「IDLESは、私のお気に入りのバンドの一つで、以前から何か一緒に仕事をしたいと考えていました。みんながそういうふうに考えるのはおかしいかもしれないけど、私たちがライブパフォーマンスで行うことには多くの共生があると思う。何よりもつながり。歓喜の怒りと一体感・・・。多くの人が”Heaven Is Here”のランタイムがもっと長かったらと願っているはずです。そして、IDLESは、この曲を、その核となるヘキサを何も失わない、需要の高いダンス・トラックに仕上げるという完璧な仕事を成し遂げている」
Florence and The Machineは、今年の5月中旬に最新アルバム『Dance Fever』を発売しています。この作品は、その後、イギー・ポップの名曲「Search and Destroy」のカバーを追加収録したデラックスバージョンとして再発された。今回のIDLESによるリミックス曲「Heaven Is Here」の原曲は『Dance Fever』とデラックス・バージョンの双方に収録されています。
また、Florence and The Machineは、10月14日、NYのマンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデンでのライブパフォーマンスを24曲収録した『Dance Fever Live At Madison Square Garden」もリリースしている。
ミッドナイツのリリースに先駆け、スウィフトはアルバムに付随する一連の「ミュージック・ムービー」のティーザー予告編を公開し、ローラ・ダーン、アントノフ、ハイム、ジョン・アーリーとマイク・ビルビリア、ディータ・フォン・ティースらが出演することを明らかにした。予告編は、Amazonプライム・ビデオで今週放送された「「idnight」Thursday Night Footballで初公開された。
The Hollywood Reporterによると、このビジュアルは、昨年彼女の短編映画「All Too Well」を手掛けた撮影監督リナ・ヤンとスウィフトが再会したものだという。
ニューシングルと同時に、Cavetownは、This Is Homeプロジェクトの結成を発表し、LGBTQ+の若者をエンパワーし、サポートするための様々な団体に寄付をすることを発表している。
"ついに、これをあなた達と共有できるなんて、とても興奮しているよ!!" と語っています。"この1年間、私はThis Is Home Projectという特別なものに取り組んできました。経済的な援助や資源を必要としているLGBTQ+の若者を、個人とコミュニティ全体の両方でよりよくサポートする方法を作りたかったんです。また、LGBTQ+の若者に身体的・精神的なヘルスケアや安全な住居などを提供することを唯一の目的とする財団に、より多くの資金を提供することも目指しています。
ロンドンを拠点に活動を行うシンガーソングライター、Molly Payton(モリー・ペイトン)は、11月に発売が予定されているEP『Compromise』からの最新曲「Handle」を公開した。この曲は、「Do It All The Same」に続く、2022年第2弾シングルとなります。試聴は以下から。
カナダ・モントリオールを拠点に活動するシンガーソングライターのGabrielle Shonkが、5年ぶりの新曲となる「How We Used to Be」を公開しました。
来年発売予定のニューアルバムから収録されたこの曲は、Men I Trustの共同作曲者Jessy CaronとプロデューサーのJesse Mac Cormack (Helena Deland)とのコラボレーションによるものです。Shonkによると、"離れがたい関係 "を探っているとのことです。以下、そのビデオをご覧ください。
「会場の満員の観客に対して目を伏せ、ショーが始まろうとしている」とナンシーは語る。「”English Leather "はマニフェストであり、指紋であり、第一幕となる。原始的で恐ろしいサウンドにしたかった。”The Idiot meets The Sweet”をプリントしたビニールを日なたにそのまま放置して反り返らせたようなもの」
Masie Peters
エド・シーランの主宰するレーベルと契約を交わしたことで話題を呼んだMaisie Petersは、8月のシングル「Good Enough」に続く最新シングル「Not Another Rockstar」を公開しています。Ines Dunn (Mimi Webb, Griff)とプロデューサーのJoe Rubelと共に書き上げたシングルです。
「”Not Another Rockstar "は、私の男性に対する議論の余地のある実績について書いたの」とピータースは言う。
カミラと一緒にいると、本当に本当に良い友達なんだけど、ステージの向こう側を見て、『女の子、私たちは一緒にやっているんだ』というような安心感があるのよ。私たちはこれをやっているんだ』ってね」スミスは、今週初め、Apple Music 1のZane Loweにこう語っている。「私はステージで一人で魂をさらけ出しているわけではありません。でも、これからは私がステージで一人で魂をさらけ出すことになるんだから、本当に感謝しているし、とても興奮している。
Carly Rae Jepsen&Rufus Wainwright
Carly Rae JepsenがRufus Wainwrightとタッグを組んだ最新シングル「The Loneliest Time」を先週に公開しました。10月21日発売予定のアルバムからのタイトルトラックとなります。
米国のシンガーソングライター、Fiona Appleが新曲「Where the Shadows Lie」を発表しました。
この楽曲は、「The Rings of Power」のサウンドトラックに収録されていて、来週放送されるAmazon Studiosのシリーズのシーズン・フィナーレに登場する。Amazon Music限定のこの曲は、J.R.R.トールキンの「一つの指輪」の詩にインスピレーションを受け、音楽はシリーズの作曲家ベア・マクレアーと共同で書き下ろされた。
2020年に『Fetch the Bolt Cutters』をリリースして以来、フィオナ・アップルは、共同制作や、サウンドトラック提供、カバーを中心に活動を行っている。シャロン・ヴァン・エッテンのセカンドアルバム『Epic』の10周年記念リイシューのために「Love More」のカバーをシェアしている。また、Watkins Family Hourの「(Remember Me) I'm the One Who Loves You」の演奏に参加しており、Appleのアニメシリーズ「Central Park」にも楽曲を提供している。
このデラックス・エディションには、その他にも未発表曲1曲 「When I Die 」と、最新アルバムには収録されなかった2曲の素晴らしい既発シングルが収録される。幻のシングル「Porta」と、彼女の盟友でもあるエンジェル・オルセンとの2021年のデュエット曲、「Like I Used To 」である。
『We've Been Going About This All Wrong (Deluxe Edition)』は、11月11日にJagjaguwarからリリースされる予定です。「Never Gonna Change」は下記からチェック出来る。
以前、ヴァン・エッテンはアルバムの予告編を公開している。このアルバムには彼女の2022年のシングル「Used to It」は収録されておらず、またデラックス・エディションにも収録されていない。
『We've Been Going About This All Wrong』は、Jagjaguwarから2019年にリリースされた『Remind Me Tomorrow』に続く作品である。
以前のプレス・リリースでは、ドラマチックなフレーズで新作の予告を打ち出していた。シャロン・ヴァン・エッテンは常に、人々が自分の周りの世界を理解するのを助けるようなアーティストであり、『We've Been Going About This All Wrong』は、世界が、少なくとも私たちの世界が終わるかもしれないと思うときに自分自身への切実な問いに関連している。それは以下のような考えに基いている。
これらの問いと、それに直面した彼女自身の弱さを考察することで、ヴァン・エッテンは、人生の変化がいかに恐ろしいものであり、また、変化をもたらすものであるかを見事に表現しているのです。つまり、『We've Been Going About This All Wrong』は、私たちの惨状から救い出すことのできる美と力を明確に表現しているのである。
オランダのインディーアーティスト、Mazey Haze(マージー・ヘイズがニューシングル「The Weight Of The Weekend」を発表した。
本名Nadine Appeldoornは「Always Dancing」でデビューし、鋭いリリックとドリーミーなサイケテイストを融合させた素晴らしいEPをリリースしている。11月2日にロンドンのLafayetteで開催されるFeng Suaveのライブに参加するMazey Hazeは、新曲「The Weight Of The Weekend」を発表した。
「The Weight Of The Weekend」は、フランスのBar-le-Ducの街で撮影された新しいビデオとセットになっており、タラ・ウィルツが監督を務めている。
ニューヨーク、ブルックリンを拠点に活動するマルチインストゥルメンタリスト/ソングライターのCautious Clay(コーシャス・クレイ)は、ニューEP「Thin Ice on the Cake」を11月にリリースすると公表。子に知らせに合わせてニューシングル「Burning Up Slow」を発表しました。
「私はいつも自分の音楽の中で並置を扱うのが好きなんだ」とコーシャス・クレイは語っています。
「Thin Ice on the Cake "のコンセプトは、死が近づくにつれ、何か悪いことの端にいるような感じだけど、誕生日は人生のポジティブなことや喜びを祝うものでもある。ケーキはその素晴らしいシンボルとなっています。”Burning Up Slow”は、言わば、ライドを楽しむためのものなんだ」
Cautions Clay『Thin Ice on the Cake』 EP
Tracklisting:
1. Lip Service
2. Puffer
3. Camp Anonymous
4. Type II Nostalgia
5. Burning Up Slow
6. Sarah Tonin
Yeah Yeah Yeahs 『Cool It Down』
Label: Secretly Canadian
Release: 2022/9/30
Review
カレン・O率いるヤー・ヤー・ヤーズは、 知るかぎりにおいて、当初、シカゴのレーベル、Touch And Goが発掘したロックバンドで、最初のEP作品のリリースを契機に、当時のジャック・ホワイト擁するホワイト・ストライプスを始めとするガレージ・ロックリバイバルのムーブメントの機運を受け、着実な人気を獲得していきました。
それは残りの二人のミュージシャンについても同様のことがいえ、つまり、このヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『Loaded』の曲にちなんで名付けられたという「Cool It Down」には、カレン・O、ニック・ジナー、ブライアン・チェイスという三者三様の人生が色濃く反映されているともいえる。一般的に、家庭の生活とミュージシャンの両立ほど難しいものはない。そして、憶測ではあるものの、カレン・Oはこの九年間に苦悩していたかもしれず、ファンもそのことを考えると、どうするのかとやきもきするような気持ちになったに違いありません。しかし、今回の新作はこのボーカリストからのファンに対する明るい回答とも言える。今作を聴くかぎり、彼女は音楽を心から愛していることが分かる。
フロントパーソンのカレン・Oは、今回の新作『Cool It Down』のリリースに関して以下のようなメッセージを添えています。下記のコメントにはこのボーカリストの作品に対する一方ならぬ思いが込められています。
アルバムの全体は、デビュー当時とは全く別のバンドの音楽に様変わりしていて、華麗なる転身ぶりが窺えます。「Cool It Down」の全編は、シンセ・ポップやポスト・ディスコを基調としており、ハイパーポップとまでは行かないのかもしれませんが、最新鋭のポピュラーミュージックが提示されていることに変わりなく、そこにはやはり、アート・ロック/ガレージロックバンドとしての芯がしっかり通っている。この作品はいくらかポピュラリティーに堕している部分もあるものの、カレン・Oの歌声は以前よりも晴れやかです。何かしら暗鬱な雰囲気を漂わせていた『Mosquito』に比べ、良い意味で、吹っ切れたかのような清々しさがアルバムの全編に漂っている。
次いで言えば、ヤー・ヤー・ヤーズは新しいバンドとして生まれ変わることを、あるいは、以前のイメージから完全に脱却することをきっぱりと決意したかのように思える。その決意が、実際の歌にも乗り移ったかのようで、カレン・Oのこれらの八曲の歌声に、凄まじいパワーとエネルギーがこもっています。そして、それは、先行シングルとしてリリースされたオープニング「Spitting off the Edge of the World」に象徴されるように、外向性と内向性を兼ね備えた麗しい楽曲群がそのことを如実に物語っている。さらに「Burning」において、ポストディスコ、R&B、ロックの融合に果敢にチャレンジしており、カレン・Oの音楽に対するダイナミックな情熱が表現されている。ほかにも、バンドはこのアルバムの終盤に収録されている「Different Today」では、シーンの最前線のシンセポップのモダニズムに挑んでおり、これらの楽曲は、カレン・Oの音楽に対する深い愛情と慈愛に根ざしているように感じられます。
「そのことを心から楽しむ人間に叶う者は居ない・・・」
ひとつの結論として、『Cool It Down』は、以上の格言を体現する一枚であり、ここには、カレン・Oの音楽に対する大きな愛情と喜びが満ちている。今作はきっと長らく復活を待ち望んでいたファンにとっては記憶に残るようなアルバムとなるでしょう。
90/100
Weekend Featured Track 『Different Today」
ビョークが今週金曜日、ニューアルバム『Fossora』をOne Little Independentよりリリースしました。
バロック・ポップの旗手として注目を集めるナタリー・メリングことWayes Blood(ワイズ・ブラッド)は、11月18日にニュー・アルバム『And in the Darkness, Hearts Aglow』をSub Popよりリリースする予定です。
今回、9月12日にリリースされたシングル「It's Not Just Me,It's Everybody」のミュージックビデオーー、アールデコ調の劇場内で、携帯電話を擬人化した殺人鬼と一緒にメリングが歌い踊るーーという、シネマティックなミュージックビデオが公開されました。この奇妙なミュージックビデオはCharlotte Ercoliが監督しています。
『And in the Darkness, Hearts Aglow』は、ウェイズ・ブラッドがサブ・ポップからリリースした2019年の『タイタニック・ライジング』以来のアルバムとなる。
Wayes Bloodは、この新作をジョナサン・ラドと共同プロデュースしているが、アルバムのクローズである「A Given Thing」以外は、メリングとロダイド・マクドナルドがプロデュースしている。ケニー・ギルモアは、101スタジオでこの新作アルバムをミックスし、エミリー・ラザーとクリス・オールグッドがザ・ロッジでマスタリングを担当している。
『In the Darkness, Hearts Aglow』には、Meg Duffy、Daniel Lopatin、Mary Lattimoreがゲスト出演しています。