いよいよ、今週金曜日(1/13)にデビュー・アルバム『Other Words Fail Me』をリリースするWILDESは、The Flaming Lipsをフィーチャーした "True Love (Make Me Believe) "を公開しました。あらためて、アルバム発売日を目前にしてこの最終シングルをチェックしてみて下さい。
最終プレビューとなる「True Love (Make Me Believe)」は、昨年リリースされたシングル "Flames""Far and Wide"、"Lightly""Woman in Love "とともにWILDESのデビューアルバムに収録され、コラボレーターとして、スコットランドのThe Flaming Lipsが参加しているのに注目です。
さらに、WILDESは、デビュー・アルバムのタイトル『Other Words Fail Me』について次のように説明しています。「この名前は、かなり長い間頭の中にあったものなんだけど、アルバムは本当にこの名前のように成長していった。このアルバムを書くことが、その時、起こっていたことを誠実に語ることができる唯一の方法だったから、かねてから意図したよりもずっと象徴的なものになった。文字通り、これらの曲の歌詞以外に、それを表現する言葉がなかったんだ」
スウェーデンの姉妹フォーク・デュオ、First Aid Kit(ファースト・エイド・キット)が先日亡くなった音楽家、Christine McVie(クリスティン・マクヴィー)に敬意を表し、Fleetwood Macの名曲「Songbird」をカヴァーしています。First Aid Kitは2007年から活動しており、My Spaceを通じて一般的な人気を得た。現在もヨーロッパ圏では根強いファン層を獲得している。
First Aid KitのJohannaとKlara Söderberg(ジョアンナ/クララ・ソーダーバーグ姉妹)は、ウェールズにある”Cardiff International Arena”のバックステージで、オリジナルの「Songbird」の主役であるピアノのフレーズを省略し、指弾きのシンプルなアコースティック・ギターを演奏しています。ソーダーバーグ姉妹は、詩の行を交換し、サビでは一体となって、「And I love you, I love you, I love you/ Like never before. 」とハーモニーを奏でています。
ファースト・エイド・キットは、「Out of My Head」や 「Angel」といったシングルを収録したアルバム『Palomino』を11月にColumbiaからリリースしました。(レビューはこちらからお読みいただけます)このフォークデュオは2023年2月にヨーロッパと北米で長時間のツアーを開始する予定です。
Rozi Plainは、「サックスを吹いているのはCole Pulice!(ちょっと弦楽器のような音)。ハープはSerafina Steer! ギター(ちょっとアコーディオンのような音)を弾くのはジェームス・ハワード。Amaury Ranger がベースを弾いている。Gerard Black が100種類のキーボードを演奏してます。私が大好きなミュージシャンたちがこの曲で演奏してくれてとても光栄に思っている」
01. Love Earth 02. Overhead 03. I Walk With You (Earth Ringtone) 04. This Old Planet (Changing Days) 05. The World (Is in Trouble Now) 06. Break the Chain 07. The Long Day Before 08. Walkin’ on the Road (To the Future) 09. The Wonder Won’t Wait 10. Chevrolet 11. This Old Planet (Reprise)
Madi DiazとGoodmanがプロデュースし、Alex Hopeがエンジニアを務めたこのカバーソングでは、Courtney Marie AndrewsとSavana Santosがバッキングボーカルを務めています。このカバーの収益金は"Abortion Within Reach Coalition"のために使われます。試聴は以下から。
マディ・ディアスの最新アルバム『History of A Feeling(ヒストリー・オブ・ア・フィーリング)』は、昨年、ANTI-からリリース済みです。今月初め、ディアスは『History of a Feeling』の楽曲のリワークで構成されたEP『Same History, New Feelings』をリリースしている。
オープニングを飾る「Out Of My Head」では、デビュー当時には見られなかったようなポップバンガーを提示しており、アルバム全体に華やかな質感をもたらしている。続く、「Angel」では、チェンバロのアレンジを交えて、70年代のポップスをより親しみやすい形に再現しています。これらのノスタルジックな音楽性を強固にしているのは、姉妹ならではの息の取れたボーカルのハーモニーであり、ソダーバーグ姉妹は、ケイト・ブッシュやジョニ・ミッチェルをはじめとする往年の名曲の影響下にある楽曲を、華やかで淑やかなコーラスで彩っている。他にも「Turning Onto You」では、フリートウッド・マックのフォークとロックの中間にある爽やかでありながらブルージーな楽曲に挑戦。ハミングのハーモニーは爽やかな雰囲気をこの曲にもたらしています。
Andrew Bird(アンドリュー・バード)とPhoebe Bridgers(フィービー・ブリジャーズ)が、米国の詩人、Emily Dickinson(エミリー・ディッキンソン)の「I felt a Funeral, in my Brain」を再構築したニューシングルでコラボレートしています。デュエット曲は以下よりお聴きいただけます。
Andrew Birdは2022年6月3日に最新スタジオアルバム『Inside Problems』をWegawamからリリースしている。
First Aid Kitは、今年6月にアルバムの最初の先行曲「Angel」を発表しています。8月のアルバム発表時には、シングル "Out Of My Head "を公開。その後、"Turning Onto You "を公開しています。
Leonard Cohenのトリビュート・アルバム「Here It Is」が11月14日にブルーノートから発売された。アルバムのご購入/全曲ストリーミングに関しては、記事の最下部をご参照下さい。この新作には全十二曲が収録され、錚々たるアーティストがカナダの伝説的な歌手への敬意を表しています。
Leonard Cohenのトリビュート・プロジェクト「Here It Is:A Tribute To Leonard Cohen」は、 ハービー・ハンコックのグラミー賞受賞作『River: the Joni Letters(リバー:ジョニ・レターズ)』を手掛けたプロデューサー(Larry Klein)ラリー・クラインが豪華なスターたちを集めて制作された。
レナード・コーヘンのトリビュート・アルバムの発売を記念してタイトル曲「Here It Is」のPVが公開されている。元ジェネシスのボーカルとして知られるピーター・ガブリエルがこの曲を華麗に歌いあげ、コーエンの渋い低音域のヴォーカルを再現している。
『A Tribune To Leonard Cohen』
Label: Blue Note
Release: 2022年10月14日
Tracklist:
1. Steer Your Way – Norah Jones 2. Here It Is – Peter Gabriel 3. Suzanne – Gregory Porter 4. Hallelujah – Sarah McLachlan 5. Avalanche – Immanuel Wilkins 6. Hey, That’s No Way to Say Goodbye – Luciana Souza 7. Coming Back to You – James Taylor 8. You Want It Darker – Iggy Pop 9. If It Be Your Will – Mavis Staples 10. Seems So Long Ago, Nancy – David Gray 11. Famous Blue Raincoat – Nathaniel Rateliff 12. Bird on The Wire – Bill Frisell
ニール・ヤングは、自身の運営する公式サイト、Neil Young Archives Webへの最近の投稿において、この新しいアルバムを "Real magic lasts and we think we have it. (本物の魔法は永続するものであり、私達もまた、そうありたいと考えている)"というように表現している。