フーファイターズが6月2日にRoswell/RCAからリリースされるアルバム『But Here We Are』から新曲を発表しました。彼らが公開した最新曲は、デイヴ・グロールの娘、ヴァイオレット・グロールがゲストボーカルとして参加している「Show Me How」です。以下でお聴きください。
また、バンドは『But Here We Are』を引っ提げたツアー中です。これらの日程は下記でご確認ください。
「Show Me How」
フーファイターズが6月2日にRoswell/RCAからリリースされるアルバム『But Here We Are』から新曲を発表しました。彼らが公開した最新曲は、デイヴ・グロールの娘、ヴァイオレット・グロールがゲストボーカルとして参加している「Show Me How」です。以下でお聴きください。
また、バンドは『But Here We Are』を引っ提げたツアー中です。これらの日程は下記でご確認ください。
「Show Me How」
©Pooneh Ghana |
Angelo De Augustine(アンジェロ・デ・アウグスティン)は、近日発売予定のアルバム『Toil and Trouble』収録のニューシングル「The Ballad of Betty and Barney Hill」を公開しました。
リード曲「Another Universe」に続くこの曲は、宇宙人に誘拐されたと主張するニューハンプシャー出身のバーニーとベティ・ヒルのカップルの物語をベースにしています。この曲には、Clara Murrayが監督したビデオが付属しており、以下でご覧いただけます。
「このアルバムを制作している間、私は言葉が出ないほど恐ろしい、拷問的な、そして説明のしようがないような体験をしました。
「この期間に、私はベティとバーニー・ヒル、そして彼らの物語に密接なつながりを感じた。私は、彼らが54年前に経験したと言っているように、もしかしたら私は銀河系の存在に誘拐されたのかもしれないとさえ思うようになったのです。私たちは、論理的に理解できないことを経験すると、それがどんなに突飛なことであっても、どんな説明でも思いつこうとします。私たちは理解を求めているように見える。おそらく、それが私たちを安心させるのでしょう。未知なるものが迫ってくるのは、大変なことであり、時には恐ろしいことでもあります。しかし、私たちがまだ理解していないことはたくさんあり、中には決して理解できないこともあるのです」
Blue Noteは新たにブルックリンを拠点にするマルチ奏者・SSWのCautious Clay(コーシャス・クレイ)と契約したことを発表し、今年後半にリリース予定のレーベル・デビューのリード・シングル「Ohio」も同時に公開しています。
2017年以来、Cautious Clayは心のこもったソングライティングと、ポップ、オルタナティブR&B、インディーロックの間を流動的に行き来する独自のサウンドで、着実に熱心なファンベースを築いてきました。次の動きとして、クリーブランド出身でニューヨークを拠点とするシンガー、ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサーとして知られる。
「Ohio」は、Cautiousがクリーブランドで育ったころの体験に触れています。この曲は、1970年代のアイズレー・ブラザーズを彷彿とさせるファットなベースラインに合わせて闊歩し、カウシャスのエモーショナルなテナーボイスが、広大なハートランドで自分の選択肢を探る若きジョシュアの姿を描いた歌詞とともに夢のようなサウンドスケープを浮遊しています。
「Ohio」
幼い頃、ジョシュアの両親は、家の中でクラシックなR&Bやジャズを演奏していた。7歳のとき、彼はフルートを習うことを決意した。師匠のグレッグ・パティロは、後にYouTubeの「Beatbox Flute」シリーズで一躍有名になった人物で、クリエイティブで現代的な楽器へのアプローチ方法を彼に伝授した。コーシャスは高校ではサックスを始め、学校のジャズバンドや、街のジャズグループ、ロックバンドで演奏。大学進学のため、ワシントンDCに移り、ジョージ・ワシントン大学で国際問題を専攻し、ジャズを副専攻した。また自分でトラックを書き、プロデュースし、SoundcloudでCautious Clayとして自分の音楽的アイデンティティを磨いた。
Cero 「eo」
これまでのceroのアルバム制作といえば、常にコンセプトや指標のようなものが付きものだった。それが自分たちのスタイルでもあったし、バラバラな個性を持った三人の音楽家が一つにまとまるには、その方法が最も適していたのだと思う。
ところが、今回に関しては、そういうものが一切持ち込まれぬまま制作がスタートした。コロナ禍によって世の中の見通しが立たなかったこととも関係があるだろうし、年齢的なことにもきっと原因はあるのだろう。一番は、三人それぞれが自分のソロ作品に向き合ったことで、そういった制作スタイルに区切りがついてしまった、ということなのかもしれない。
なにはともあれ、唯一の決め事らしきものとして「とにかく一から三人で集まって作る」という方法だけがかろうじて定められた。そのため、まず環境が整備された。はじめは吉祥寺のアパートで。後半はカクバリズムの事務所の一室で。
このやり方は、とにかく時間がかかった(五年…)。「三人で作る」とはいえ、常に全員が忙しく手を動かすわけではないので、誰かしらはヒマしていたりして、効率は悪かった。でも、その客観的な一人が与えるインスピレーションに助けられることも、やはり多かった。
また、この制作はこれまででダントツに議論が多かった。シングルのヴィジュアルから楽曲のパーツ一つ一つにいたるまで、一体いくつメールのスレッドを費やしたかわからない。でも、そうやって改めてメンバー+スタッフで議論しながらものづくりができたことは、かけがえのない財産になった。楽曲を成り立たせているパーツの一つ一つが、セオリーを超えた使用方法を持っており、当たり前ながら、それら全てに吟味する余地が残されている。そんな音、言葉一つ一つに対する懐疑と諧謔のバランスこそがceroらしさなのだと、しみじみ気付かされる日々だった。
日本国内の音楽を聴いていてなんとなく感じるのは、基本的にパンデミック以前の音楽と、それ以後の音楽は何か別のものに成り代わった可能性が高いということである。成り代わったというのが本当かどうかはわからない。ただ、それはふつふつと煮えたぎっていた内面の違和感のようなものが、2023年を境にどっと溢れ出て、本格的な音楽表現に変貌を遂げたとも解釈出来る。その変革はオーバーグラウンドで起きたというより、DIYのスタイルで音楽活動を行うバンドやアーティストを中心にもたらされた。もしかすると、今後、これらの新しい”ポスト・パンデミック”とも称するべき音楽の流れを賢しく察知しなければ、日本の音楽シーンから遅れを取るようになるかもしれない。現在、何かが変わりつつあるということは、実際のシーンの最前線にいるミュージシャンたち本人が一番そのことを肌で感じ取っているのではないだろうか?
ceroーー高城昌平、荒内佑、橋本翼によるトリオは、これまでの複数の作品を通じて、日本語の響きの面白さに加え、中央線沿線(高円寺から吉祥寺周辺)のミュージックシーンを牽引してきた。 元々、2010年代のデビュー当時からトリオの音楽的なセンスは傑出していた。それは街のバーに流れる流行音楽とも無関係の話ではあるまい。メンバーの音楽的な背景には、広範な音楽(ポップス、ラップ、R&B)があり、それを改めて日本のポップスとして咀嚼し、どのように組み上げていくのか模索するような気配もあった。今では「Mountain、Mountain」などで関西風のイントネーションの面白さを追求していたのはかなり昔のことのようにも感じられる。
既に多くのファンが指摘しているように、メンバーのソロ活動を経て発表された「eo」については、聞き手の数だけ解釈の仕方があると思う。「大停電の夜に」の時代からのコアなファンであれば、懐かしいシティ・ポップや、akutagawaのような2010年代の下北沢や吉祥寺周辺のオルタナティヴロックのアプローチを見出すことができるし、それ以後の年代のネオソウルやラップ調の影響を見出すファンも少なからずいるかもしれない。実際、このアルバムは旧来と同様、日本語の響きの面白さが徹底的に追求された上で、以前の音楽性に加えてクラシカルやテクノ、ネオソウルの興味がアルバム全体に共鳴しているのである。これを気取っていると読むのか、それとも真摯な音楽であると捉えるのか、それも聞き手の感性や理解度のよるものだと思う。
しかし、オープニング曲「Epigraph」を聴くと理解出来るように、これまでのceroのアルバムの中で最もドラマティックで、彼らのナラティヴな要素が元来の音楽の才覚と見事な合致を果たしている。そのことはバンドの音楽に詳しくないリスナーであっても理解していただけるはずである。
また、それは「三人」というそれ以上でも以下でもない最小限の人数によるバンドという形式のぎりぎりのところで、銘々の才覚がバチバチと静かに火花を散らし、せめぎ合っているようにも思える。それは何か大それた形でスパークをみることはないのだが、しかし、確実にセッションの適切な緊張感から旧来のceroとは異なる音楽のスタイルが生み出されたことも事実であろう。上記の高城さんのコメントを見るかぎりでは、アルバム制作には五年という歳月が割かれたというが、結局、長い制作期間を設けたがゆえの大きな収穫を彼らは受け取ったのではないだろうか。これまでのceroの作品の中で最も緊張感がある反面、適度にくつろげる音楽としても楽しめるし、何かしら奇異な感覚に充ちたアルバムである。またソーシャル・メディアで指摘している方もいるが、明らかにこれはJ-Popの流れを変えうる一作と言えるのではないだろうか。
今作でのceroのアプローチは最近の洋楽と没交渉というわけではないものの、基本的にはJ-Popの音楽の範疇にあるものと思われる。そして、シティ・ポップの懐かしさとモダンなJ−Popの要素を織り交ぜ、それをどのような形で新機軸の音楽へと導いていくのか、その試行錯誤の跡が留められている。「Nemesis」を始めとする楽曲では、高城昌平が日本語の言葉の重みを実感しながらも嘆くかのような雰囲気に満ちている。以前は、さらりとラップ風にもしくはソウル風に軽快なリリックを展開させていたはずなのに、このアルバムに関してはその限りではないのだ。
何かしらパンデミック期の日本のパンデミック時代の閉塞した雰囲気に飲み込まれまいとするかのように、以前とは全く異なるじんわりとした深みのある言葉が一つ一つ丹念に放たれていく。それは日本語の表面上の意味にとどまらず、より深い感情的な意味がシラブルから聞き取ることもできる。さらに、このレコードから感じるのは、「言葉を放つ」というシンプルで実存にも関わる事柄の重要性を、ボーカリストである高城昌平さんはあらためてじっくり噛み締めているのだ。だからこそ言葉に深みがあり、軽やかな音楽と合わさると、奇妙なアンビバレントな効果を生み出すのである。例えば、最も言語的な実験性を込めたのが、「Fuha」となるだろうか。ここではノルウェーのJaga Jazzistの影響の反映させて、高城昌平のリリックは途中でブレイクビーツのように切れ切れとなるが、再びドリルのラップのサビに至ると、その言葉の響きがより鮮明となる。J-Popとしてはこれまでで最もアヴァンギャルドな作風のひとつである。
このアルバムには、他にもラテン系のポップや民族音楽の影響を反映した前衛的な作風が確立されつつある。「Tableux」でのイントロからのキャッチーなサビへの展開はアヴァンポップへとJ-Popが最接近した瞬間である。続く「Hitode No Umi」でのブラジル音楽を始めとするラテンとトロピカルの展開を通し、パーカッシブな要素を加味することで、各々の楽曲の印象を迫力ある内容にしている。それに続いて、旧来のceroの音楽性と同様に、少しマニアックな要素を踏襲しつつ、一般的なポップスとして万人に親しめるような形で「eo」は展開されていく。これらのパーカッシヴな要素は、実験音楽とも少なからず関係があり、グリッチに近いエレクトロニカの要素も織り込められている。その他にも、このバンドらしいソウルへの愛着が「Fdf」で示されている。ここにはアース・ウインド・アンド・ファイア直系のディスコソウルの真骨頂を見いだせると共に、ロンドンのJungleに近いレトロなネオソウルとして楽しむことができるはずだ。
『eo』はバンドメンバーの非常に広範な音楽的な興味に支えられたクロスオーバーの最新鋭のアルバムと称せるが、この作品を解題する上でもう一つ欠かさざる作曲技法が、アカペラのアプローチである。「Sleepra」では、息の取れた歌声のハーモニーの魅力が最大限に引き出されている。そしてそれは最終的に、ブレイクビーツを活用することによって、ハイパーポップに近い先鋭的なポピュラー音楽へと昇華されていく。これはトリオの現在の音楽に対するアンテナの鋭さを象徴付ける一曲になっている。アルバムの最後になっても、バンドの未知の音楽に対する探究心は薄れることはない。「Solon」では、最初期に立ち返ったかのような甘いメロディーを活かしたキャッチーなポップス、それに続く、クローズ曲では、ピアノを織り交ぜた上品なポップスに挑戦している。これらの曲には、どことなくシティ・ポップにも似たノスタルジアがわずかに反映されているが、しかしもちろん、これは単なる懐古主義を衒ったというわけではあるまい。ceroは2023年の日本のミュージック・シーンの最前線を行くバンドなのだから。
84/100
Sylvan Esso |
Amelia MeathとNick Sanbornによるエレクトロニック・デュオ、Sylvan Esso(シルヴァン・エッソはニューヨークの伝説的なレコーディングスタジオでのライブを収録した『Live At The Lady』をリリースしました。このEPの収録曲では、アルバム『No Rules Sandy』の人気曲5曲を演奏したほか、故ミミ・パーカーが所属したスロウコアバンド、Lowの「Will The Night」もカバーしている。
シルヴァン・エッソは、グラミー賞を受賞したAttacca Quartet(アタッカ・カルテット)、Gabriel Kahane(ガブリエル・カハネ)による特別なストリングスアレンジ、そして、バンドコミュニティーのミュージシャンたちと一緒に、6曲のコレクションに参加しています。
Jenn Wasner(Bon Iver、Flock of Dimes、Wye Oak)、ドラマーのTJ Maiani(Neneh Cherry、Weyes Blood)、Joe Westerlund(Megafaun, Califone)、ギターリストのMason Stoopsは、昨年秋MeathのデュオThe A's でマーカス・マフォードのツアーを行った際に出会った。
「アメリアも私もLowの大ファンで、ミミ(パーカー)が亡くなったことを聞いてとても悲しくおもっていた」とSylvan EssoのNick Sanborn(ニック・サンボーン)は話している。
10代の頃、初めて「The Curtain Hits The Castfor」を聴いて、すぐに「Anon」に衝撃を受けたのを今でも覚えています。今まで聴いたことのないような、心に残る、内臓に響くような曲で、何年も経った今でもよく聴いています。今年の1月、エレクトリック・レディセッションのセットリストを作っていたとき、アッタカ・カルテットが参加することが分かっていたので、すぐにミミへのトリビュートとして「Will The Night」をカバーしようと思いつきました。彼らの曲の中でもずっと好きな曲のひとつで、美しくシンプルで時代を超えた、暗闇の中の光です。
ロンドンを拠点に活動するシンガーArlo Parks(アーロ・パークス)は、今週金曜日に発売されるニューアルバム『My Soft Machine』の5thシングル「Devotion」を公開しました。ソウルに加え、ソングライターのオルタナティヴへのこだわりが感じられる一曲です。
Arlo Parksはプレスリリースで、この曲について次のように語っています。「私にとっての "Devotion"は、引き裂かれそうなほどの愛を感じる曲で、激しさ、荒々しさ、優しさがあります。Deftones、Yo La Tengo、Smashing Pumpkins、My Bloody Valentineなど、私を音楽に夢中にさせたバンドから引用しているんだ」
ビデオについて、Arlo Parksはこう付け加えています。 「"Devotion”のミュージックビデオは、汗臭くてノスタルジックでルーズな感じが必要だった。シュールな青みがかった色合い、パフォーマンスにおける野生の喜びの感覚、ぼかしとバンド-90年代のロックミュージックと、自分を破壊しそうになるほど激しく愛するという概念に敬意を表したかった」
『My Soft Machine』は、2021年1月にTransgressiveからリリースされる。高い評価を得たパークスのデビューアルバム『Collapsed in Sunbeams』に続く。アルバムは、その年の最優秀英国アルバムに贈られるマーキュリー賞を受賞しています。
ニューアルバムとそのタイトルについて、パークスは以前のプレスリリースでこのように語っています。
「世界や私たちの視野は、私たちが経験する最大のもの、つまり私たちのトラウマや生い立ち、脆弱性によって、まるで視覚的な雪のように彩られる。
20代半ばの不安、周囲の友人の薬物乱用、初めて恋をしたときの内臓、PTSDや悲しみ、自己破壊や喜び、驚きと感受性で世界を移動すること、この特別な体に閉じ込められることがどんなことなのか、私のレンズを通して、私の体を通して人生を描いたのがこのレコードです。
ティルダ・スウィントンが出演したA24の半自伝的映画で、若い映画学生が年上のカリスマ的な男性と恋に落ち、彼の中毒に引き込まれていく様子を描いたものです。そう、これが私のソフトマシーンなのです」
「Devotion」
スウェーデンのエレクトロ・ポップ・バンド、Little Dragonが7月7日に発売されるニューアルバム『Slugs of Love』の最新シングル 「Gold」を公開しました。以前、バンドは二作のシングル「Stay」「Kenneth」を公開しています。
リトル・ドラゴンはプレスリリースで、「Gold 」は "お金では買えない豊かさについての考察 "だとまとめています。
Little Dragonは、エリック・ボディン(ドラムス、パーカッション)、フレドリック・ワリン(ベース)、ホーカン・ウィレンスターンド(キーボード)、そして、ナガノ・ユキミ(ボーカル)です。「Slugs of Love」は、ヨーテボリの彼らのスタジオでレコーディングされました。このアルバムには、1曲でデイモン・アルバーン、別の曲でアトランタのラッパー、JIDが参加している。
バンドは、以前のプレスリリースで、このアルバムについてまとめて次のように語っています。
私たちは、コラボレーションとコミュニケーションのさまざまな方法を模索してきました。パターンを分解し、新しいものを作る。
好奇心を持って鍵盤を押したり、時には激しく、時には優しく様々なものを叩いたり、弦を叩いたり、音を録音したり、音にどれだけ手を加えることができるか、その限界を調べたり...前へ、後ろへ、横へ、あらゆる方向に進化するこの音楽に合わせて、一緒に開発、再生、ダンス、泣いたり、笑ったりしてきたが、ついに完全な傑作になった...これは今まで一番良い出来だと思う。私たちはとても誇りに思っています。
「Gold」
Butthole Surfers |
Matador Recordsは、Butthole Surfersの一連のクラシック・アルバムをリイシューすることを発表しました。
1984年の『Psychic...Powerless...Another Man's Sac』、1986年の『Rembrandt Pussyhorse』、1987年の『Locust Abortion Technician』、1988年の『Hairway to Steven』、1991年の『Pioughd』というバンドのファーストアルバム5枚のデジタルおよびフィジカル・リイシューを統括しています。デジタルストリーミングはこちらからご視聴いただけます。
さらにマタドールは、テキサスのノイズロック・グループの最初の10年間に録音されたEPやその他の音源をリリースする予定だとも述べている。
リイシューのフィジカル盤のリリース日は現時点では発表されていませんが、これらのアルバムはすべてストリーミング・プロバイダーで視聴可能で、さらにMatadorはバンド初期のハイライトを集めたプレイリスト "The Butthole Surfers:1984-91 A Primer "を公開しました。
©︎ Bobbi Rich |
米国ラスベガス出身のシンガーソングライター、Jenny Lewis(ジェニー・ルイス)は、近日発売予定のアルバム『Joy'All』からの最新シングル「Cherry Baby」を公開しました。「Giddy Up」、「Psychos」、に続く作品です。この曲のリリック・ビデオは以下からご覧ください。
5枚目のソロアルバム『Joy'all』はアーティストがルーティンの形式で少しずつ曲を書き足しながら、じっくりと完成に導かれた作品となる。
ジョニー・ルイスは次のように語っている。「パンデミック前の旅先でこれらの曲のいくつかを書き始め...、世界が停止するにつれてそれを脇に置き、2021年の初めにナッシュビルの自宅から、ベックが主催する一握りの素晴らしいアーティストたちとの1週間の仮想ソングライティング・ワークショップに参加しました」
課題は、ベックからのガイドラインをもとに、7日間毎日1曲ずつ書くことでした。ガイドラインは、「1-4-5のコード進行の曲を書く」、「決まり文句だけの曲を書く」、「フリーフォームのスタイルで書く」といったプロンプトになる。私が最初に提出した曲は『Puppy and a Truck』でした。
2019年の『On the Line』に続く『Joy'All』は、Blue Note/EMI Recordsを通じて6月9日にリリースされる予定となっている。
「Cherry Baby」
©Jacob Boll |
M. Wardは、Dr. DogのScott McMickenをフィーチャーした新曲「New Kerrang」を公開しました。この曲は、彼の近日発売予定のアルバム『Supernatural Thing』の収録曲で、すでにタイトル曲がプレビューされています。以下、聴いてみてください。
「これは”New Kerrang”、自分の音に対する信仰の危機に直面したドラマーについての曲です」ウォードは声明で説明しています。「これは、中古のレイ・デイヴィスのレコードと、頭の中でクラッシュしている、どんな音にも従うことで完璧を追い求めている私の知っているミュージシャンからインスピレーションを受けているんだ」
『Supernatural Thing』は6月23日にANTI-から発売されます。McMickenの他、First Aid Kit、Shovels & Rope、Neko Case、Jim Jamesとのコラボレーションが収録されています。
「New Kerrang」
Lorain James |
イギリスのエレクトロニック・プロデューサー、歌手であるLoraine Jamesは、9月22日にHyperdubからリリースされるニューアルバム『Gentle Confrontation』を発表しました。
このアルバムは、2022年のJulius Eastmanのトリビュートと再解釈「Building Something Beautiful For Me」、そしてセルフタイトルの「Whatever The Weather」に続く作品となります。
『Gentle Confrontation』には、keiyaA、Marina Herlop、George Riley、Contour、Eden Samara、RiTchieが参加している。VasudevaのCorey Mastrangeloが参加した「One Way Ticket To The Midwest(Emo)」という曲も収録されています。アートワークとトラックリストは下記でご確認ください。
「2003」
アルバム発表と同時に、ロレインはシングルとビデオ「2003」を発表しました。この曲は、親密な歌詞(「私が7歳の時、父は天国に行った/可能性がある」で始まる)とグリッチで息の長いシンセのプロダクションが合致しています。
プレスリリースによると、彼女の過去に直接言及した "2003 "は、Gentle Confrontationのトーンを設定します: "彼女は、これは10代のLoraineが作りたかったレコードであり、その時代を反映した音楽的傾向も持っていると言っています。
UKの今をときめくソウルデュオ、Jungleは、近日発売のアルバム『Volcano』からセカンドシングル『DOMINOES』を発表しました。『Volcano』は8月11日に発売されます。
アルバムのリードシングル「Candle Flame」(Erik The Architectをフィーチャー)は、Sian EleriのHottest RecordとしてRadio 1でデビューしました。
同時に公開された「Dominioes」のミュージックビデオは、Contentus MaximusのJ Lloyd & Charlie Di Placidoが監督した。「Candle Flame」からシームレスに繋がり、次のシングルリリースに期待するティーザーとなっている。
この2曲は、ジャングルの4枚目のスタジオアルバム『Volcano』に収録される予定です。2021年の『Loving in Stereo』では、Jロイドとトム・マクファーランドからなるデュオが、ビルボード・ダンス・アルバム・チャートで1位を獲得し、これまでで最高位のチャートインを記録した。
「Dominioes」
Algiers |
週末、英国のタブロイド紙「The Sun」は、オアシスが2025年に一連のコンサートのために再結成する予定であると報じました。しかし翌週になってからいつものように懐疑的な意見が出て来た。唯一の問題点は誰もギャラガー兄弟に直接に確認を取らなかったということなのです。つまりこれはサン誌が得意とする飛ばし記事です。
今週に入ってから、ノエルとリアムは、マスコミを通じて間接的に辛辣な言葉を交わし、ノエルはリアムを「軽率」で「臆病者」と評し、リアムはノエルを「アホ」と呼んで反論しています。
ノエルがオアシス再結成の噂について質問されると、リアムに責任を押し付けるような発言をしたことから、今回の舌戦は勃発しました。「まあ、私はそれをそこに棚上げにしておこう。リアムはいつものように電話してこない...つまり、そろそろ電話してくるべきだよ、だって、彼はいつまでもそのことを言い続けているんだもの」と、ホワイト&ジョーダンの番組に出演した際、ノエルは言った。「彼は私に話す必要はない。彼は臆病者だから、私に話しかけようとしないんだ。だから、彼の部下や代理人に私の部下に電話してもらい、『いいか、これは我々の考えだ』と言うべきなんだ。そうすれば、それについて話し合いをすることができるだろう。それしなければ、彼は少し不誠実だ」
一方、いつものように、リアムはツイッターを通じて反撃しました。「俺は人にエイズをうつしたりしないし、テロにあったばかりのマンチェスターの人たちのために音楽を演奏している。他方、お前は薄汚い部屋に座ってシャンパンを飲みながら、俺を臆病者呼ばわりする大胆さがある。(文脈から:エイズの発言は、ノエルが90年代にブラーに対して行ったコメントを暗示している)
その後のツイートでリアムは、ノエルについて「クソだらけで、オアシスのファンを憎んでおり、自分のレコードを買うのを気にしない」と述べたのはいつも通りだった。しかし、再結成の可能性はゼロではないという話です。
“Liam is forever going on about it!” 😬
— talkSPORT (@talkSPORT) May 23, 2023
“He’s being a little bit disingenuous!” 😮
“He won’t speak to me - he’s a coward!” 😱
Noel Gallagher invites Liam Gallagher to call him up about a potential Oasis reunion. pic.twitter.com/1mt6QlmyUl
GUMが新曲「Race to the Air」を公開しました。GUMは、Tame ImpalaとPONDのメンバーでもあるオーストラリアのサイコポップミュージシャンJay Watsonのソロプロジェクトです。ツアー日程は今年の10月に行われます。Race to the Air」の試聴は以下から。
ワトソンはプレスリリースで、この曲について次のように語っています。「レース・トゥ・ザ・エアー "は元々 "ランニング・トゥ・ザ・キュア "という名前だった。グラストンベリーでトイレに行った時の記憶なんだけど、The Cureがセットを始める時に、僕の好きなCureの曲である『Plainsong』を演奏したので、僕はポータルーからステージまで走っていた。でも、COVIDの後に「Race to The Cure」という曲は呼べなかった。パンデミックについてのアルバムを作っていると思われたくなかったんだ!」
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