Liera Moss

Liena Moss(リエラ・モス)は、3rdアルバム『International Working Mossを1月13日に発売する予定です。この新作は、最近、ソフィー・ジェイミーソンを筆頭に個性的なシンガーソングライターを多数輩出するBella Unionから発売されます。国内流通仕様のCDも帯付きで同時発売される。

 

『My Name Is Safe in Your Mouth』(2018年)、『Who the Power』(2020年)に続くこの作品は、孤立した文化へのフラストレーションに満ちているが、同時に(そして、決定的に)、彼女自身の言葉を借りるなら、その裏側には、「再び人と繋がりたい」という願望が熱く燃えたぎっているのだ。

 

アルバムの制作は、Mossとパートナー、及び、共同制作者でもあるToby Butler(トビー・バトラー)の間で有機的に展開し、彼らは仕事と子育ての時間を分けてアルバム制作に取り組んだ。

 

リエラ・モスは、その制作過程を「ゆっくりとしたトランプ・ゲーム」に喩え、二人はその秘話を明かす。

 

「カードを変えると、エネルギーが変わる。一見すると、その技術に目新しさはないように見えるが、私たちが長年取り組んできた方法からすると、シンセサイザーで作業することは、新しい種類の自由を探る方策でもあった」というのだ。  

 

リエラ・モスの周辺には、多くのヒントが存在していた。The Duke Spiritというギター・バンドがいたし、そのサウンドの多様性は、広範なものである。また、その他にも、Toby Butlerとのシンセ・ロック・プロジェクト、Roman Remainsや、UNKLE、Nick Cave、Giorgio Moroder、The Heritage Orchestra、Lost Horizonsとの様々なコラボレーションが存在する。また、ファッション界のアイコンであるAlexander McQueenやPhillip Limのミューズとしても活躍した。音楽という枠組みに限定されないそれらの影響は、自己主張、探求心、包容力のコンビネーションとなり、『Internal Working Model』を生み出す上で大きな原動力となったようだ。

 

今回、この次作アルバムからのシングル「Come and Find Me」は、昨年リリースされたJehnny Bethとのコラボレーション「Ache In The Middle」、Gary Numanをフィーチャーした「Vanishing Shadows」と合わせて『Internal Working Model』に収録される予定です。


リエラ・モスは、ニューシングル「Come and Find Me」について、「この曲に一貫しているアイデアは、他者との協力は自然物であり、一方、他者との競争は人工物であるということ」と語る。

 

「共感性を頼りにし、悪者を無力化することだって出来る。私の好きなセリフはこれなんです。また、それは、具現化された夢の空間であり、自由な空間であり、公正であるべき。それだけです。この曲は、とてもリズミカルなトラックで、シンセのアルペジオが重なり合うことで、曲の中のアイディアに力を与えている。これは公平さを阻害する事物に対する私なりの抵抗とも言えます」

 



次回作『Internal Working Model』は、2020年のセカンド・アルバム『Who The Power』に続く作品。Dhani Harrison(ダニ・ハリスン: ジョージ・ハリスンの長男)とのコラボレーションも予定されている。

 

 

©︎Niko Havnarek


MOLLYがニューシングル「Ballerina」を発表しました。この曲は、オーストリアのドリーム・ポップ・デュオが今週金曜日にリリースする『Picturesque』の最新シングルとなっています。


「Ballerina」は、デンマークのクリスチャン・アンデルセンの物語「The Steadfast Tin Soldier(しっかり者の錫の兵士)」を題材に選んでいる。

 

シンガー/ギタリストのLars Andersson(ラーズ・アンデルソン)は声明の中で説明している。「これは紙のバレリーナに対するブリキの兵士の愛についてのほろ苦い物語。最高のおとぎ話と同じように、悲劇的な形で幕引きを迎えるんだ」


「私達は、通常の奇抜さと特徴を兼ね備えたMOLLYらしいトラックを作成し、それを4分未満に抑えようという目標を持って今回の制作を開始しました」と、この楽曲についてアンデルソンは付け加えている。「最終的には成功しなかったけれど、その目標に十分近づけたと思っています」


Mollyの新作アルバム『Picturesque』は、1月13日にリリースされます。


 

©︎Nadaf Kander


元ジェネシスのピーター・ガブリエルが2016年以来のシングル「Panopticom」をリリースしました。このニューシングルは、シンセにBrian Eno、ギターにDavid Rhodes、ベースにTony Levin、ドラムにManu Katchéを迎えて制作されました。楽曲の各種ストリーミングはこちら


「最初の曲は、無限に拡張可能なアクセス可能なデータグローブの作成を開始するために私が取り組んできたアイデアに基づいています」ガブリエルは声明の中で次のように説明しています。「私たちは、世界が自分自身をよりよく見て、実際に起こっていることをもっと理解するために、これを実現することができるかもしれない同じ考えを持つ人々のグループをつなぎ始めている」


「Panopticom」は、ガブリエルが21年ぶりにリリースする待望のアルバム『i/o』の最初のプレビューとなる。詳細はまだ発表されていません。


昨年、ガブリエルはイーノがキュレーションしたアースデイのチャリティ・アルバムに参加し、トリビュート・コンピレーションのためにレナード・コーエンの「Here It Is」をカヴァーしています。


 

IDLESーThe Tonight Show with Jimmy Fallon
 

UKのポストパンクバンド、IDLESが、米国のトーク番組、Jimmy Fallonの”Tonight Show”の音楽ゲストとして出演し、2021年に発表した『Crawler』の収録曲「The Wheel』をピックアップし、素晴らしいパフォーマンスを披露しています。ぜひ、その全容を下記よりご覧下さい。

 

イギリスの最大級の音楽祭、グラストンベリー・フェスティバル 2022に出演したほか、グラミー賞にもノミネートされたアイドルズは、米国でも徐々に人気を獲得しつつあるらしい。実際のライブの演奏を見ても分かる通り、バンドサウンドは、他の追随を許さぬほど洗練され、ジョー・タルボットはフロントマン、ボーカリストとして圧倒的な存在感を醸し出しています。タルボットがマイクスタンドを後ろに置きに行った後のドヤ顔もハイライトではありますが、さらに、曲のクライマックスでシンバルを素手で殴打するのが凄い。5人の一撃入魂のライブ・パフォーマンスに刮目すべし!!

 

 

DAMEFRISØR ©︎ Holly Delooze

UK/ブリストルを拠点に活動するDAMEFRISØRが、2月24日にリリースされるデビューEP「Island of Light」に先駆けて、ニューシングル「D.O.D.」を公開しました。


「D.O.D.は目に見えない感覚について歌っている」とボーカルのKazhi Jahfarは語る。


「この曲は、何かを経験しながらも、誰も自分の存在に気づいていないような感覚について歌っているんだ。都市における孤独は、このアルバムで繰り返し扱われているテーマなんですが、音楽的には、あらゆる努力が無駄になる中で、人に見られようとする強さを表現しているように感じます。歌詞は、そのような感覚から生まれるストレスフルな雰囲気に反応する、ある種の内的独白のようなものなんだ」


新作EP「Island of Light」について、Kazhi Jahfarはさらに続ける。


「このEPは、前2枚のシングルを出してから、本当に自然な流れのようにも感じているんだ。これらの曲は、自分たちの音楽にもっとスペースを作りたいと考え、自然音と工業音のミックスをさらに追求することを意図して書いたんだ。レコーディングのためにスタジオに入る前は、曲は基本的な段階にあり、アイデアは予めあったのですが、まだ明確な形になっていなかった」


「でも、彼は素晴らしいアイデアとテクニックを持っていて、私たちのアイデアを実現するために強く貢献してくれました。それぞれの要素を深く掘り下げていくことに時間を費やすことができた。結果、僕ら全員が本当に誇りに思うレコードが完成した。僕らのアイデアに命を吹き込んでくれたアレックスに感謝しています」






DAMEFRISØR 『Island of Light』EP   

 


Label: Permanent Creeps

Release: 2023年2月14日


Tracklist:



1. D.O.D.
 
2. The Grip 

3. Above Board

4. 52a

5. Horizon (Extended Mix)

 

Kurt Cobain ©Jeff Kravitz


Nirvana(ニルヴァーナ)、The Supremes(シュープリームス)、Slick Rick(スリック・リック)、Nile Rogers(ナイル・ロジャース) 、Heart(ハート)のアン&ナンシー・ウィルソン、Bobby McFerrin(ボビー・マクファーリン)、Ma Rainy(マー・レイニー )が、グラミー賞授賞式の前日に行われるレコード・アカデミーの功労賞授賞式で、生涯業績賞を受賞することが決定しました。この授賞式は、ロサンゼルスのウィルシャー・エベル劇場で開催される予定です。


さらに、写真家のヘンリー・ディルツ氏、伝説のジャズ・ミュージシャンで教育者のエリス・マルサリス氏、スタックス・レコードの創設者ジム・スチュワート氏が、"音楽界でのキャリアにおいて、演奏以外で録音分野に大きな貢献をした個人 "に贈られるTrustees Awardを受賞することになっています。


オーディオ・エンジニアリング協会とオート・チューンの発明者であるアンディ・ヒルデブランド博士には、グラミー技術賞が授与されます。更に、社会変革のための最優秀楽曲賞の受賞者は、今後数週間のうちに発表される予定です。


現在、ビヨンセ(9)、ケンドリック・ラマー(8)、アデル(7)、ブランディ・カーライル(7)が、CBSで生放送される2023年度グラミー賞の候補者をリードしている。その他の上位候補者には、メアリー・J・ブライジ、DJキャレド、フューチャー、テリウス "ザ・ドリーム "ゲスティールド・ディアマン、ランディー・メリル.、ハリー・スタイルズがそれぞれ6点を獲得しています。

 


ヴィヴィアン・ガールズ、クリスタル・スティルツ、ダム・ダム・ガールズにも在籍したFrankie Rose(フランキー・ローズ)は、ニュー・アルバム『Love As Projection.』のリリースを発表しました。この新作アルバムは、スランバーランドから3月10日に発売されます。

 

本作は、メイン・プロデューサーに、Brandt Gassmanを迎え、Jorge Elbrechtがミックスとマスタリングを担当して制作された。


ニュー・アルバムの最初のテースターは、ニューウェーブからヒントを得た、感染力のあるパワーポップ・アンセム「Anything」となる。フランキー・ローズは、「ジョン・ヒューズの映画のプロムシーンのような曲」と言う。「この曲は、たとえ、世界が文字通り火の海になったとしても、恐れを捨てようとする希望に満ちた曲...。結局、少なくとも、私達にはお互いが必要なんだ」

 

 

フランキー・ローズのオリジナル曲のみ構成されるスタジオ・アルバムは、2017年の『Cage Tropical』以来となる。(RunningのMatthew Hordとコラボした『Fine Place』は2021年にリリースされている)

 

Frankie Rose 『Love As Projection』


 

 

Label:  Slumberland Records

Release:  2023年3月10日


Tracklist:


1. Sixteen Ways
2. Anything
3. Had It Wrong
4. Saltwater Girl
5. Feel Light
6. DOA
7. Sleeping Night And Day
8. Molotov In Stereo
9. Come Back
10. Song For A Horse

 

Miley Cyrus ©︎ Brianna Capozzi


大晦日のテレビ特番でニューシングル「Flowers」が1月13日に発売されることを明らかにした米国の大ヒット歌手、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)が、ニューアルバム「Endless Summer Vacation」をコロンビア・レコードから3月10日にリリースすることを発表しました。

 

このプロジェクトの詳細は、Kid Harpoon、Greg Kurstin、Mike WiLL Made-It、Tyler Johnsonというオールスター・ラインナップを含む制作協力者以外にはほとんど詳らかにされていない。さらに、収録曲も現時点では未定。『Endless Summer Vacation』は、サイラスの「L.A.へのラブレター」と言われている。Endless Summer Vacationの "予告編"と "Flowers "のティーザー・クリップは以下をご覧ください。


この新譜は、サイラスにとって2020年の『プラスティック・ハーツ』以来の作品となり、RCAからリリースされた4枚のうちの最後の1枚となる。30歳のパフォーマーは、先日、元スミスのフロントマンがキャピトル・レコードとマネジメント会社との関係を断ち切ったことで、大幅に遅れている新作『Bonfire of Teenagers』で、モリッシーとのコラボから外されるよう求めたことで話題に上った。

 



 

 Rozi Plain ©︎Yoshino Shigihara

ロンドンを拠点とするシンガーソングライター、Rozi Plain(Kate Stablesによるソロ・プロジェクト)が、近日発売予定の5thアルバム『Prize』から、新曲「Painted the Room」を公開しました。
 
 
この曲は、「Agreeing For Two」、「Prove Your Good」、「Help」に続くシングルです。Ed TuckerがTotal RefreshPament Centreで撮影、Yoshino ShigiharaとPlainが編集したビデオは下記からご覧下さい。
 

「これは、卑劣な状況が退却することに捧げられた祝賀歌です。ただ歩き出すための明瞭さと自由を持つことができたときの安堵感だ!」と、声明で説明している。「この曲は、曲の始まりから大きく変化し、私自身も驚くほど陽気な新しい展開があった。そして、ギターを削除しました。それから、Danalogue(The Comet Is ComingとSoccer96のメンバー)のスタジオに行き、彼のトレードマークのグッドイヤー・グッドバイブでトッピングしてもらったんだ」
 

Rozi Plain(ロジー・プレイン)の新作アルバム『Prize』は、1月13日にMemphis Industriesからリリースされる予定です。乞うご期待。
 
 


FLO


FLOが、見事に今年のBBC Sound Of 2023を受賞しました。その他、BRITライジングスター、MOBO、Guap Galaでのトロフィーを獲得、アワードシーズンを席巻している。この3人組は、BBC Sound Of 2023の投票でも首位を獲得しており、すべての栄誉がFLOに近づいている。


この投票では、DJ、放送局、ジャーナリスト、その他業界のプロフェッショナルが参加し、今後12ヶ月の間にイギリスのミュージック・シーンを変えていくのはどのアーティストであるのかを洞察している。FLOは、Stormzyがこのニュースを伝えるという栄誉を得たことで、豪華な競争相手を撃退したことになる。


FLOのコメントは以下の通り。


「わあ、やった!」。デビュー・シングル『Cardboard Box』をリリースしてまだ1年も経っていないのに、このような栄誉に浴することができるなんて、本当に素晴らしいことです。BBC Sound Ofを受賞したことで、イギリス音楽のルーツに触れることができ、私たちの前に現れたアーティストたち、特に昨年受賞したギャルのPinkpantheressを尊敬しています! 


私たちに投票してくれた皆さん、そしてガールズグループを再び地図に載せてくれた皆さん、ありがとうございました!私たちの音楽が認められ、私たちのビジョンを信じてくれる人がいることは、今年さらに前進するための刺激になっています。2023年、私たちは準備ができている!" - FLO



果たして、このR&Bグループの栄誉を誰が否定できただろう。1億回以上のストリーミングで、FLOはすでに社会現象となっています。3人組の今後の活躍に期待すべし。


 


昨年末にロサンゼルス警察により行方不明が報告されたセオフィラス・ロンドンの家族によると、このアメリカ人ラッパーは「無事で元気」な姿で発見されたという。


セオフィラス・ロンドンの従兄弟、ミハイル・ノエルは本日(1月5日)未明、インスタグラムでこのニュースを発表し、ロンドンの写真をシェアして、彼が見つかったことを報告した。"現時点では、家族は祈りとプライバシーを望んでいます "とノエルは続けた。"皆さん、ありがとうございます"


また、ロンドンと頻繁にコラボしているトラヴィス・スチュワートも、ラッパーが発見されたことを伝えている。「彼は発見され、家族の元で安全に過ごしている」とプロデューサーは今日早くにツイッターに書き込んでいる。







年末、行方不明届が提出されるまで、ここ数週間、セオフィラス・ロンドンの友人や家族は、彼の居場所をつなぎ合わせるために協力してきた。彼の代理人は声明で、彼が最後に報告されたのはロサンゼルスであると記していた。「12月27日、セオフィラス・ロンドンの家族はロサンゼルスに行き、ロス市警に行方不明者届を提出しました。彼らは、ロンドンの居場所に関するあらゆる情報について、一般の人々の協力を求めています」 アーティストの父親であるラリー・モーゼス・ロンドンは、「テオ、パパはお前を愛しているよ、息子よ」と書いている。私たちはあなたに会いたいと思ってます。そして、あなたの友人や親族は皆、あなたを探しています。どこにいても、何か合図を送ってくれ。何があっても、私たちはあなたの息子を迎えに行きます」


昨年末、ロンドンの代理人は、「彼の居場所や安否に関する情報をお持ちの方は、彼の従兄弟のミハイル・ノエルのインスタグラム・アカウント、@iamdjkellz、または、ロサンゼルス市警にご連絡ください」と公式に発表していた。 


今回、彼の安全が確認され、世界の音楽ファンの間でで安堵の声が挙がっている。セオフィラス・ロンドンは2011年にデビュー・アルバム『Timez Are Weird These Days』をリリースその後、2014年に『Vibes』(カニエ・ウェストがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた)、2020年に『Bebey』を発表している。

 


 

本日(1月5日)、カナダ出身のR&Bシンガー、Jay Woodが昨年、キャプチャード・トラックスからリリースしたデビュー・アルバム『Slingshot』の収録曲「Kitchen Floor」のライブ・バージョンを公開しました。(レビューはこちら)このカットは、シカゴのAudio Treeでのライブパフォーマンスを収録したものです。デビュー・アルバムと合わせて、再度チェックしてみて下さい。


カナダの草原で生まれ育ったJay Woodは、2015年からヘイウッド=スミスの自己発見と心痛の旅をユニークなソングライティングで捉えてきた。2019年に母親を亡くし、2020年を通して複数の社会的危機が発生し世界的に行き詰まったヘイウッド=スミスは、前進する勢いに憧れました。

 

「前進するために振り返る、という考えは、私にとって本当に大きなものになりました。だからこそ、『Slingshot』というタイトルを付けたんです」とヘイウッド=スミスは説明しています。

 

ヘイウッド=スミスは、両親の死後、自分の過去や祖先とのつながりを断ち切られたと感じ、白人が多いマニトバ州で暮らす自分のアイデンティティと黒人特有の経験をよりよく理解しようと意識的に取り組みました。『Slingshot』は、ファンタジーなシナリオと個人的な逸話、そして、ポップでダンスなインストゥルメンタルを融合させた、Jay Woodの表面と深層の自画像ともいえる。

 

 

Jouska ©︎Hans Olav Settim

ノルウェー/オスロ在住のシンガーソングライター、Jouska(Marit Othilie Thorvik{マリット・オティーリエ・ソービック}のプロジェクト)が、新作アルバム『Suddenly My Mind Is Blank』のリリースを発表しました。この2ndアルバムは、Koke Plateから2月17日に発売となる。

 

本日、この告知と合わせて新曲「Death Sentence」が公開されました。昨年9月の「Why'd You Leave Me In Red」に続く作品となります。アルバム・アートワークとともに下記でチェックしてみてください。


「"Death Sentence”は、このアルバムのために作った最初の曲です」とマリット・オティーリエ・ソービックは声明で説明している。

 

「この曲は、有害な関係の中にいることと、離れることの葛藤について歌っている。ここにいれば死ぬし、いなければ死ぬという感じ。だから、結局、それが自分の知っている全てだから、それにしがみつくことになる」


2020年の『Everything is Good』のリリース以降、Jouskaは、Hans Olav Settemとのデュオからソロ活動へと進化を遂げた。

 

「このプロセスを通して、私はより良いプロデューサーとソングライターになるために努力してきました」と彼女は付け加えている。

 

「音楽に関しては、私は液体のような役割を果たしている。音楽に関しては流動的で、エモーショナルで爽やかなものを作ろうと思っています。私の音楽が分裂症だと思う人もいるかもしれませんが、様々なジャンルやムードで遊ぶことが、JouskaをJouskaたらしめているのです」

 

 

 1st Single 「Why'd You Leave Me In Red」

 

 

 


2nd Single「Death Sentence」

 

 

 

 

Jouskaのニューシングル「Death Sentence」の各種ストリーミング視聴はこちらからどうぞ。

 

 

Jouska 『Suddenly My Mind Blank』  New Album

 


 

Label: Koko Plate

Release: 2023年2月17日

 

 Tracklist:

 

1 Jouska 


2 Death Sentence


3 Unexpected Turmoil 


4 Why'd You Leave Me In The Red? 


5 My Sagittarius Dream


6 Damon Days


7 Fragrance 


8 Obstacles


9 And It's All In My Head (feat. Fuori)


10 Blue Like The Sun Interlude


11 Blue Like The Sun 


12 When I Leave 


 

H.C. McEntire © Heather Evan Smith

ノースカロライナのシンガーソングライター、H.C.マッケンタイアは、1月27日にMergeから発売されるニュー・アルバム『Every Acre』の最新シングル「Rows of Clover」を公開しました。
 
 
この曲は、悲しみを歌った、広大で優しいバラード曲です。マッケンタイアの情感溢れる歌詞は、圧倒的な感情が人の思考をスパイラルに陥れがちなときに癒やしをもたらしてくれる。


「アーティストとして、私が求めるものが、意味と理解であるならば、繊細性は私のエッジを見つける唯一の方策です」とマッケンタイアは述べています。
 

「”Every Acre”は、私を取り巻くすべての事物、つまり、大きな高さと広大な深さ、計り知れない静寂、そして、焦点が定まっていない幾つかの断片を慎重に観察することを促してくれた」


さらに、彼女はコーラスの歌詞がアルバム全体のために最初に書かれたものであることを指摘する。
 
「暗くてストレートで、自己主張しない、痛みのある肉体、壊れた精神、疲れた心。私は自分の悲しみや落ち込みを紛れもない形で認める必要があった。それを名付け、私の心によって持ち上げられる感覚を知るために」

 

White Reaper

 

米国/ケンタッキー・ルイヴィルを拠点に活動するガレージロック・バンド、White Reaperは、近日発売予定のアルバム『Asking for a Ride』からの最新曲を公開しました。

 

「Pink Slip」と名付けられたこの曲は、先行シングル「Pages」と「Fog Machine」に続く三作目のシングル。Gregory Sheppardが監督したミュージック・ビデオも同時に公開されています。下記より御覧下さい。


White Reaperの新作アルバム「Asking for a Ride』は、Elektraから1/27にリリースされる予定です。


 

Allo Darlin'


UKのインディーポップのヒーロー、Allo Darlin'が活動を休止した2016年以来再結成し、ライブと新曲の制作を開始することを公式に発表した。

 

バンドは新年のメッセージの中で、「好きなことをやるには人生はあまりにも短い... 」と深甚な意味のコメントを行い、ファンを驚かせたが、これは、スペシャルズのテリー・ホールを始め、最近の大物アーティストの連続した訃報に触発されてのリユニオンと言えそうだ。

 

Allo Darlin'は、オーストラリア人ボーカリストのElizabeth Morris(エリザベス・モリス)を中心に結成され、ロンドンを拠点とするグループは街のインディー・ポップ・コミュニティーと密接に関わるようになった。当初、my spaceを中心に人気が沸騰し、2010年にセルフタイトルのデビュー・アルバムを発表、「Europe」(2012年)、2014年の「We Come From The Same Place」と続いた。


バンドは2016年に友好的に袂を分かち、その後、複数のサイド・プロジェクトとソロ・プロジェクトを手掛けた。しかし、離れていた時間がより彼らの絆を深めたようで、Allo Darlin'は 「あれから多くのことが起こりました、良いこともあれば悪いこともあった」と回想している。

 

声明はこう続く。「パンデミックの最初の混乱した数ヶ月の間、私たちはノルウェー、オーストラリア、イギリスから、お互いによく話をしました。お互いが恋しくなり、音楽が恋しくなったのです」


「Allo Darlin'は、Myspaceの時代に立ち上げられた。ヨーロッパやアメリカのツアーは、見知らぬ人からのメッセージを送ったり、それらを受け取ったりすることでオーガナイズできた。それは自由でエキサイティングなことだった。私たちは、音楽を通して友情、慰め、愛を見出すことができた。バンドとして活動している間、音楽の状況は変化し、私たちも歳をとりました。音楽で生計を立てることは不可能ではないにしても、少なくとも、私たちが作ってきたような音楽で生計を立てるのは難しいことだった。それは今日でも同じことです」

 

「しかし、Allo Darlin'は必ずしも商業的に成功するために結成されたわけではなかった。今年、2023年、Allo Darlin'は再結成し、イギリスで何度かライヴを開催する予定です。また一緒に音楽も作りたいと考えている。人生はあまりに短すぎるから、好きなことをやらないわけにはいかないし、生きがいを感じるようなことをしたい。もちろん、それはあなたにも言えることです」


さらに新年あけましておめでとう。あたなたちに会うのが待ちきれない」と声明を締めくくった。

 

 

 

彼らの声明は以下の通り。