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©︎Katie Silvester

UKのシンガーソングライター、Billie Marten(ビリー・マーティン)は、4枚目のアルバム『ドロップ・チェリーズ』を発表しました。


2021年の『Flora Fauna』に続く本作は、Fiction Recordsから4月7日にリリースされ、マーテンが自身のレコードで作家と共同プロデューサー(Dom Monksと)の両方を務めるのは初めて。リード・シングル「This Is How We Move」は本日リリースされ、アルバム・アートワークとトラックリストと共に下記からチェックできる。


シンガーソングライターは声明の中で、「This Is How We Move」を「2人の間に自然なリズムとペースを見つけることについての歌」と説明し、こう付け加えている。


「一緒に仕事をし、1つになること、それがリレーションシップ・ダンスだ。ジョン・マーティン/JJ・ケイルの録音のしやすさ。コントラバス ニック・ピニ あなたは庭を、私は景色を、これが私たちの動き方だ。異なる欲望とニーズ、互いの幸福のためのケータリング。愛されるに値する」


さらに、このアルバムについて、彼女はコメントしています。


「サクランボを落とすというのは、とても強く、直感的なイメージで、サマセットとウェールズでのレコーディングを通して、人間関係の中で経験する活気や予測不可能なこと、そして時に起こる混沌を捉えようとしました。きれいなクリーム色のカーペットの上に血のように赤いチェリーを踏みつけるのを想像してみて、それが愛の感じ方ではないと私に言ってみてください。」





Billy Marten 『Drop Cherries』




Label: Fiction

Release Date: 2023年4月7日



Tracklist:

1. New Idea
2. God Above
3. Just Us
4. I Can’t Get My Head Around You
5. Willow
6. Acid Tooth
7. Devil Swim
8. I Bend to Him
9. Nothing But Mine
10. Arrows
11. Tongue
12. This Is How We Move
13. Drop Cherries



 


Anna B Savage

Anna B Savageは、近日発売予定のアルバム『in|FLUX』収録の新たなシングルを公開しました。Mike Lindsayがプロデュースしたこの曲は「Crown Shyness」と呼ばれ、前作「The Ghost」、タイトル曲に続く作品となっています。


「この曲は、2年以上かけてじっくりと練り上げ、最終的にマイクのところに持っていって一緒に作ったんだ」とサヴェージはコメントしています。


「この曲は、2つの相反するものを同時に感じていることを歌っているんだ。向かっていく力と離れていく力。私にとっては、この曲は明らかに悲しいという感じはしない。私にとっては、優しさやつながり、そしてそれが実現できない方法を認めているように感じるんだ」


『in|FLUX』は2月17日にCity Slangからリリースされる予定です。



©Claryn Chong
 

ロンドンを拠点に活動するデュオ、Tommy Lefroyは、TikTok世代を象徴するソングライター二人で構成される。自分たちの中にある感性を信じ抜いて、それを包み隠さず、飾らないかたちで表現する。それは新たな表現方法を生み出すことに繋がる。デュオは、3月にニューEP『Rivals』をリリースすると発表し、その最新シングルが公開された。


「Worst Case Kid」は、「Dog Eat Dog」「Jericho Beach」といったこれまでのシングルとともに「Rivals」を構成している。このEPは、3月10日にリリースされ、2021年のデビューEP『'Flight Risk』に続く。このリリースは、2人が、イギリスとアイルランドでソールドアウトのヘッドライン・ツアーを行い、昨年末にはSigridのサポートを行った後に行われた。


「Worst Case Kid」に関して、バンドは次のように語っている。「この曲は、ある種の有害な恋心として、不快な思考を擬人化したものです」

 

より良い判断にもかかわらず破滅的になるのは、自分にとって悪いとわかっている人のもとに戻るのと同じことだということを歌っている。本当に激しい鬱の発作に見舞われたとき、ずぶ濡れになった気分でそこから抜け出し、また、大丈夫になったとき、それは、いわば「魔女が死んだ」ようなものです。私達は悲しみの発作に苦しんでいて、この曲はそれを乗り越えるためのものなんだ。


近日発売のEPについて、Tommy Lefroyはこう説明している。「このEPはもっと自信に満ちている。堂々としている」

 

Flight Riskは飛行であり、Rivalsは戦いのようなものだと冗談で言っていた。いろんな意味で、私達がお互いにどう挑戦し、どう守っていくかという関係性を描いています。

 

 

 「Worst Case Kid」



 

©Maximum Person

オーストラリアのシンガーソングライター、Gena Rose Bruceが次のアルバム「Deep Is the Way」の最後のシングル「Harsh Light」をリリースしました。これは「Mistery and Misfortune」「Foolishly in Love」、Bill Callahanをフィーチャーしたタイトル・トラックに続く作品です。

 

ジェナ・ローズ・ブルースは、「Harsh Light」についてかなり急ピッチで取り組んだと明かし、「元々、この曲はバラードとして書き、かなりスローな曲として構想していた」と語っています。

 

「スタジオに入るまで、5倍のテンポにする必要があると気づかなかった! 私はビートルズの大ファンなんだけど、この曲はそれを如実に表していると思う」


『Deep Is the Way』はDot Dash/Remote Control Recordsから1月27日に、リリースされる。


 

Elanor Moss


UK/ヨークシャーのソングライター、Elanor Mossが、2月3日にBlue Raincoat Musicからリリースされるセカンド・EP『Cosmic』の最新シングル「Catholic」を発表しました。

 

最初の先行シングル「Cosmic Memory」に続くシングルは、頻繁にコラボレーションを行っているHowl & the HumのSam Griffithsと共作し、プロデューサーのOli Deakinと共にブルックリンでレコーディングされた。


この曲について、Elanor Mossはプレスリリースで、次のように説明しています。「"Catholic "は本当にカトリック教徒であること、またはカトリック教会を去ることについての歌ではない...」

 

そうではなく、自分のアイデンティティと格闘し、人生の大半を友人や家族、恋愛相手など他人からの評価に頼ってきたことに気づくための歌なのです。

 

また、自分には変われる力があることに気づき、それを実行することでもある。ライブで演奏したり歌ったりすると、カタルシスがあるし、自分の書く曲の中に新しい考えを取り入れている気がした。

 

アコースティック、ラウンジ風、スロー...様々な方法でレコーディングしてみたんですが、大きな音になるまで、しっくりこなかった。これは私の作曲とサウンドにとって、興味深い瞬間だった。一度だけラウドになりたかったし、インディー・ロック・バンドがどんなものなのか見てみたかった。大好きなんだ。

 

 

Dan Croll ©︎ Camila Noriega

イギリスのソングライター、Dan Croll(ダン・クロール)がニュー・シングル「Slip Away」と合わせて、次作アルバム『Fools』のリリースを発表しました。新曲のストリーミングはこちら。ダン・クロールは、ニューキャッスル出身のシンガーソングライターで、近代のBeckとも称される場合もある。

 

リバプール芸術学校に通い、在学中、音楽慈善資金が授与するソングライター最優秀賞を獲得。ザ・ビートルズのメンバーにもその作曲能力を激賞された。その後、ダン・クロールはストリップ小屋からキャリアを開始、リバプールの文化と密接に関わりを持ちながら、”ル・パトー”と呼ばれるクラブでドア係として勤務した。以後、ユニバーサル・ミュージックとグローバル契約を交わし、2014年にデビュー・アルバム『Sweet Disarray』を発表。その後、新作の発表から遠ざかっていたが、2020年に『Grand Plan』で、ミュージック・シーンに華々しく返り咲いた。


2020年の『Grand Plan』に続く、この新作アルバムは、2023年5月19日にCommunion Recordsからリリースされる。また、作品のカバー・アートワークとトラックリストは下記でご覧下さい。


『Fools』は、Spacebomb(米国・リッチモンドに本拠を置くインデペンデント・レーベル)のMatthew E. Whiteと共に、Dan Crollが共同プロデューサーを務めている。「このアルバムは、COVIDの孤立、別れ、アメリカに移住するために残してきたものへのホームシック等、私にとって激動の数年間の終わりに制作されました」とダン・クロールは声明を発表しています。

 

「しかし、これらは、すべて困難な瞬間である一方で、私がそれを乗り越えることを可能にした、美と回復力の瞬間でもありました。これらの曲は、私にとどまらず、他の多くの人が、困難な瞬間としか言いようのないものを経験した、その激動の時期を克明に記録した内容となっています。マシュー・E・ホワイトと、さらにそこにいる素晴らしいミュージシャンたちと一緒に仕事をするために、もう一度、バージニア州、リッチモンドに戻ることに決めた」とダンは続けた。

 

「戻るたび、僕たちは成長し、互いをより理解しているように感じるし、これらの曲をキャプチャする際に特別な気安さがあった。それがレコードに何らかの形で反映されることを願っています」


ニュー・アルバムからの最初の先行シングル「Slip Away」について、彼は次のようにコメントしています。


「Slip Away」は、この1年間に感じた疲労や葛藤について歌っている。貯金を使い果たし、医療を受けられず、家や家族から遠く離れて暮らすことに本当に価値があるのか、ここで暮らし続けることがどれだけ現実的なのか、私は、たびたび疑問を抱くようになりました。時には、タオルを投げて降参し、もっとシンプルな生活・・・、いっそ音楽業界以外の生活に身を投じてみようかと空想することもありました。私は、大人になってから、ずっと音楽の世界にいましたので、音楽以外の世界で生きていけるのだろうか、と思うこともありました。9時から5時までの定時の仕事は、常に外側から見てきたもので、私にとって、構造と安定は常に魅力的でした。「Slip Away」は、よりシンプルな場所に逃避することの魅力について歌っています。



 

 

 

Dan Croll 『Fools』  

 

 

Label: Communion

 

Release Date:  2023年5月19日

 


Tracklist:


1. Slip Away

2. Talk to You

3. Friend of Mine

4. Red and the Green

5. Sunshine

6. Second Guess

7. Fools

8. Piece of the Action

9. Stephen

10. How Close We Came


 

Black Belt Eagle Scout ©︎ Nate Emuel


Black Belt Eagle Scout(シンガー・ソングライター/ギタリスト、Katherine Paul)が、2023年2月10日にSaddle Creekよりニュー・アルバム『The Land, The Water, The Sky』をリリースします。

 

今回、彼女は、3枚目のシングル「Nobody」をミュージック・ビデオで公開しました。このビデオは、Evan Benally Atwoodが撮影と編集を担当しています。ビデオは以下からご覧いただけます。


キャサリン・ポールはプレスリリースを通じて、「Nobody」について次のように語っています。

 

「実は、私が子供の頃、テレビやラジオで見ることのできるネイティブ・アメリカンのロールモデルがあまり見当たりませんでした。そして、今、自分の小さなコミュニティの中で、長老たちやコミュニティのリーダーたちからインスピレーションを受けるようなロールモデルを見つけることができた」

 

「近年、音楽やテレビにおけるネイティブの表現が徐々に増えてきている中、私はしばしば、音楽における表現の中で自分はどのような立ち位置にいるのか、どのように見られたいのか、と自問自答することがある。この曲は、音楽における自分自身の表現との関係について歌っています」

 

ビデオについても、彼女はこう付け加えます。「私たちは、先住民族の家族が持つ愛と、私たちを結びつける笑いを見ています。親族の意味をとらえたエヴァンの仕事は、信じられないほどだった」


2020年、キャサリン・ポールは、COVID-19のパンデミック時にポートランドから彼女の先祖代々の土地に戻った。"The Land, The Water, The Sky "は、故郷に戻る旅と、それがもたらした困難と幸福を記録し、振り返るために制作しました」と、彼女はプレスリリースで述べている。

 

 

「Nobody」 

 

 

Liera Moss

Liena Moss(リエラ・モス)は、3rdアルバム『International Working Mossを1月13日に発売する予定です。この新作は、最近、ソフィー・ジェイミーソンを筆頭に個性的なシンガーソングライターを多数輩出するBella Unionから発売されます。国内流通仕様のCDも帯付きで同時発売される。

 

『My Name Is Safe in Your Mouth』(2018年)、『Who the Power』(2020年)に続くこの作品は、孤立した文化へのフラストレーションに満ちているが、同時に(そして、決定的に)、彼女自身の言葉を借りるなら、その裏側には、「再び人と繋がりたい」という願望が熱く燃えたぎっているのだ。

 

アルバムの制作は、Mossとパートナー、及び、共同制作者でもあるToby Butler(トビー・バトラー)の間で有機的に展開し、彼らは仕事と子育ての時間を分けてアルバム制作に取り組んだ。

 

リエラ・モスは、その制作過程を「ゆっくりとしたトランプ・ゲーム」に喩え、二人はその秘話を明かす。

 

「カードを変えると、エネルギーが変わる。一見すると、その技術に目新しさはないように見えるが、私たちが長年取り組んできた方法からすると、シンセサイザーで作業することは、新しい種類の自由を探る方策でもあった」というのだ。  

 

リエラ・モスの周辺には、多くのヒントが存在していた。The Duke Spiritというギター・バンドがいたし、そのサウンドの多様性は、広範なものである。また、その他にも、Toby Butlerとのシンセ・ロック・プロジェクト、Roman Remainsや、UNKLE、Nick Cave、Giorgio Moroder、The Heritage Orchestra、Lost Horizonsとの様々なコラボレーションが存在する。また、ファッション界のアイコンであるAlexander McQueenやPhillip Limのミューズとしても活躍した。音楽という枠組みに限定されないそれらの影響は、自己主張、探求心、包容力のコンビネーションとなり、『Internal Working Model』を生み出す上で大きな原動力となったようだ。

 

今回、この次作アルバムからのシングル「Come and Find Me」は、昨年リリースされたJehnny Bethとのコラボレーション「Ache In The Middle」、Gary Numanをフィーチャーした「Vanishing Shadows」と合わせて『Internal Working Model』に収録される予定です。


リエラ・モスは、ニューシングル「Come and Find Me」について、「この曲に一貫しているアイデアは、他者との協力は自然物であり、一方、他者との競争は人工物であるということ」と語る。

 

「共感性を頼りにし、悪者を無力化することだって出来る。私の好きなセリフはこれなんです。また、それは、具現化された夢の空間であり、自由な空間であり、公正であるべき。それだけです。この曲は、とてもリズミカルなトラックで、シンセのアルペジオが重なり合うことで、曲の中のアイディアに力を与えている。これは公平さを阻害する事物に対する私なりの抵抗とも言えます」

 



次回作『Internal Working Model』は、2020年のセカンド・アルバム『Who The Power』に続く作品。Dhani Harrison(ダニ・ハリスン: ジョージ・ハリスンの長男)とのコラボレーションも予定されている。

 

 

Miley Cyrus ©︎ Brianna Capozzi


大晦日のテレビ特番でニューシングル「Flowers」が1月13日に発売されることを明らかにした米国の大ヒット歌手、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)が、ニューアルバム「Endless Summer Vacation」をコロンビア・レコードから3月10日にリリースすることを発表しました。

 

このプロジェクトの詳細は、Kid Harpoon、Greg Kurstin、Mike WiLL Made-It、Tyler Johnsonというオールスター・ラインナップを含む制作協力者以外にはほとんど詳らかにされていない。さらに、収録曲も現時点では未定。『Endless Summer Vacation』は、サイラスの「L.A.へのラブレター」と言われている。Endless Summer Vacationの "予告編"と "Flowers "のティーザー・クリップは以下をご覧ください。


この新譜は、サイラスにとって2020年の『プラスティック・ハーツ』以来の作品となり、RCAからリリースされた4枚のうちの最後の1枚となる。30歳のパフォーマーは、先日、元スミスのフロントマンがキャピトル・レコードとマネジメント会社との関係を断ち切ったことで、大幅に遅れている新作『Bonfire of Teenagers』で、モリッシーとのコラボから外されるよう求めたことで話題に上った。

 



 

 Rozi Plain ©︎Yoshino Shigihara

ロンドンを拠点とするシンガーソングライター、Rozi Plain(Kate Stablesによるソロ・プロジェクト)が、近日発売予定の5thアルバム『Prize』から、新曲「Painted the Room」を公開しました。
 
 
この曲は、「Agreeing For Two」、「Prove Your Good」、「Help」に続くシングルです。Ed TuckerがTotal RefreshPament Centreで撮影、Yoshino ShigiharaとPlainが編集したビデオは下記からご覧下さい。
 

「これは、卑劣な状況が退却することに捧げられた祝賀歌です。ただ歩き出すための明瞭さと自由を持つことができたときの安堵感だ!」と、声明で説明している。「この曲は、曲の始まりから大きく変化し、私自身も驚くほど陽気な新しい展開があった。そして、ギターを削除しました。それから、Danalogue(The Comet Is ComingとSoccer96のメンバー)のスタジオに行き、彼のトレードマークのグッドイヤー・グッドバイブでトッピングしてもらったんだ」
 

Rozi Plain(ロジー・プレイン)の新作アルバム『Prize』は、1月13日にMemphis Industriesからリリースされる予定です。乞うご期待。
 
 

King Krule
 

The Brit School(Adeleを輩出)出身の気鋭シンガーソングライター、King Krule(キング・クルール)は、2019年に制作したショートフィルム『Hey World!』の音源をストリーミングサービスで初公開した。

 

2019年にKing Kruleは、「Hey World!」と題した16分のショート・フィルムを公開しており、「Perfecto Miserable」,「Alone, Omen 3」, 「(Don't Let The Dragon) Draag On」, 「Energy Fleets」をパフォーマンスしている。


ショート・フィルムのリリースから3年以上が経過し、キング・クルールは録音した音声をストリーミング・サービスで公式にリリースしました。現在、SpotifyApple Musicで視聴可能です。



 

Cat Clyde ©Strummer Jasson


カナダのブルースを基調とするシンガーソングライター、Cat Clyde(キャット・クライド)がニューアルバムを発表した。Down Rounder』は彼女自身のセカンド・プライズ・レコードから2023年2月17日にリリースされる予定だ。
 
 
2019年の『Hunters Trance』に続くこの作品は、ロサンゼルスの有名なSound CityスタジオでTony Bergによって制作された。ニュー・シングル「Mystic Light」のミュージックビデオは以下でチェック、LPのカバー・アートとトラックリストも同じく下記よりご覧下さい。


「このアルバムは、自己の探求と表現、自然界と非自然界のパターン、自然とのつながり、人生の回転輪、古い自己を捨て、新しい自己を受け入れ、愛と人生の常に変化し、拡大し、縮小する性質を表現してます」と、キャット・クライドは説明する。さらに、ニューシングル「Mystic Light」については、「自分の旅と目的を理解したいと思う歌。人生の神秘や魔法に顔を出してもらって、何のためにあるのかを思い出せるように、漂泊の気持ちを探っているの"と語っている。


 



Cat Clyde 『Down Rounder』
 

 
Label: Second Prize
 
Release: 2023年2月17日
 
 
Tracklist:

1. Everywhere I Go
2. Papa Took MyTotems
3. Not Going Back
4. The Gloom
5. Mystic Light
6. Real love
7. I Feel It
8. Eternity
9. Hawk In The Tree
10. Send Your Love


 

Samia ©︎Jacqueline Justice

米国のシンガーソングライター、Samiaは、近日発売予定の新作アルバム「Honey」に収録される2曲の新曲「Pink Balloon」と「Sea Lions」を同時に発表した。SamiaとJacqueline Justiceが監督したミュージック・ビデオも公開されている。下記にてチェックしてみて下さい。


「Pink Balloon」と「Sea Lions」は、恋愛が解消されるまでの様々な段階を表現したコンパニオンソングと言われています。

 

”ピンク・バルーン”は、あまりにも親密で複雑になりすぎた後、誰かの人生にとどまろうとすることについて歌っています。一方の、”シー・ライオンズ”は "ピンク・バルーン "の心情を表現しているけれど、あまりそれにズームアウトしていないんだ。良い時代を思い出し、古いボイスメールを見つけ、どこで間違ったのかループで判断しようとしている。


サミアの2020年のデビュー作『ザ・ベイビー』に続くセカンド・アルバム『ハニー』は、1月27日に発売される。以前シェアされたシングル「Mad at Me」と「Kill Her Freak Out」が収録されている。

 


「Pink Balloon」

 

 

「Sea Lions」

 

 

Cassandra Jenkins

 

 ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター、Cassandra Jenkins(カサンドラ・ジェンキンス)が、学者、ヴォーカリスト、サランギー奏者のSuhail Yusuf Khan(スハイル・ユスフ・カーン)とコラボレートしたEPを12月2日にリリースしました。


『Cassandra Jenkins & Suhail Yusuf Khan Live』EPには、Sonos Radioのポッドキャスト「Music is Everything!」のためにスタジオでライブ録音された即興演奏とJenkinsの楽曲が収録されている。

 

また、カサンドラ・ジェンキンスは映像作家のAdinah Dancyge(アディナ・ダンシガー)と作家、ポルノディレクター、また、セックスワーカーにおける人権/政治活動家でもあるLiara Roux(リアナ・ルー)と共に制作した「Crosshairs(interlude)」の新しいビデオも公開した。


「歌には、様々な顔があり、私が愛する他のアーティストとコラボして優しくてシュールなものを作ることで、CrosshairsのDNAの潜在意識の側面を探りたかった」とカサンドラ・ジェンキンスは「Crosshairs(間奏)」についての声明に書いています。

 

さらに、ジェンキンスは「Crosshairs (interlude)」について、「見知らぬ者同士、あるいは初めてお互いを探り合う二人の間に起こる親密さ、そしてそれが私たちの精神を開放する様を捉えたかったんだ。撮影はパフォーマンスというより、遊び心のある直感的なシーンになりました」


「”Crosshairs”は、親密さの主観的な経験に対する好奇心を反映しています」とAdinah Dancyge(アディナ・ダンシガー)は言います。人間の姿のディテールを拡大することで、そのような人間の経験、人と人とのつながりによって起こりうる神聖な感覚を別世界のようにもたらすのです」


Liara Roux(リアナ・ルー)は、「Cassandraからこの撮影への参加を依頼されたとき、とても興奮しました。まるで私の心を読んだかのよう!」と付け加えました。「”Crosshairs”は、このアルバムの中で一番好きな曲です。ムーディーで優しくて、誰かの中に自分が落ちていくような、あの言いようのない美しさを捉えていて、ビデオもそれを反映していると思う」と語っている。


最新スタジオ・アルバムは2021年の『An Overview on Phenomenal Nature』。その後にコンピレーション『(An Overview on) An Overview on Phenomenal Nature』がリリースされています。

 

 

 

 

 

Cassandra Jenkins 『Cassandra Jenkins & Suhail Yusuf Khan Live』EP

 

柴田聡子

 

日本の新鋭シンガーソングライター、柴田聡子がクリスマスシングル「サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト」のリミックスバージョンをリリースした。

 

この二曲入りのシングルは、ニューアルバム「ぼちぼち銀河」より、先行シングルという形で2021年12月にデジタル・リリースされたクリスマス・ソング「サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト」をDUB MASTER Xが新たにリミックスした作品となっている。カバーアートは、オリジナルからKazuhiko Fujita(Marfa)による追加デザインが施されたものとなっている。 

 

 

 

 

柴田聡子 「サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト」 New Single


 

Label: IDEAL MUSIC LLC.

Release:2022年11月23日


収録曲

01. サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト – Dub’s Galactic Dance Floor Remix


02. サイレント・ホーリー・マッドネス・オールナイト

 

 

楽曲のストリーミング: 

 

https://satokoshibata.lnk.to/SHMA

 

 


ブリストルのシンガーソングライター、Billy Nomates(ビリー・ノーメーツ)がニューシングル「spite」を公開しました。

 

シンセサイザーを多用したこの曲は、パンクなエネルギーとポップなサウンドが融合した、自己信頼に溢れた曲となっている。また、「spite」では、よく生きることが最高の復讐であることをボーカリストが語っている。ボーカリストは、「俺が男じゃないみたいに言わないで...」と歌っている。

 

今夜(11月22日)、ロンドンのヴィレッジ・アンダーグラウンドで過去最大のUKツアーをスタートさせるブリストルのアーティストにとって、これは重要な呪文のようなものだ。1月13日にはニューアルバム「CACTI」がリリースされ、「spite」はアルバムの中で重要な役割を担っている。

 

自分を過小評価している人への警告であるこの曲は、Billy Nomatesが鏡を見つめているような叱咤激励の曲です。彼女はこう言っている。「自分を信じられなければ、何事にも対処できないでしょ?」

 

 

©Nate Lemuel

米国/ポートランドを拠点とするシンガーソングライター、Katherine Paulによるプロジェクト、Black Belt Eagle Scoutがニュー・アルバム『The Land, The Water, The Sky』を2/10にSaddle Creekからリリースします。この次回作は、2019年の前作『At the Party with My Brown Friends』に続く3rdアルバムで、Katherine PaulとTakiaya Reed による共同プロデュース作です。

 

このアルバムには、新しく発売となったニュー・シングル「My Blood Runs Through This Land」、及び、10月にリリースされた先行シングル「Don't Give Up」が併録されます。以下、ニュー・アルバムの作品紹介です。

 

この土地は、キャサリン・ポールの血を受け継いでいる。そして、それは彼女に呼びかけた。夢の中で、彼女は川を、祖先を、そして故郷を見たのだった。土地が呼べば、あなたは耳を傾ける。そして、キャサリン・ポールは、世界が傷つき、癒しを必要としている集団的トラウマの時代に、先祖の土地から遠く離れている自分に気づいた。2020年、彼女はポートランドからスカジット川へ、霧に包まれて高くそびえる杉の木へ、干潟や山々へ、スウィノミッシュへ戻る旅に出たのだ。

 

先祖代々の土地に戻ることは力強いことだが、その旅は往々にして容易ではない。サケが潮流にもまれるように、潮が岸に這い上がってくるように、この物語は「帰還」の物語である。それは、呼びかけと応答。先人たちが手を広げ、彼女を家に迎え入れる。『The Land, The Water, The Sky』は、血統と強さを讃える。孤独と悲しみ、植民地時代の暴力と苦痛に満ちた世界に対する苛立ちが最も深い瞬間であろうとも、この歌は、私たちがゆっくりと波や木々の間を通り抜ける風に耳を傾ければ、呼吸することを思い出すだろう、と私たちに気づかせてくれるのだ。

 

どの曲にも物語があり、知識と教えを思い出し、知恵が受け継がれ運ばれている。海に捧げられたセドナの再創造、犠牲と人間性、何かを教えるために働く物語を持つことの意味についての美しい考察がある。

 

悲しみと孤独の瞬間から生まれたコード進行は、水平線に沿って青く浮かぶ島々へと変化していく。セイリッシュ海は、彼女の故郷に沿って湾曲しており、シンガーはこの水に近づくと、祖母が同じ島々を眺めていたことを思い出し、精神と記憶に抱かれるのだ。

 

『The Land, The Water, The Sky』は、暗闇と光の中で浮き沈みするが、最もメランコリックな瞬間でさえ、決して絶望的であるとは限らない。それが、故郷に帰ることの素晴らしさなのである。先祖代々の土地に立つと、一人になることは不可能。自分を支えてくれる腕と手を感じ、悲しみや見捨てられに落ち込まないようにする。Katherine Paulは、その抱きしめられる感覚を歌に託している。すべての音に、彼女は土着の強さと癒しへのラブレターを書いている。

 

川沿いの小道を歩き、砂や石を足下に感じることで得られる喜び、激しい至福がここにある。彼女の祖先が同じ土地を歩き、同じ水に手を浸し、同じ杉の木の皮に指先を走らせたことを知ることで得られる誇りと確信・・・。

 

これは、帰還への喜びを綿密に描いた、一連なりの希望のストーリーである。しかし、キャサリン・ポールの帰路は一人ではなく、愛する人や親族が一箇所に集い、まるで楽しいパーティーのようである。そして、歌は、私たちに、この土地を歩かせ、イメージや美しさ、このアルバムが特定の土地であることを示す瞬間に目を向けさせる。この土地の持つパワーは、狭い水路、筆の跡、サーモン・スティンタ、そして、何より、癒しの物語として、全体に織り込まれている。このアルバムに身をゆだねてみてほしい。それは贈り物であり、歓迎されるものなのである。  

 

 

 

 

 

 Black Belt Eagle Scout 『The Land, The Water, The Sky』

 

 

Label: Saddle Creek
Release Date: 2023/2/10

 

Tracklist:


1. My Blood Runs Through This Land


2. Sedna


3. Salmon Stinta 


4. Blue


5. On the River


6. Nobody 


7. Fancy Dance


8. Sčičudᶻ (a narrow place)


9. Tree Line


10. Understanding 


11. Spaces


12. Don’t Give Up


 

Meg Baird ©︎Rachael  Cassels

 Meg Bairdが来年1月下旬に発売予定のアルバム『Furling』から最新曲「Star Hill Song」を発表しました。先にリリースされたシングル「Will You Follow Me Home?」に続き、ベアードはチャーリー・ソーフリー(ヘロンオブリビオン)と共同でこの曲を書き下ろしました。ベアードが手がけたこの曲のビデオは、以下からチェックできます。


"私は映画の作り方を知っている人間でもなければ、裁縫をする人間でもありませんが、この家庭的なビデオを作ることは、フリースタイルの針仕事やキルティングのプロジェクトに没頭するのと非常に似ていると感じました。"とベアードはプレスリリースで語り、こう付け加えています。


「音楽は、他に場所がないときに、文字通り物を "置く "あるいは "保存 "できる場所だとよく思います。ここで私がつなぎ合わせた画像はすべて、寿命が尽きた携帯電話のカメラから絞り出したもので、画像に生命と揺らぎを与えようと試みたものです。そして、これらの画像は私にとって非常に重要な意味を持つ画像であり、愛とケアと献身をもって物事を間近に見る目でとらえたものです」


『Furling』は1月27日にDrag Cityからリリースされます。


 

Andy Shauf

 カナダのシンガーソングライター、Andy Shauf(アンディ・シャウフ)がニューアルバムを発表しました。『Norm』は、2月10日にANTI-からリリースされる予定です。

 

本日、そのリード・シングル「Wasted On You」のPVが公開されました。V Haddadが監督、Shaufが脚本を手がけたこのヴィジュアル、そしてアルバムのジャケットとトラックリストは以下からどうぞ。


2020年の『The Neon Skyline』、2021年の『Wilds』に続く新作は、主にギター、ピアノ、シンセで書かれた、より "オーソドックス "なコレクションと銘打たれています。

 

デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』にインスパイアされたアンディ・シャウフは、ニコラス・オルソンをストーリー・エディターとして起用し、ノームというキャラクターを中心に物語を構築している。「"ノーム "というキャラクターは、本当に素敵な形で紹介されています。"しかし、その記録に注意を払えば払うほど、それが不吉なものであることに気づくでしょう。」




 
Andy Shauf 『Norm』



Label: ANTI-

Release: 2022年2月10日


Tracklist:

1. Wasted On You
2. Catch Your Eye
3. Telephone
4. You Didn’t See
5. Paradise Cinema
6. Norm
7. Halloween Store
8. Sunset
9. Daylight Dreaming
10. Long Throw
11. Don’t Let It Get To You
12. All Of My Love


 

Patrick Wolf ©Kim Jacobsen-To


 サウスロンドンのシンガーソングライターのPatrick Wolfが、2012年の2枚組アルバム『Sundark and Riverlight』以来となるニューシングル「Enter the Day」を発表した。ウルフは2022年のNMEアワードの複数部門を獲得しており、イギリスの新進アーティストの筆頭格に挙げられる。

 

この新曲は、来年に新レーベル”Apport”からリリースされる新作EP『Night Safari』の発表と同時に発表された。「Enter the Day」の試聴は以下からどうぞ。


「Enter the Day」についての声明の中で、パトリック・ウルフは次のように語っている。「海辺に住むために引っ越した時、新しい家の周りの土地を探索するために初めて散歩をした時、スズメや鷹が湾の入り口で静かに私の上を飛んでいた」

 

「その日の午後、私は家に帰り、アップライトピアノに向かってこの曲を書き始め、結局、The Night Safari e. p. の物語へのエピローグとなった。 プロデューサーとして、私はこの曲をSundark & Riverlightの悲しげなプロダクションから、新しいE.P.がリスナーをサファリに連れて行く場所への橋渡しとして作り上げました」