The Killersが昨年のアルバム「Pressure Machine」以来の新曲「boy」を公開しました。「Pressure Machine」の前に書かれたこの曲について、The KillersのフロントマンのBrandon Flowersは次のように説明しています。
「これは、パンデミックのために『Imploding The Mirage』ツアーをキャンセルしなければならなかった後に書かれた最初の曲なんだ。最近ユタ州に戻って、自分が育ったニーファイに足を運ぶようになったんだ。16歳のときに必死で逃げ出したいと思っていた場所が、今では帰らずにはいられない場所になっていることにふと気づいたんだ。
American Footballのメンバーであり、従兄弟に当たるMikeとNate Kinsellaからなるデュオ、LIESが、ニュー・シングル「Summer Somewhere」をリリースしました。先に公開された「Blemishes」、「Echoes」に続き、Chris Strongが監督したビデオ付きでリリースされました。
そして、今秋、今度はLast DinosaursがOKAMOTO’Sの国内ツアーのゲストに!! この来日公演について、Last DinosaursもSNSを通じて「Playing Shows in Japan with our best borsー最高の仲間との日本でライブを行う!」とコメントしている。お互いの音楽を認めあい、世界を舞台に進行を深めてきた二組のライブをぜひ日本で体感してみてほしい。
このアルバムでは、近年のバンドの音楽的な成果がはっきりと示されている。1990年代のUSインディーロックの影響を感じさせるオープナー「break ur arm」、Snail Mailの最初期の作品を彷彿とさせる「cute as hell」、さらに、全体を見渡すと異質な雰囲気を持つ、Mitskiのような清涼感のあるミドルテンポのシンセ・ポップ「love/hurt」、多彩な音楽性が展開されている。そのほか、日常のSNSでの若者らしい苦悩を歌ったと思われる「notes app apology」をはじめ、ロンドンに生きる若者の苦悩を包み隠さず表現した楽曲が複数収録されている。
このデビュー作『Even In Jest』は、表立った流通のアルバムでないため、ビッグヒットが見込める作品とまでは言いがたい。けれども、少なくとも、チアブリーダーズのメンバーの人生の青春のいち側面を麗しく切り取った魅力的な作品で、何度も聴く価値がある素晴らしい作品と称せる。特に、アルバム発売前の最終のプレビューシングル「notes app apology」は、なぜかしれず夏の記憶を思い出させ、エバーグリーンな余韻を漂わせており、ホロリとさせるものがある。
75/100
「notes app apology」
John Rossiter率いるロサンゼルスを拠点とするプロジェクト、Young Jesusがニュー・アルバム『Shepherd Head』を発表しました。
2020年の『Welcome to Conceptual Beach』に続くこの作品は、9月16日にSaddle Creekからリリースされます。今回の発表では、Sarah Beth Tomberlinがヴォーカルを務めるニュー・シングル「Ocean」が公開されています。アルバムのカバーアートとトラックリストは以下の通りです。
2017年のデビューから5年足らずで、ストリーミング総再生回数が20億回突破! Carly Rae Jepsen へ自ら音源を送りコラボが実現した楽曲「ok on your own」、世界的な人気を誇るスクウェア・エニックスのゲーム「Life is Strange: True Colors」の主人公の歌声としてリリースされた Radioheadのカヴァー「creep」、リリースのたびに大きな話題を呼んでいる mxmtoonが新曲「kaleidoscope」をリリースしました!
オーストラリアのインディー・ロックシンガー、Stella Donnelly(ステラ・ドネリー)が「Lungs」に続く、彼女の次作アルバム『Flood』からの最新曲「How Was Your Day?」を公開しました。
ステラ・ドネリーは「How Was Your Day?」について、「これは、一夫一婦制の二人の間の具体的な行動から曲を作るという私の新たなチャレンジです」と声明で述べています。「詩は実際の会話からの抜粋です。2人が本当の話をする必要があるとわかっていながら、どちらもそれを持ち出したくないときに会話することを断片として解釈したものです。この曲は、オーストラリアのロックダウン中に、多くの友人が別れたり結婚したりするのを傍らで見て生まれたものです」
あのような大掛かりな作品を世に送り出したとしてもケンドリック・ラマーは、慢心するわけでも、その場に安住するわけでも、はたまた、現状に満足しているわけでもない。今年5月に『DAMN.』に続く二枚組アルバム『Mr.Morale & The Big
Steppers』で劇的な復活を果たし、その後、イギリスのグラストンベリーを始め、様々なビッグフェスティバルのヘッドライナーを務めたケンドリック・ラマー。
今回、コラボレーターとして知られるカルフォルニアのヒップホップ・プロデューサー、Sounwave(サウンウェイブ)は、ケンドリック・ラマーが『Mr.Moral & The Big Steppers』の後続作品に取り掛かっていることを、コンプレックスのインタビューを通じて明かしている。