カナダ/ヴァンクーバーのロックバンド、The New Pornographers(ザ・ニュー・ポルノグラファーズ)が、次作『Continue As a Guest』のリリースを発表しました。この作品は、3月31日にMerge Recordsよりリリースされることが明らかになった。ファースト・シングル「Really Really Light」は、Dan Bejarとの共作だが、彼はアルバムには参加していない。Christian Cerezoが監督したビデオと、アルバムのアートワーク、トラックリストは以下の通りです。
10曲収録のこの新作には、サックス奏者のZach Djanikianも参加している。ニュー・ポルノグラファーズの最後のフル・レングスは、2019年の『In the Morse Code of Brake Lights』である。
「Really Really Light」
The New Pornographers 『Continue As a Guest』
Label: Merge
Release Date: 2023年3月31日
Tracklist:
1. Really Really Light
2. Pontius Pilate’s Home Movies
3. Cat and Mouse with the Light
4. Last and Beautiful
5. Continue as a Guest
6. Bottle Episodes
7. Marie and the Undersea
8. Angelcover
9. Firework in the Falling Snow
10. Wish Automatic Suite
Belle & Sebastian
スコットランド/グラスゴーのロックバンド、Belle & Sebastian(ベル・アンド・セバスチャンが、サプライズ・アルバム『Late Developers』を1月12日にリリースすると発表しました。また、先行シングル「I Don't Know What You See In Me」がMVと合わせて公開されていますので、下記よりご覧下さい。
昨年の『A Bit of Previous』と同じセッションで録音された『Late Developers』は、新曲とCamera ObscuraのTracyanne Campbellをフィーチャーした「1994-era pre-Belle and Sebastian」の曲を収録。既にスコットランドのバンドの忠実なファンの中には初期盤を受け取った方もいるとか。
リード・シングル「I Don't Know What You See In Me」は、Belle and Sebastianの曲としては初めて、グラスゴー出身のポップ・コンポーザーWuh Oh(本名:Peter Ferguson)を共同作曲者に迎えて制作されました。ベル・アンド・セバスチャンのフロントマン、スチュアート・マードックが語っています。
1. Juliet Naked 2. Give A Little Time 3. When We Were Very Young 4. Will I Tell You A Secret? 5. So In The Moment 6. The Evening Star 7. When You’re Not With Me 8. I Don’t Know What You See In Me 9. Do You Follow? 10. When The Cynics Stare Back From The Wall 11. Late Developers
ヴィヴィアン・ガールズ、クリスタル・スティルツ、ダム・ダム・ガールズにも在籍したFrankie Rose(フランキー・ローズ)は、ニュー・アルバム『Love As Projection.』のリリースを発表しました。この新作アルバムは、スランバーランドから3月10日に発売されます。
この新譜は、サイラスにとって2020年の『プラスティック・ハーツ』以来の作品となり、RCAからリリースされた4枚のうちの最後の1枚となる。30歳のパフォーマーは、先日、元スミスのフロントマンがキャピトル・レコードとマネジメント会社との関係を断ち切ったことで、大幅に遅れている新作『Bonfire of Teenagers』で、モリッシーとのコラボから外されるよう求めたことで話題に上った。
1. Gualala 2. Gualala 2 3. Crescent City 4. Portland 5. Portland 2 6. Victoria 7. Vancouver 8. Vancouver 2 9. Vancouver 3 10. Edmonton 11. Edmonton 2 12. Chicago 1 13. Chicago 2 14. Rockaway
ポーランドのアンビエント・プロデューサー、Tomasz Bednarczyk(トマス・ベドナルチク)が新作アルバム『Music for Balance and Relaxation Vol.3』のリリースを発表しました。この告知に合わせて、最初のシングル「Real Adventure Ⅱ」が12日にリリースされ、さらに、本日、二作目のシングル「Imaginary TripⅠ」がストリーミングで公開されています。
『Music for Balance and Relaxation Vol.3』は、「Real Adventure」と「Imaginary Trip」の2つの楽曲のバリエーションによって構成され、ヤマハのシンセサイザーのレトロな音色が活かされた作品です。
その後、三作目のスタジオアルバム「Let's Make Better Mistakes Tomoroow」発表後、2010年にトマス・ベドナルチェクはソロ活動を引退すると発表しましたが、その後、その宣言を撤回、ソロ活動を再開。2018年に「Music For Balance and Relaxation Vol.1」をリリースした後、2021年までに四作の素晴らしいスタジオ・アルバムを発表しています。
昨日の発表は、南アフリカのアーティストの『Leading Lines EP』のリリースと同時に行われ、以前シェアされたシングル「Tell Me Your Politik」(Moonchild SanellyとNile Rodgersが参加)、「Do You Well」(Perfume Genius参加)、新曲「You've Got Me (Living Again)」が収録されています。Leading Linesに収録されている曲は全て収録される予定です。『Bastard Jargon』のカバーアートと全トラックリストは下記参照のこと。
Nakhaneは、プレス・ステートメントの中で、Bastard Jargonについて、「これは実存的なセックス・アルバムだ」と述べています。「このアルバムに収録されているほとんどの曲は、セックスに対して何かしらのウィンクをしている。必ずしも誘惑的な、ベッドルームにいるような目をしているようなセックスではなく、もっと詮索好きで心理的なセックスだ。You Will Not Die」を書いたときは、キリスト教との関係が終わったときで、「Bastard Jargon」を書いたときは、ロンドンに引っ越して、ただ気持ちよくなりたいという気持ちに身を投じたんだ」
Nakhane 『Bastard Jargon』
Tracklist:
1. The Caring
2. Tell Me Your Politik [feat. Moonchild Sanelly & Nile Rodgers]
3. The Conjecture
4. Hold Me Down
5. Hear Me Moan
6. Do You Well [feat. Perfume Genius]
7. My Ma Was Good
8. You’ve Got Me (Living Again)
9. Standing in Our Way
10. If You Were to Complain
Marc Ducrest
ザ・スマイルが、新たなライブ盤『The Smile at Montreux Jazz Festival July 2022』の詳細を公開した。
ラッパーは「How Did You Get Here」の生演奏を同賞のイベントで披露し、受賞後に2回目の立ち上がりで同曲を歌った。さらに、リトル・シムズは2022年も連勝を続けている。先週、彼女はMOBOアワードのアルバム・オブ・ザ・イヤーでナックスと共同受賞した(それぞれ「Sometimes I Might Be Introvert」と「Alpha Pace」に対して)。
2022年の初めには、「Sometimes I Might Be Introvert」が4枚目のアルバムであるにもかかわらず、BRIT賞の最優秀新人賞を受賞し、少し国内で物議を醸しているという。
Kate NVは、首都モスクワをベースに活動するプロデューサー/DJ/演奏家/ヴォーカリスト、ケイト・シロノソヴァによるソロ・プロジェクト。 元々はSonic YouthやDinosaur Jr. などに影響を受けたオルタナティヴ・ロック〜ポストパンク・バンド、Glintshakeのヴォーカルとして活動している。
3月3日にRvng Intl.からリリースされるこのアルバムは、ロシア出身のアーティストが2020年にリリースした『Room for the Moon』に続く作品で、シングル「oni (they)」が公開されています。
Vladimir "Vova" Shlokovが監督したメタバース風のミュージック・ビデオは下記からチェックできます。
「Oni(They」
今年初め、Kate NVは、Andrey Bessonovin(アンドレイ・ベソノーヴィン)と共にウクライナ難民のために制作したプロジェクト「Bouquet」を発表。このコレクションの全収益は、軍事紛争の影響を受けた地域からの避難を求める人々の支援に重点を置く”Helping to Leave”に寄付されました。
Kate NV 『Wow』
Label: RVNG Intl
Rekease: 2023年3月3日
Tracklist:
1. oni (they)
2. confessions at the dinner table
3. slon
4. asleep
5. nochnoi zvonok (night call)
6. mi (we)
7. d d don’t
8. early bird
9. razmishlenie (thinking)
10. flu
11. meow chat
Caroline Polachekが次作アルバムを発表しました。『Desire, I Want to Turnto Into You』は、2月14日にPerpetual Noviceより発売されます。
本日の発表では、Dan Nigro、Polachek、Danny L Harle、Jim-E Stackがプロデュースしたニューシングル「Welcome to My Island」が公開された。アルバムのカバーアート(撮影:Aidan Zamiri)と共に、下記よりご覧ください。
最新アルバム『Desire, I Want to Turnto Into You』には、これまでにリリースされた「Billions」と「Sunset」が収録される予定。キャロライン・ポラチェックのソロ・デビュー・アルバム『Pang』は、2019年に発売済み。
Calorine Polacheck 『Desire, I Want to Turnto Into You』
1月20日に100%レコードからリリースされる8枚目のスタジオ・アルバム「Lobes」に先駆け、We Are Scientistsは最新シングル「Lucky Just To Be Here」をリリースした。
「"We Are Scientistsについて考えるとき(そしてそれはよくあることなのだが)、おそらくダンサブルなビート、アンセムなシンガロングコーラス、そして幸運にも参加することができた最高で最もエネルギッシュなライブについて考えるだろう 」とバンドは語っている。「彼らが思い浮かべないのは、時間の容赦ないノミ仕事に対する痛々しくほろ苦い反芻や、私たちの人生が刻々と変化していく中で生じる、一瞬のノスタルジアのようなものだろう」
「つまり、彼らは私たちと一緒に、そんなことを考えたりはしないのだろう。しかし、「Lucky Just To Be Here」は、多くのリスナーにとって、それを変えてくれるかもしれない。この曲は僕らにとっては珍しく静かな瞬間なんだけど、それでも最終的には僕らの評判を築いたような爽快な爆音で爆発する。この曲が突きつけるような実存の変化を恐れるファンは、いくつかのこと、例えばWe Are Scientistsの自由な活力といった本質的なことは不変であることに安心してほしい」
最近、Fountaines D.Cを始め、インディー・ロックが活況を見せているアイルランド出身のWhenyoungは、同地のオルタナティヴ・ロックのシーンで注目を集める二人組だ。2019年にデビュー・アルバム『Reasons To Dream』をVirgin/Universal Musicからリリースしている。
「Unchaine」は、先行シングル 「The Laundress」、「A Little Piece Of Heaven」に続くWhenyoungのニューアルバム第3弾プレビューシングルとなる。デュオのAoife Powerは、最新トラックは「私が今の自分では不十分だと感じさせられた時期について書かれた。私は窮屈で、発育不良で、自分の弱さに取り付かれているように感じていた。この状況を離れることで、自尊心を取り戻し、自分を守るために使っていた防御層を解放することができた」と語っている。
「The Lundress」
セカンド・アルバム『Paragon Songs』は、2019年のデビュー作『Reasons To Dream』に続く作品。アイルランド西海岸のクレア州のコテージと、イギリス東海岸のパラゴンという通りにあるアパートで書かれている。
One Step Closerは、冬から秋にかけてツアーに出る予定で、アメリカ、オーストラリア、アジアでの公演が予定されています。
Hollie Kenniff(ホリー・ケニフ)は、新作アルバム『We All Have Places That We Miss』を発表した。この内、3つの収録曲には、夫のキース・ケニフ(Goldmund)がピアノで参加している。ニューアルバムは2023年2月10日に、テキサスのレーベル、”Western Vinyl”から発売される予定だ。この新作から2曲のシングルのMVが公開されています。下記よりご覧ください。
『We All Have Places That We Miss』で、ホリー・ケニフは回想の世界へと歩みを進め、人生の時間が経過するにつれて失われた、半ば記憶された故郷に纏わる懐かしく悲劇的な痛みを訪ねようとする。10代の曖昧な言葉で飾られる祖父母の薄暗いリビング・ルーム・・・、既に歩いたのか夢だったのかでさえ定かでない小道の傍らにある寂しげな空き地・・・、生まれる前に撮影された映像の穏やかで幽かな光・・・、彼女はそれらのおぼろげな記憶をこの作品制作を通じて探し求めようとしているのだ。
さらにアルバムの中盤に収録されている 「Momentary」は、デジタル化されたヴォーカルと流動的なシンセサイザー・シーケンスの融合によって、『We All Have Places That We Miss』の宇宙的な側面を表現しようとしている。
「Carve The Ruins」では、このアルバムで唯一パーカッションが使われ、コーラス的なギターの下に柔らかく低いキックドラムが響く。この瞬間、アルバムのゴージャスなニューエイジ・テイストは、微妙に不穏な領域へ移行し、時間の経過によってもたらされる難しい感情を伝えるために必要なエッジをもたらすことに成功している。
しかし、彼女はそのことにより、目覚めと眠り、記憶と歴史、そして、生と死の狭間の境界をより深く丹念に追求することが出来たのだった。「We All Have Places That We Miss」は、この中間の幽かな領域と、その中で明らかにされる複数の概念、時、死、喪失、成長、愛、憧れについて直接的に物語ろうとする「オーディオ・ストーリー」となっている。ホリー・ケニフは、このような、手の届かない場所への理想的なガイドであることを証明しようとしている。
Hollie Kenniff 『We All Have Places That We Miss』
Label: Western Vinyl
Release:2023年2月10日
Tracklist:
1.Shifting Winds 2.Salient 3.Eunoia ft. Goldmund 4.Momentary 5.Start Where We Are 6.No End To The Sea 7.Carve The Ruins 8.Amidst The Tall Grass 9.Between Dreams ft. Goldmund 10.This Division 12.Remembered Words ft. Goldmund
1. The Ghost 2. I Can Hear The Birds Now 3. Pavlovs Dog 4. Crown Shyness 5. Say My Name 6. in|FLUX 7. Hungry 8. Feet Of Clay 9. Touch Me 10. The Orange