©︎Matthew Followill

ナッシュビルのロックバンド、Kings Of Leon(キングス・オブ・レオン)が次のアルバムを発表しました。

 

『Can We Please Have Fun』は、キャピトル・レコードから5月10日にリリースされます。2021年の『When You See Yourself』に続くこのアルバムは、プロデューサーにキッド・ハープーンを迎え、テネシーのダーク・ホースでレコーディングされた。

 

アルバムのジャケット、トラックリスト、キングス・オブ・レオンの今後のツアー日程とともに、新曲「Mustang」のビデオを以下でチェックしてみよう。

 

フロントマンのケイレブ・フォロウィルはレコーディングの過程について、「今まで参加した中で最も楽しいレコードだった」と語った。ドラマーのネイサン・フォロウィルは、「音楽的に弱くなることを許されたようなものだ。ロック・バンドが、すべての曲が11である必要はないことを恥ずかしげもなく認めているのが好きなんだ」

 

 

 

 Kings Of Leon 『Can We Please Have Fun』



Label: Capital

Release: 2024/5/10


1. Ballerina Radio

2. Rainbow Ball

3. Nowhere to Run

4. Mustang

5. Actual Daydream

6. Split Screen

7. Don’t Stop the Bleeding

8. Nothing to Do

9. Television

10. Hesitation Generation

11. Ease Me On

12. Seen


Kings of Leon 2024 Tour Dates:


Mar 17 Mexico City, Mexico – Vive Latino 2024

Mar 21 Bogotá, Colombia – Festival Estéreo Picnic 2024

Mar 23 São Paulo, Brazil – Lollapalooza Brazil

Jun 30 London, England – BST Hyde Park

Aug 14 Austin, TX – Moody Center

Aug 16 Houston, TX – Toyota Center

Aug 17 Forth Worth, TX – Dickies Arena

Aug 20 Phoenix, AZ – Arizona Financial Theatre

Aug 22 Inglewood, CA – Kia Forum

Aug 23 Palm Desert, CA – Acrisure Arena

Aug 25 Berkeley, CA – Greek Theatre

Aug 26 Santa Barbara, CA – Santa Barbara Bowl

Aug 28 Portland, OR – Moda Center

Aug 29 Seattle, WA – Climate Pledge Arena

Aug 31 Vancouver, British Columbia – Rogers Arena

Sep 2 Edmonton, Alberta – Rogers Place

Sep 3 Calgary, Alberta – Scotiabank Saddledome

Sep 5 Winnipeg, Manitoba – Canada Life Center

Sep 13 Huntsville, AL – The Orion Amphitheater

Sep 14 Cincinnati, OH – The Andrew J Brady Music Center

Sep 16 Boston, MA – MGM Music Hall at Fenway

Sep 18 Queens, NY – Forest Hills Stadium

Sep 20 Washington, D.C. – The Anthem

Sep 23 Philadelphia, PA – TD Pavilion at The Mann

Sep 25 Atlanta, GA – State Farm Arena

Sep 26 Nashville, TN – Bridgestone Arena

Sep 28 Chicago, IL – Huntington Bank Pavilion at Northerly Island

Oct 1 Toronto, Ontario – Budweiser Stage

Oct 2 Laval, Quebec – Place Bell

Oct 5 Bridgeport, CT – Hartford HealthCare Amphitheater

 

©︎James Caswell

オーストラリア/クイーンズランドのロックバンド、Girl and Girl(ガール・アンド・ガール)がデビュー・アルバム『コール・ア・ドクター』を発表しました。

 

バンドが2022年にリリースしたEP『Divorce』に続くこのアルバムは、Sub PopとVirgin Music Australiaから5月24日にリリースされます。リード・シングル「Hello」は、テイラ・ローレン監督によるミュージック・ビデオ付き。アルバムのジャケットとトラックリストは以下の通りです。


「"Hello''は、自己破壊的な考えや日常を合理化するために、毎日のように医療専門家と相談しなければならない若者の物語なんだ。自分自身の不幸をロマンチックに描いている。深く、暗く、汚い考えに支配されてしまう。絶え間ないストレスや心配事があまりにも身近で心地よいものだから、たとえ自分自身を引き戻すことができたとしても、そうしないのだと理解している。」

 


「Hello」




Girl And Girl 『Call A Doctor』


Label: Sub Pop / Virgin Music Australia

Release: 2024/05/24


Tracklist:


1. INTRO

2. Call A Doctor

3. Hello

4. Maple Jean and the Anthropocene

5. Oh Boy!

6. Suffocate

7. Mother

8. You’ll Be Alright

9. Comfortable Friends

10. Our Love (Ours Only)

11. OUTRO

 

©︎Alex Lockett

グラミー賞プロデューサー、ジャック・アントノフ率いるBleachers(ブリーチャーズ)が新曲「Me Before You」を発表しました。この新曲は、セルフタイトル・アルバムに収録。以下からチェックしてみよう。

 

2024年のグラミー賞で年間最優秀プロデューサー賞(ノン・クラシック部門)を受賞したジャック・アントノフは、アップルTV+の新シリーズ「The New Look」のサウンドトラックも手がけており、フローレンス・ウェルチラナ・デル・レイパフューム・ジーニアスザ・1975などが名曲のカバーを制作している。

 

今年、ブリーチャーズはサマーソニックで来日公演を行います。 

 

 

「Me Before You」

 

 

 ニューアルバム『Bleachers』は3月8日にDirty Hitよりリリース予定です。「Alma Mater」、『Tiny Moves』、「Me Before You」「Modern Girl」が先行配信されている。




 

ニューヨークの気鋭のシンガーソングライター、Perfume Genius(パフューム・ジーニアス)は、ジャック・アントノフが監督を務める映画『The New Look』のサウンドトラックに提供した「What a Difference a Day Makes」のカヴァーを公開しました。

 

この曲はもともとは1934年にメキシコの歌手、マリア・グレヴァーがスペイン語で書いた。この曲は、、ダイナ・ワシントンが1959年にカバーし、全米チャート8位に入り、一躍米国で有名曲となった。1975年には、エスター・フォリップスがカバーし、チャート20位を記録している。


ココ・シャネルなど、ファッション界の大物を追ったドラマ『The New Look』のサウンドトラックには、ラナ・デル・レイザ・1975フローレンス・アンド・ザ・マシーンなどが参加し、20世紀の名曲をカバーし、再解釈しています。第二次世界大戦中のパリのファッション業界に焦点を当てたこの番組の最初の3エピソードは、先週、Apple TV+で初公開されました。

 

 

 「What a Difference a Day Makes」

 

©︎Andre Cois


オーストラリアのロックバンド、ラスト・ダイナソーズの最新シングル「Keys To Your Civic」は前作のシングルに続き、近未来のSFをテーマに据えています。そこにはAIによるテクノロジー革新の危険性とユニークさが音楽の中に混在している。それは果たして仮想に止まるのか我々の現実を侵食するのか??


さて、1000年先の未来を舞台に繰り広げられる、人間とAIの衝突をテーマにしたEP『RYU』を2023年11月にリリースしたラスト・ダイナソーズ。その続編的な作品として2024年1月にリリースされた「N.P.D」から一ヶ月という脅威のスピードで、物語の最重要ソングである「Keys To Your Civic」が本日リリースされます。楽曲の配信リンクは下記よりご確認ください。



ーーなんとなく生きてるんじゃないですか?ーー


ドキッとする日本語スピーチの一節を大胆にサンプリングした音声で始まる今作は、斬新かつ思い切った演出が意表を突く、スピード感溢れるノンストップ・ロック・チューンとなっています。


彼ららしい疾走感を感じられるサウンドは残しつつも、懐かしさを隠せない90年代のJ-Rockにも似たドラムパターンが、ラスト・ダイナソーズ節を発揮 。同時に資本主義に囚われてしまった世の中を風刺する内容になっており、楽曲のみならずEPを通して語られる【物語】にこだわるラストダイナソーズによる憎い演出が光る。


さらに、EP『KYO』を2024年4月5日にリリースすることが決定しました。AIに略奪された未来を描いた『RYU』に続き、『KYO』では人類の没落につながった自己中心主義と強欲に焦点を当てたポスト・アポカリプスの物語の結末を描いています。


EPタイトルは日本にリスペクトをもつキャスキー兄弟のミドルネーム ’Ryuhei’ と ’Kyohei’ から名付けられ、タイトルを合わせるとバンド名「ラスト・ダイナソーズ」 の象徴でもある”KYO-RYU” (恐竜)になるという仕掛けにもラストダイナソーズらしい遊び心が感じられます。


日本にルーツを持つ彼らならではの音の世界と、彼らが作り出す新しい神話の世界をお楽しみください。


ラスト・ダイナソーズの最新アルバムは2022年の『From Mexico With Love』。このアルバムで、オーストラリアのバンドは、日本のシティポップに触発されたロックを展開している。

 


「Key To Your CIVIC」-New Single



Last Dinosaurs(ラスト・ダイナソーズ)
Keys To Your Civic (キーズ・トゥー・ユアー・シビック)
レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT
形態:ストリーミング&ダウンロード


配信リンク:     asteri.lnk.to/ldktyc



『Kyo』- NEW EP





EP:KYO  (2024年4月5日リリース)

Track List:

1. [Keys To Your Civic]
2. [NPD](https://asteri.lnk.to/LDNPD) 
3. Self-serving human being
4. Paranoia Paradise (feat GLAZE)
5. 14 Occasions




 Last Dinosaurs:


オーストラリアと日本の血を引くLachlan Caskey(ロクラン・キャスキー)(Gt.)、Sean Caskey(ショーン・キャスキー)(Vo.)兄弟、そしてMichael Sloane(マイケル・スローン)(Ba.)の3人からなる、オーストラリアのインディーロックバンド "Last Dinosaurs(ラストダイナソーズ)"

2012年にリリースされたファースト・アルバム『In A Million Years』は、オーストラリアのARIAチャートで初登場8位を記録し、大きな注目を集めた。このアルバムの成功によりオーストラリア全土のライブをソールドアウトにし、イギリス、ヨーロッパ、東南アジア、南アフリカで大規模なヘッドラインツアーとフェスへの出演を果たした。

2015年には『Wellness』、そして待望の3rdアルバム『Yumeno Garden』をリリースし、再び人々の心を掴みにする。

2018年12月、初のUSツアーを発表し、LAの第1弾公演はチケット販売開始1分以内にソールドアウト!その後すぐに全米で17公演がソールドアウトに。Webster Hall、Fonda Theatre、The Fillmoreなどの有名な会場で21日間のヘッドラインツアーを含むアメリカとカナダの2つのソールドアウトツアーも行った。その後、バンドはイギリスとEUに渡り、パリ、ベルリン、アムステルダム、ロンドンでの2日間のツアーをソールドアウトにし、東南アジアでの公演も大成功を収めた。

また、Last Dinosaursは、Foals、Matt & Kim、Lost Valentin、Foster the Peopleなどといった国際的なアーティストをサポート。対バンやフェスでの共演も数多く、グローバルに活躍している。

2020〜21年はパンデミックの制約でツアーができなくなり、バンドはメキシコとオーストラリアのスタジオに入り作曲とレコーディングを行い、4thアルバムとなる『From Mexico With Love』を2022年11/4(金)にリリース。

またルーツだけでなく、日本の音楽シーンとも関わりが深い。2014年にはThe fin.の日本国内リリースツアーへゲスト参加。2021年にはオカモトショウ(OKAMOTO'S)のソロアルバムにフィーチャリングで参加。そして2022年9月〜10月に開催されたOKAMOTO'Sとの日本国内対バンツアーは大成功のうちに幕を閉じた。

2022年から23年にかけて世界各地でツアーとフェスでの公演を行い、さらに同郷出身のインディーポップバンド Vacations との全米対バンツアーを成功させた。
Last Dinosaursの今後の動向から目が離せない!

 


スコットランドのロックバンド、ジーザス・アンド・メリー・チェインがニューシングル「Girl 71」をリリースしました。この曲は、3月8日から3月22日に発売日が延期された7年ぶりのアルバム『Glasgow Eyes』の先行シングルです。

 

バンドは最新作『Glassgow Eyes』について必ずしもシューゲイズに根ざした音楽ではないと表明しています。今回のサードシングルもブリット・ポップやギターロックの系譜にあるようなロックソングです。ジャングルポップ/パワー・ポップ風の軽やかなシングルとしてお楽しみ下さい。

 

2017年の『Damage and Joy』に続く『Glasgow Eyes』は、グラスゴーにあるMOGWAIの所有するキャッスル・オブ・ドゥーム・スタジオでレコーディングされ、ジム/ウィリアム・リード兄弟は、「スーサイド、クラフトワーク、そしてジャズに見られるような規律に縛られない姿勢への新鮮な評価からインスピレーションを得た」とプレスリリースを通じて説明している。

 

「しかし、メリー・チェインがジャズになると期待してはいけない」という。「人々はジーザス・アンド・メリー・チェインのレコードを期待すべきで、”Glassgow Eyes”がそうであることは確かなんだ」

 

「僕らのクリエイティブなアプローチは、1984年当時と驚くほど変わらない。たくさんの曲を持ってスタジオに入り、成り行きに任せる。ルールはなく、必要なことは何でもやる。そして、そこにはテレパシーがある。私たちは、互いの文章を完成させる奇妙な双子みたいなものなんだ」

 

「Girl 71」

 

 


 


Claire Rousey(クレア・ラウジー)は、ハンド・ハビッツをフィーチャーしたニューシングル「ily2」を発表した。この曲は、「head」に続く彼女のアルバム『sentiment』からの第2弾シングルとなる。

 

実験音楽とアンビエント・ミュージックの形式に挑戦することで知られるルーセイ。テクスチャーのあるファウンド・サウンド、贅沢なドローン、フィールド・レコーディングを巧みに取り入れ、人生の凡庸さの中にある美を讃える音楽に昇華させている。彼女の音楽は見事なまでにキュレーター的で、細部まで美しい粒子となり、感覚に訴えかけるものとして昇華される。『センチメント』は、孤独による感情の瞑想である。 ノスタルジア、感傷、罪悪感、セックス・・・。アルバムの物語の弧は繊細な音楽のジェスチャーと芸術的な繊細さによって導かれる。

 

クレア・ルーセイは、自宅や滞在先のホテルを始めとする様々なスペースで曲の制作を行った。各曲のパッセージからは彼女が過ごした時間とエネルギーの感触がリアルに放たれている。


このアルバムは、家で一人暮らしをしながら、ギターを学び、ポップ・ミュージックの魅力に出会った彼女の人生の瞬間を反映している。「最近、自分の気持ちや考えをできるだけ明確に伝えたいと思うようになった、今回はポップがもっとも理にかなう方法だと思ったんだ」とルーセイ。サンプリングされた会話の断片の告白が、彼女の作品に即時性と親密感を及ぼす。

 

音から純粋な感情を呼び起こすルーセイの生来の音楽的な能力は、ポップ、フィールド・レコーディングに見られる繊細さ、ミニマルなアレンジ等、多種多様な形を取って表れる。結果として生まれた『センチメンタル』の曲は、息をのむほど個人的であり、アンセミックでもある。

 

 『sentiment』は4月19日にThrill Jockeyよりリリースされる。

 

 「ily2」

Haruomi Hosono & Mac Demarco

 

ストーンズ・スロウは、細野晴臣のソロ・デビュー50周年を記念して、細野晴臣の楽曲をストーンズ・スロウ所属のミュージシャンが独自の解釈によりカバーするコンピレーションを発表しました。 

 

カナダ出身のシンガーソングライター、マック・デマルコは、このコンピレーションから「僕はきっと」のカヴァーを発表した最初のアーティスト。


「このコンピレーションに参加できて光栄だよ。このカヴァーは、2023年8月、パリのジョー・バードのゲストルームで録音しました。私の日本語の発音がひどくないことを願ってます」とデマルコは言う。デマルコは以前、ロサンゼルス公演で細野晴臣と共演し、「ハネムーン」をデュエットした。ライブでは多くの観客が日本語を熱唱していた。


「ホソノ・ハウス」の曲を解釈している他のアーティストには、サム・ゲンデル、ジョン・キャロル・カービー feat.水原姉妹(キコ&ユカ)、パール&ザ・オイスターズ、ジェリー・ペーパー、コーネリアス、矢野顕子などがいる。


1947年東京生まれの細野晴臣は、影響力のあるフォーク・ロック・アクト、ハッピーエンド、そして、先駆的なエレクトロニック・トリオ、イエロー・マジック・オーケストラの創立メンバーでもある。細野は、50年のキャリアの中で数多くのソロアルバムもリリースしており、最近ではソロデビュー作をフルレングスで再構築した2019年の『Hochono House』がある。

 

 

「僕は一寸 (Boku Wa Chotto)」

 

 

 

 

 


 

 

細野晴臣(ハリー)は、影響力のあるフォーク・ロック・グループ、ハッピーエンドと先駆的なエレクトロニック・トリオ、YMOの創立メンバー。彼の1973年のソロ・デビュー作『ホソノ・ハウス』は、フォーク、カントリー、カリプソ、ファンクを完璧に融合させたもので、半世紀前と変わらず今なお新鮮に聴こえる。


このプロジェクトに参加する他のStones Throwに所属するアーティストには、John Carroll Kirby featuring The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka)、Jerry Paper、Pearl & The Oystersの他、Sam Gendel、Cornelius、Akiko Yano、Yuma Abe、mei ehara、rei harakami、Kukuku (Ikuko Harada & Manami Kakudo)などがいる。


コンピレーションは、KAKUBARHYTHM & Bayon Productionとのパートナーシップにより日本でもリリースされます。2024年後半には、より幅広いヴァイナルとデジタル・リリースが予定されている。

「ホソノ・ハウス」の不思議な美しさは、半世紀にわたり世界中の音楽ファンやアーティストに愛されてきた。そして今、このアルバムに夢中になって生きてきたフォロワー的なミュージシャンが、細野作品を再解釈することになった。 


ビリー・アイリッシュがインスタグラムに、近日リリース予定のサード・アルバムのマスタリングが完了し、完成に近づいていることを明かした。


ビリー・アイリッシュは自身のインスタグラムに投稿したセルフィーの中で2021年の『Happier Than Ever』に続くアルバムに関するニュースを投下し、こう記した。「私のアルバムはマスタリング済みよ」


彼女のセカンド・アルバムは、2022年のグラミー賞で年間最優秀アルバム賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、年間最優秀楽曲賞、年間最優秀レコード賞を含む7部門にノミネートされた。


昨年末には、アルバム1枚分の楽曲を制作中であることを明かしていた。ウェストウッド・ワンの『ザ・クックアウト』に出演した彼女はこう語った。「たくさんの音楽が来るわ。だから、それがもうすぐ出るという意味ではないけれど、そこに近づいていて、とてもエキサイティングなの」


 

©George Brown


リーズのロックバンド、Drahla(ドラフラ)がニューシングル「Second Rhythm」をリリースしました。バンドが自主制作したビデオも同時に公開された。先月リリースされた「Default Parody」に続く『angeltape』のセカンド・シングルとなります。以下よりチェックしてみてください。


ーー今年、Drahlaはセカンドアルバム『angeltape』で待望の復帰を果たす。この作品は、リーズを拠点とするアート・ロックの実験主義者にとって興味深いものであっただけでなく、曲作りのプロセスに影響を与えたのと同じ類の好奇心を持ち、聴衆に興味深い世界を提供する。

 

今作を通じ、ドラフラは従来のメロディックな構造を避け、音楽の可能性の不確実性を受け入れている。そして、2019年に批評家から絶賛されたデビュー作『Useless Coordinates』をリリース後、バンドメンバーが直面した困難な過渡期がいかなるものであったのかを示唆している。

 

「暗く、妥協なきリスニング」と評された衝撃的なイントロダクションは、2017年の『Third Article]』EPの成功、Parquet Courts、Ought、Buzzcocksとステージを共にした経験が反映されている。

 

2023年にマシュー・ベンとジェイミー・ロックハートと録音された「angeltape」は、より内省的で抽象的な自己詳察だ。

 

「核心からずれているのは明らかなんだ/自分の言葉から離れすぎたと感じる」とブラウンは「Lip Sync」で端的に打ち明け、秀抜した芸術的進化を垣間見せる。「angeltape」は5年間のブランクの狭間で繰り広げられた体験のアヴァンギャルドな実録だ。良くも悪くも様々な変化が彼らの仕事と実生活を馴染みのない境地に導いた。もちろん、Drahlaは逆境に屈することはない。創造的に若返ったサウンドで返り咲き、今作を強かに検証する。ーーCaptured Tracks


2019年の『Useless Coordinates』に続く『angeltape』は、4月5日にCaptured Tracksからリリースされる予定です。


「Second Rhyth」 

 

 

アルバム『angeltape』から「Under The Glass」、「Default Parody」「Second Rhythm」が先行配信されている。

 

ニューヨークのBodega(ボデガ)が、サードアルバム『Our Brand Could Be Yr Life』から 「City Is Taken」をリリースしました。

 

ポストパンクバンド、ボデガのリード・ヴォーカルであるニッキー・ベルフィリオは、ニューシングルに込められたテーマについて次のように語った。

 

「”City Is Taken”は、2010年にニューヨークに引っ越した経験を歌ったものです。私は、自分自身と自分の芸術的ロールモデルを、アーティストがどこへ行こうともついて回る、目に見えない儲けの網にかかった高級化の力学として見るに至った。私の視覚的存在は、知らず知らずのうちに破壊の象徴となり、私が創造しようとしたものすべてに対するアンチテーゼとなったんです」


「City Is Taken」には、ルカ・バルサーが監督したミュージック・ビデオも公開された。この映像は、ベンとニッキーがこの曲を演奏する様子を収録している。夜のニューヨークの街中で、商業銀行やチェーン・レストランなど、この街の歴史的な音楽の過去の廃墟前で撮影された。映像は、個人的な地理学と考古学の研究として機能し、バンドによるNYの物語を掘り起こす。


『Our Brand Could Be Yr Life』は、ホジーとベルフィリオの古巣バンド、ボデガ・ベイの2015年にリリースされた自主制作33曲入りLPのフル・リメイクであり、2022年にリリースされたボデガのセカンド・スタジオ・アルバム『Broken Equipment』に続く作品となります。


「Our Brand Could Be Yr Life』は4月12日にクリサリス・レコードからリリースされます。



「City Is Taken」

 

 

Bodega 『Our Brand Could Be Yr Life』



 

Label: Chrisalis

Release: 2024/01/08

 

Tracklist:

 

1. Dedicated To The Dedicated

2. G.N.D. Deity

3. Bodega Bait

4. Tarkovski

5. Major Amberson

6. Stain Gaze

7. Webster Hall

8. ATM

9. Set The Controls For The Heart Of The Drum

10. Protean

11. Born Into By What Consumes

12. Cultural Consumer I

13. Cultural Consumer II

14. Cultural Consumer III

15. City Is Taken

 

Pre-order:

 

https://bodegabk.bandcamp.com/album/our-brand-could-be-yr-life

 


オリジナル・アルバム『DEMIDEVIL』をリリースしてから12ヶ月余り、Ashnikko(アシュニコ)は、友人でありオルタナ・ポップのリーダーでもあるDora Jar(ドラ・ジャー)とのコラボによる、彼らの強烈なパンチの効いたシングル「You Make Me Sick!」のリミックスを公開しました。


この新バージョンは、ディストーションと硬質さをはるかにメロウなものに変え、ドラの言葉を借りれば、「怒りから悲しみを掘り起こし、感情のコラージュを作る」ことを目指しているという。


アシュニコとの共同作業について、Dora Jar(ドラ・ジャー)は次のように語った。「『ユー・メイク・ミー・シック!』は、この1年で最も好きで、最もプレイされた曲のひとつです。この曲は、私の女性的な怒りを解放的に解き放ち、何度も涙を流したくらい。アッシュからリミックスを依頼されたとき、オリジナルがすでに大好きだったので、実現できるとは思わなかったわ」

 


「You Make Me Sick!」

©︎Neil Bedford

インディー界の大御所ラウドロックバンド、カサビアンが遂に復活を宣言。次のスタジオ・アルバム『Happenings』のリリースを発表しました。リードシングル「Call」も同時に公開された。


コロムビア・レコードから7月5日にリリースされる『Happenings』は、2022年の「The Alchemist's Euphoria」に続く、8枚目のアルバムとなる。10曲入りで26分(3分を超える曲はほぼ全て却下された)という「Happenings」は、ダンスフロアでもフェスティバルのピットでも楽しめる曲のミックス。


このアルバムの最初の試聴は「Call」(本日リリース)で、フロントマンのサージはこの曲のことをアルバムの残りの部分に対する「発射台」と表現している。

 

「詩の部分は静かで、コーラスはラウドなんだ。最初のパートは準備をするところで、2番目のパートはみんなでクレイジーになる。本当に楽しくて、今みたいな感じだった。この曲が完成したとき、この曲を作った人のギグに行きたいと思ったくらいさ。このアルバムのすべては、そのような仕事のやり方に影響を受けているよ」


今年、カサビアンのデビューから20年の節目を迎えるにあたり、サージは「今、この時、このバンドがそれを祝う最善の方法は、新しいアルバムを作ることだと思ったんだ」と断言している。


彼らはラティテュード・フェスティバルのヘッドライナーも務め、この夏には、レスターのヴィクトリア・パークで大規模なホームタウン・ライヴを予定している。カサビアンは、当初、「Club Foot」を引っ提げ、ギャングスタ・ロックバンドとして英国の音楽シーンに彗星のごとく登場。エレクトロの影響を絡めたラウンドロックは2000年代初頭のミュージックシーンの象徴であった。リアム・ギャラガーを始め、カサビアンを慕うミュージシャンは多い。

 

 

 

 「Call」

 

 

 

Kasabian 『Happenings』

 

 

1. Darkest Lullaby

2. Call

3. How Far Will You Go

4. Coming Back To Me Good 

5. G.O.A.T.

6. Passengers

7. The Hell Of It

8. Italian Horror

9. Bird In A Cage

10. Algorithms

 


ストロークスのボーカリスト、ジュリアン・カサブランカス擁するロックバンド、 The Voidz(ヴォイズ)がニューシングル「All the Same」をリリースしました。


この曲は、2月23日に公開される映画『ドラッグストア・ジューン』にフィーチャーされている。ご試聴は以下から。


The Voidzの最新アルバム『Virtue』は2018年にリリースされた。昨年、彼らはシングル「Flexorcist」、「American Way」、「Prophecy of the Dragon」をシェアしています。



「All the Same」

 

©Adi Purtra

 

東京のオルト・ロックのニューライザー、Luby Sparksが2024年第一弾となるシングル「Stayaway」をドロップしました。バンドが重要な音楽性に位置づけるシューゲイズ/インディーロックに回帰したシングルのようです。ゲストアクトに、SATOH / NTsKiを迎え、レコーディングされました。ニューシングルのアートワーク、配信リンクを合わせて下記よりチェックしてみよう。

 

新曲の発表に合わせて、ルービー・スパークスによる自主企画「One Last Night」の開催も決定しました。本イベントは、”渋谷WWW X”にて開催されます。こちらの詳細についても下記よりチェックしてみましょう。

 

上掲したアーティスト写真は、Adi Putraにより、バンドの新しいプロフィールフォト。

 

 

 

・ Luby Sparks「Stayaway」-New Single-

 




LSEP-1   | 2024.02.21 Release
Released by AWDR/LR2


Lyrics : Natsuki Kato
Music : Tamio Sakuma, Natsuki Kato

Vocal : Erika Murphy
Backing Vocal, Bass, Synthesizers & Programming : Natsuki Kato
Electric Guitar : Taimo Sakuma
Electric Guitar : Sunao Hiwatari
Drums : Shin Hasegawa

All songs arranged by Erika Murphy, Natsuki Kato, Taimo Sakuma, Sunao Hiwatari & Shin Hasegawa

Recorded by Ryu Kawashima at Red Bull Studios Tokyo
Mixed by Zin Yoshida at Garden Wall
Mastered by Kentaro Kimura (Kimken Studio)

Produced by Luby Sparks & Zin Yoshida

Cover Photography : Annika White

Luby Sparks Photography : Adi Putra

 

 

 配信リンク(Pre-order/ Pre-save):

 

  https://lubysparks.lnk.to/Stayaway




・New Event -   Luby Sparks Presents 'One Last Night'

 






DATE| 2024.02.29 [Thu]
OPEN/START| 18:00/19:00
VENUE| WWW X
ACTS| Luby Sparks / GUEST ACT : SATOH / NTsKi
ADV.| 3,500 Yen [+1D]
DOOR| 4,000 Yen [+1D]
INFORMATION| WWW X [03-5458-7688]
TICKET| e+ 

 

 

チケットのご購入はこちら:

https://eplus.jp/lubysparkspresents-onelastnight 

 

イベントの詳細:

 
https://www-shibuya.jp/schedule/017441.php

 

 

・Luby Sparks Presents 'One Last Night'

2022.02.19 [Sat] WWW X (DYGL / CEMETERY) *SOLDOUT
2023.06.23 [Fri] WWW X (THE NOVEMBERS) *SOLDOUT
2023.10.19 [Thu] BASEMENTBAR (Pretty Sick) *One Last Night – Extra

 


Luby Sparks Bio:

Natsuki (ba/vo)  Erika (vo)  Sunao (gt)  Tamio (gt)  Shin (dr)により2016年3月結成された。

 

2018年1月、Max Bloom (Yuck) と全編ロンドンで制作したデビューアルバム「Luby Sparks」を発表。

 

2019年9月に発表したシングル「Somewhere」に続いて、Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)のRobin Guthrieによるリミックスもリリースされた。

 

2022年5月11日、My Bloody Valentine、Rina Sawayamaのプロデュース/エンジニアを手掛けるAndy Savoursを共同プロデューサーに迎え、セカンドアルバム「Search + Destroy」をリリース。同年6月には、初のワンマンライブ「Search + Destroy Live」(WWW X) も行い、ソールドアウト。

 

10月にはタイ・バンコクでの海外公演を行い、2023年3月17日より、NY、ボストン、フィラデルフィア、サンフランシスコ、シアトル、サンディエゴ、LAの全7都市にて「US Tour 2023」を開催。

 

9月には中国「Strawberry Music Festival 2023」を含む、全7都市「China Tour 2023」、10月には韓国のストリートカルチャー・コンベンション「FLOPPY 1.0 - Let’s FLOPPY」、11月にはインドネシア「Joyland Festival」へ出演をはたすなど、海外展開も積極的に行う。

 


Bonny Light Horsemanが新曲「When I Was Younger」を発表した。この曲は、バンドとの契約を発表したばかりのジャグジャグワーからの最初のシングルである。この曲は、大人になること、親になることで無謀な日々を脇に置くことなどをテーマにしている。


Bonny Light Horsemanはアナイス・ミッチェル、エリック・D・ジョンソン、ジョシュ・カウフマンの3人組。カウフマンがプロデュースしたこの曲は、アイルランドのコーク州バリーデホブにある100年以上の歴史を持つ水飲み場、リーヴィス・コーナー・ハウスでレコーディングされた。


バンドはプレスリリースで、この曲についてこう語っている。「トラッドの曲には、"Single Girl Married Girl "や "Wish I Was a Single Girl Again "など、"家庭内の不満 "を歌ったジャンルがある。この曲はそれらにインスパイアされたものだけど、私たちはデュエット曲として書き、2つの側面の物語を伝えたかった」


「ライブでレコーディングしたので、咳払いや車の音が聞こえるし、観客全員が途中で私たちと一緒に言葉を発しない叫び声をあげた。それは原始的な集団的シェイクオフのように感じられた。翌朝、パブから荷物を回収していると、オーナーのジョーがビーチサンダル姿で表に出て、道に落ちているタバコを掃きながら、『若い頃は派手な格好をしていたもんだ』と歌っていた」