビンスが単にヴォーカルの伴奏者としてだけでなく、米国のフィンガースタイル・ギター演奏における強力なボイスとして認知されつつあることを受けてのこと。


このツアーとその後のソングライティングの成長により、ロビンスはいくつかの賞を受賞し、フェスティバルに出演するようになった。2021年カーヴィル・フォーク・フェスティバルのニュー・フォーク・コンテスト優勝者、2022年ファルコン・リッジ・フォーク・フェスティバルの「Most Wanted to Return」アーティスト、その後、2023年と2024年には各フェスティバルのソロ・メインステージ出演者となった。 


ロビンズはミシガン州のウィートランド・フェスティバル、フォックス・ヴァレー・フォーク・ミュージック・アンド・ストーリーテリング・フェスティバルなど全米のフェスティバルにツアーを広げ、「同世代で最も有望な新人ソングライターのひとり」-マイク・デイヴィス(英Fateau Magazine誌)の称号を得た。


2023年初頭、サム・ロビンスは、16代ローマ皇帝が記した名著、マルクス・アウレリウスの『瞑想録』を贈られた。 ストイシズムの概念を中心としたこの本からのアイデアは、『So Much I Still Don't See』の楽曲に染み込んでいった。 このアルバムの多くは、過去1年間の旅を通してこの本を読んで発見したストイックな哲学によって見出された内なる平和を反映している。 


「All So Important」の軽快でアップビートなバディ・ホリー・サウンドは、この哲学を瞑想した歌詞と相性がよく、私たちは、皆、大きな宇宙の中の砂粒に過ぎないという感覚を表現している。 「ローマ帝国の支配者のブロンズの胸像、太陽が照らすあらゆる場所の皇帝/彼の名前は永遠に生き続けると思っていた/それでも、今は目を細めなければ読めなくなった」というような歌詞の後に、「It's all so, all so important」という皮肉なコーラスがシンプルに繰り返される。


『So Much I Still Don't See』の曲作りにもうひとつ影響を与えたのが、ロビンズが主催するグループ、ミュージック・セラピー・リトリートでの活動だ。 


この団体は、ソングライターと退役軍人のペアを組み、彼らがしばしば耳にすることのない感動的なストーリーを歌にする手助けをする。 この人生を変え、人生を肯定する体験は、ロビンス自身の作曲と音楽に、より深い感情とより深い物語を引き出し、幸運にも一緒に仕事をすることになった退役軍人の開かれた心と物語に触発された。


『So Much I Still Don't See』のラストは、全米ツアー中のシンガーソングライターであり、ロビンスの婚約者でもあるハレー・ニールとの静かで穏やかなひととき。 2人はバークリー音楽大学で出会った後、別々のキャリアを歩んできたが、ここぞというときに一緒になる。 最後の10曲目に収録されているビートルズのカバー「I Will」は、レコーディング最終日にスタジオの隅にあった安物のナイロン弦ギターでレコーディングされた。 短くて甘いラブソングは、内省的で温かみのあるアルバムのシンプルな仕上げであり、『So Much I Still Don't See』に貫流する真の精神である。冷静さとシンプルさ、そして、常に未来を見据えていることにスポットを当てている。 



「What a Little Love Can Do」



アルバムからの最初のシングル「What a Little Love Can Do」は、ある瞬間を切り取った曲だ。 ナッシュビルで起きた銃乱射事件のニュースを聞いた後、ロビンズは一人でギターを抱えていた。 ニューイングランドの故郷から遠く離れた赤い州の中心部に住んでいた彼は、その日の出来事によって、今まで見たこともないような亀裂がくっきりと浮かび上がった。 


その瞬間に現れた歌詞が、この曲の最初の歌詞である。"It's gonna be a long road when we look at where we started, one nation broken hearted, always running from ourselves"。 (長い道のりになりそうだ、私たちがどこから出発したかを見渡せば、ひとつの国が傷つき、いつも自分自身から逃げていたのだった)


その日のニュース、そして、それ以降の毎日のニュースの重苦しさは、この曲が作られた2023年以降も収まっていない。 


この歌詞から導かれたのは、流れ作業のような作曲作業だった。 ロビンズがツアーで全米を旅し、2年間で10万マイル以上を走り、何百ものショーをこなし、まったく異なる背景を持つ何千人もの人々と出会ったことから築かれた学びとつながりの物語。 


バーミンガムからデトロイト、ニューオリンズからロサンゼルス、ボストンからデンバーまで、この曲は知らず知らずのうちに、これらの冒険から学んだ教訓の集大成として書かれた。 お互いに物理的に一緒にいるとき、話したり、笑ったり、お互いを見ることができるときに見出される一体感の深さが、『What a Little Love Can Do』、そしてこのアルバム全体の核心となる。


この曲では、「閉め切った窓から光が射すのを見た/ケンタッキーの未舗装の道やニューヨークの月も」、「愛が目の前にあるときが一番意味があることを知っている/でも、周りを見渡しても、新聞には載っていない/スクリーンには映っていないけど、君の中には見えるんだ」といった歌詞に、この考えがはっきりと感じられる。


ヴァースとサビ前の歌詞は、モータウンにインスパイアされたシンプルなコーラスへと続く。 「君に手を伸ばそう、君に手を伸ばそう/小さな愛ができることを見せてあげよう、小さな愛ができることを見せてあげよう」 当初は、これは場当たり的なフレーズだったという。 しかし、この歌詞を中心に曲が構成されていくにつれ、この歌詞が曲全体を支えるピースであることが明らかになった。


「What a Little Love Can Do」のサウンド・ランドスケープは、アルバムの中でもユニークだ。セス・グリアーが優しく弾く、荒々しく柔らかいピアノの瞬間から始まる唯一の曲である。


この曲のピアノとアコースティック・ギターの織り成すハーモニーは、ロビンズのライヴとサウンド・センスを象徴している。 ギター、ピアノ、そしてサム自身の温かみのあるリード・ヴォーカルが一体となった 「What a Little Love Can Do」は、サード・アルバム『So Much I Still Don't See』への完璧なキックオフだ。



『So Much I Still Don't See』のセカンド・シングルでありオープニング・トラックである、きらびやかで内省的な「Piles of Sand」は、このアルバムのために書かれた最初の曲だった。 この曲はナッシュビルで書かれ、アルバムの多くと同様、シンプルで観察的な視点から出発している。


冒頭の「テネシーの公園で陽の光の中に立っている/その下にある柔らかい大地が、いつも私の居場所を作ってくれているのがわかる」という控えめな歌詞が曲の土台を作る。この曲は過ぎゆく時間と、私たちの人生のそれぞれの舞台となる小さな瞬間についての謙虚だが力強い瞑想へと花開く。



この曲は、『So Much I Still Don't See』に収録されている多くの曲と同様、ある瞬間のために書かれた。 ナッシュビルの川沿いの小道を歩いていて、刑務所の有刺鉄線の横を通り、向かいの高層マンションのために砂利がぶちまけられるのを見たり感じたりしたのは感動的な瞬間だった。


さらにロビンスは歩き、通りの向こうに高くそびえ立つ巨大な砂利の山を見た後、最初のコーラスの歌詞はすぐに書き留められた。 「山だと思ったけど、ただの砂の山だ!」  このセリフとリズムは、その日の午後に書かれた、ストイシズムに彩られた曲の残りの部分への踏み台となった。


アルバムのオープニング・トラックである "Piles of Sand "のサウンドは、一人の男とギターのシンプルなサウンドを中心に構成されており、アルバムの幕開けにふさわしい完璧なサウンドだ。 ジェームス・テイラーのライヴ・アルバム『One Man Band』にインスパイアされた、この曲には、ピアノの音だけがまばらに入っている。サム・ロビンスの見事なギター・ワークとフレッシュで明瞭なソングライティング・ヴォイスを披露するアルバムの重要な舞台となっている。


『So Much I Still Don't See』からの3枚目のシングル、チェット・アトキンスにインスパイアされたアップビートな "The Real Thing "は、アルバムの2曲目に収録されており、10曲からなるコレクション全体の様々なエネルギーの一例である。


 「The Real Thing」は、歌詞のグルーヴから始まった。ツアー中のアメリカのある都市を車で出発し、自宅から何千マイルも離れた場所で、12時間のドライブを前にして、インスピレーションの火花が散った。 「郊外の柔らかな灯りの下、滑らかなハイウェイを走っている/アップルビーズが角を曲がるたびに視界に飛び込んでくる」という最初の行のノリから、「The Real Thing 」の残りの部分は、アメリカの人里離れたホテルで一晩で書き上げられた。 



この曲は、アルバム全体に存在する実存的な問いかけを軽やかに表現している。 環境保護主義、世界における人間の居場所、作家の居場所についての質問に言及する「The Real Thing」は、ソフトでカッティング、詮索好きな「So Much I Still Don't See」へのアップビートなキックオフ曲である。 


サウンド的には、「The Real Thing」はロビンスがギターで影響を受けた偉大なフィンガースタイル・プレイヤー、チェット・アトキンスへのオマージュである。 


チェットの特徴である親指をトントンと鳴らす奏法により、サム・ロビンスは、この古典的なサウンドを生かしながら、彼独自のモダンなテイストを加えたサウンド・パレットを作り上げた。 歌詞の雰囲気、ようするに、埃っぽいハイウェイを疾走して、今いる場所以外のどこへでも行くという、いかにもアメリカ的な感覚を、西部劇風のド迫力のグルーヴが体現しているのだ。



「So Much I Still Don't See」





『So Much I Still Don't See』のタイトル・トラックは、白人としてニューハンプシャーで育ったロビンズの人生と生い立ちの瞬間を中心とした、澄んだ瞳と澄んだ声の曲だ。
 
 
歌詞のニュアンスとしては''世界には自分はまだ知らないことがたくさんあった''ということを感嘆を込めて歌っている。曲全体を通して歌われる「There's so much I still don't see(まだ見えないものがたくさんある)」という柔らかく、小康状態で瞑想的なリフレインが、テーマをひとつにまとめる結びとなっている。 


その物語は、テネシー州の食料品店で、年配の黒人女性が孫娘のために黒人のディズニー・プリンセスの人形を買うのを彼が目撃するという偶然の出会いから始まった。 


この偶然の出会いは、サム・ロビンスに、彼が幼少期に経験したメディアの表現をふと思い起こさせた。 白人男性はどこにでもいて、支配的なアイデンティティが表現されている。従って表現について深く考える機会がなかった。 このことは、次のヴァースの歌詞にはつきりとした形で表れている。「私は古典の中で育った、英雄と愛の物語/私が何になれるかを映し出す淡い海」



「So Much I Still Don't See」の最後のヴァースは、曲の残りの部分を通して聴かれる小さな物語を最も明確に表している。 


「マーティン・ルーサー・キング牧師を読み、南北戦争について学んだつもりだった/でもすべてが遠く感じられ、彼らと私をつなぐ100万の小さな糸を信じるのはとても難しかった/ああ、まだ見えないことがたくさんあるんだ」


中心的な歌詞の微妙なひねりは、ロビンスの作詞の特徴である。この曲のソフトでありながら鋭いメッセージに貢献している。 


明確な認識(気がつくこと)は変化への第一歩であり、「So Much I Still Don't See」は政治的な歌の静かな瞑想として書かれた。 ただこれは、説教じみた、不遜なマニフェストではない。 この曲は、明瞭で、柔らかく、内向きの曲であり、書き手と聴き手の内省のひとときを意味している。



「So Much I Still Don't See」のサウンドは、歌詞とメッセージの瞑想的な雰囲気を反映している。鳴り響くオープン・アコースティック・ギターのストリングス、うねるような暖かいコード、ロビンスの柔らかく誘うようなヴォーカルが、聴く者を曲の世界へ、そして曲とともに自分自身の物語や歴史へと導いていく。


 「So Much I Still Don't See」は、同名のアルバムのアンカーとして、そして、10曲の核となる曲として、ロビンスの明晰な眼差しと真摯でフレッシュなソングライティング・ヴォイスを端的に表している。
 

本作は、ジェイムズ・テイラー(James Taylor)、 ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)のような良質なシンガーソングライターの系譜にある渋い魅力に満ちた深遠なフォークソング集である。
 
 

▪️Sam Robbins  「So Much I Still Don't See」- Sam Robbins c/o Shamus Records
 
 

 
 
 



東京を中心に活動しているミュージシャン、ソングライター、Satomimagae(サトミマガエ)のソロ名義で通算5作目となるニューアルバム『Taba』がRVNG Intl.(US) / PLANCHA(JP)から4月25日に発売となりました。


続いてアルバムの発売を記念するイベントの開催が発表されました。主催は発売元のPlancha。6月28日に下北沢SPREADにてワンマンライヴが行われます。フライヤー/イベント詳細は下記の通りです。



「Tonbo」- ニューアルバム『Taba』に収録



【先行情報】


東京拠点の孤高のエクスペリメンタル・フォーク・シンガー、SATOMIMAGAEがRVNG INTL.からニューアルバム『TABA』を4月25日にリリース



【イベント情報】漠日  BAKUJITSU curated by Bias & Relax adv.



日程:2025年6月28日 (土)

時間:OPEN 18:30 / START 19:00

会場:下北沢SPREAD

料金:ADV ¥4,000 *別途1ドリンク代800円必要


・入場制限:未就学児童入場不可

・ 再入場可 *再入場毎にドリンク代を頂きます / A drink ticket fee charged at every re-entry


チケット:e+  https://eplus.jp/satoimagae/

問い合わせ 03-6413-8550


LINE UP:

・Satomimagae (LIVE)

・AKHIRA SANO (DJ / LIVE DRAWING)



▪️孤高のフォークアンビエント・ミュージシャン、Satomimagaeのワンマンライブが決定!!


エクスペリメンタルフォークアンビエント作家、Satomimagae(サトミマガエ)が(米)RVNGレコードより本日リリースした待望のニューアルバム「Taba」を携えたワンマンライブを開催します。


今回、DJ / LIVE DRAWINGのアーティスト、AKHIRA SANO氏がライブサポートを務めます。サトミマガエのVJ Setは貴重であり、”Taba”へ実際にシンセサイザーで参加したAKHIRA SANOのライブドローイングとコラボレーションという機会は今後おそらくないでしょう。


イマジネーション豊かな考察を集め、広大なイデアを辿り、謙虚な瞬間に静かな余韻を残すニューアルバム”Taba”は、個人と集団、構築物と宇宙、明瞭なものと感じられるものの間に鮮やかな線を結ぶ。彼女の真髄を堪能できる貴重な機会です。ぜひお見逃しなく!!


主催/企画/制作:BIAS & RELAX adv


柴田聡子の最新シングル「Passing」のMVが新たに公開された。ロマンティックなムードを漂わせた新曲で、現行のドリーム・ポップに近い、しかし、そこにはやはり柴田聡子らしい歌謡風のテイストが漂う。

 

「Passing」のビジュアルの監督を手がけた山中瑤子のコメントは下記の通りです。


『ナミビアの砂漠』を編集していた時期、毎日柴田さんの音楽に励まされていたので、今回こうしてお任せいただけました!」


そして、ナミビアの才能あふれるスタッフたちがまた集まってくれて、一緒につくることができた奇跡の時間にも感謝しています。


「パス」の持つ孤高でふくよかなイメージ。そして、さまざまなフェーズを移行しながら、変化し続けている柴田聡子さんという存在そのものがとっても魅力的なので、そのすべてが響き合うような映像を目指しました。

 

かつてのことも、いまこの瞬間も、これから訪れる未来も。そのすべてが愛しく、懐かしく思えます。ー山中瑶子

 



柴田聡子(Satoko Shibata) - Passing Official Music Video 

 

 

[ミュージックビデオ・クレジット]


主演:柴田聡子


監督:山中陽子


プロデューサー:鈴木徳志

撮影監督:米倉伸、大西啓太

照明:秋山敬二郎

スタイリング:高山絵里

ヘアメイク:甲本佳代

第1助監督:平波亘

プロダクションマネージャー:田中篤郎

編集:米倉伸

振付:竹澤陽子

タイトルデザイン/VFX:牛尾安治


撮影助手:平井亮

照明助手:平谷リサ、関大輔、柴崎凪

第2助監督:永井敬人

プロダクション・アシスタント:坂口ひまわり、高島彩菜

ロケ協力:高崎フィルムコミッション、高崎電気館、東洋熱工業

機材協力:アシスト、日本照明

衣装協力:DRESSEDUNDRESSED、MARELLA、大野洋平

スペシャルサンクス:長尾琢磨、アストラルプロジェクターズ

製作会社:有限会社コギトワークス

提供: AWDR/LR2, IDEAL MUSIC



そして、PAS TASTAによる「追い越し」リミックスのリリースも4月30日(金)に決定。事前追加/事前保存が開始している。

 


▪柴田聡子「Passing (PAS TASTA Remix)

 

デジタル|2024.04.30リリース|発売元:AWDR/LR2


[https://ssm.lnk.to/shibatasatoko_passing ] 追加/保存前



▪柴田聡子「パッシング」

デジタル|2025.01.15 リリース|AWDR/LR2よりリリース

[https://ssm.lnk.to/Passing


作詞・作曲:柴田聡子 作曲・作詞:柴田聡子

プロデュース、アレンジ:岡田拓郎、柴田聡子 プロデュース&アレンジ:岡田拓郎&柴田聡子


柴田聡子:ボーカル、プログラミング 柴田聡子:ボーカル&プログラミング

岡田拓郎:エレクトリック・ギター、デジタル・ギター、シンセサイザー、サンプリング 岡田拓郎:エレキギター、デジタルギター、シンセサイザー、サンプリング

まきやまはる菜:エレクトリック・ベース 牧山春奈:エレクトリック・ベース

浜公氣:ドラム 浜公氣:ドラムス

谷口雄:シンセサイザー 谷口雄:シンセサイザー


レコーディング・エンジニア:葛西敏彦、岡田拓郎、柴田聡子 レコーディング・エンジニア:葛西敏彦、岡田拓郎、柴田聡子

レコーディング・アシスタント:馬場友美 レコーディング・アシスタント:馬場友美

レコーディング・スタジオ:IDEAL MUSIC FABRIK、OKD Sound Studio レコーディング・スタジオ:IDEAL MUSIC FABRIK、OKD Sound Studio

ミキシング・エンジニア:岡田拓郎、葛西敏彦 ミキシング・エンジニア:岡田拓郎、葛西敏彦

ミキシング・スタジオ:OKDサウンドスタジオ&プレイス柿 ミキシング・スタジオ:OKDサウンドスタジオ&プレイス柿

マスタリング・エンジニア:Dave Cooley (Elysian Masters, LA) マスタリング・エンジニア:Dave Cooley (Elysian Masters, LA)


アートディレクション、デザイン:坂脇慶 アートディレクション、デザイン:坂脇慶