1. Ringa Ringa (The Old Pandemic Folk Song) (feat The Mediaeval Baebes) 2. Day One (feat Dina Ipavic) 3. Are You Alive? (feat Penelope Isles) 4. You Are The Frequency (feat The Little Pest) 5. The New Abnormal 6. Home (feat Anna B Savage) 7. Dirty Rat (with Sleaford Mods) 8. Requiem For The Pre Apocalypse 9. What A Surprise (feat The Little Pest) 10. Moon Princess (feat Coppe)
UKのエレクトリック・デュオ、 Leftieldが、Fontaines D.C.のGrian Chattenと組んで、新曲「Full Way Round」を発表しました。この曲は、12月2日にVirginからリリースされる彼らのアルバム『This Is What We Do』の最新先行曲となっています。曲の試聴は以下からお楽しみください。
"「Full Way Round」は、ビートと良い雰囲気の完璧なコラボレーションでした。" ハードワークと楽しさ。Grian Chattenは説明している。
このトリオは、ハリスとバクスターが2017年に一緒に「カントリー・フレンド・テクノ」と名づけたものを作り始めたことから始まった。最初の曲のひとつは、ハリスが自分の夢を新しいバンドメイトに口述したことから生まれ、最初のライヴは、ニュークロスのThe Five Bells pubで行われたNarcissistic Exhibitionismという伝説の一夜であり、彼らが出会ってからわずか2週間後に開催された。このショーはエラ・ハリスのキュレーションによるもので、2階は絵画、彫刻、写真、1階はバンドがフィーチャーされていた。彼女は、PVAをヘッドライナーとしてブッキングした。
。”I
Only Sing About Food”、”Raincoat”、”Chess With Friends
“などの曲は、コミュニケーションに対する様々な精神的、時には物理的な障壁を探り、スキッターなドラムビートとスクラップな音響が、Weinmanの混迷する思考の中をリスナーに導いてくれる。アルバム中盤に収録されている
“Running In Place At The Edge of The Map
“では、ソファで緊張状態にある自分を、デジタル空間の果てに行き場を失ったビデオゲームのアバターになぞらえている。
アルバムの最終トラック
“A Map For Your Birthday “は、”Like Dying Stars, we’re reaching out / so
much I can’t say / but you nodded anyway
“というフレーズで幕を閉じる。私たちは、なりたい自分になることができない、どこに向かっているのかわからない、自分の居場所がないと感じる、現在に満足できない、自分を完全に世界に示すことができない、にもかかわらず、Runnnerは、おそらくお互いを知りたいと願うこと、支離滅裂であったり言葉が出ないときにお互いを理解すること、それが私たちを結びつけるかもしれないと提案している。
Runner 『Like Dying Stars, We're Reaching Out』
Tracklist:
1. plexiglass
2. i only sing about food
3. bike again
4. raincoat
5. chess with friends
6. reach
7. noah needs a haircut
8. runnning in place at the edge of the map
9. scabpicker
10. string
11. NYE
12. a map for your birthday
アーカンソー州のエレクトロ・ディオ、joanは、2022年最初のニューシングル「don't wanna be your friend」を10月11日にリリースした。
「家に帰ったらすぐに曲作りを再開した。2年以上、リリースと並行してライブをしないまま音楽をリリースしていたけど、こんなに元気でインスピレーションを受けて最高の曲を作り始めようと思ったことはなかったよ。Don't wanna be your friend」はツアー後に初めて書いた曲で、すぐに非常に特別な曲であることがわかったんだ」
Nick Hakimのニューアルバム『COMETA』は10月21日にATO Recordsからリリース予定です。
Label: Warp
Release: 2022 9/30
Review
近年、クラークは、イギリスからドイツに移住し、昨年には、クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンと契約を交わし、モダン・クラシカルの領域を劇的に切り開いた、最新アルバム「Playground In A Ground」をリリースしています。また、その他にも、ポピュラー・ミュージックとも関わりを持ち始めており、ニューヨークの人気シンガーソングライター、Mitskiとのコラボレーション・シングル「Love Me More」のリミックスを手掛けたり、と最近は、電子音楽にとどまらず、多岐に亘るジャンルへのクロスオーバーに挑戦しています。Clarkは、いよいよ、Aphex TwinとSquarepusherとの双璧をなすテクノの重鎮/ワープ・レコーズの看板アーティストという旧来のイメージを脱却し、新たなアーティストに進化しつつあるように思える。
「Mage」において、F.S.ブラームは、トーキング・ヘッズの傑作「Remain In Light」で見られたようなイーノのミニマルミュージックの手法を取り入れ、ダンサンブルなロックに挑む。「Nimbb」は、現代的なエレクトロニカの雰囲気を演出しており、ここで、ブラームは、Native Insturument社のReaktorに近いモジュラーシンセを取り入れつつ、実験的なエレクトロを生み出している。
スイスの独立レーベル”WRWTFWW”は、寺田創一の別名プロジェクト”OMODAKA”としての2001年から2019年にかけての作品を網羅した新たなコンピレーション『ZENTSUU』をリリースします。『Collected Works 2001-2019』を今年10月21日にbandcampにて発売される。
2001年から2019年までの寺田創一の作品を集めた『ZENTSUU:Collected Works 2001-2019』は、レトロゲームサウンドを生かしたチップチューン、エレクトロ、ダウンテンポ、日本の伝統音楽、ハウスを融合させたなんともノスタルジックな作品となっている。Perfumeのプロデューサー・中田ヤスタカの音楽性のルーツがこの作品に見出すことが出来る。
アルバム全編には、一貫して、ノイズ・グリッチのアプローチが取り入れられていますが、それは必ずしも単調なものであるとは言いがたく、わずかに電子音楽としてのストーリー性を感じさせるものとなっています。例えば、「Metaphysical Things」では、それらの手法の延長線上にあるアシッド・ハウスにたどり着く。さらに、クローズ・トラックの「Near Death Experience」はその手法を受け継いだ上、ドローンに近い音楽性へと転化する。これはノイズの連続音の行き着く先がアンビエントと証明づけた音響学の発見と称するべきでしょう。そして、これほどまでに緻密で物理的なアプローチをこの作曲家が取ったことは近年なかったようにも思える。もっと言えば、既存のATAKの作品の中で、もっとも先鋭的な作風として位置づけられるかもしれません。