11月に来日公演を控えているQuicksandがニュー・シングル「Giving It Away」を携えてカムバックを果たしている。このシングルは2017年の再結成後、2枚目のLPとなる2021年のアルバム『Distant Populations』を引っ提げてのクラッチ、ヘルメットとのツアーに先駆けて到着した。
「この曲のワーキング・タイトルは「Greatest Quicksand Song Ever」だったから、この曲を『Distant Populations』の収録曲から外すのは非常に厳しい選択だった」とバンドは声明で説明している。
また、ニューシングル「Pull Me Up」のミュージックビデオも公開されています。J Quincy Arthurが監督したミュージックビデオ、アルバムのトラックリスト/カバーアートは以下からご覧ください。
プレスリリースで、バンドのフロントパーソンのフランコ・ロッシーノは次のように語っている。
「最近、より知的な友人でさえも、慢性的にオンラインを歩く百科事典が真実を服従させようとする実のない戦いに巻き込まれ、循環する議論のループに陥っているように感じることがある。この曲「Pull Me Up」(トーキング・ヘッズの「Pulled Up」にちなんで)は、あまりにも長い間家の中にいて、疲労障害で疲れてしまった友人たちに手を差し伸べるためのものなんだ。
Josh Price,、Matt Boggis、Eamon Sandwithによって St. Teresa's Catholic Collegeのミュージッククラスで結成されたThe Chatsは2016年に結成されたパンクロックバンドである。彼らは自分たちの音楽を説明する上で、「Shed Rock」というジャンルを掲げ活動している。
The Chatsのオールドスクール・パンクロックは、表面上では、ワシントンDCの”Discord”の最初期のバンド、Teen Idlesのように、若さにまかせてドドドドッと突っ走るような泥臭いロックンロールスタイルである。他にも、UKの1970年代にBBCのジョン・ピールが入れ込んだパンクロックバンドのような初期衝動性を持ち合わせた、実にドライブ感のあるパンクがこのトリオの音楽の下地にはあるようにも感じられる。彼らの音楽をやる上での動機というのは、ただ単に自分たちが気持ちのよい音楽を奏でることに違いない。自分が最大限に楽しむこと、他方、不思議なことに、それは無数のオーディエンスの気分をよくさせるものにもなるのだ。
アルバムに参加するバンドのラインナップは、Keith Morris (Black Flag and Circle Jerks) と Dimitri Coats (Burning Brides) に、ドラマーの Justin Brown (Thundercat, Flying Lotus) とベーシストの Autry Fulbright II (...And You Will Know Us by the Trail of Dead) が加わり、構成されています。
Militarie Gunがジョン・レノンの1971年の曲「Gimme Some Truth」のカバーで帰ってきた。2021年のEP『All Roads Lead to the Gun』と『All Roads Lead to the Gun II』、そしてDazyとのコラボレーション曲「Pressure Cooker」以来の新曲となります。以下、試聴してみてください。
「Gimme Some Truth」は、Militarie Gunのジョン・レノン演奏とGulchがPixiesをカバーしたスプリット7インチを含む、Image Comicの『What's The Furthest Place From Here Deluxe Issue 6』に収録されています。
リンダ・リンダズはカバー・バンドとしてスタートし、他の誰よりもThe Go Go'sの曲を演奏してきた。
自分たちで曲を作るようになってからも、"Tonite "を演奏するのをやめたことはないんです。自分たちの街を自分たちでコントロールしていくという発想が大好きで、"Tonite "は演奏するのも楽しいし、力を与えてくれる曲なんです。特に、みんなで一緒に歌うところ。”We rule the streets tonite until the morning light "と、ファンも一緒に歌ってくれれば嬉しい。このカバーはライヴでも大人気だから、LAのパンク・シーンに欠かせない史上最高の女性ロック・バンド、そして、私たちのヒーローに敬意を表して、スタジオ・バージョンをレコーディングすることにしたんです。
ザ・リンダ・リンダズは現在ツアー中です。近日、サマーソニックの出演を控えています。さらに、オープニングのBACCHAEとのヘッドライナー公演、Yeah Yeah YeahsとJapanese Breakfastのサポートでのオープニング・セットなどが含まれています。サンフランシスコのOutside Lands、シカゴのRiot Fest、ラスベガスのWhen We Were Young Festivalへの出演が決定しています。
Aug 6 - San Francisco, CA @ Outside Lands Aug 20 - Tokyo, JP @ Summer Sonic Aug 21 - Osaka, JP @ Summer Sonic Sep 18 - Chicago, IL @ Riot Fest Sep 29 - Montreal, QC @ Theatre Rialto Oct 1 - Forest Hills, NY - Forest Hills Stadium # Oct 2 - Brooklyn, NY @ Music Hall of Williamsburg Oct 6 - Los Angeles, CA - Hollywood Bowl # Oct 22, 23 & 29 - Las Vegas, NV - When We Were Young Festival
ビーチバニーは、2020年のデビュー作『Honeymoon』に続くこの最新アルバムを、Fall Out Boy、Motion City
Soundtrackといったポップパンク・レジェンドとの仕事で知られるプロデューサー、ショーン・オキーフと共にシカゴのShirk
Studiosにてレコーディングを行っている。
少し前に、大学でジャーナリズムの学位を取得したリリー・トリフォリオは、このアルバムの中に人生に根ざしたメッセージを込めており、それは明るい世の中を体現するための社会学を提示しようとしているとも言える。 しかし、既にビーチ・バニーの音楽をよく知るリスナーならば、このバンドがそういった難しさとは正反対のキャッチーでポップネスに彩られたパンク・ロックソングを擁することをご存知のはず。もちろん、最新作『Emotinal Creature』では、Fall Out Boy、Motion City Soundtrack直径のシンガロング性の強いポップ・パンクソングがずらりと並んでいることを見出すはずだ。そして、そのストレートなポップパンクの雰囲気の中に、このバンド特有のエモーションが滲んでいることもビーチバニーのファンであればご存知のはずである。
『The Will to Live』はMerge Recordsから9月30日にリリースされる。バンドのパトリック・スティクルスは、2019年の『An Obelisk』に続く作品を、カナダのプロデューサー、ハワード・ビラマンとモントリオールのhotel2tangoスタジオで共同プロデュースしている。ニュー・シングル「(I'm) Screwed」のリリースと同時に、レイ・コンセプシオン監督によるミュージック・ビデオも公開された。また、アルバムのジャケットとトラックリストは下記で御確認下さい。
「”(I'm) Screwed”では、The Will to Liveの語り手が、壁が迫ってきていることに気づいた瞬間に登場します」と、この新たに公開されたシングルについてパトリック・スティクルスはコメントしています。
1 No Vibes
2 Teeth
3 Confetti
4 Dream Punches
5 Swing State
6 Settle Down
7 Wise Words
8 Nag D
9 Open Water
10 In The Dark
11 Mortal Kombat
The Chats
オーストラリア・ブリスベンの三人組パンクバンドThe Chatsが、8月にリリースされるアルバム『Get Fucked』の先行シングル「I've Been Drunk In Every Pub In Brisbane」を公開しました。さらに、The Chatsのメンバーがブリスベン中のパブを巡る様子を撮影したビデオが公開されています。
The Chatsは、5月下旬に先行シングル「6L GTR」をリリースしています。この曲は、フロントマンのEamon Sandwithが空港の駐車場でこの曲のナンバープレートを見つけたことにインスピレーションを受け、レブヘッドのステータスシンボル・ドライバーを描いている。Sandwithが「派手な車は必要ない/6リッターのGTRがあればいい」と歌う、キャッチーなリフレインが特徴です。
『Get Fucked』はバンドの主催するインディペンデント・レーベル、Bargain Bin Recordsから、8月19日にリリースされる予定です。
The Chats 『Get Fucked』
Tracklist
1. 6L GTR 2. Struck By Lightning 3. Boggo Breakout 4. Southport Superman 5. Panic Attack 6. Ticket Inspector 7. The Price Of Smokes 8. Dead On Site 9. Paid Late 10. I’ve Been Drunk In Every Pub In Brisbane 11. Out On The Street 12. Emperor Of The Beach 13. Getting Better
さらに、#9「We All Know」では、メロディックパンクの要素に加え、アイリッシュ民謡のリズム、そして、旋律進行を取り入れており、それは男性的なワイルドさとは異なるエモーショナルを滲ませている。この曲でも恐れることなくギター・ソロを展開しており、何かそこに頼もしさすら感じられる。
#10「I Know I'm Just a Phase To You」では、ブリットポップ、ネオ・アコースティック/ギター・ポップに挑戦している。ここには、スコットランドのサウンドの影響もはっきりと感じられる。さらに、エンディングを飾る#11「Why Do I」では、ファースト・アルバムの音楽性に回帰を果たし、いかにもこのバンドらしい明るさを持った若々しいパンクサウンドで幕引きを迎える。Freshのサウンドは、一見すると、無謀のようで、無茶苦茶のようでもある。でも、それこそ、パンク・ロックの最大の魅力を表している。そして、このサード・アルバムを聴くかぎりでは、Freshというバンドの明るい未来が見えるようである。それは、彼らの存在が底抜けに明るく、ほがらかで、純朴であるからだ。それはまた世の中を明るくする力を持っているとも言える。
”Two 6's Upside Down "はアコースティックだが、まだタフな曲だ。エッジが効いていて、この歌詞は威嚇的なんだ。このアルバムはアコースティックなんだけど、まだ情熱がある。そして、その思いが門外不出であることを示したかったんだ。
「This Machine Still Kills Fascists」は9月30日にバンドのDummy Luck Music / [PIAS]からリリースされ、11月にはスペシャル・エディションが発売される予定です。
Dropkick Murphys 『This Machine Still Kills Fascists』
Label: Dummy Luck Music / [PIAS]
Release: 2022年9月30日
Tracklist
1.Two 6’s Upside Down 2.Talking Jukebox 3.All You Fonies 4.Never Git Drunk No More (featuring Nikki Lane) 5.Ten Times More 6.The Last One (featuring Evan Felker of Turnpike Troubadours) 7.Cadillac, Cadillac 8.Where Trouble Is At 9.Dig A Hole (featuring Woody Guthrie)
このニュースは、"I love when people tell me should quit "というフックを持つアンセミックなジャム、シングル "Loser "のリリースと同時に発表された。トリオはプロデューサー、ジョエル・ハミルトン(イギー・ポップ、ザ・ブラック・キーズ、アンセインと仕事をしている)とスタジオGブルックリンでコラボレーションし、このチームは2020年のTHICKのアルバム『5 Years Behind』も制作している。
1. Doors I Painted Shut 2. Wyatt's Song (Your Name) 3. Oldest Daughter 4. Cardinals II 5. The Paris of Nowhere 6. Summer Clothes 7. Lost in the Lights 8. Songs About Death 9. Low Tide 10. Laura & the Beehive 11. Old Friends Like Lost Teeth 12. You're the Reason I Don't Want the World to End
Credit: Dave Stauble
マサチューセッツのアイリッシュパンクバンド、Dropkick Murphysは、Woody Guthrieの歌詞を新しい音楽に乗せて制作された最新のアコースティック・アルバム『This Machine Still Kills Fascists』の制作を発表しました。
アルバムのエンディング・トラックの「Dig A Hole」で、Smithsonian Folkwaysが録音したウディの実際の音源に、Dropkick Murphysが新たにフルバンドで録音し、ウディの孫のCole Questがドブロギターとバッキングボーカルで参加しているのに注目です。
また、ニッキー・レインとのデュエット(「Never Git Drunk No More」)、ターンパイク・トラバドゥアーズのエヴァン・フェルカーによるゲストボーカル(「The Last One」でコール・クエストがドブロで参加)、カロライナ・チョコレート・ドロップスの創設メンバー、ドム・フレモンズのハープ(「10 Times More」「The Last One」「All You Fonies」)などが参加しています。
さらに、新作アルバムは、バンド自身のDummy Luck Music / [PIAS]から、9月30日にリリースされることが分かりました。最初のリードシングル「Two 6's Upside Down」は、7月6日に到着します。
Dropkick Murphys 『This Machine Still Kills Fascists』
Label: Dummy Luck Music / [PIAS]
Release: 2022年9月30日
Tracklist
1.Two 6’s Upside Down 2.Talking Jukebox 3.All You Fonies 4.Never Git Drunk No More (featuring Nikki Lane) 5.Ten Times More 6.The Last One (featuring Evan Felker of Turnpike Troubadours) 7.Cadillac, Cadillac 8.Where Trouble Is At 9.Dig A Hole (featuring Woody Guthrie)