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アフロ・ビートとエレクトロを融合させるロンドンの多国籍のグループ、Ibibio Sound Machine(イビビオ・サウンド・マシーン)は、Merge Recordsから5月3日にリリースされる待望のアルバム『Pull The Rope』から最新シングル 「Mama Say」を配信リリースした。Ezra Collective(エズラ・コレクティヴ)と同様にアフロ・フューチャリズムの継承者である。


「ママ・セイ」は、イーノ・ウィリアムスのリリックがイビビオ語からピジン英語へと軽快に切り替わり、魅力的なシンセ・ラインを奏でる。完璧に作られたエレクトロ・ポップの逸品だ。


このトラックはシンプルに女性への敬意を歌っている。メイン・コーラスのヴォーカルはピジン語で歌われている。このグルーヴィーなナンバーについてグループは次のように説明している。

 

「”Mama say make I honor am”は、言い換えれば、"Mother says I must honor her"というようになる。この曲は本質的に私たちの生活にいる女性に力を与え、高揚させることを歌っている。コーラスのアルペジオは、ジュノ60で演奏している。さらに、ヴァースの西アフリカのヴォーカル・スタイルは、これらのエレクトロニックな要素とは対照的な雰囲気を醸し出している」

 

 

「Mama Say」

 


TOPSのリードシンガー、Jane Penny(ジェーン・ペニー)が今週末発売されるデビューEP『Surfacing』から最終シングル「Beautiful Ordinary」をリリースした。メロウで親しみやすいシンセポップ・ナンバー先行配信された「Messages」「Wear You Out」に続く三作目のシングルとなる。

 

最新のEPについて、ジェーン・ペニーは次のように説明している。「このEPは、暗黒の時代、そして弱さの時期から生まれたものだが、リスナーにある種の回復力を残すことに責任を感じている」とペニーは言う。

 

「アーティストとして、このような感情を探求することが自由であることを人々に示すことが私の仕事である」

 

TOPSの活動でも知られているジェーン・ペニー。今回のソロ・プロジェクトは何か相違点について次のように説明しています。

 

「TOPSの文脈では、不可能な、音響的、創造的に探求したいことがあった。すべてのパートを書き、ドラムをプログラミングして、すべてのサンプルを選び、ベースラインを書いていった。自分が創り出す音楽の世界全体をコントロールすることで、孤独から生まれる感情的な空間、官能性、直感が大きく開かれると感じた。共有する準備ができたと感じるところまで到達するのに時間がかかったけれど、今は門が開いている。間違いなくこの道を続けていくつもりだ」



「Beautiful Ordinary」

 


テネシーのロックバンド、Kings Of Leon(キングス・オブ・レオン)がニューシングル「Split Screen」をリリースした。このシングルは、リードシングル「Mustang」に続き、近日リリース予定のアルバム『Can We Please Have Fun』に収録される。以下よりチェックしてみよう。


「この曲は気に入っている。ファンにも気に入ってもらえると思っている。Split Screen』は、『Mustang』を聴いた後に聴くと、アルバムの奥深さを少しわかってもらえるかもしれないね」


Kings Of Leonによる『Can We Please Have Fun』は5月10日にCapital Recordsからリリースされる。


「Spilit Screen」

 

©Alexa Visciu


シカゴのインディーロック・プロジェクト、Bnnyは、Fire Talk Recordsから4月5日にリリースされるニューアルバム『One Million Love Songs』から、2つの新曲をストリーミング配信した。

 

Bnnyはジェシカ・ヴィスキウスを中心にするバンドで、双子の姉妹、アレクサ・ヴィスキウスをメンバーに擁する、シカゴの魅力的なインディーロック・アウトフィットだ。同レーベルから、今年はじめに、PACKSの「Melt The Honey」がリリースされたが、それに続いて楽しみなアルバムである。


Bnnyの前作のデビュー・アルバムは、Pitchforkにもレビューで取り上げられた。このアルバムは、ヴィスキウスのパートナーでバンドメイトでもあった愛する人をオーバードーズにより失ったことに対する喪失感がテーマに縁取られていた。続くアルバム『One Million Love Songs』もその延長線上にあり、ラブソングを中心として構成され、ラフなインディーロックの形で紡がれる。ジェシカ・ヴィスキウスは音楽制作や歌詞を介し、愛とは何であるのかを探求する。

 

今回配信された「Something Blue」と「Changes」は、「Crazy, Baby」「Good Stuff」に続く先行シングル。Something Blue」のミュージックビデオと「Changes」の試聴は以下より。

 

 

「Something Blue」



「Changes」



発売後に掲載されたWNFはこちらからお読み下さい。 

©︎Alex Da Coste

セント・ヴィンセント(St.Vincent)は本日、2ndシングル「Flea」をストリーミングでリリースした。この曲にはデイヴ・グロールがドラマーとして、ジャスティン・メルダル=ジョンセンがベーシストとして参加しています。


セント・ヴィンセントのニュー・アルバム『All Born Screaming』は来月リリースされる。アルバム発売を記念し、ヘッドライナーツアーの日程が発表された。西海岸ではSpoon、Momma、Eartheater、東海岸と中西部ではYves TumorとDorian Electraのサポートアクトが予定されています。


「Flea」






ST. VINCENT: 2024 Tour Dates:

May 22 — Ventura, CA — The Majestic Ventura Theater *
May 25 — San Francisco, CA — The Masonic *
August 8 — Bend, OR — Hayden Homes Amphitheater #
August 11 — Vancouver, BC — Orpheum $
August 13 — Boise, ID — Knitting Factory $
August 14 — Ogden, UT — Twilight Concert Series $
August 16 — Los Angeles, CA — Greek Theater
September 5 — Boston, MA — MGM Music Hall at Fenway ^
September 6 — Philadelphia, PA — The Met ^
September 10 — Brooklyn, NY — Brooklyn Paramount ^
September 11 — Brooklyn, NY — Brooklyn Paramount ^
September 13 — Washington D.C. — Anthem ^
September 14 — Toronto, ON — Massey Hall %
September 16 — Ann Arbor, MI — Michigan Theater %
September 20 — St. Paul, MN — The Palace Theater %

* Momma supports
# Spoon supports
$ Eartheater
^ Yves Tumor supports
% Dorian Electra supports


アンドリュー・ベイリー、コリン・コールフィールド、ベン・ニューマン、ザッカリー・コール・スミスの4人組、DIIVが、4thアルバム『Frog in Boiling Water』の最新プレビューとして「Everyone Out」を公開した。


以前公開された、SNLのフェイクビデオでフレッド・ダーストとコラボしたアルバム・プレビュー「Brown Paper Bag」と「Soul-Net」に続き、DIIVは2019年の『Deceiver』に続くアルバムの新曲「Everyone Out」を公開した。


バンドはこの曲について、「アコースティック楽器、重ねたテープループ、シンセサイザーといった、よりソフトで質感のあるサウンドパレットを利用している」と語っている。


「この曲は感情的で親密で、希望的ともシニカルとも解釈できるし、若さゆえの純朴さから苦い幻滅への素早い移行を中心とした人物研究なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。この希望の喪失は、社会から完全に離脱したいという願望に現れているのかもしれないし、社会の崩壊を加速させたいという願望に現れているのかもしれない。あるいはその両方かもしれないし、そのどちらでもないかもしれない」



「Everyone Out」


Blondeshell(ブロンドシェル)が、Bully(バリー)と組んで新曲「Docket」をリリースした。双方ともアメリカの現行のロックシーンをリードするクールな女性シンガー。今回のコラボシングルには2人のフレンドシップが感じられる。男性同士にも友情あり、そして女性同士にも友情はつきもの。


Blondshell(ティーテルバウムのロック・プロジェクト)、セルフ・タイトル・デビューに浸透していたアルト・ロックのヴァイブスを倍増させた "Docket "は、Bully(アリシア・ボグナンノのロック・プロジェクト)とアーティストが繋がり、人間関係に関してあまり健康的でない振る舞いをする人物の視点を提示しながら、自問自答の物語を紡ぐ。


「ティテルバウムは、ドライブするパワーコードと飽和したドラムにのせて歌う。彼はもっと恋をしている人と一緒にいるべき/タダで食べている人じゃない/私の最悪の悪夢は私/少なくとも彼らは正直!」


「私はこの曲で別の人のためのスペースを持っていたし、私はそこにBullyの声を聞き続けた 」とティーテルバウムは声明で述べている。


「私は彼女の大ファンで、去年の夏のツアー中、彼女のアルバムを聴くのを止められなかった。正直なところ、スタジオで彼女の歌声を聴いたとき、ただただ衝撃を受け、畏敬の念を抱くばかりだった。彼女がわたしと一緒に曲を作ることにイエスと言ってくれて本当に嬉しい」


「私はサブリナの大ファンで、彼女は信じられないほど素晴らしいと思っています。インディーズの世界で多くのミュージシャンが互いをサポートし、賞賛し合っているのを見ると、本当に嬉しくなる。だから、ありがとうサブリナ。そして、私が大ファンである彼女の愛犬にも特別なエールを送りたいよ」


「Docket」はBlondshellの2024年最初の新作となる。この曲には新しいプロジェクトに関する発表はないが、アーティストはA24のトリビュートアルバム『Stop Making Sense』に参加する。ブリーは最近、2023年の作品『Lucky for You』に続く破壊的な「Atom Bomb」を発表した。


Blondshellは、現時点では2024年のツアーを計画していないもの、ロラパルーザ、ボストン・コーリング、ガバナーズ・ボール、グラストンベリー、シェイキー・ニーズなど、今後数ヶ月の間に数多くのフェスティバルに出演する予定。一方、Bulyは現在グループ・ラブとのツアーを終えたばかりだ。

 


「Docket」

 

©︎Alexa Viscius

アメリカン・フットボールのフロントマン/ヴォーカリスト、マイク・キンセラ(Mike Kinsella)は、別名プロジェクトのOwenのアルバム『The Falls of Sioux』から2曲を同時に発表した。「Virtue Misspent」と「Hit and Run」はリード・シングル「Baucoup」に続く。


「"Virtue Misspent''はずっと好きだったバンド、New Orderへのオマージュ。ギターパートはいつもピーター・フックのベースラインのように聴こえたから、スタジオではシンセストリングスを加えたり、エレキ・ギターをそのままボードにつないだりして、それを取り入れた。このビデオは、人生を生きてきて、その過程でたくさん失敗してきた僕へのオマージュなんだ」


監督のバッセとムーアはこうコメントしている。「この曲を聴くと、自分の過去と、その後に続くジェットコースターのようなエモーションを最後の最後で垣間見るような気がする。誰もが経験する普遍的なノスタルジーを味わうことができるはずだよ。その感情を視覚化するために、私たちは自分たちの青春時代の冒険を再現することを目指してみたんだ」


「中西部で経験した懐かしい思い出と完璧な日々の融合……。少年時代の驚き、少しの反抗、そして、本物の友情……。これらのイリュージョンを捉えるため、私たちは基本的に少年たちを遊ばせた。私たちはこのようなシナリオを作り、そして、彼らに自由に楽しんでほしいと言った。幸いにも少年たちは優秀で、私たちは共鳴し、誠実さを感じられる作品に仕上がったと思う」


「Hit And Run」について、マイク・キンセラは次のように付け加えた。「自分のアルバムには、たいてい1曲は泣ける曲があるけれど、この曲がそうなんだ」

 

Owenによる新作アルバム「The Falls of Sioux(スーの滝)」は4月26日にPolyvinyl/Big Scary Monstersからリリースされる。

 


「Virtue Misspent」

 

 

 「Hit And Run」

 

 


西アフリカのトゥアレグ族のハードロックグループ、Mdou Moctarがニューシングル「Imouhar」をリリースした。この曲は、近日発売予定のアルバム『Funeral For Justice』の最新シングル。


西アフリカのニジェールでは、2000年頃から携帯電話が普及し、市民の間でごく普通に音楽がデバイスでやりとりされるようになった。Mdou Moctorはそんな現代化と都市化が進むニジェールの中で、国際的な流れの中に文化性が飲み込まれていくことを危惧している。そのうちに彼らの言語性が奪いとられ、最終的には民族衣装をもどこかに消え去っていくのではないかと。

 

ニューシングル「Imouhar」は、バンドが属するトゥアレグ族のタマシェク語を守りぬくよう全体に呼びかけている。タマシェク語は消滅の危機に瀕しており、モクターは彼のコミュニティの中で数少ないタマシェク語の語法を知っている。そして言語性の消去はとりも直さず、国民性の消去でもある。彼らが行うのは、それを音楽という形で次の世代に伝えることなのである。


「ここの人たちはフランス語ばかり使っている。自分たちの言葉を忘れ始めているんだ。100年後には誰もタマシェク語をうまく話せなくなるような気がして、それは私たちにとってとても怖いことなのです」

 


「Imouhar」

 


ニューヨークのバンド、ビーン・ステラ(Been Stellar)が、6月14日にDirty Hitからリリースされるデビューアルバム『Scream from New York, NY』の最新シングル「All in One」を発表した。このシングルは、リードカット「Passing Judgment」に続くシングル。この曲のビデオは以下から。


「この曲とその歌詞は、いろいろな意味でアルバムの核心をついている。「この曲とその歌詞は、いろいろな意味でアルバムの核心をついている。この歌詞は、私たち全員が行っているありふれた日々の仕事を処理すること、それが私たちの人生をより大きな意味で理解することにどうつながるかをテーマにしている」


「ニューヨークのような凝縮された都市での生活の多くは、とても小さな箱の中で過ごすことになる。私たちはこのビデオで、その経験から来る狂気を描きたかった。EPで取り上げた独在論や実存的な不確かさというテーマは、この曲と結びついているように感じる。この曲は、私たちにとってクリエイティブな結論のようなもので、何年も取り組んできたような曲だ。レコーディングまでの最後の数週間で完成させたんだけど、その出来栄えはこれ以上ないくらい誇らしい」


「Passing Judgment」

 

©︎Jessica Fowly

カナダのシンガー、シャーロット・デイ・ウィルソン(Charlotte Day Wilson)は、次作アルバム『Cyan Blue(シアン・ブルー)』から新曲「Canopy」を発表した。この曲は、以前に発表されたシングル「I Don't Love You」と「Forever」に続く。


ウィルソン曰く、この曲は「愛を失い別れることは、愛を見つけることと同じくらい感動的なことなのだということを思い出させてくれる曲」だという。


シルヴァン・ショッセが撮影し、メラニー・サンチェスがスタイリングしたビデオは以下よりご覧下さい。『Cyan Blue』は5月3日にStone  Woman Music/XLよりリリース予定。


「Canopy」


イギリスのサックス奏者、シャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)が、初のソロアルバム『Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace』の最新シングル「I'll Do Whatever You Want」を公開した。

 

ハッチングスはサンズ・オブ・ケメット/コメット・オブ・イズ・カミングのメンバーとしても知られ、近年ではソロ活動に転じている。ロンドンのジャズシーンをリードする存在である。

 

「"I'll Do Whatever You Want "は、降伏と、所有欲の掌中にある親密な空間について歌っている」とシャバカは声明で述べている。

 

シャバカの新作アルバム『Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace』は4月12日にImpulse!から発売される。

 


「I'll Do Whatever You Want」

 



girl in redがサブリナ・カーペンターとのコラボシングルを発表した。4月12日にリリースされるセカンドアルバム『I'M DOING IT AGAIN BABY!』の最新曲「You Need Me Now?」を下記よりチェックしてみよう。


「元々、アリアナ・グランデにフィーチャリングしてほしいというセリフがあったんだけど、彼女が嫌がったから自分でやることになった。でも、それじゃクールさに欠けると思ったの」とマリーはDorkの取材に対して語っている。

 

そして、彼女はサブリナに連絡を取った。「私は『Feather』も『Nonsense』も大好きだし、『Emails I Can't Send』はとてもシックなアルバムだと思う。彼女なら私にできない何かをこの曲に与えてくれると思ったの」


サブリナはマリーに、マリーが望むことであれば、曲の中でゲップをしてもいいと言った。「私はそれがとても面白かったわ」とマリーは言う。「2人は一緒に歌詞を書き、サブリナは自分のパートをわずか4時間で書き上げた。素晴らしいエネルギーがあるのよ」


「デュエットやコラボレーションの多くは、とても計算された感じがする。フィニアスと『Serotonin』を作った時もそうだった。変な曲だけど、楽しく感じる。常に真剣でいるのではなく、変なアイデアを持つことを自分に許し、それを試してみる。真剣でありながら、それを楽しむことは可能なんだ」

 

『I'M DOING IT AGAIN BABY!』の先行シングルとして「Too Much」、タイトル曲「I'm Doing It Again」が配信されています。


ガール・イン・レッドは''フジロックフェスティバル2024''で来日公演を行います。こちらも注目です。


「You Need Me Now?」



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特集 ベッドルームポップ 今、どのアーティストを聴くべきか??

 

©Decca

北欧ポップスの新世代シンガーであるオーロラが、新曲「Some Type Of Skin(サム・タイプ・オブ・スキン)」をリリースした。海外ではDecca、国内ではUniversal Musicより発売された。


ヤングブラッドやグライムスらとの仕事で知られるクリス・グレアッティが共同プロデュース、オリヴィア・ロドリゴ、レディー・ガガ、コナン・グレイの作品を手掛けたミッチ・マッカーシーがミキシングを担当したエレクトロ・ポップな同曲でオーロラは、無防備さと、感情的な回復を必要とする気持ちとの葛藤を表現している。

 

オーロラは、最新曲について次のようにコメントしている。「私はずっと、ある種の皮膚を作り出すべきだって言われてきた。いつも私は世界に自分を溶け込ませすぎて、どこが世界の終わりで、どこが自分の始まりかがほとんど分かっていなかった。この曲ではその膨大さを叫びにしている。それから、人間であることは喜ばしいこと。たとえそれが私たちの誰の手にも負えないことだとしても」

 

さらに、オーロラとKaveh Nabatianが共同で監督を務めた、「Some Type Of Skin」のミュージック・ビデオも併せて公開された。

 

オーロラは2023年11月にリリースした楽曲「Your Blood(ユア・ブラッド)」のミュージック・ビデオでもタッグを組んだKavehとの仕事について、「Kavehは別の世界にいる奇妙なソウルメイトのような存在。私たちの心が衝突すると、いつだって素晴らしいものになるの。もう一度私たちの心の中に飛び込んで、孤独というものに視覚的に生命を吹き込むことができたのは素敵なことだった」と話している。

 

オーロラは2024年のサマーソニックで来日公演を予定しています。 最新のフルアルバムは2022年の『The God You Can Touch』です。



 「Some Type of Skin」

 

©Erick Easterday


クラウド・ナッシングス(Cloud Nothings)が、近日発売予定のアルバム『ファイナル・サマー』からの最新シングル「I'd Go Along」をドロップした。先にリリースされた「Running Through the Campus」とタイトル曲に続くものだ。試聴は以下から。


ヴォーカル/ギタリストのディラン・バルディは、新曲について次のように語っている:「パンデミック中にアースというバンドに夢中になり、それが他のドゥーム・メタルに夢中になった。I'd Get Along "は、そのサウンドをCloud Nothings風にアレンジしたような曲で、ギターは大きく逞しいけれど、その上にとてもポップなヴォーカル・メロディが乗っていて、ドラムは弾んでいて、他の楽器を独特の方法で転がしているんだ」。


クラウド・ナッシングスの『Final Summer』は4月19日にピュア・ノイズ・レコーズからリリースされる。


「I'd Go Along」

 

©︎Pooneh Ghana

ニューヨークのポスト・パンクバンド、Bodegaは、4月12日にChrysalisからリリースされるアルバム『Our Brand Could Be Yr Life』の新曲「Cultural Consumer III」を発表した。ルカ・バルサーが監督したビデオが公開された。


「"文化的消費者 "は、BODEGAのソングライティングに欠かせないキャラクターになっている」とヴォーカルのベン・ホジーは説明する。

 

「『Cultural Consumer I』は、バンドのソングライティングの声を見つけたような気がする最初に書いた曲だ。文化的消費者とは、文化(ハイ・アートとポップ・カルチャーの両方)を研究することにはまり、それゆえに抑圧されている中産階級のボヘミアンである」


「"文化消費者III "では、彼はニューエイジャーとなり、台湾の瞑想リトリートへ飛ぶために空港へ向かう車の中で、キラー・キュレーションされたプレイリストを爆音で流している。ボブ・ディランと違って、彼は一度も "自由のチャイムが点滅するのを見つめた "ことがない。彼はガラクタを買っているだけなのだ」


「Cultural Consumer III」

 

 

Bodega 『Our Brand Could Be Yr Life』



 

Label: Chrisalis

Release: 2024/01/08

 

Tracklist:

 

1. Dedicated To The Dedicated

2. G.N.D. Deity

3. Bodega Bait

4. Tarkovski

5. Major Amberson

6. Stain Gaze

7. Webster Hall

8. ATM

9. Set The Controls For The Heart Of The Drum

10. Protean

11. Born Into By What Consumes

12. Cultural Consumer I

13. Cultural Consumer II

14. Cultural Consumer III

15. City Is Taken

 

Pre-order:

 

https://bodegabk.bandcamp.com/album/our-brand-could-be-yr-life

 

 

©David Black

 

R&Bやサイケ、ダブ、レゲエ、ウェストコーストロックをごった煮にし、それらをスタイリッシュなエレクトロニック・サウンドに落とし込み、フロアをダンスの熱狂へと導くテキサス/オースティンのトリオ、クルアンビン(Khruangbin)がニューシングル「Pon Pón」をリリースした。

 

このシングルで、クルアンビンはヴィンテージソウルとトロピカルとの中間点を探る。いかにもアナログレコードのサウンドに依拠しているが、スノビズムよりもポピュラリティに照準が置かれ、親しみやすいナンバーとなっている。古典的なR&B/ファンクのギターラインとボーカルのサンプリングの合致がスモーキーな印象を醸し出す。しなるようなベースラインにも注目したい。

 


「Pon Pón」

 

 


アルバムのレビューは以下よりお読み下さい。


New Album Review-  Khruangbin 

 

 

 Khruangbin 『A la Sala』


Label: Dead Oceans

Release: 2024/04/05

 

Tracklist:


1. Fifteen Fifty-Three

2. May Ninth

3. Ada Jean

4. Farolim de Felgueiras

5. Pon Pón

6. Todavía Viva

7. Juegos y Nubes

8. Hold Me Up (Thank You)

9. Caja de la Sala

10. Three From Two

11. A Love International

12. Les Petits Gris




Khruangbin – 2024 Tour Dates


4/14/24 – Coachella – Indio, CA
4/18/24 – Alex Madonna Expo Center – San Luis Obispo, CA*
4/19/24 – Alex Madonna Expo Center – San Luis Obispo, CA*
4/21/24 – Coachella – Indio, CA
4/23/24 – Brooklyn Bowl – Las Vegas, NV *
4/24/24 – Brooklyn Bowl – Las Vegas, NV *
4/26/24 – Revel – Albuquerque, NM *
4/27/24 – Revel – Albuquerque, NM *
5/21/24 – The Met – Philadelphia, PA ^
5/22/24 – The Met – Philadelphia, PA ^
5/23/24 – The Met – Philadelphia, PA ^
5/25/24 – Boston Calling – Boston, MA
5/26/24 – Saratoga Performing Arts Center – Saratoga Springs, NY ^
5/28/24 – Rockin’ At The Knox – Buffalo, NY ^
5/29/24 – Jacob’s Pavillion – Cleveland, OH ^
5/31/24 – History – Toronto, ON ^
6/1/24 – History – Toronto, ON ^
6/2/24 – History – Toronto, ON ^
6/4/24 -The Masonic Temple Theatre – Detroit, MI ^
6/7/24 – The Salt Shed – Chicago, IL
6/8/24 – The Salt Shed – Chicago, IL ^
6/9/24 – The Salt Shed – Chicago, IL ^
6/11/24 – Red Hat Amphitheater – Raleigh, NC
6/14/24 – Bonnaroo – Manchester, TN
7/4/24 – Roskilde Festival – Roskilde, DK
7/6/24 – Werchter Festival – Werchter, BE
7/7/24 – Down The Rabbit Hole – Ewijk, NE
7/10/24 – Jardin Sonore – Vitrolles, FR
7/11/24 – Musilac Festival – Aix-les-Bains, FR
7/12/24 – Bilbao BBK – Bilbao, ES
7/13/24 – Nos Alive Festival – Lisbon, PT
7/16/24 – Zagreb SRC Salata – Zagreb, HR
7/17/24 – Metastadt Open Air – Vienna, AT
7/18/24 – Colours of Ostrava – Ostrava, CZ
7/20/24 – Electric Castle – Bontida, RO
7/24/24 -Luzern Live Festival – Lucerne, CH
7/26/24 – Latitude Festival – Suffolk, UK
8/14/24 – Greek Theatre – Berkeley, CA %
8/15/24 – Greek Theatre – Berkeley, CA %
8/16/24 – Greek Theatre – Berkeley, CA %
8/18/24 – Edgefield – Troutdale, OR %
8/19/24 – Edgefield – Troutdale, OR %
8/21/24 – Kettlehouse – Bonner, MT %
8/22/24 Kettlehouse – Bonner, MT %
8/24/24 – Granary Live – Salt Lake City, UT %
8/26/24 – Red Rocks – Morrison, CO &
8/27/24 – Red Rocks – Morrison, CO &
8/28/24 – Red Rocks – Morrison, CO %
9/20/24 – Forest Hills Tennis Stadium – New York, New York +
9/21/24 – Forest Hills Tennis Stadium – New York, New York +
9/23/24 – The Anthem – Washington, DC $
9/24/24 – The Anthem – Washington, DC $
10/2/24 – The Factory – St.Louis, MO $
10/3/24 – The Factory – St.Louis, MO $
10/9/24 – Saenger Theatre – New Orleans, LA $
10/10/24- Saenger Theatre – New Orleans, LA $

* w/ Hermano Gutiérrez
^ w/ John Carroll Kirby
% w/ Peter Cat Recording Co.
+ w/ Men I Trust
$ w/ Arooj Aftab


ヴェリティ・スランゲンとモーガン・モリスによるデュオ、ノー・ウィンドウズ(No Windows)が新曲「Zodiac 13」を発表した。

 

デュオはエジンバラのミュージック・シーンから登場した新星、英国のメディアから注目を集める。親しみやすいメロディはもちろん、ひねりのあるオルタネイトなギターが抽象的なニュアンスを醸し出す。

 

軽々しいキャッチコピーは避けるべきだが、スコットランドのバンドではありながら、米国のレーベルからリリースを行うという点でも、No Windowsは「The Vaselinesのネクストジェネレーション」といっても過言ではない。

 

最初のリードシングルに続く「Zodiac 13」は、ミシシッピのレーベル、Fat Possumから5月3日にリリースされるNo Windowsの『Point Nemo EP』に収録される。以下よりチェックしてみよう。


「この曲は、冬が始まった時に感じた孤独感について書かれたもので、友情が終わり、変化していくこと、そして自分の近くにいる人々について常に疑念を抱くことに折り合いをつけることについて歌っている」バンドのヴェリティ・スランゲンは声明の中で「Zodiac 13」について語っている。「これはEPの中で一番古い曲で、当時はもっと自分の気持ちに自信がなかった」

 


「Zodiac 13」

 

©Merge Records

ジェイド・ヘアピンズ(Jade Hairpins)は、Fucked Upのメンバーの二人が立ち上げたサイドプロジェクトで、2018年にMerge Recordsから謎めいた12インチをリリースし、シーンに名乗りを上げた。以後、四人組は2020年にフルアルバム『Harmony Avenue』をリリースしている。バンド名から察するに、''Jade Tree''へのリスペクトが捧げられているものと思われる。

 

カナディアンハードコアの象徴的な存在であるFucked Upとは異なり、Jade Hairpinsはより親しみやすいインディーロックに焦点が置かれ、Promise Ringの音楽性に近い。エモのような響きもあれば、R.E.Mの90年代のカレッジ・ロックのような響きもある。メインプロジェクトとは異なるエヴァーグリーンな魅力がある。

 

現在、バンドはステップアップを図るべく、Sub Pop所属のハードコアバンド、最新アルバム(Reviewを読む)をリリースしたばかりのピステッド・ジーンズ(Pissed Jeans)との共演やマンチェスター・パンク・フェスティバルへの出演を含む、早春のUKツアーに向けて準備を進めているとのこと。

 

ジェイド・ヘアピンズのフロントマン、ジョナ・ファルコによれば、”変化し続ける頭脳、意志、身体、そして世界の理想と期待に応えて生きていくこと "をテーマにした、パンチの効いた、バギーでポップなポストパンク・アンセム『Unreliable』をその手始めにMergeからリリースする。


2023年の『Life in England』に続く『Unreliable』は、2020年のジェイド・ヘアピンズのデビューアルバム『Harmony Avenue』以来、ファルコとマイク・ハリエチュックが何を目指してきたかをうかがい知ることができる。不条理でスリリング、そして自虐的でアンセミックな「Unreliable」は、ジェイド・ヘアピンズの不遜な最高傑作。音楽ストリーミングならどこでも視聴可能。

 


「Unreliable」

 


カナダのポストパンクバンド、METZはブラック・マウンテンのアンバー・ウェバーがヴォーカルを務めた新曲「Light Your Way Home」を発表しました。


「"Light Your Way Home "は間違いなく、Up On Gravity Hillからのお気に入りのひとつ。この曲を書くときは、(冬によく聴くように)JesuとLowをたくさん聴いていた。リリックでは、現実を見失うほど愛する人を恋しく思うことを歌っている」とフロントマンのアレックス・エドキンスは言う。


「ドラムを歪ませたり、機械的なスラップを戻したりして、ワイルドで巨大なサウンドを作り出した。この曲のプロダクションの大きさが気に入っている。サウンド的にもリリック的にも、今までに作ったことのないような作品に仕上がった。アンバー・ウェバー(ブラック・マウンテン、ライトニング・ダスト)との仕事はとても素晴らしく、彼女の声がこの曲を別の成層圏へと導いてくれたんだ。コリン・メドレーによるビデオは、曲の雰囲気と意図を完璧に捉えていると思う」


シングル「Light Your Way Home 」はMETZの次のアルバム『Up On Gravity Hill』に収録。バンドの4年ぶりのアルバムは、2020年の『Atlas Vending』に続く作品です。



「Light Your Way Home」